まんまるの会

午前はひたすら雑務雑務。とにかく、仕事を前に進めなきゃなりません。と、横から仕事が入ってきました。てか、2ヶ月くらい忘れてた仕事だから、これが優先ですね。
みたいな感じで、とにかくサクサク仕事をこなして、午後から「滝井参り」です。
考えてみると、2ヶ月に1回行く病院と3ヶ月に1回行く病院があるので、けっこうな頻度で病院に行ってるわけですが、それが重なると、なんかすごいことになってる気がします。

診察室では他愛もない会話。例えば「melancholyとdepressionの違い」とか(笑)。
今日は待合室のメンバー、少ないなぁと思っていたら、O田さんが診察室から出てこられました。ほんとに少ないんだ。しばし雑談して、研究室に帰っていかれました。と、そこへひとりふたりやってきました。
「今から診察?」
「メッチャ遅れました」
「センセ、帰ったよ(笑)」
「えー(;_;)」
みたいな…。まぁ、呑気なもんです。

で、夜は「まんまるの会」。
自己紹介が終わる頃にみんなやってくるのはお約束です。今日は2月の例会なんで、みなさんチョコまみれです。呑気だなぁ。
わずか10数人のグループだけど、2ヶ月に1回集まって、それぞれが関心を持つ人と話し合って。たぶん、こういう場所は必要なんでしょうね。
さてと。今日も終電だ(笑)。

なんもでけん

今日は休みをとって、午前はヤクゲト。
の前に、家にあるストックを見たら、えらいたくさんあります。てことは…。えーと。いらんやん^^;;
でも、とりあえずいつものお医者さんに行きましょう。いつも待ち時間が長いので、待合室でおべんきょしようと思ったら、なんか「某学会」関係の連絡が入ってきて、これはえらいことだとあちこちに連絡。おかげさまで、ぜんぜんおべんきょできず(;_;)。
診察室では、やはり「いらんやん(笑)」ってことで、次回の予約で終了。あ、次回は乳ガン検診はすることにしました。
診察が終わって、お勘定までの間におべんきょしようと思ったら、待合室のテレビで落語がかかっていて、あえなく挫折(;_;)。

午後からは出張なので、道中の電車の中で、少しだけおべんきょ。
午後の会議はさっくり終えて、途中久しぶりに「おべんきょ場所」に寄ると、なんでも今度飲み会をするとか。っしゃあ!

てことで、家に帰ったわけですが、パートナーがインフルエンザA型にかかっていることが判明。ま、予防接種受けてるから軽くてすむだろうけど、感染源ですよね。
まいったな…。

鍋2発・玖伊屋の夜

今日は玖伊屋です。さてと、メニューをどうするか…。ま、白菜のおいしい季節ですから、ピエンローでしょうかねぇ。
てことで、朝のうちに安い店に行って肉を仕入れておきます。
で、家に帰ると、来てました!

グールドのバッハ全集です。うれしいなぁ(^^)。
さてと。じゃ、バッハを聞きながらちょいと本を読もうかなと思ったのですが、音楽聞きながらは本は読めないですね^^;;。結局本は頭に入りませんでした(笑)。

で、時間が来たので東九条へ。
今日の調理は楽です。ひたすら白菜を切りまくって、鶏肉を切りまくって、グダグダ煮るだけです。
でも、できあがったピエンローは、やっぱりおいしい!みなさんが持参してくれたお酒が、これまたおいしい!
そうこうするうちに、身の上相談のためにわざわざ来てくれた人とか、就職が決まったことを伝えにわざわざ来てくれた人とかがいて、ほんとにうれしかったです。
なんか、幸せになりながら2時くらいまで話をしてたのですが、眠くなったのでおふとん敷いて寝ることにしました。
んー
ここ、出入り口の前だなぁ…。
ま、いっか(笑)。

秋の交流会

今日はトランスジェンダー生徒交流会の秋の例会です。
この交流会、毎回何人来るのかがまったく読めません。まぁ、かつてのように「生徒はひとり」みたいなことはないだろうとは思うのですが…。
とりあえず、今日のメニューの「キムチチゲ」と「とり鍋」の材料の買い出しです。ちなみに、「いつきさんの交流会はなべばっかり」という発言が聞かれたこともありますが、今回は〆のうどんは手打ちでいこうかと。にしても、なべの材料はかさばるし重いし。今回も車を出してくださる方がおられて、大助かりです。

