この夏最終遠征

とりあえず、この夏の最後の遠征先は大山町です^^;;
倉吉まで移動。移動中は原稿書きです。なにせ今日が〆切^^;;。
で、お迎えの車に乗って会場へ。と、ここで
「色紙があるので、なにか書いてください」
とか言われてしまいました。んなもん書いたことないよ!どーするー!
控え室をもらったものの、頭のなかは色紙に何を書くかでいっぱいです。うろうろとうろつきまわって長考一時間の後、やっと書けました。
そんなことをしていると、お客さんが続々と来られます。こんな夜なのに、いったいなんでまた?気がつくと、予備にとってあった椅子まで出しておられます。えらいこっちゃ。 てことでお座敷スタート。これがまた、非常にノリのいいお客さんです。のっけからいい幹事でウケてます。まあ、このまま二時間ウケ続けるのはきついかもしれません。いや、笑いは体力がいるので、疲れてくるんですよね。でもみなさん、うまくペース配分しながら、最後まで笑顔で聞いてくださいました。えへへ、気持ちいい!

ふんわりとしたウケ加減

で、兵庫県中部へ。今日は地域の教職員研修みたいなもんです。
聞いてくださるのは主として小中の教員。思ったよりも年齢層にばらつきがあります。しかも、二年前にも来た気がします。さてさてどうなるか…。
で、しゃべりはじめたのですが、なんというか…。一部のけぞって笑ってる人がおられます(笑)。もちろんおおむね笑顔です。はじめは「フーン」という感じだったのに、気がつくと柔らかい笑顔に変わっている人もおられます。ただ、全体的に静か…。たぶん、真面目なんだろうなぁ。いや、この「真面目」はほんとうに掛け値なしの誉め言葉なんです。ただ、「変態」ではない。もちろん一部おられる感じなんですが(笑)。
それでも二時間、ふんわりとした笑顔に包まれて話をさせてもらいました。

なにをコメントしろと^^;;

朝起きると
「見えますよ」
とのひとこと。窓から見るとうっすらとではありますが、富士山が見えます。

いい景色です。朝ご飯は純米食です。地元の野菜が入ったお味噌汁と、朝精米をして土鍋で炊いたご飯。堅めのご飯がおいしい。H田さんはほんとうに趣味的な人ですね。
で、車に乗せてもらって会場へ移動。
再度今日のレポートをチェック。お仕事モードに入りました。
で、分科会開始。
まずは女性部の活動報告のレポートです。すごくていねいで活発な活動をしておられることが伝わってきます。例えば「仕事選び」のための冊子づくり。単に「こんな仕事があるよ」みたいなところでとどまるのではなく、子どもたちに「気づき」を感じさせるところからスタートする指導案なんかもついています。あるいはメディアチェックの活動。単に批判するだけではなく、いいものはいいと伝えることも怠っていません。いったいなんのコメントを入れると^^;;
続いて「はじめてとりくみました」みたいなレポート。まずは教職員の意識調査からスタートするあたりがさすがです。「こんなとりくみをしました」もいいんだけど、そのとりくみと教職員の普段の行動にズレがあると、子どもたちはそれを見抜きます。であるからこそ、まずは教職員の「現状」を知ることが大切だと思います。って、完璧じゃん。だからわたしにどういうコメントを(ry
最後にトランスジェンダー生徒の存在を想定した学校づくりへの提案。ようやくわたしのテリトリーに入ってきました。ここなら重箱の隅をつつくようなところまで話せそうです(笑)。って、そんなことやっても意味ないか。実際に「トランスの子どもが学校にいるという」ところからの提案ではないので、具体的な話にはならないものの、交流会のアンケートを使いながら学校の持つ性別二元制みたいなものを問い直していこうという提案でした。こういう考え方、そこから普遍性を持たせることができるし、大切だよなぁと思いました。
てなことで、なにをしゃべればいいかわからなくなったけど、10分ばっか思いついたことをてきとうに話して分科会はおしまい。
こんなんでええんか^^;;?

