いつものように学校から帰る途中、ふと「ほしい!」と思い、寄り道をしてしまいました。てか、目の前に、突然おいしそうなローストチキンが浮かんだのがいけなかったんです。
直行したのは家の近所にあるアウトドアショップ。なんで、ローストチキン→アウトドアショップかというと、ダッチオーブン系なんですね。まぁ、わかるでしょうけど。
前からほしかったスキレットを買ってしまおうと。スキレットというのは、簡単に言うと鋳鉄でつくったフライパンです。もちろん取っ手も鋳鉄でできている、まぁ、薄手のダッチオーブンみたいなフライパンです。これ、なにがいいかというと、もちろん火のまわりとか持ちもいいのですが、ダッチオーブンのふたが使えるんです。なので、蒸し焼き系のものをキッチンでつくるにはちょうどいいんですね。
さてと、今日はシーズニングだけ。これからなにをつくろうかなぁ。ちょっとうれしい。
月: 2005年9月
今日も今日とて、会議
なんでかわからないけど、「古いつきあい」が切れないのがわたしの性格です。それでもずいぶんと切ってきたのですが、やっぱり切れないと言うか、切りたくないつきあいもあるわけです。そういうところに限って、けっこう暖かく中途半端なつきあいを許してくれるので、それに甘えていたりもします。
今日はそんなグループの最たる「つきあい」の会議。ここ、人権教育関係で最初にわたしを「いつき」として受けいれてくれたところです。そら、切れるわけがないわね。
何が他と違うかというと、なんと言ってもジェンダーバランスがとてもいいです。運営委員を構成している人たちのジェンダーバランスがとてもいいことが原因かもしれませんが、「長」の名の着くことや、責任の多い仕事の多く(てか、ほとんど)を女性がやっておられます。で、そのせいかどうかわかりませんが、とてもアサーティブネス。なので、逆にわたしのような「アサーティブネスではない」人の存在も必要になってくるのではないかと、ちょっと思ったりして。
昼頃から、いつもの通り、先をあまり急ぐことなくダラダラと会議を続けて、5時頃に終了。でも、みんなが語ったんじゃないかという感じです。とても充実した気分で、軽く飲み。ここで、わたしなりに「障碍」を持つ人に対して「自分を語ろうよ!」とプチ爆発。でも、そんなわたしの爆発も、まわりの人たちはとても柔軟に受けとめながら、きちんと対話を紡ぎながら、フォローをして下さいます。ほんとうに楽。
なんだか、とてもたくさんしゃべったし、とてもたくさん話を聞いたし、すごく充実した思いで帰途につきました。でも、帰った時間が早いのね。不思議…。
子どものおつきあい
最近、上の子どもがアニメにはまっているようです。わたしはよく知らないんですけど、なんか、河原町のanimateに行きたいとか。で、つきあっていくハメになりました。
うちから自転車で約30分。途中、どっかのえらいさんが来ているようで、通行規制があって信号が全部青だったりして、なかなか快適なサイクリングでした。
で、無事animateに到着。ふむ。ぜんぜんわからん。しゃーないので、子どもを残して、わたしはそのあたりの散策。新京極近辺も変わったなぁ。そういえば、昔、VIVREの裏側にホルモン焼きの店があったなぁと思ったのですが、いまは見る影もありません。あたりは一面古着屋。それはそれでいいんやけど、わたしが着れそうなものがない…。
てなことで、1時間近く散策をして帰ったら、「待った」とか一言言われてしまいました。なんでも、望みのものがなかったらしいです。子ども曰く「まぁ6年前のアニメやからなぁ」。いったい何なのかはよくわかりません。てか、聞いてもわからないと思いますけど…。
寺町に行ったら信長書店なんてのがあったので入ったのですが、うちの子ども、「2階以上はやばそうなのでいかへんかった」とのこと。さもありなん。
その後、京極通りのアニメショップを発見。上の子どもと一緒に入りました。子ども曰く「人が少ないのでいい」とのこと。で、振り向きざまに、フィギュアの箱をひとつゲット。なんだったんだろう。
で、ふたたびふたりでちゃりちゃりと帰宅。わたしは晩ご飯の準備。ふと2階に行って子どもの枕元を見ると、フィギュアが2体かざってありました。そうか…。
テープおこし
あるシンポジウムのテープおこしをしないといけないのですが、これ、どこでやるかが問題です。
というのは、テープおこしをするためにはテープを聴かなくちゃなりません。これ、職場でやるには本当に不向きなんですね。だって、いつ何時用事で誰かから呼ばれるかわかりません。もしかすると電話が鳴るかもしれません。でも、それに対応すると、テープおこしのエースが途切れてしまいます。
かといって、静かな一人きりのところでやるのは環境がもったいなすぎます。なにしろ、テープおこしなんて単なる作業です。てか、わたしがやっている諸々の作業はすべてそうですけどね。たしか、村上春樹の『羊をめぐる冒険』だったか『ダンスダンスダンス』だったかにあると思うんですけど、「右手のコインを左手にぱたんとやっておしまい」みたいなところがあります。村上春樹の文章では翻訳なんですけど、わたしのはテープおこしだの版組だので、工夫の余地はあっても想像の余地はほとんどありません。
でも、まぁいいんです。そうした作業を淡々とやるのは、しかしたら向いているのかもしれない。
2学期初日
始業式があったり(別館の放送を急遽セット)、夏休み明け課題テストがあったり(採点かぁ…)、放課後には音響・照明講習会があったり(たいがいめんどくさい)したけど、それでも2学期ははじまりました。生徒と一緒にバタバタやるのも、悪くないです。