9・11かぁ…

きっと、ほとんどの教員は、ふだん通りの授業をしているんだろうなぁ。そして、生徒たちも記憶の彼方に、というか、記憶すらしていないんだろうなぁ。
でも、きっと未来の歴史の教科書*1に、あの日は間違いなくターニングポイントとして書かれているんだろうなぁ。どんな書かれ方をしているだろう。もしもアメリカの歴史教科書に「アメリカの対外政策の独善さが…」みたいな書き方がしてあったら、たぶん「自虐史観」とか批判が出るんだろうなぁ。

*1:いや、その頃に人類が生きていたらとしたらですけどね

なかなかのヒット

昼ご飯は、上の子どもとふたりでした。で、先日大阪にある旧A病院(笑)の向かいにあるスーパーでカスをゲットしたので、これをつかって料理をつくろうと。でも、時間がない。
てことで、カス丼をつくりました。

  • カス丼のつくりかた

タマネギをダシとみりんと醤油で炊く。そこに軽く湯通ししたカスを入れて、真ん中が透き通った感じになるまで炊く。最後に溶き卵でとじる。ごはんの上にのせてできあがり。

これが、なかなかんまい!最初に湯通ししてあるので、カスの臭みが少しマイルドになっています。おそらく、これくらいでちょうどいいかと思います。
あと、タマネギじゃなくて、白ネギとか九条ネギの斜め切りをつかうともっとおいしいと思います。その時は、先にカスを炊いて、そこにネギを入れて、さっと火が通ったところで卵でとじる感じでしょうね。

一日中送迎

今日は、下の子どものバレエの発表会。
正直言って、うちの経済状況から言うなら、バレエを習わせるのは不可能です。前に住んでいたところでは、「子どもバレエ教室」みたいな感じで、公的機関でお遊びみたいなのをやっていたのですが、今度引っ越してきたあたりでやっているのは、マジです。もしかしたら、プロもでているんじゃないかなぁ…。なので、時間とお金がかかるかかる。よその家の話を聞くと、よそさんもたいへんみたいですけどね。
実は、数週間前から「衣装あわせ」だの「照明あわせ」だのとバタバタしていて、昨日は昨日でリハーサル。ようやく今日が本番とのことです。
開演は昼ですが、楽屋入りは当然朝。しかも、駐車場がない場所ですから、必然的に、わたしが送り。
昼になったら昼になったで、うちの親とかパートナーの親とか、まぁ皆さん「見に行く」とのことで、またまた送り。まぁ、わたしもいちおう見ますけどね。
しかし、まぁ小学校6年ぐらいになるとたいしたものです。すごくうまいです。うちの子ども、あそこまで行くとは思えないなぁ。
ところで、気づいたことがひとつ。たとえば、右手を上の方に伸ばした時、小さい子どもたちは左手がどこに行っているのかぜんぜん注意が行っていません。でも、うまい人は左手に意識がいっていることがよくわかります。なるほどなぁ。スキーと一緒だなぁ*1てか、これっていろいろ応用が利きそうな気がしますね。
で、終わったら、みなさんを家まで送って、とりあえず晩ご飯。
晩ご飯を食べ終わったら、「夜の部」を見るため残っていたパートなを迎えに行って、これでようやく一日終了。
まぁ、よく動いたわ…。

*1:ストックをついた時に、同時に、ストックをついていない腕に注意をするのがバランスを保つためのコツなんです。

で、夜は飲み会

とりあえず、4時台に会議が終わると、まだ「店」があいていないので、そば屋で飲みます。もちろん、そば屋だったらあいているということもあるのですが、単に飲むだけだったら他のところもあります。そば屋で飲む最大の理由は、「そば焼酎が飲める」らしいです。10人ばっかで720mlを3本あけはりました(笑)。
で、飲み会は、まぁ、いつもの感じなんですが、それでも今日はましでした。たぶん、同い年の人なんかもいて、少し柔らかい感じになっていたからかなぁ。
7時頃からすでに2次会。しかも「歩くのがめんどくさい」という理由で、斜向かいの飲み屋に移動。2時間ほど飲んだら、みなさんべろんべろん。だって、人数が減ったにもかかわらず、あらたに焼酎が2本あきましたから。
それにしても、最後に「ワルシャワ労働歌」とか「インター(2番まで・笑)」を合唱するのはどうよ*1
わたしたちのいるところの障子、閉められましたから。

*1:他にも「怪傑あやまろー」とか「大人のおもちゃ」とか歌ってましたよ

ケテーイ(涙)

一夜明けたら、某在日外国人教育関係の全国の会議。
詳細はおいといて、来年全国大会が京都で開催されることがケテーイ。
てことは、まわりまわって、わたしが現任校に留任することもほぼケテーイ(笑)。で、わたしの校内の仕事もほぼケテーイ(笑)。
あ〜あorz。