2連発

今日は部落解放・人研夏期講座@高野山です。考えてみると、部落解放・人権研究所との出会いは、2003年の夏期講座でした。
今回は、午後にお座敷、夜に映画&カントクとトークというハードスケジュールです。
とりあえず、朝、A久○さんと合流。二人でちんたらちんたら、あーだこーだ言いながら高野山に向かいます。で、宿坊に着いたところで
「あー」
と言いながら、つい横になってしまいました。そのまま落ちてしまい、30分ほど爆睡。お互い寝不足だなぁ…。
で、会場へ移動。
わたしの方は定員150人ぐらいの会議室。まぁ8割も席が埋まればうれしいなぁと思っていたら、定員オーバーらしいです。えらいこっちゃ^^;;
で、お座敷開始。
なんというか…。この夏期講座は企業の人がけっこう多いんですけど、とてもいい雰囲気なんです。なにがいいかというと、笑ってくださる。ほとんど寝る人もおらず、笑顔にあふれたひとときを過ごすことができました。うれしい!
夕食後は映画とトーク。とりあえず「入り」のところだけ準備をしておいて、後は出たとこ勝負という、いつものグダグダパターンでやってみたのですが、やっぱりグダグダになりました^^;;。でも、みなさん
「来なきゃよかった」
という感じもなく終了。その後、コンビニに行ったら
「やっぱりビール買ってる」
という目で見られたのは、なかなか恥ずかしかったです。
いろいろ考えて、今回は「ていねい」かつ「ゆったりした気持ち」をキープしたお座敷2発にしようと思っていたのですが、なんとなくいい感じだったかなぁ。

寝不足のお座敷

昨日はついつい就寝が4時半。今朝は起きたのが9時。で、午後からお座敷です。さてさて大丈夫かな?
なんしかパートナーにおにぎりを握ってもらってお弁当はOK。電車にのって奈良まで移動。
なんでも来年の全性連の大会が奈良であるとか。で、その分科会で話をしてほしいとか^^;;。で、一度話を聞きたいと言われてしまい、お座敷となりました。
でも、やっぱり寝不足でいつになくテンションがあがりません。これで大丈夫なのか、はたまたこれくらいのほうがいいのか(笑)微妙なところです。
で、いよいよ出番。
養護教諭のかたが多いせいか、めっちゃ受容的です。一部、メッチャウケてる人もいます*1。おかげさまで、徐々にテンションがあがりはじめて、エンジンがかかりました。気がつくと、もらった時間いっぱいしゃべってしまいました。
結局、お座敷ってお客さんとのコラボなんですよね。
でも、やっぱり体調管理だけはしておいたほうがいいかな。

終わってから、役員のかたと喫茶店でしばし話。来年のことなんかについて、ちょっと真剣な打ち合わせとか、今日の話のネタばらしとか。

夜には家に帰って子どもと晩ごはん。後片づけをして、パン焼き器のセットをして、一日終了。
さてさて、明日はとんでもなく早起きしなくちゃなりません。そろそろ寝ることにしましょう。ということで、10時半におやすみなさい。

*1:あとで聞いたら養護教諭のコースをうけてる学生さんだとか

珍しく給水

今日は奈良県でお座敷です。
きのうは大阪でホテルをとったので、まぁまぁ休めました。でも、やっぱり眠いのは眠いです。まぁ二日酔いじゃないだけいいとしましょうか。
とりあえず電車に乗って最寄り駅へ。そこから日がさんさんと降り注ぐ中30分ほど歩きです。朝が早いから、風は冷たいけど日ざしは強いですねぇ。東へ向かって歩いている&途中田んぼなんで、どうしようもありません。
で、会場に到着。完全に体力を使い切っています(笑)。担当の方としばらく話をしていましたが、
「すみません、ちょっと寝させてください」
とお願いして、ソファーでボー。
やがて時間が来たのでお座敷開始です。
話しはじめたのですが、なんか口の中がカラカラになります。これはヤバイです。思わずお茶を一口ゴクリ。で、話しはじめます。でも、やがて口の中がカラカラになります。こんなこと、珍しいなぁ。途中、しゃべっている最中に目を閉じたら、思わず寝そうになって、身体がよろけました。まぁ、落ち着きなく動き続けているから、たぶんばれていないでしょうけどね。
それでも2時間しゃべり続けて、なんとか終了。
そんな感じだったけど、みなさんニコニコ話を聞いてくださって、恐縮です。

