まぁ、こんなもん、すでにあちこちで教材化されてますし、「なにをいまさら」なわけなんですが、おそらくは京都ではほとんど教材化されてないというかとりくまれていないというか。その原因はいろいろ考えられますが、高校においてはたぶん「みんな進学を向いている」ということなんではないかと。もう少し言うならば、高校における階層化がまだはじまったばかりなので、それほどきつくない&教員側に切実さがないということなのかなと。まぁ、わかりませんが^^;;。
でも、最近、「就職差別との闘いの歴史」も大切だけど、現実との乖離を感じはじめていました。で、いろいろ考えて、やっぱり「労働」を正面から扱おうと決めたのが去年のことです。
ただ、持ち時間がそんなにあるわけではないので、どこでどうするか?いろいろ考えた結果、就職差別の話しの前半を「就職するまでに編」として、後半を「就職してから編」とすればうまくながれるのではないかと気づきました。
でも、教材づくりって、ほんとうに時間がかかります。
「やりたい」から「やる」までに、最低半年くらいかかりますかねぇ。で、漠然とした考えを口にしはじめるのが一ヶ月前。そこから形にするのは、おそろしくハードルが高い。でも、そのハードルを超えると、あとはプランを文字に落とすだけ。
ようやく、今日、そこまでたどり着きました。
さぁ、あと少し!
カテゴリー: work
仕事半分みたいな…。
今日は毎年この季節にやってくる「遠足」の日です。
パートナーからは
「なんも梅雨にやらんでも」
って言われましたが、今年は例年よりも梅雨が早いわけで
「ちゃうちゃう。先に遠足決まってて、あとから梅雨が来たんや」
と言っておきました。
で、行き先は神戸。なんでも班別に散策らしいです。ま、それで遠足になるという程度に、うちの職場は都会じゃないってことです。
さて、わたしはどこに行こうかな。
とりあえず引率のみなさんハーバーランドに向かわれます。
わたしも行ってみましたが、その「作為臭」にめまいがして、速攻脱出。その後、元町方面に行っている生徒がいるかもしれないので、ひとりでガード下を散歩。あぁ、このあやしさならなんとかなります。
自分が生きられる場所がどんなところかよくわかった一日でした^^;;。。
勝負どころ
ゆく年くる年
他の仕事はよくわからないのですが、わたしにとって、やはり区切りは三月なんですよね。ここで転勤もあり、職場内セクションの移動もある。
で、今日、来年の体制が決まります。
なんというか、一緒に仕事をした人とわかれるのって、やっぱりしんどいですね。
こういう気持ちは、いままで何度も何度も味わってきたはずなんですが、慣れることはできないです。
今回もあっと驚くことがあったりして、いろいろ心が揺れました。
でも、きっと来年の今ごろも同じ気持ちになるんでしょうね。ということは、新しい人たちとも、一年一緒に仕事をする中で、わかれがたい仲間になるんでしょうね。
線引き
職場に着いたら、とりあえずパソコンに火を入れて…。さてさて、成績処理の最終段階です。ここからは「顏」は見ません。単純に点数だけを見ます。
点数を集計して、ソートをかけて、カチャカチャカチャ。
はい、出てきました(笑)。
一年間の長い「闘い」の最後は、あっけないほど簡単に終わります。
で、最後の会議。
担当者が出した原案を元に、みんなで論議をします。
「この子は○○な子で」
みたいな意見も出てきます。わたしは即座に
「その話はやめよう」
と返します。わたし、こういうところでは原理主義なんです。心情はあれど、それは論議に持ち込まない。仮に論議をするなら、みんなが納得するロジックを見つける。もしもそれが見つけられなければアウト。
教員って、たいてい「落とす」ためには授業をしてないです。基本は通したい。そこに私情をはさんでしまうと線が引けなくなります。いや、先を引く必要はないという根本的な論議はありだと思います。が、その論議をせずに線の引き方をあいまいにするのは、わたしにはどうしてもしっくりこないんです。
「長い闘い」の最中はとてもウェットです。しかし、その最後はドライである。要は、「そこまで」が勝負なんだと思っているということです。会議は勝負の場所ではない。
そんなことを考えながら、2時間半ほどの論議を終えて、今年一年が終わりました。
んー、なんだこれは…。
途中、「特殊業務の日」と土日をはさんで一週間にわたる学年末試験が、今日終わったわけですが…。
わたしの担当するクラスの試験は今日。なので、今までの一週間、採点しようにもできず、ノートチェックもできない。
で、今日は試験後にボランティアが入ったり、あしたは放課後会議が入ったり、とにかく採点の邪魔をするものがたくさんあります。ったく、どーせーと(-_-メ)!
