で、大阪方面に移動。夕方から、今度のGID学会でやるシンポの打ち合わせです。ちなみに、保護者から指定された店はこんな感じ。
ジョナサンとは似ても似つかぬ、全品280円均一のお店でした。
打ち合わせそのものはそんなに時間もかからず、気がつくと、子どもたちはひたすら食べ続け、大人たちはあきれ顔でその姿を眺めるということになりました。
打ち合わせが終わったら、保護者とわたしで大人の時間。
なんだかんだと昔話から今の話までダラダラしゃべって、10時過ぎに解散です。いや、明日のことを考えるとですね…。
カテゴリー: 呑み
クールダウン
で、今回わたしに声をかけてくださり、かなり強引にわたしを引っ張りだした(笑)K藤さんと三条に向かいます。到着したのは「安さん」です。店に入ると、すでに川口くんたちが飲んでました。ここで異種格闘技戦が開始です。
かたやネットと部落差別の話、かたやセクシュアリティの話。でも、川口くんとわたしとで、そこふたつを結びます。かれこれ20年近いつきあいです。
でも、川口くんは最終で帰らなきゃならないらしく、遅れて来られた支店長さんの車に乗って去って行かれました。
で、セクシュアリティグループは、当然のことながら二次会です。場所が場所なので、ここは「ピック&ホイッスル」にしましょうか。ジン・リッキーが学割で飲めてうれしいです。
ここでしばしトランスジェンダーについて講釈をたれて(;_;)、解散です。やはりアカンやつやな(;_;)。
歴史的和解
毎回荒れる呑み会が、今回もやってきました。原因は、まぁ単純に言うなら、人権教育というか、人権学習に関する「軸足」の置き方なワケです。これ、まったくスタンスが違う人であれば荒れもしないわけですが、なまじスタンスが近いだけに荒れるわけです。
ということで、今日も楽しい教科セクションの呑み会が、楽しく荒れました。
が、呑み会が終わったら、いつも荒れる人が「もう一軒行こう」と。となると、しかたありません。どこに行こうかと思ったけど、ここは「リド食堂街」かなと。ということで、いつものお店に行きました。いつものお店のいつものおかあさんは、いつもの通り温かく迎えてくださって、そんなせいもあってか、なんとなくいつも荒れる相手の教員と、のんびりと話をしてみたり。話が終わったら、いつの間にか仲よくなっていました。
まぁ、明日仲がいいかどうかはわかりませんが、こういう日が大切ってことです。
特殊業務2連発
今日はこないだに引き続き特殊業務の日です。でも、今日はこないだに比べたら気が楽です。なにせ、鐘を鳴らさなくていいですからね。基本的には卓を触るだけです。それは簡単なんですが、実はアナウンスの方が話すことに集中できるようにするのが自分の最も大切な役割だと思っています。なので、火の気のない放送室にストーブを持ってきたり、手元が暗い放送机にスタンドを持ってきたり。そういった環境整備は必要だし、タイムマネージメントもすべてやります。
かつて「ふたりも必要ないだろう。ひとりでやれ」と言われたことがあって、あの時は大変でした。てか、神経がもちません。さすがにまわりの人が「それはアカンやろ」と言ってくれたおかげで、その次の年からは2人体制になりました。
まぁ、そんなこんな。
で、特殊業務はさっくり終わって、そのあとは雑務です。と、内線がかかってきました。ジャージが届いた!