慣れない仕事

昨日は早く切り上げたので、今日の体調は悪くありません。とは言え、最近夜が暑くて寝不足気味であることは確かです。なにせ、クーラーのない二階の部屋の風の通らない部分のハイベッドで寝ているわけで、もう、家の中で一番暑いところですから。
てことで、なんとなくぼーっとしながら、それでもなぜか4人ばっか車に乗せて徳島へ。予定していた時間より30分ほど遅かったはものの、どうにか到着。
今日は、人権教育セミナーとかで、シンポジウムです。タイトルは「外国にルーツをもつ若者たち −共生のポトフ−」です。で、わたしの役まわりはコーディネーターです。ちなみにパネラーは、「暴走機関車(以下、T)」と「国流の核弾頭(以下、M)」とYちゃん@在日外国人生徒交流会生え抜きのメンバーです。これ、メンバー集めてみたはものの、どういう流れになるのかさっぱりわかりません。いちおう徳島の高校教員対象ということで、ていねいにやらなきゃならないはずなんですが、集まったメンバーはあまりにも上級編というか脇道編ぽいです。でも、逆に言うと、外国籍が少ない徳島の場合、
「国籍が日本だからいいじゃん」
ではないということがわかるから、それはそれでこのメンバーでもいいのかも。
まぁそんな感じではじめました。まずは簡単に自己紹介。
「ネタをひとつね」
と無茶ぶりをした割りに、みんなちゃんとネタを入れます。
M「え〜と、じゃぁ混血児あるある。○○○」
ウケません。思わず
「みんな、自虐ネタで生きている人たちだから、ウケないとたいへんなんです」
と、わけのわからないフォローを入れてしまいました。まぁ、コーディネーターの仕事ですね(笑)。
その後、各自20分ずつ自己紹介。
みんな、ちゃんと穴を残して20分ジャストで終えていきます。やるな…。その後、名前のことやらアイデンティティのことやら国籍のことやらなんだかんだで1時間ほど話。
で、10分休憩の後、質疑応答やら、さらにそこから「教員に望むこと」みたいな話。
あっという間に3時間が過ぎて終了です。
ん〜、たぶん、みなさん、たぶんそれなりに楽しみながらも、いろいろ考えてもらえたんじゃないかなぁ。もっとも、わたしはなんにもしなかったですけどね(笑)。

