今日は夕方から校内セクションの呑み会です。それまで時間があったので、高速バスの予約をしてみたり、「前のおべんきょ場所」に行ってみたり。そんなこんなの用事をしていたら、呑み会に遅れそうになりました。時間がたつのは早いです。
で、呑み会。
話はいつの間にやら「日本国内どこにいったか?」みたいな話になりましたが、ここはあえて黙っておくことにしたりして^^;;。いや、行ってないところ、たくさんあります。特にフォッサマグナの東側についてはね。
さらに話はいつの間にやら「バクチ」の話。まぁ、人生がバクチだから、あれやなぁ…。とか思っていると、金持ちのバクチの話になったりして、これはえらいことやなと。まぁ、でも、自分で財をなした人は、そもそも人生がバクチだろうから、「お金がなくなっても命まで持ってかれへんわ」とか思ってるんだろうな。
なかなか深い呑み会でした…。
カテゴリー: 呑み
当事者と非当事者の線引き
今日は昼呑みしながらのインタビューです。もちろん、わたしは受ける方。でも、実はどんなインタビューかよくわかってなかったり。でもま、なんとかなるでしょう。
で、お店に入って趣旨を説明されて、なるほどなと。「アライをめぐる話」でした。
なんか、アライ論争ってあるみたいです。が、基本線としては「アライはアカン」みたいな感じなのかな。まぁ、根本的な話として「アライは「ally/foe」という軍隊用語で、それを使うのはどうよ」ってのがあったりして、ま、それはそれでいいよねとは思います。が、一概に「アライ」をバッサリと切ることにいかほどの意味があるかなと思うのです。
ちなみに、「アライ」=「非当事者の支援者」とするなら、当然のことながら「当事者とは誰か」という話が出てきます。これ、そんなに簡単なことじゃないです。いや、「疑いようもなくわたしは当事者なんだ」と思ってる人には「なに言ってんだ」ってことになるんだろうけど、そこで一度立ち止まりたい人にとっては、「そうだよなぁ」ってなることですよね。
例えば…。
かつて「日本籍朝鮮人」は「日本籍」ゆえに当事者とはみなされてこなかった。でも、それに異を唱える人が出てきて、当事者性を獲得していったということがある。あるいは、HIV訴訟の支援者の中にHIVポジティブであることをカムアウトせずに支援者としてかかわる人がいた。この人は当事者なのか支援者なのか。さらには、例えばDSDsの身体を持っていたとして、そのことでさほどの不都合もなく生きることができる人が仮にいたとして、その人が検査を受けないがゆえに自分のことを知らなかったとして、その人は当事者なのかどうなのか。そしてなにより、さまざまな人々が自分のことをどう定義するのかです。
てことで「アライの定義は?」と聞かれたので「自己申告でしょう」と答えました。
それにしても、なぜ「アライ論争」が起こるのかなぁということをあらためて考えた時、もしかしたらと思ったのが、「LGBT当事者」の中には、「アライとしての自分」という経験を持ってない人が多いからなんじゃないかなって、ふと思いました。
わたしは部落外の人間として、あるいは日本人として、解放教育や在日外国人教育にかかわっています。その立場は、まさに「アライ」です。じゃあ、その「アライ」であるわたしが、例えば自分の出自にであることに無自覚かつ運動にもかかわっていない「当事者」と比べて、なんらかの非難をされるべき存在かというと、そんなことはないと思うのです。というよりも、もしも先に述べたような人が、こんなわたしを非難するとしたら、それは「当事者」にあぐらをかいているだけだと、わたしは思います。
「○○でないお前に何がわかる」とは、わたしは言われたことがないけど、まぁ定型句です。今のわたしなら「わかるわけないやん」と言います。だって、わかるわけないもん。で、わかるわけないことをあえてこういう言い方をするとしたら、それは「当事者」にあぐらをかいているだけだと思います。そう思うわたしは、「なんらかの当事者(笑)」になった時に、「これだけは言わない」って決めました。わたしはあぐらはかきたくない。