で、会場に着くと、すでに来ている人がいたり、でうどんを打っておもてに出たら、家族ぐるみのグループがわんさか来たり。さらに集合場所に行くと、なんか、えらい人です。これはどうなるんだ?
とにかくみんなで鍋の準備をして、さて、食べましょう。って、キムチチゲは瞬間でなくなりました(笑)。まぁ、水炊きの方は2発目があるから、なんとかなるかな。

食後はいつもの通り、公園で遊びの時間。今日は鬼ごっこだそうです(笑)。
帰ってきたら、グループで話し合いです。今日はリーダー役を4人選んで、みんな好きなところに行って話し合うことにしました。意外なことに、トランス女性・トランス男性が固まるのかと思いきや、そうでもないです。にしても、こんなふうにみんなで話し合っている姿を見たら、ほんとうに「やっててよかったなぁ」という気持ちがじんわり沁みてきます。
てことで、少し時間を延長して、秋の例会もおしまい。

さてと!
お次は打ち上げた(笑)
なんか、2軒行ったらフラフラになって、最終的には終電ですよ^^;;。

フィードバック

今日は2ヶ月に一度の滝井参りの日です。
午前の仕事をサックリやって、電車に乗って向かいます。
待合室で「おべんきょ」していると、向こうからY野さんが来られてごあいさつ。と、そうそう。前から頼んでいたことがあったなと。どういうふうに依頼すればいいんだろ。
「あ、じゃ、このあと、4時からの枠をとっておきますね」
へ?そんなんでいいんだ。
てことで、4時から小一時間、10年前の心理検査の結果をフィードバックしてもらいました。
いやぁ。おもしろいです。10年前の自分の状況を思い出しました。たしかに、すごいストレスがかかってました。仕事の量はハンパなかったし、そこに求められるクオリティもハンパなかった。しかも、トランスしはじめて4年目。少しずつ今に近づいてはいるけど、まだまだ途上。そんな中で授業を担当しはじめた頃なので、子どもたちの視線が気になるわけです。どこにいってもストレスがかかり続けている。それをなんとか対処しないとバランスがとれなくなります。
で、あの頃の日記を見てると、いまとは比較にならないほど忙しく飛びまわっています。これ、あきらかに、ストレスと関係があるな。
そんなあたりを思い出させてもらえるフィードバックでした。
でもまぁ、いまはたぶんストレスのかかり方は全然少ないし、かかったとしても自分の対処法は理解できています。なので、今、心理検査を受けたらずいぶんと違う結果も項目によってはあるんでしょうね。

で、診察そのものはあっという間に終わって。

「まんまるの会」です。
しかし、自己紹介をまわしている最中に、あとからあとからやってくるもので、いつまでかかるのかわからない(笑)。てことは、ビールがいつ呑めるのかがわからない。どうしようかと思ったけど、7時半くらいには呑めて、メデタシメデタシです。
あとはダラダラしゃべって、ダラダラ帰って、無事帰着。

結局それかい!

で、クローズアップ現代なんですけど…。
しんどい例と成功例という対比になりがちなんだけど、その根底には小学生と中学生ということ、それからトランス女性(MTF)とトランス男性ということ、このふたつがあるように思います。
まず、中学生と小学生の違い。
ひとつは、当事者の問題として、中学生は自分のことをある程度言葉化できるのに対し、小学生は説明できなくて「欲望」しか出てこない。出てきても、説明にも何もならない「女だ」しか出てこない。なので、周囲もどうしていいのかわからない。
それから、制度の違いとして、中学は性別2元制が強いので、逆にオプション(制服とか体育とか更衣室とか)が提示しやすく、選択肢は女か男のふたつにひとつなので、選択がしやすい。それに対して、小学校は性別2元制が弱いので、一見なんでも選択できるけど、その選択へのバイアスがインフォーマルな制度としてかかっている。だから、自分が自分の選択を阻害してしまう。

で、その阻害をより強くしているのは、まりあちゃんがトランス女性であるからです。あれがトランス男性ならボーイッシュな女の子で、とりあえずは許容されてしまう。

このあたりのふたりの状況の差をはっきりさせずに、単にふたりを並置したのでは、見ている人は「あー、中学生はえらいなぁ。小学生はかわいそうだなぁ」で終わってしまい、問題提起にはならない。

