反応はさまざま

今日は職場のセクションの飲み会です。てことで、なぜかビアガーデン。天気が心配されたのですが、暑すぎるわけでもなく、ちょうどいい感じです。
なんでも今日は七夕なのかどうか、はたまた関係があるのかどうかもわかりませんが、イベントの日らしく、一律高額料金です。やれやれ。で、イベントの内容は、なぜかベリーダンスショー。ちなみに、ショーの間、食べ物も飲み物もとりに行けないのはめんどくさいなぁ…。
で、まぁ、飲んでいたわけですが…。
はじまりました、ベリーダンスショー。
うーん。がんばってはります。そりゃ、あんな動きしてたらやせるわな(笑)。
にしても、見ている人の反応がおもしろい。
ちなみに、うちのセクションの男性陣はほぼ「ノリのいい」人たちなので、ちゃんとノッてます。まぁ、踊る側としてもノッてくれないとしんどいですよね。
で、女性陣は二種類にわかれます。おそらくはダンサーに同一化するタイプと、「ふーん」なタイプ。と考えると、男性陣の「まなざし」は、やはり「対象」として見ているのかなぁ。
なんか、そんなところにジェンダーが垣間みられて、おもしろいなぁ…。

あ、ちなみに、飲みの方は、あやしげなスピリッツでアウトでした(笑)。

行かなきゃ後悔する?

朝、とりあえず目は覚めたものの、眠い。てか、頭が重い。ま、当たり前です。
うーん、新大阪行くか、やめとくか。うーん。
「大丈夫だよ」
って管理の人から言われてるから、今日はパス!たまりにたまっている仕事を、少しずつでもこなしていきましょう。
てことで、お仕事開始。毎回ほんとにイヤになるお仕事だけど、まぁ、しかたないです。だって、仕事だもん。
で、一段落して時計を見ると、うわ、4時40分。ついったを見ると、みんな集まってます。やはりこれは行かねばな…。
てことで、京都タワーへ。
地下道を歩いていると「かーえーれ!」というコールが聞こえてきます。これはけっこう人数いるな。でも、頭数頭数(笑)。
30分ほどがんばって、向こうが終わったので、こちらも終わり。

うーん。カウンターって、いろんなことを考えます。
例えば…。
警察はこちらに規制をかけてくるので、つい直接対決をしてしまいそうになるんですが、自分の相手はいったい誰なのかってことを見失わないようにしないといけない。
とか…。
自分がやってることの意味?あるいは動機?って一体なんだろうってことを見失わないように、常に自分の中で問い続けないといけない。
そんなことを怠った瞬間、たぶん、すごく間違った方向に暴走してしまう危険性をはらむ行為なんだろうな…。

とりあえず、カウンターを終えて、ふるーい先輩と軽くビールを飲んで、おうちへ。
さて、仕事の続きをしましょう…。
眠い(;_;)。

あとは打ち上げ!

ま、それでも終わったわけで、みんなで近くに昼ごはんを食べに行きました。なんか、お魚屋さんがやってる定食屋さんで、たしかにおいしい!うーん、刺身定食より海鮮丼だな(←備忘)。
あ、もちろん350の缶は飲みましたとも。ほかのおべんきょ仲間は誰も飲まなかったけどね。

で、みんなといったんわかれて、「coming out story」の私的上映会。いや、「見たい」っていう人がふたりほどおられて。

で、これも無事終わって、さて、打ち上げまで1時間半。どうしよう…。
うん。歩こう!昼にいっぱいごはんを食べたからな。
てことで、おべんきょ仲間のI城さんとテクテクテクテク。5分遅刻で四条河原町に到着。みなさん
「大丈夫やった?」
って、えらい心配してましたが、大丈夫ですよ(笑)。てか、いよいよヤバくなったら電車に乗るし(笑)。
で、打ち上げ。
昼間話ができなかったセンセからツッコミもらったりして、なかなか有意義な時間が過ごせました。にしても、どうしても、とあるひとりに対して「説教おばはん」になってしまうのはあかんなぁ。なーんか頼りないんですよね…。
で、二次会へ。みんなはカラオケ行ったけど、あまり歌う気になれなかったので、またまたI城さんとワインのお店に行って飲んでたけど…。ダメです。眠い…。そりゃそうです。昨日の睡眠時間は2+2時間だしなぁ。
なーんか、寝はじめたところで、二次会終了。
長い一日でした。