で、もとにもどります。
そんなことを考えるわたしが、「アライとは誰か」と言われたら、先に書いたような「自己申告」です。「いや、でも、自分の利益のために「アライ」という言葉を自称する人がいる」なーんて話が出てきたら「困ったねぇ。でもま、しかたないんじゃない?」って言っちゃいます。なぜなら、たぶん、深くコミットメントしてる人は、すでに「当事者」だからです。その当事者性は、「いわゆる当事者」とはレベルが違う。そして、そんな人は、自分のことを「アライ」とも「当事者」とも言わない。例えばHがしさんみたいにです。
一方、「当事者」という言葉しかないなら、それに対置する言葉は「非当事者」しかなくなる。そんな時に「アライ」という言葉があれば、そこでとりあえずアイデンティファイすることができる。もちろん「とりあえず」だから、やがてはそこから離れたらいい。
そんな、「仮置き場」としての「アライ」はあっていいだろうというのが、わたしの考えなのですが…。
まぁ、最後はどうでもええんですけどね(笑)。
てことで、デカンタで頼んだワインを飲みきったら、かなりフラフラになりました。
さてと。帰ろう。
走った→忘れた
今日は終業式です。今年は式典が長いのでどうなるかと思ったら、やはり長かったです(笑)。
で、終業式の日の午前の最後は恒例のスタンプラリー。赤点の子らが教科担当をまわって確認印をもらうのですが、かつてはすごい人数でしたが、最近はめっきり人が減って、楽勝です。
で、さっくりとハンコを押して、職場を飛び出します。今日は三田でお座敷です。途中、東九条でお買い物。電車の時間があるから、走る走る。買い物すませて、再び走る走る。メッチャ疲れました。
で、三田に到着。眠いです。コンディション的には最悪です。
お座敷の冒頭「眠いです」と宣言。のんびり話ができるかと思ったら、スライドの説明はじめたところで、なぜかいらんスイッチが入って、いつものペースでしゃべってしまいました。たぶん、聞いてるみなさんたいへんやろなとは思いましたが、あのペースを1時間半聞くと、たいていの人は慣れてくださるみたいです。途中からフムフムという顔がどんどん増えていきました。もっとも、言葉のシャワーというものはクセ者で、眠くもなるんですよね。たぶんみなさん、ベースはすごくお疲れなので、ところどころで気を失っておられる方もおられました。まぁ、しゃーないです。
でも、終わった時の拍手の大きさは、わずか20人くらいしかおられないのにハンパなかったので、たぶん話の内容は伝わったのかな(^^)。
で、今回の仕掛け人のお友だちとしばしクールダウンをして、大阪へ。
交流会の卒業生とRぽたんと3人で謀議です。
なんか、その卒業生、某所で話をしなきゃならなくて、何を話していいかわからないから相談に乗ってほしいとか。てことで、生活史を聞き出して、メモをとらせて、話をつくるお手伝い。
一般的にはどうなのかな。心の動きをしゃべるのかな。でも、「実践レポート育ち」のわたしとしては「あったこと」をつないでストーリーをつくります。「その時どう感じたか」は、聞く人が考えればいい。なぜなら、心の動きは自分ではわからないからです。
まぁ、3時間くらいでとりあえずストーリーができたので、お開き。
さてと、今日は早めに帰れるなと思ったら、新快速の中に、東九条で買ったものを忘れちゃいました(;_;)。
もうやだ…。
柔らかい
朝、5時半にスマホのアラームがなって目が覚めました。しまった、切っておくのを忘れてた。かなり悲しいけど、目が覚めたものはしかたありません。とりあえず朝風呂に行ってみたりして。その後グダグダして、ホテルを脱出。
今日の午前は大分高教組女性部のお座敷です。