じゃ、支援のあり方としてはどうすればいいか。
まず、当事者に対しては、どんなに小さい子であっても、自分のことをある程度説明する「言葉」を身につけられるようにする必要があるんだと思います。
では、制度面は?小学校にも明確なオプションをつくる?それは違う。選択の幅を広げ、実態として選択できるようにする方向じゃなきゃ意味がない。
で、そのふたつを実現するための方策を、奈良の人々はとりくんでいたわけですよね。

実は、まりあちゃんの姿はわたしと重なる。わたしも服装はフリーチョイスです。でも、あえてスカートははかない。
で、まりあちゃんも最後ははかなかった。
それでいいんだと思います。
少しずつ少しずつ。味方を増やしていくこと。あの番組には出てこなかったけど、別のとあるラジオ放送(笑)で、まりあちゃんは
「今日も味方をつくりに学校に行ってくる」
って言ってるんですよね。それが大切だと思っています。なぜなら、それこそがジェンダーであり、ジェンダーの移行とは、それをすることだとわたしは思っているからです。そして、交流会に来ているまりあちゃんの先輩たちは、それができたからこそ性別を移行できているんです。

それにしても、あの描き方は、あまりにも当事者は孤立してる感じですよね。
そして、コメントしてるのはすべて「専門家」です。中塚さん、康さん、研修会の講師をしてた日高さんと佐々木さん。そこにあるのは「医療モデル」だし、そういう「しんどい状況の子を「個」として支援する」という観点です。
10年近く前、ひとり「トランスジェンダー」と言い続け、やっとNHKも「LGBT」とか「トランスジェンダー」という言葉を使うようになったのに、こういう話になると「やっぱり性同一性障害かよ!」って感じですね。

玖伊屋な夜

最近、さすがに5時半起きの毎日がしんどくなってます。なので、土日はあえての寝坊です。にしても、明るくなってから起きると気持ちいいです。
で、のそのそ起き出して、とりあえずパソコンに火を入れて。
あれやこれやと用事をしながら、文章を書きます。んー。頭の中に「考え」はあるし、メモ書きもしてるんですが、それを文章にするのはひとつステップが違うんですね。やはりそこで詰まってしまいます。でも、詰まりながらも文章化しないとダメです。一度文章にしてしまえば訂正すればいい。でも、文章にしなければ、それすらできない。なので、力技でゴリゴリと文章にします。
そんなことをしているうちに、夕方になってしまいました。
さて、出動です。
ちょいと人と会って、話をして。それから玖伊屋の開店準備です。今日のメニューは「ローストチキン」です。なので、ダッチオーブンに放り込んだ時点で、やることはなくなります(笑)。
ま、できあがるまでの「つなぎ」のために、ちょいと小さな料理をつくったりしているうちに、だんだんお客さんが来はじめました。ヤバイです。酒が足りない。てことで、初参加の人に買い出しに行ってもらったりしてしまいました。
が、そのうち、来る人くる人、みんなお酒を持ってきて下さいます。しかも、どれもこれもうまい!メッチャうれしいなぁo(^^)o
途中、つい説教なんかをしてしまって、それはそれで必要だったんだと思うんだけど、ちょっと「あたり」がきつかったかなぁとか。
そんなこんなの夜をしているうちに、眠たくなってダウンです。

あっちこっち

朝、とりあえず地元の行きつけの内科医に行って先週の血液検査の結果を受け取りました。
てことで、こんな感じでした。

測定日 E2(pg/ml) T(ng/dl) 薬(錠/日) ビールの本数 ビールの味
2006/08/10 67.3 0.05(ng/ml)     4 1本弱
2007/02/08 1430.0    5 1本弱
2007/04/10 1386.0     4 1本弱
2007/06/14 587.2   3 1本
2007/08/16 104.1   2 1本
2008/02/14 681.1   2 1本
2008/04/10 418.0   1.5 1本+α
2008/06/04 65.0   1 1本では足りない
2009/01/27 69.0   1.5 1本
2009/09/17 88.8 603.9   1.5 1本
2009/12/8 174.9 33.6   2 1本
2010/04/26 97.5   5/3 1本
2010/08/09 10以下 0.4 12.9 43.3 0 1本
2011/02/16 43 0.3 13.7 35.3 0.5 1本(無敵)
2011/09/21 24 0.2 14.3 36.3 0.5 1本
2012/07/24 10以下 0.1以下 17.8 63.0 0.5 1本
2012/11/17 30 0.2 9.9 25.1 1 1本
2013/11/11 42 0.1 4.7 19.2 1 1本
2014/03/04 50 0.1 10.2 22.1 1/2 1本