で、正念場

とりあえず、いつもどおりの時間に起きて、職場に向かいます。職場においてあるものをピックアップしたり、今日の最終準備をしたり。
で、おべんきょ部屋へ移動。
すでにおべんきょ仲間が集まって、なにやらものものしい空気が漂っています。
実は、わたしは昨日の夜、「なんとかなるか」って感覚を掴んでいたので、逆に自分の不足なところをいかに指摘してもらえるかってほうに気持ちは動いています。
で、いよいよ「中間発表」のはじまりです。わたしはなぜか最後…。まぁ、年齢順みたいなもんでしょう(笑)。
ひとりひとり発表が終わっていき、わたしの順番がやってきました。直前に「主体と客体」みたいな論議があって「その論議は90年代にあって」みたいな返しがあって、これは流れが悪いなと。で、
「なんか流れが悪いな」
とつぶやくと、司会のセンセ
「なんで?いい流れじゃないですか」
「いや、発表の文中に「主体」って言葉を使っちゃったんですよね」
みたいな会話をして、さて、スタート。いつものようにめっちゃ早口で15分間走りきりました(笑)。
で、10分間の「まな板タイム」です。何人かのセンセからツッコミが入りましたが、みなさん
「うぉい!そこ?」
みたいなツッコミで、少し欲求不満…。というか、一番掻いてほしいところを掻いてもらえてない感じ?はたしてうまくいったのかいかなかったのか、よくわからないままに「正念場」は終了。

夜中にやってくる

今日は昨日の反省に立って、問題箇所をほぼ全面書き直し。ふむ。羅列ではなく、キーワードを抽出しながらつなぎあわせ、しかも共通点をあぶり出して、持ち上げて叩く。なんか、ギョウザの皮をつくってる感じです(笑)。
半日コネコネしたけど、どうもイマイチしっくりなめらかにこないです。なんか、ギョウザの皮をつくってる感じです(笑)。
夕方、タイムアップ。やむを得ず、「寝かせ」にはいります。なんか、ギョウザの皮をつくってる感じです(笑)。
とりあえず、おべんきょ場所に行って、しばしセンセの話を聞いて、家に帰って、とにかくビール(笑)。
さてと。寝かせたネタをふたたびこねますか。なんか、ギョウザの皮をつくってる感じです(笑)。
と…。
寝ちゃいました。そりゃ、ふとんに横になってパソコン開いたら寝ますわな。
12時頃、ふと目が覚めて、仕方ないので「明日の朝にやろう」と決意。寝る準備をして、目を閉じ…。
来ました。コロボックルさんが運んできてくれました。にしても、「よりによって今か」と。このまま寝るか、パソコン開けるか。明日の朝までキーワードを覚えてる自信は…。ないです。てことは、パソコン開ける以外ないですね。
カチャカチャカチャ。あ、つながったo(^^)o。

行き先を見失わないこと

わたしはもちろん文筆家ではありません。でも、なんかしらんけど、文章を書かなきゃならないことがよくあって、なんだかんだと書いてきました。
でも、今は、これまで書いてきた文章とはまったく異なるタイプの文章を書いています。長いです。しかも、行き先はまっすぐ。あるいは…。いままでは人をびっくりさせて笑わせる文章。でも、今書いているのは人を納得させて安心させる文章。そんなの書いたことないです。
するとどうなるか。

スキーと一緒です^^;;。
初心者は足元を見る。上級者は前を見る。インストラクターは後ろも見る(笑)。

いま、わたしは文章を書きながら、下ばかり見ています。だって、なにがあるかわからないし、「これでいいの?」って、いつも不安だから。で、足元見て進んでいって、二週間に一回の「おべんきょタイム」に
「ここまで来ました」
って言って、センセとあたりを見まわしたら、センセから
「あんた、どこ行きたかったん?」
って呆れられる。で、わたしも
「あれ?どこでしたっけ」
「こっちとちゃうん?」
「あ、そっちでしたっけ?」
みたいな会話が続きます。
これはいかんなと。こんな会話を楽しめる間はいいんですが、もう、そんな時期ではありません。でも、初心者であることに変わりがない。
じゃどうするか。

とにかく、たまには顔をあげよう。ほんの少し立ち止まってもいいから、たまには行き先を見よう。その時気づいたことを形に残そう。
行き先を見失わないこと。

一夜あけた朝

それでも朝はやってきます。不思議なほど気持ちよく晴れ渡った朝です。
いつものようにやかんを火にかけて、台所の窓を開けます。外から夏の朝特有の冷たい風が入ってきます。その瞬間、
「あ、もしかして、自分、にほん好きかも」
と思ってしまいました。そして、次に出てきたフレーズが
「にほんをかえせ」
でした。
その「にほん」は…。
例えば、昨日出張で行った、わたしにとっての第二のふるさとのたんぼの風景かもしれない。あるいは、みんなが急がされているこの時代、スローフード。おにぎりを売ってるお店かもしれない。いつも変わらず人が集まるお好み焼き屋かもしれない。みんなが安さを求める中、無農薬野菜をつくっている人かもしれません。
よくわからないけど、そんなこんなが自分にとっての「にほん」であり、案外そんなくだらなかったりつまらなかったり情けなかったりするものが好きなのかもしれないと思いました。
でも、あれ?「かえせ」ってフレーズ、どこかで聞いたよなぁ…。あぁ、あれだ!