この学習会、かなり歴史があるようです。配布された冊子を見たら、「市川房枝」とか「中島通子」とか並んでいます。「すげー」とか思ってさらにページをめくると、「2016年」のところにわたしの名前が書いてありました^^;;。これはアカンな。
てことで、お座敷開始。なんですが、知ってる人がそこそこいます。中には「何度も聞いたやろ!」みたいな人もおられて、これはまずいなと。ネタバレしてるやん。とにかく、ネタをバラさないようにクギを刺して、話を進めていきました。
それにしても、空気がいいです。とても柔らかい。ウェルカム感がすごく伝わってきます。そういう空気に話を引き出してもらえるんですよね。知らず知らずのうちに会場が一体になっていきます。やはり、これが大分なんですよね。
なんか、話をすることを通して、逆にわたしがとても元気をもらいました。
終わってから、とりあえずビールをいっぱいもらって(笑)、しばし別室で個人的なよもやま話。それから、会場にもどって、フリートークとか閉会行事に参加して、さらにいろんな人といろいろ話。やはり、ややこしいケースを抱えている人がいるんですね。それにしても
「トランスと気づいた→手術したい」
という短絡的思考が蔓延するこの世の中はなんとかならんのかなぁ。
その後、悪い友だち3人と一緒に昼ごはんを食べて、しばしグダグダトーク。いいクールダウンです。
で、ソニックに乗って新幹線に乗って、なんとか帰宅。もう限界です。
ビールを呑んで寝よう。
ちなみに、新幹線の中ではビールは呑まなかった(笑)。
今年は大丈夫だと思う(笑)→煽る
朝、朦朧として目が覚めて、キャンプ上であることを認識しました。さて、どうするか…。
とりあえず、のそのそ起き出して、外を見ると雨が降りそうです。うーん、テントどうしよう…。と思うまもなく、霧雨のような雨が降りはじめました。ま、しゃーないです。雨には勝てません。それでもほどなく雨もあがったから、助かりました。
昨日つくったサムゲタンをたべたりしながら、ゆるゆると時間は過ぎていきます。片づけなきゃならないけど、片づけるのは億劫。それがキャンプの朝というものです。
それでも、なんとかかんとか必要最低限のものだけボチボチ片づけて、わたしは一足先にバイバイ。
電車に乗って、一路西へ。たどりついたのは、別府です。
とりあえず、お風呂です。なにせ、塩だく+汗だくなので、もう、どーしようもないです。
お風呂から帰ってきたら、今回の仕掛け人W田さんがホテルの前におられました。
てことで、今日の飲み会の場所に移動。あとは、飲んで食べてしゃべっての、あいも変わらずの楽しい時間を過ごしました。とりあえず、10時にいったん解散。別れ際に少し話をしてくれた人もいたりして、やっぱりいい時間だったんだなってことを再確認して、二次会へ(笑)。ここで、幹事のI永さんを煽りまくったりして、0時まで呑み。
さて、帰りましょう。ホテルに着いて、ベッドにもぐりこんだ瞬間、寝ちゃいました。
今年はたぶん大丈夫!
朝、O田さんがうちに荷物をとりに来て、いよいよ今年の「トランスジェンダー生徒交流会のキャンプ」のはじまりです。
去年は前日の大雨のせいで大雨洪水警報が発令されて、JR全線がウヤ。アクロバティックな車作戦でなんとか実現したキャンプですが、今年はたぶん大丈夫です。
まずは、集合場所の京都駅山陰線乗り場に行ったのですが、結局誰も来ませんでした。やはりみんな車か…。そんなこともあるかと思い、Yー子ちゃんに車のお迎えをお願いしていたのですが、いきなり電話。「どーしよー、豊中のほうに行っちゃった」。それ、反対方向やし(笑)。とりあえず茨木で待ちあわせをして、そこからどうにかこうにか無事京都縦貫自動車道に乗ることができました。