!2014/11/06|20|0.1|8.2|17.3|1/2|1本|◎|
※2013/11/27よりエストラーナを1/2

E2の値が少し低いですね。50くらいがいいらしいです。まぁ、エストラーナを貼り忘れることがちょこちょこあるので、それが原因かもしれません。やはりマジメにやらないといけないのかな。

ちなみに、基準値は以下の通り。

ホルモン 男性 女性
E2(pg/ml) 19〜51 19〜226(卵胞期)・49〜487(排卵期)・78〜252(黄体期)・39以下(閉経後)
テストステロン血清(ng/dl) 225〜1039 3〜67
望ましいT値(ng/dl) 100

で、ホルモンよりも問題なのはγGTP関係です(笑)。

測定日 γGTP ALT
基準値 1-80 5-45
2010/08/24 107 36
2011/08/23 223 82
2011/09/21 184 57
2012/07/24 100 29
2012/11/17 72 26
2013/11/11 118 34
2014/03/04 100 22
2014/11/06 118 23

実は夏の終わりに測定した時は、γGTPが300越してたので、今回は少し気合を入れて下げようと思ってたのですが、10月〜11月が予想外にハード(笑)で、思ったよりも下げられませんでした。でもま、これくらいならマシはマシですね^^;;。

そんなこんなで、そのまま行きつけの産婦人科でヤクをゲット。ふだんは「はいはーい」みたいな感じですが、今日は少しだけ相談。
「ホルモン、いつまでやりますか?」
「さぁ…」
みたいな。つまり、レセプターの問題があって、ネーチブ女性のホルモン補充療法とは違うと。となると、メリットよりも血栓のリスクを考えたほうがいいと。てことは、参考にすべきは前立腺治療あたりなんじゃないかなと。いずれにしろ、症例がないのでわからないと。
ま、そんな感じだったので、とりあえず「わたし」は症例になるべく各種データをとっているので、「後世の人々のために参考にしてね」とは言っておきました(笑)。

で、そのまま京都府中部まで出張。
出張のあとは大阪で定例の会議。
定例の会議のあとは定例の呑み会。
で、定例の終電に乗って、家に帰ると、そのまま爆睡(笑)。

いいことふたつ

  • うれしいひとこと

放課後、ある生徒が用事でやってきました。ついでなんで
「明日、誰の話を聞くか教えてもらった?」
明日の人権学習、3年生はリビングライブラリです。ま、実際には「クラス別ミニ講演会」という方が正確なんですが^^;;。
「うん。Aさん」
Aさんのタイトルは「僕に彼氏ができるまで」。
「へー、そうなんや」
「うん。なんか、聞きたいなぁってちょっと思ってた。楽しみかもしれない」
ニコッと笑いながら帰っていきました。
いままで子どもが「楽しみ」って言ってくれる企画をどれだけできてきたかなぁ。もちろん、魅力ある講師の人々に来てもらってきたし、終わってから「よかった」ってたくさんの生徒が言ってくれました。でも、それとは違う感じ。
大きな「よかった」ではなく、小さな「楽しみ」。そんな「小さな楽しみ」という言葉は、わたしに「小さな喜び」と「小さな勇気」を与えてくれます。

  • 効果あり

夜は骨密度の測定。
考えてみると、まめ*1ですよね。半年に一回血液検査と骨密度検査をしてるわけです。まぁ、普通はそんなもん、いらないわけですが(笑)。
てことで、まずはデータ。

測定日 数値(g/cm2) 同年代女性(%) 若年女性(%) 同年代男性(%) 若年男性(%)
2011.4/1       36.6  
2012.5.11   120 112 98 95
2012.11.22 0.737     97 95
2013.4.1 0.749 125 116    
2013.11.11 0.718 120 115    
2014.5.26 0.752 127 116    
2014.11.4 0.760 128 118    

「1%あがってますが、これは誤差の範囲と考えていいので、変化なしですね」
「はいはい」
「とにかく「骨密度を下げない」というのが当初の目的なので、効果が出ているということですね」
「はいはい」
「なので、続けましょう」
「はいはい」
という感じです。
てことは、火曜日のみ5時20分起きがまだまだ続くということですな(;_;)。
ま、でも、よかった(^^)。

*1:「まめ」の漢字は「忠実」だそうな