打ち上げ

で、打ち上げ。
ウチの学校では、ほとんどの飲み会は教科とか分掌とか懇親会とかがやるんですけど、文化祭の打ち上げだけは、個人の力量で人を集めます。で、仕掛け人は、どういうわけか毎年わたし。
今年も、無事20人ほどが集まってやりました。
楽しかったのは楽しかったのですが、翌日が休みということもあって、だんだんと盛り上がりがすごい方向に行くのがこわいです。気がつくと「2次会行くぞ!」とかいう声が聞こえます。かつては近くにカラオケがあったのですが、なんでもマンションになるとかでなくなってしまっています。てことは…。スナックか…。
もうあとは、みなさん好き放題に歌いまくっています。まぁがんばって…。わたしゃ、適当に巻き込まれてしまいました。
気がつくと、当然終電なんかありません。さいわい呑まない人も参加していたので、京都駅まで送ってもらって、そこからタクシーかな、と。高いなぁ…。というところで、ふと気がつきました。「京阪、動いてるかも…」トコトコ歩いて京阪に行くと、三条まで動いていたりして。ちょっと財布が助かりました。それにしても、おそるべし、京阪。
そこからタクシーで家まで帰って、そのまま爆睡。やっぱり、10分も歯を磨くなんて不可能ですよ。

歯医者さん

この間、「歯が痛くなる前に」と思って歯医者さんに行ったのですが、今日はその2日目。「歯石を取ります」とか言われていたので、まぁ、やってみようかと。
思いの外マシだったのですが、それでもやっぱり歯石だらけみたいです。がりがりごりごりと30分ほどやられて、舌の先で歯の裏を触ったら、すごく細くなったというか、すっきりしたというか。もともとの歯って、こんなんだったんですね。
それにしても、ブラッシング指導なんて受けたんですけど、10分も歯を磨くのって不可能に近いんだけどなぁ。

文化祭・第2日目

初日にバタバタしたので、2日目は基本的にはつつがなく終了。
とはいえ、クラス演劇は楽なんですが、軽音楽部とかの音響はけっこうたいへんです。ギターとかベースとかキーボードは自前で音を出すんですけど、ボーカルだけはうちの担当。せっかくだからリバーブをかけようかとか、返しも必要だなとか、いろいろやりはじめると、それはそれなりにたいへんです。さらに、生徒会企画とか言って、リハーサルなしでバンド演奏とかあると、完全に出たとこ勝負です。かなりあせった2時間でした。
午後からは閉会式。そして後かたづけ。ふだん通りの体育館にもどると、「祭りも終わったな」という気持ちが実感されますね。

文化祭・第1日目

文化祭当日、放送部は8時集合。珍しく、ほぼ全員そろっています。部員もちょっと気合が入ってきたかなという感じです。
なにせ、今日は大忙しの日。体育館の演劇と武道場の小演劇を立ち上げて、昼休みには中庭で仮装パフォーマンス。もちろん、中庭については、仮設の放送セットをつくらなくちゃなりません。そのあたりの段取りをして、とりあえずスタート。
と、武道場の放送セットの音が断続的に切れるというトラブル発生の報告が入ってきました。あわてて幕間にチェックをしに行きます。ところが、音楽を流しても、とても安定しています。まぁ、メディアのせいだろうということで、流しました。ところが、次の演目がはじまると再びトラブル発生の報告が。キツネにつままれた気分で、再度幕間にチェック。ところが、特になにもなさそうです。そうこうするうちに、次の演目がはじまりました。おかしいなぁと思いながら念のために放送席にしばらくいたのですが…。
その時、ふと気になって、放送機材の電源をとっている電工ドラムに触ってみました。すると、メチャクチャ熱い。たかだか放送セット程度ではこんなに熱くなるはずはありません。でも、尋常じゃない熱さです。てか、ケーブル溶けかかってるし。で、ふと目にとまった見慣れないケーブル。そのケーブルの先を見てみると、電工ドラムの先にスポットライトがあります。しかも、その電工ドラムにはもう一本ケーブルが。その先には、もう一大のスポットライトが…。誰や!んな無茶なコトしたヤツは!とにかくあわてて暗転の間にスポットライトのコンセントを差し替えて、扇風機の空気をドラムにあてて冷やすことにしました。
演目が終わってコードを出すと、中の方は被覆が溶けかかっています。もしも気づかなかったら火を噴いていたな…。まぁんなこともあるわなぁ…。てか、放送部が電工ドラムを溶かしたの、これで2回目だな(笑)。

報道ってなんだろう…

よく考えてみると、どの局にあわせても同じニュースを流しているって、どういうことなんだろう…。いや、「生まれた」報道だけじゃなくてなんですけどね。
報道するっていうことは、「これをみんなに伝えたい」と思ってやるものなのか、「きっとこれをみんな知りたいだろう」と思って伝えるものなのか。あるいは「こういうふうに伝えたい」と思ってやるものなのか「こういうふうに伝えてほしいと思っているだろう」と思ってやるものなのか。
きっと、最前線の人たちは「これをみんなに伝えたい」「こういうふうに伝えたい」と思ってやっているんだと思います。それがなぜ受け手の側にはそうは伝わってこないのかなぁ。甘いと思われるかもしれないけど、すくなくとも、個人的には、「報道なんて」というバイアスでは報道を受けとめたくはありません。
きっとどこかでなにかがすり変わっているんだろうな…。