キャンプ場所に到着したら、ちょうど他の人たちも着いたところのようです。いきなりみんな着替えはじめました。まぁ、そりゃそうでしょうねぇ。海はうれしいのもあるだろうけど、それと同じくらい「水着を着られる」ことがうれしいんじゃないかなぁ。シスジェンダーの子どもたちなら当たり前のように着られる水着だけど、この子らにとってはここに至るハードルの高さと言ったら…。
まぁ、そんなこちらの気持ちなんて関係なく、みんなキャーキャー言って泳いでます。トランス男性の卒業生たちも「じゃあ」と一緒に泳いでいます。思わず
「おーおー、胸オペ組が脱いどるわ」
と笑うと、みんな
「こいつは名古屋産、こいつも名古屋産、こいつも名古屋産」
とか言いはじめて、名古屋産の多さに思わず笑ってしまいました。てか、わたしも名古屋産か…^^;;。
ということで、わたしも水着に着替えて海に入ってみたり。んー、久しぶりです。去年は考えることもできないことです。
みんなでチャプチャプやって、続いてカヌーです。Kうさん、本気です。子どもを乗せてしばしカヌーイング。
そして、料理づくりです。もちろんビールを飲みながらです。あちらではローストビーフをつくったり、こちらでは焼鳥を焼いたり、はたまた巨大なハムをスライスして焼いたり。どんだけ充実してるねん。というか、どんだけ本気やねん(笑)。
そうこうするうちに、飲み物はワインに進化しています。
ローストビーフができあがったら、サムゲタンづくりです。まぁ、鶏肉にお米とニンニクと生姜を詰めて、ダッチオーブンに放り込むだけですけどね。あとはダッチオーブンがつくってくれます。
みんなで料理をつつきながら、飲むわしゃべるわ。もうムチャクチャです。でも、みんなこの日を楽しみにしていたのがヒシヒシと伝わってきます。楽しみにしているのは子どもたちだけじゃないです。KうさんもO田さんも、そして卒業生も保護者のみなさんも、みんなが楽しみにしている。だから、楽しさを炸裂させています。なんか、ほんとうに「やってよかった!」って思えます。
ここに至る道は、去年「家があるからやろう」というO田さんの発案と、「やろうやろう」というKうさんとわたしのノリと。そして、Yデーから1週間しかたってないのに下見に行ってハチを駆除する無謀さに敷き詰められています。でも、いろんなことがあったけど、やはりやってよかったと心の底から思える夜でした。
が、限界は2時頃にやってきました。ホンマにあかんわ。寝よう…。
いつまでできるかな?→ホーム感
朝、雨です。てか、家を出た時は降ってなかったじゃん。なぜに、駅を降りたら雨?折りたたみでは防ぎきれない雨をくらって、ずぶ濡れになって出勤。しかも、汗ダク。
にしても、ほとんどの教員は車出勤だから、この感覚がわからんだろな。雨を防げてクーラーが効いて、座ったまま。例えば「2列で歩くな!」って言ったって、車もつくりが2列じゃん(笑)。教員の仕事を考えた時、車出勤が禁止というのは論外だと思うけど、生徒の気持ちを知るためには、たまには、それも悪条件下での電車出勤もいいと思うんだけどなぁ。
なーんてことを考えながら、仕事。
と、「教職員の政治活動に罰則」なるニュースが飛び込んできました。まぁ、前にも産経新聞は書いてましたけど、今回の参院選の結果を受けて、現実のこととなるわけですね。
これ、成立したとして、1年2年の間に適用される人間は、たぶんいないでしょうね。でも、「罰則がある」という効果はありますよね。自主規制しますから。そして、3年とか5年たった時、「初の適用事例」みたいなニュースが駆け巡ることになる。
ちなみに、刑事罰が与えられるわけですから、当然線引きは必要なんですけど、たぶんその「線」は「特定秘密」なんでしょうね(笑)。
ま、今や、定年までの年数とここらあたりの法律のチキンレース状態です。
しかし、誰かわたし(たち)を守ってくれる人は、いるのかなぁ。勤評闘争の時みたいに。逆に「いい気味や」って思ってる人のほうが多いんじゃないかなぁ。