特殊業務
今年も特殊業務の日が来ました。
わたしの役割はいつもの仕事。楽といえば楽ですが、リカバリーの効かない仕事なので、なにかトラブルが起こったらえらいことになります。たぶん「楽」は、その「リスク」の代償なのでしょう。てか、今でこそ安定しているけど、かつては不安定の極みでしたから、まぁそんなもんでしょう。
で、「楽」はそうなんですが、やはりいつまでたっても慣れない仕事もあるわけで。その瞬間は毎年プレッシャーで指が震えます。
でも、今年もつつがなく終了。ふぅ…。
忘れてた(T_T)
出勤途中、いつも「あれやって、これやって」と一日の段取りを考えながら、スマホで遊んでいます。まぁ、考えていることはともかく、やっていることは高校生レベルです(笑)。
で、今日は「あのことについてメールを返して」「あのプリントつくって」「午後から出張」などと考えながら「アンケートの分析もしなくちゃ」と思った瞬間、
「あ!」
と気づきました。そのアンケートの分析、朝に出張があって、そこで発表しなくちゃならなかったんですよ!
えーと。まだ見てない(T_T)。残された時間は…。授業があって、駅まで走って、電車に乗っている時間は7分。あとは歩きだし…。てことは、分析に使える時間は7分しかないじゃん(T_T)。
まいったな^^;;。
で、メールチェックしながら過去ログ読んでいたら
「あ!」
と気づきました。
校正、まだやってない^^;;。しかも、〆切明日。さらに「明日出す」の返事もしてない。えーと、残された時間は…。午前は出張で、午後も出張で、夜は…。やるわけないと。ダメじゃん(T_T)。
いよいよだ→お客さん
今日はここしばらく準備をしてきたアクティビティの当日です。さてさて、どんな反応が返ってくるだろう。
授業がはじまってしばらくしてから教室の様子を見に行きます。
どうやら他の案件もあるらしく、まだはじまっていないクラスもあったりしますが、担任さんたち、それぞれにやってくださっています。
自分で考えたアクティビティが実際に目の前で展開されているのって、すごく緊張します。もしも自分がやっているのであれば、おそらくさほどの緊張はないでしょうね。でも、他の人がやっていると、自分はまったく手出しができません。ただ見ることしかできない。
ずっと一緒に考えてきた人権担当の方はさすがです。意図も段取りも理解してくださっているので、さくさくと進んでいきます。クラスの子らもなんだかんだ言いながら、動きがあるみたいです。よかった。
おそらくみんなが意図を理解するわけではありません。でも、たとえ半分の生徒でいいから、「小さな大切」が伝わればと思います。
さてさて、子どもたちから、担任さんたちから、どんな感想が返ってくるかな。
午後からは宇都宮からお客さん。なんでも「先進校視察」だとか。そう言えば、わたしも行ったことがあります。鳥取のお友だちとの出会いはあの時だったよなぁ…。あぁ、『部落解放』の鼎談の時ですよ^^;;。
しかし、うちのガッコが先進校?そうかなぁ…。でも、もしかしたら、案外そうなのかもしれません。先代から引き継いで、いろんな意見をもらいながらではありましたが、一生懸命やってきました。その中で、「みんなの一歩」までいったのかどうかはわかりませんが、「みんなの半歩」くらいはいったのかもしれないな。
てなことを考えながら、お客さんと話。なんだかんだでしょーもないことをいっぱい話をして、なんか一時間余計に引き留めてしまいました。すんませんm(__)m
で、会議
滋賀県は朝一番。午後からは、職場近くの別のガッコで会議があります。
急いで移動。
会議室でおべんと食べて、会議開始。ところが、今日の会議、妙に盛りあがります。いや、困ったな…。今日もおべんきょあるんだけどな。まとめだけど^^;;。てか、おべんきょ関係で出さなきゃならん「お題返し」がまだできていません。今日が締め切りなんだよー(T_T)。
ほんまにどないすんねん…。