ちちをかえせ ははをかえせ.
としよりをかえせ
こどもをかえせ

わたしをかえせ わたしにつながる
にんげんをかえせ

にんげんの にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわを
へいわをかえせ

なんか「にっぽんを取り戻す」とかいうフレーズがあって、どんな「にっぽん」かはわからないけど、「権力という暴力」を使って「奪おう」としていて、どうやらそれはとてもではないけど好きにはなれなくて、住みにくて、危険な「にっぽん」らしい今、ふたたび「にほん」をとりもどすこと。その闘いは、すでにはじまっているし、今日はその仕切り直しの日なのかなぁと、ふと思いました。
なんか、腹を立てて、怒りまくった次の朝が穏やかなのは、怒りが収まったからじゃなくて、その怒りが内在化し、自分の日常と融合したからなのかな…。

何回繰り返せば

仕事をしながら、ときおり「更新」しながら情況を見守ります。やがて、なにごともなかったかのように「合意した」の文字が。あまりにも茶番です。

当然のことながら、5時半に仕事を切り上げて四条河原町に向かいます。交差点に行くと、すでに100人を越す人々が集まっています。
デモの出発点に向かう道すがら、なんとも言えない「疲れ」に襲われます。なんなんだろう。この疲れは。
デモの出発待ちの時間、人が続々と集まってきます。やがてデモ出発。
道行く人の反応はさまざまです。
無視をする人。写真を撮る人。拍手する人。子どもに「あんたも入らんと」みたいなしぐさをしている人。

昨日もそうでしたけど、「無視をする人」の顔が一番つらいですね。無表情なんです。でも「そこにそれはない」とする「意思の表情」が伝わってくるんです。
なぜ無視をするんだろう。なぜ拒否ではなく無視なんだろう。実のところ、わたしにはわからない。そして、それがわからないかぎり、無視をする人はこちらを向かないであろうこともわかっている。でも、その無視をする人は、その「無視の意志」を持ったまま、例えばこの国が向かおうとしていく先に向かっていくんだろうか。

デモも終盤に入り、ドラム隊はいよいよ激しさを増します。

再び「怒り」がこみ上げてきます。その怒りは、たしか前にも…。あぁ、この日です。忘れもしない「教育基本法改悪の時」です。あの時と同じ思いを幾度繰り返してきたか。そしてこれからも幾度繰り返すのか。
でも、そこで、無表情にはなりたくありません。無視はしない。

艱難は忍耐を生み出し、
忍耐は錬達を生み出し、
錬達は希望を生み出すことを、
知っているからである。
そして、希望は失望に終ることはない。

四条河原町マルイ前にて

みなさん。
わたしは学校の教員をしています。
わたしは今日、自分の義務を果たすためにきました。わたしは教育公務員です。公務員は憲法を遵守する義務があります。明日学校で子どもたちに「義務を果たしてきたよ」って言うために、ここに来ました。
もうひとつあります。
最近、自分の心がパサパサになってきた気がするんです。パサパサになった心だと、現実もパサパサにしか見えません。やつらはそんなパサパサな心が大好物なんです。そのパサパサな心に、なんやろ、いらんもんを入れるんです。だから、今日はそんな自分の心に水やりに来ました。
うちの学校の子らは勉強苦手なんです。でもそんな子どもから、今日「先生、おんなも戦争行かなあかんの?」って質問されました。わたしは「そやなぁ。男女共同参画の時代やしなぁ」って答えました。他の子から「先生、わたしら攻撃されるの?」って聞かれました。「そやなぁ。日本には基地がいっぱいあるからなぁ」って答えました。
そしたらその子「イヤやー。なんでこんなことになってしもたんやろ」って泣きそうな顔をしてました。
ブルーハーツの「青空」の中にありますよね。「こんなはずじゃなかっただろ、歴史が僕を問い詰める」。わたしは「こんなはずじゃなかった」って言いたくないんです。
頼みます。うちの子らを助けるために、「こんなはずじゃなかった」って言わずにすむために、力を貸してください。

四条河原町でマイクを持ったのは2度目です。1度目は、「ふるさと」のメロディで
「キムチおーいし、あの店ー♪」
と歌って、そこにいた人の失笑を買いました(笑)。
今日はあの時よりもましだったかなぁ。でも、この内容考えるのに1時間かかりましたよ。
明日、子どもらに報告やな(^^)。

詩の持つ力

暗澹たる気持ちだった今朝、ひとつの詩が流れてきました。

明日戦争がはじまる  
          
             宮尾節子

まいにち
満員電車に乗って
人を人とも
思わなくなった

インターネットの
掲示板のカキコミで
心を心とも
思わなくなった

虐待死や
自殺のひんぱつに
命を命と
思わなくなった

じゅんび

ばっちりだ

戦争を戦争と
思わなくなるために
いよいよ
明日戦争がはじまる

思わず印刷して配ってしまいました^^;;。
心がパサパサになる前に、水やりを。
詩には人の心を生き返らせる力があるんだなぁ。