なんて、とても暗い気持ちで仕事を切り上げて、京都駅前で学生さんたちと打ち合わせ。ビールはおいしいし、ワインもおいしい。こちらは楽しい。昨日のアウェイ感とはまったく違います。こちらはホーム感があります。まぁ、そんなもんか。
歩く→流行病→歩く→会議の作法?→アウェイ
今日は午前午後と会議の出張があって、夜は呑み会。長丁場です。てか、夜の呑み会、めんどくさいです。
とりあえず、午前の会議のために第二の故郷へ。毎回思うけど、この図書館へ行く強烈な登りの20分、なんとかならないか?まさか、頭を鍛える前に身体を鍛えよというわけでもないだろうけど、ほんとにこれはアカンと思います。
で、会議。
子どもたちの学力について話し合う、とてもおもしろい会議です。
それにしても、やはり「発達障害」は流行ってるのかな。単に気づくようになって顕在化しただけなのかな。それとも、子育てのあり方が変化したのかな。いや、「子育てのせい」なんじゃないんです。「子育ての変化」が「顕在化を促した」のかなってことです。あるいは、みんな検査をするようになってボーダーの裾野が広がったのかな。よくわからないけど、「増えた」ことは確かなようです。
これ、実は「GID」にも同じことが言えるかと(笑)。流行りなのか、顕在化なのか、それが社会の変化によるものなのか子育てによるものなのか、はたまた感染してるのか。なんしか「増えて」いますからねぇ。
まぁ、そんなことを考えながら、ムラの子たちの学力について、変化したこと変化してないことなんかについてみんなで話し合いました。
で、会議のあとは次の会議の場所へ移動。これがまた、メッチャめんどくさい。並行して走るふたつの鉄道の間はけっこうあるのに、その間をつなぐ交通機関はありません。しかも、出張先は両方の鉄道の外側にある。
途中
を食べて、再び田んぼの中を30分ほどテクテク。メッチャ湿度が高くて大汗かきました。
午後の会議は人権担当者の会議です。
会議の司会ってむずかしいですね。いかに参加者にしゃべってもらうか。今年の担当者はけっこうお互いを知ってる感じなのでやりやすいんですけど、会議のまわし方でしゃべるかしゃべらないかが決まります。
なんか、いろいろ考えたけど、たぶん司会がしゃべりすぎないことが大切なのかなと。でなくて、話をまわす。論点を明らかにして、意見を募る。はじめのうちは、出なければ指名もあり。で、締めくくり的な発言が出たら、「まぁこんなところですかね」と終える。最後を司会がまとめちゃうと、常に司会の私見で終わってしまうので、参加者が発言しなくなってしまう危険性がある気がします。
今日の会議は途中、司会者が放置してくれたおかげで(笑)、ずいぶんと意見交流ができたかな。ちなみに、京都府南部では特別支援学校の地殻変動が起こっているようです。
で、夜の呑み会にそなえて、いったん職場へ。雑務をわわわ!とやっつけちゃいます。で、夜の呑み会の前に駅までテクテク。必要な切符をゲットして、呑み会会場へ。
今日は生徒指導関係の人々の呑み会です。なんでわたしがそんなところに行くかというと、わたしは生徒指導部に属しているからです(笑)。
にしても、アウェイ感はハンパないです。
なにせ、もとから他校の教員を知らない。しかも、根っからの文系畑で来たから、横のつながりのない人間関係の中にいます。なので、ますます知らない。さらに「大部屋」にいなくなって久しいので、自校の教員すら知らない(笑)。
そんなところにもってきて、そもそも話題があわない。
まぁそんなこんなで、ハンパないアウェイ感に身を包まれると、人は自然に無口になって、自然とお酒を飲むようになるのです。
てことで、紹興酒を半分ほど飲んだところで「あ!これはアカンやつや」と気づいて、水を飲んでました。
でも、そんな中、優しい人もいるわけで、ひとりでいると横に来てくれて話をしてくれるとか、ほんとにありがたい。
でも、家に帰って汗ダクの身体をシャワーでなんとかして、ビールを飲んだ瞬間、ようやく緊張した笑顔がほどけましたとさ。
さすがは!