さっそく着てみると、薄い!みなさんから
「透けてる」
「アウト!」
と厳しい声が飛んできます。いいんです。どうせ上にウインドブレーカーを着るんですから。
てことで、おニューのジャージを着てジョギング。軽いなぁ。動きやすいなぁ。20年前のジャージとはずいぶんと違います。
ジョギングが終わったら、大阪へ向けて移動開始。何が悲しくて、昨日に引き続き今日も某在日外国人教育関係の謀議やねんと。でも、たぶん他にできる人がいないんでしょうね。まぁ、某団体、つぶすのは簡単です。でも、つぶしたら、もう次はありません。ますます増加し、困難も増えている在日外国人の子どもたちのことを考えたら、その必要性はさらに増していると思います。なので、動かざるを得ないなと。というのがわたしの判断なんですが、こうやって用事を入れると、わたしの時間はどんどんなくなり、雑務をする時間が詰んでいきます。もちろん、家に帰ってからやればいいんだけど、すでに気力がなくなってますからねぇ。
でも、謀議はそれなりに意味があったかな。次につながります。
謀議が終わったところで、なぜか某セミナーの実行委員の人たちが集まっているので、そこに合流して、なぜかミーティングに参加してみたり。
なんだかんだで、大阪を出たのは10時半過ぎ。それでもまぁ、終電ではないから、よしとしましょうか。
ワイン探し
お座敷が終わって、お昼ごはん。食べるのは、上越妙高駅の近くの「フルサット」です。会場から駅まで4km。今日もジョギングで移動です。今日は24分。たった1分、されど1分がジョギングの世界です。少し飛ばしすぎたかな。
「フルサット」集合住宅のようなお店ですね。ここで、それぞれが思い思いの食べ物を買ってきて食べることになりました。わたしはというと、当然のことながらビールです。ここはせっかくだから妙高高原ビールでしょう。昼ごはんに選んだのは、「ズワイガニパスタ」です。でも、ビールはあっという間になくなります。でも、次に呑むものがない。ワインがほしいけどない。パスタ屋さんに行って「ワインないですか?」と聞いたけど、ない。しかたないので、昨日の残りのウィスキーを呑んだり。
と、パスタ屋さんが来られて「あそこの洋食屋さんにあるみたいです」。わざわざ探してくださったみたいです。なんと優しい!
ということで、無事ワインにもありつけて、昨日今日一緒に行動した高卒生の子とか、新潟市から来られて高校生とかとしばし話。若い子の邪魔をするのが大人の仕事です。いままでいっぱい邪魔をして、嫌われながらも感謝されてきました。だから、今回も若い後輩の邪魔をしましょう。
そんなこんなで楽しい昼ごはんも終了。
新幹線に乗って、しばらくボーとしてたら爆睡してしまいました。目が覚めると金沢。乗りかえなくちゃ。さてと、帰ったらビールだな。
セクシャルマイノリティ生徒交流会
現在、セクシュアルマイノリティの集まりの中で子どもたちをターゲットにしたものは、全国にどれくらいあるんだろう。青森の「トランスジェンダー生徒交流会」、東北の「サークル・カメレオン」、東京の「にじーず」、関西の「トランスジェンダー生徒交流会」、福岡の「FRENS」あたりが、まぁ老舗というか、ここ数年のグループですか。
でも、今年度新しく新潟でも交流会が立ちあがりました。それが「セクシャルマイノリティ生徒交流会」です。きっかけは、お友だちの高校教員A井さんが、トランスの生徒をトランスジェンダー生徒交流会に連れて行きたいと思ったんだけど、新潟からはあまりにも遠いので、どうするかと思っていたら、A井さんの仲間が「新潟でも交流会をつくったらいい」と言って、そこから立ちあがりました。ほんとに、極めて正しいですね。どこかの交流会が全国から子どもたちを集めるのではなく、各地にそれぞれの場所にカスタマイズした交流会があることがいいと、わたしは思っているので、「交流会をやった」と聞いて、すごくうれしかったのです。
で、今日は第4回の交流会。なぜかわたしも呼んでいただけました。
てことで、サンダーバード→北陸新幹線と乗り継いで、上越妙高に移動。ちなみに、金沢駅のトイレでトレーニングウェアに着替えたり。で、上越妙高駅から会場までの4kmは恒例のジョギングです。25分かぁ。かつてより1kmあたり1分遅いです。でも、しかたないです。これでいいんです。25分走り続けられたことがうれしいです。
