やっと一息

考えてみると、先週中頃から中間試験。試験中は基本的にはヒマなはずなんですが、なぜか出張が山のように入っていました。ということは、当然採点ができない。しかも、土日が玖伊屋。採点なんてできるわけがない。
てことで、採点の祭典は金曜日の遅くにようやくやったという状況。
あけて月曜日はけっこう授業や会議が詰まっている日。あっという間に一日が過ぎます。てことで、雑務はできず。火曜日は本来出張日なので出張のない日は結構仕事ができる非難ですが、今週は遠足だったんで、これまた雑務はできず。昨日は教職員の人権教育研修会で、その事前準備とかなんとかで、あっという間に一日過ぎて、結局それにかかり切り。
今日は今日で、明日の全学年一斉人権学習の資料の印刷((1年・3年各8クラスに対して、A4の資料がそれぞれ7〜8枚あります。なので、合計5000枚近くの印刷をしました。これだけで2〜3時間かかるというものです。
てことで、今日の午後ちょい遅めになって、ようやく一息です。
さて、いろいろ気になっていたメールに返事をしたり、なんだかんだと優先順位を下げていたことを処理しようかな。
ふぅ…。

さて、あしたは人権学習か。

ある変化

今日の校門の立ち番。みなさん、なにやら手持ち無沙汰な感じです。というか、手のやり場に困っておられます。
なるほど、昨日の研修会で講師の方が言われた
「校門で おはよう言ってる 仁王立ち」
の影響やな(笑)。

人権教育研修会

今日はうちの職場の人権教育研修会です。講師は磯野雅治さんです。テーマは「人権教育をどうすすめるか」。
とかく「人権教育」というと、「人権についての教育」=「特設の人権学習」となってしまいがちです。でも、実際には学校教育*1全体に位置づけられるものだと、わたしは常々思っています。具体的には、それぞれの授業、行事、クラブ、掃除などはもちろん、カリキュラムのつくりかたなど、学校運営にかかわること。さらには、休み時間の子どもたちとの会話など、隠れたカリキュラムの中にも人権教育は存在すると思っています。それをどう意識化していくのか。このあたりがとても大切な気がしています。
で、今回磯野さんにはそういう話をしていただこうと思い、講演をしていただきました。
わずか1時間ほどの時間だったけど、かなり盛りだくさんな内容でした。
キーワードになる言葉もいくつかいただきました。「人権教育のベースは自尊感情を育てること」「自尊感情は教室で育つ(学級づくりの重要性)」「「知識の教え込み」型人権学習の変革」「否定語や「ねばならない」で語る人権教育を超える(肯定語で語る人権教育)」。
いずれも、「そうそうそう!」と納得できる言葉でした。

ところで、途中で「教師として自分のいいところを3つあげてみましょう」というお題が出されて、あてられてしまいました。で、わたしの答え。

  1. 笑顔
  2. 声が小さい
  3. 腕力がない

まぁそんなもんですわ。

*1:と、ここでは狭くくくります

これも仕事

今日は年1回の遠足です。今年は1クラスについていくだけなので、とても楽。しかも教えてるし。
バスに乗って琵琶湖湖畔のキャンプ場へ。到着したらすでに11時過ぎ。とりあえず炭おこしです。子どもたちも一生懸命やっているし、わたしも秘密兵器を使って炭をおこします。
で、班ごとに買ってきた食材をみんなが出しはじめます。
いやぁびっくりしました。
もう、出てくる肉出てくる肉、みんな、すごい高価なものです。もう、サシが入ってメッチャうまそうです。軽くあぶって口に入れると、口の中でとろけます。
それにしても、君たちなにを考えているんだ?こんな高級な肉を…。うれしいじゃないですか。
で、一つ悲しいのは、仕事だからビールがないということ。とりあえず、お茶で焼肉をする悲しさは、どうしようもありません。

で、一通りごはんを食べたら、なにやらやんちゃ系の子どもたちはそわそわしはじめます。そりゃ、琵琶湖です。「ハンドブック」には「水遊び禁止」と書いてありますが、そんなことを守るのは子どもじゃないです。あっという間にジャージに着替えて、いつ濡れてもいいようにしはじめます。でも、自分から水に入るわけじゃないあたりが、まぁかわいいかな。
「おい、押すな。押すなって!」
ジャブン。
まぁこういう感じですね。で
「こらぁ、お前、やったな!」
ジャブン。
で、ふたりとも水に入れると。
まぁのどかなものです。

途中、ある生徒が水鉄砲をわたしに向けて
「先生、かけてもいい」
と聞いてきます。
「やだ」
と答えたら、
「あ、女が出てきた。やめよ」
とやめてくれるあたりが、これまたかわいい。

てことで、いっぱい肉を食べて、いっぱい遊んで、片づけをして、遠足終了です。
でも、日にあたって、ちょっとしんどいかも。

「イヤなら出て行け」考(その1)

先日の記事で一番心にひっかかっていたのは「イヤなら出て行け」とうフレーズなんですよ。だからあの記事をアップした。

誰かに対して
「出て行け」
ということが言えるのってどういう立場なんだろうと、つらつら考えると。
まぁ簡単に言うと、大家と店子の関係ですわね。てことは、
「いつあなたは大家になったのだ?」
と。
いや、わたしは、ああいうことが言える、その自信の根拠がどこにあるのかを知りたいんですよ。少なくともわたしは他者に対して
「出て行け」
なんてことを、よほど特殊な状況がない限り*1、言えません*2。自分の考えの及ばない言葉が、そういうことを言う人は簡単に言える、それがわたしにはどうしても理解ができないんですよね。