今日は夕方から大阪府北中部の学校でお座敷です。与えられた時間は1時間。でも、テーマは壮大です(簡単に言えば「専門外まで含む」ってこと)。
にしても、今日は暑い!時間があったので、迎えを断って、会場まで歩いたのですが、止まった瞬間汗が吹き出しました。にしても、途中小学生に「どこ行くの?」ってナンパされたのはおもしろかったなぁ。あ、ナンパじゃないか。不審者か(笑)。
で、お座敷開始!
今日も快調に飛ばします。が、舌がもつれる。あれか、口の中の水分が足りてない?とにかく、水分補給しながら、1時間しゃべりまくりました。ちなみに、わたしは話をしながら考えをまとめていくタイプなので、時計を見ながら「ここの説明はこれでいくか」とか考えます。特に新ネタはその要素が強いので、毎回ビミョーに変化する。やがてその変化が収束はしていくんですけどね。なので、今回のネタは、まだしばらくはふらつくかな…。てか、まだまだ勉強が足りないのですよ。
それにしても、聞いている人たちの反応がおもしろい。「うんうん」と力強くうなずく人もいれば、とにかく唖然としながら、それでも聞いている人もいる。でも、それでいいんですよね。既知の知識を確認するうなずき、未知の知識を獲得する唖然。すべての反応が楽しいです。
そんなこんなで、1時間吹っ飛ばして、なんとか終了。よかった…。
で、今から京橋で、とあるM原高校の生徒のI川さんと待ちあわせです。
この松B高校、3年生になると卒業論文みたいなのがあって、それのためのインタビューだとか。すごいなぁ。で、待ちあわせの打ち合わせの中で「わたし、るるくをやっていて」って出てきたから、これまたすごいなぁ。
そもそも、MB高校、バリバリの同推校で、「一切の差別を許さない学校」です。そんなこんなで、ここ数年で言うなら、バリバラなんかにも出ていたりもします。
で、今日の話を聞いてくださった方おふたりと、合計4人でお店に入って、あーだこーだと話。
インタビューもおもしろかったけど、そのあとの話もおもしろい。てか、ほとんど一方的に話してたな^^;;。
やがて、I川さんは「門限が」ということで帰られて、残った3人はもう少しお店にいて、それでも少し早めに帰りました。
にしても、暑さにやられたな…。
流れに身を任せるな!
土曜日に、なにやら「相談したいことがある」との電話があって、「いつがいい?」と聞いたら「月曜日にRぽたんと会う」とか言うので、まぁつきあいやなと思って、わたしも合流することになって、仕事終わりに難波まで出るはめになってしまいました。
で、居酒屋に入ってダラダラ話をしていたのですが…。
その子、とってもいい子です。でも、あまりにもよすぎて、あまりにもまわりに感謝をしすぎて、我を通せない。だから、思うようにトランスできない。だから、まわりでトランスしてる子を見るとうらやましいけど、でも「トランスできないのはしかたない。自分のせい」って思っちゃう。で、そんな自分を支えてくれるまわりに感謝する。
そんな子。
そんな子に、わたし(たち)は何が言えるのか。
R「これ、ほしい?」
リアップレディスバージョンです。Xさん、黙り込みました。
R「どっち?」
X「ほしいです」
R「これを手にとったらどうするかわかってるね?」
目の前でリアップをチラつかせるRぽたん。悪いヤツです(笑)。たたみかける悪いわたし。
い「髪の毛切れって言われたらどうするの?」
X「前髪は…」
違う!説教がはじまります。
で、総括。
い「どうしたらいいと思う?」
X「もっと自分のことを考える」
い「考えるじゃねーよ!」
X「自分がやりたいことをやる」
い「それだよ!」
やりたいことをやってるRぽたんとわたしは、きっと悪いヤツらです。でも、トランスってほっといたのではできない。流れに身を任せると、自然とassigned genderへと流されていく。その流れに抗うことをトランスというんだと思うのです。
散々そそのかしておいて、悪いふたりは別のお店へ。あ、財布の中、38円しかない。ごめん、Rぽたん、貸して^^;;。