久しぶりの1時間半バージョン

朝は少しゆっくり目。他の家族は忙しそうですけどね。で、おにぎり握って、戸締りして、新幹線に乗って(笑)。しばらくレポート書いてたら、すぐに岡山に到着しました。
今日は岡山の中学校区の幼稚園・小学校・中学校の合同研修会です。
わたしの職場にもこういうのはあるんですけど、いまどき珍しいかなぁ。でも、こうやって校区内の連携をすることって、すんごい大切なんですよね。子どもへのかかわりがとても分厚くなります。
にしても、なんでわたしなんだ^^;?と疑問を持ちながら会場へ。
ここであらためてスケジュールを見て、少し不安になりました。
ここしばらく、2時間もらうことが多かったんですけど、今日は1時間半。しかも、お座敷の後に分散会が控えています。てことは、延長不可^^;。
こんな時のこなし方はふた通り。ひとつは内容をへつる。もうひとつはしゃべりを早くする。
でも、内容へつるのたいへんなんですよね。前に一回ネタをひとブロック省略したら、あとで
「あのネタ、ここで使うんやった!」
って気がついて、メチャメチャあせったことがあったんです。
てことで、しゃべりを早くするという選択をするわけで。でも、会場によってはこれまたたいへんでして。「返し」がきちんとしていたらいいんですが、「返し」がない会場だと、自分がなにをしゃべっているかわからなくなるんです。
さてさて、今日はどうかな?
「返し」はないものの、まぁなんとかなる感じ。ひと安心です。
それにしても、みなさんいい意味でマジメです。中央前列に若い人たちがドカンとひとかたまり座っておられます。その人たちの表情が実にいい。表情が動くんですね。ということは、話に入ってくださっているわけで。ひょいと横を見ると、管理職の方やベテランの方もおられます。そちらもやっぱり表情が動いています。
いやぁ、話しやすい!でも、話過ぎるとあっという間に2時間たっちゃいます。とにかく手綱をひかなくちゃ。
てことで、無事1時間35分で終了。ふぅ…。

メッチャやりにくい

今日は午後からお座敷です。でも、普通のお座敷じゃありません。わたしが所属している人権教育研究会のブロックの夏季研というお座敷です。当然のことながら、聞きにこられるのはふだん一緒に活動している仲間たちはもちろん、同僚とか元同僚とかです。これはメチャクチャやりにくい。ふだん使ってるネタが、「大人の事情」でとても使いにくいんです。それどころか、マクラの部分もまったくリメイクしなくちゃなりません。ガチで困った…。
とはいえ、否応なしに開始時間は近づいてきます。どうしたもんだろう…。あぁ、緊張する。うーん。
それでも予定通りの時間に開始。
はじめはやりにくかったけど、「えい!」と決めてしまえばなんとかなるもんです。みなさん、なんとなく興味津々な感じで聞いてくださっているし、気がつくと、きっちり二時間しゃべっていました。
でも、終わったあとの疲れ具合を考えると、やっぱり体力と精神力をかなり使ったんやなぁ。
まぁ、これも経験か。
感想が楽しみです。

師匠の前で

午後からは、人権センターのお座敷です。いやぁ、ダブルヘッダーですよ。正直、
ダブルヘッダーになりますが、よろしく」
と言われた時は
「はいはーい」
と答えたものの、いざ当日となると少々ビビります。
とにかく気持ちを落ち着かせるためにロビーをブラブラしていたら、なんか知ってる人がチョコチョコ来られます。てか、あんたら、もう何回目やねん^^;;。と、そこにいるはずのないMきさんが…。あんた、職員旅行とちがうの!なんでもブッチしたみたいです。すみません、すみませんm(__)m
で、しばしみんなで話をしていると、ふらりとあらわれたのは松村智広さんです。とたんに緊張がはしります。
いや、わたしの芸風は実はいろんな人の講演を参考にさせてもらっていて、松村さんもその中の一人、というより、かなりの部分を占めています。まさに「師匠」です。
さてさてどうなることやら…。
話はじめると、んー、リアクションが少し薄い(;_;)。いや、メッチャクチャウケてる人はおられるのですが、局所的なんですよね。それが伝播していかない。ふと上の方を見ると、「師匠」も聞いておられます。あたりまえやけど。
横では手話通訳の方が忙しそうにしておられます^^;;。いや、打ち合わせの時にあらかじめ謝っておいたんですけどね…。
それでも時間がたつにつれて、緩やかな空気になっていった気もするし、終わってからもいろんな人に声をかけていただけたので、話そのものは伝わったのかな…。
ちなみに師匠と内容の話。内容面では及第点はもらえたかな。でも、もうひとつがなぁ。
「みんな、人権って堅苦しく感じてはるからなぁ」
と、なぐさめの言葉(;_;)。でも、きっと師匠も同じ苦労をしてはるんやろなぉ。