*1:例えば、教室の中にクラスと全然関係ない人間がやってきて、暴れまわるとか

*2:ちなみに、クラスの子が暴れまわっても「出て行け」とは言わないです

玖伊屋あけ

外は雨。
特にやることもなく…。
でも、玖伊屋の朝は「焼きたてのパン」と「生パスタ」ではじまります、なぜか…。
これ、新スタッフの「ななえさん」の担当なんですね。
てことで、朝からパンとパスタとビールとウォッカの豪勢な食事がはじまります。いったいどうなっているんだ?
で、昼頃までのんびりした後、バスに乗っておたふくへ。
ここで、K淵さんの義理の弟Tムの登場です。わたしはK淵さんとTムにはさまれて、リスニングの練習です。いや、とりあえず英語の勉強がしたいなと。で、しゃべれなくてもいいから、とりあえず聞きとれて意味がとれたら、とりあえずは短期的に「よし」としたいわけで。
てことで、Tムが言ったことを通訳なしで聞きとって、わたしがしゃべりたいことをK淵さんに通訳してもらってTムに伝えてもらうという、なんだかな会話がはじまります。
でも、けっこう意味がとれたからよかったかな。このあたりは『リトル・チャロ』のおかげですよ。

そうこうするうちに、あたりは暗くなってきます。なんでもパートナーと待ちあわせというTムとかT花さんとかのこともあるので、そろそろ店を出ることにしましょう。
で、バス停に行くと、ちょうどバスは出たところ。
K淵「どうしよう」
い「どうしよう」
と、木屋町方面に歩いたのが運の尽きです。
「ラーメン食べたいね」
ということで、いやがるT花さんを強引に誘ってなぜか長浜ラーメンに入ります。
うまい。うまいけど、かなりお腹に来ます。これはヤバイ。太ります。
てことで、なんとかラーメンを平らげてバス停に行くと、ちょうどバスが来ました。さて、もよりの停留所まで寝ましょうか。

で、玖伊屋へ

6時頃に到着予定が大幅に遅れました。
でも、今日は「ななえさん」にカギを開けてもらえるということで、ちょっと安心です。でもさすがに
「誰かわかっている人に、早く来てほしい」
とか、不安げなメールが来ます。そりゃそうだ。
で、到着したところでさっそく買い出しに行ってもらいます。
今日は「チャンプルーづくし」ということで、「ゴーヤチャンプルー」「ソーメンチャンプルー」「野菜チャンプルー」あたりで攻めることにしましょう。

で、いろいろやっていたのですが、なんとなく急転直下、「ななえさん」にスタッフになってもらうことになりました。まぁそのあたりは玖伊屋のサイトでおいおいアナウンスがあるだろうと思います。

で、ご飯をつくったり、お酒を呑んだり、しゃべったりしているうちに
「いつきさん、もう1時半だよ」
という声がかかりました。そうか、わたしのデフォルトは1時半には就寝なんだ。ということで、台所の前にある廊下に布団を敷いて、とりあえず横になりました。と、寝ちゃいました(笑)。

ひさしぶりの六甲

毎年呼んでいただいていたk大学ですが、去年は声がかからなくて、
「あ〜終わりかなぁ」
と、かなり寂しい思いがしていたのですが、先日メールごあって、今日行かせていただくことになりました。
いつも液体から急坂を歩いていくのですが、今日も雨だけど歩くことにしました。で、問題は、昼御飯です。
駅を出たところにH急そばがありますが、なんとなく気がのりません。しばらく歩くとコンビニがあります。中に入ると、お弁当はほとんど売り切れです。
「たしかここか唯一のコンビニだったよなぁ」
と思いながら、買うのはパス。で、トコトコ歩きはじめたのですが、
やっぱり最初で最後のコンビニでした。で、
「土曜日やし、学食開いてるかな」
と思ったけど、やっぱり閉まってました。てことで、購買のカップラーメンて昼食終了。
その後、学生さんたち相手に2時間ばっか話。2カ月ぶりなんで、イマイチペースがつかめないものの、みなさんの協力のおかげで無事終了。さらにみなさん、質疑応答なんかまでしてくださって、それなりによかったのかな。
お座敷のあとは、研究室で、社会人入学の人と大学院生の人たちと、しばし懇談。
さらに、若い大学院生の人と妙に意気投合して、ちょいと夕方の街で一杯ひっかけたところで、今年度初のお座敷終了です。

これは案外いけるかも

出張に行くときは、いつもパソコンを担いでいくのが、わたしのいつものパターンです。ちょいと時間のすき間を探して「駄文」を書くためです。いちおう持ち運びができる程度の重さのものを買ったのですが、それでもリュックの中にパソコン+お弁当+水筒がはいるとさそれなりの重さになって、出張を終えて家に帰るとひどい肩こりになっていたりします。
で、今日は思いきってパソコンをやめて、スマホでやってみることにしました。
正直、1700字ほど打たなくちゃならなくて、しかもキーボードじゃなくてフリック入力です。
「とてもじゃないけど実用的じゃないだろう」
と思っていたのですが、思いのほかいけますね。
使いやすそうなエディタを放り込んで、作成した文章はdrop box に放り込んで、家に帰って整形します。
なんか、大幅に作業のしかたが変わりそうです。