で、17時から交流会スタート。それにしても、うちの交流会とは違い、名義だけとは言え、すんごい後援団体の数です。A井さんのパワーを感じます。
今回は残念ながら現役高校生はひとりとのことですが、卒業して間なしの若い人が来ておられます。みなさん、「悩み」のまっただ中です。そんな人たちが、自分の思いを口に出してくれます。たぶん、すごいパワーを使うんだろうな。でもそうやってパワーを使って言葉にすることを通して、自分を見つけることができるんでしょうね。
それにしても、集まってきてる子ら、すごくしっかりしています。この交流会をやるきっかけになった子も来ておられましたが、前に一度会った時とはずいぶんと違っていて、自分を見つめてきたんだなとあらためて思いました。
そして、この交流会を支える大人達の多いこと!それも、教員が多い。京都で交流会をやったとして、これだけの教員が一緒にやってくれるだろうか。無理でしょうね。うらやましいです。
でもまぁ、あまり「すごいな」とばかり思っていてもしかたないので、ふだん交流会で「ツッコミ」を入れてるのと同じように、「自分を女/男と思う根拠はなに?」みたいな、ほとんど回答不能な問いを出してみたりしました。まぁ、ものわかりのいい教員のフリをしてもしかたありません。わたしが呼ばれたのは、子どもたちの脳みそをシャッフルするためだろうから、その役まわりを果たすのが仕事というものです。
てことで、1時間半の交流会は2時間になってしまって終了です。
そのあとは懇親会。A井さんが選んで下さったお店は「DINING BAR SUN LIGHT」です。ちなみに選択の基準はヱビスビールがあることです(笑)。てことで、ビール→ワインをガブガブ飲みながらも、もちろんわたしは「若者」と遊びです。でも、あまりわたしが独占するのもアレなので、、解放同盟の県連の人や、工業高校の教員なのに日本性科学会の会員という人や、議員さんなんかとも話。
議「LGBTの人たちが生きやすいようにするためには、どんな法整備が必要ですか?」
い「LGBTではない人たちと同じ処遇を得られることです。単にそれだけ、とても簡単です」
という、身もふたもない話をしたりして^^;;
そんなこんなで、懇親会も終了です。その後、A井さんの案内でフィールドワークをしながらA井さんのお家へ。A井さんはレズビアンカップルで生活しておられて、なんかとてもいい雰囲気の生活をしておられます。でももちろん、困難は山のようにあるんでしょうね。なんか、こういう家族に諸権利が与えられないことの理不尽さを、あらためて感じました。
とは言え、そういうややこしい話をするわけではなくて、ワインを飲みながら、なんだか話をしていました。が、そのうち、こたつにふとんを敷かれたので、そこに横になると、あっという間に爆睡です。そりゃ、走ってしゃべって呑んだら寝るわな。
打ちあげは延々と
で、打ちあげです。16日のスピーカーの東さんも来られていたけど、車を移動させようと思ったらパンクしていることが判明したとかで、結局車をレッカー移動させなきゃならないところまでいってしまい、今回はパス。
それにしても、あたりを見わたすと、なんだかトランスジェンダー生徒交流会の打ちあげのようなメンバーです。いったいなんなんだ(笑)。でもみんな、それだけ勉強したいと思っているんだろうから、それはとてもいいことですね。
ということで、韓国料理店の1次会は無事終了。その後、O崎さんが「2次会!」とか言うので、2次会へ(笑)。ちなみに、ここで康さんは脱落です。なんでも、こないだの交流会のあとの打ちあげで家に帰れなくなったとかで、その二の舞をおそれてのことだとか。懸命な判断ですね。
ちなみに、2次会の店に入った時点で、ラストオーダーまであと30分とかいう時間なので、ダメダメです。「おなかがへった」というSん輔のリクエストで、食べるわ呑むわですごいことになりました。で、当然のことながら帰れない人も出てきて、いい夜です。
今日は奈良で呑み。源淳子さんがされている読書会の呑み会に、読書会のメンバーでもないのに呼ばれたりしました。実は、宮前千雅子さんも呼ばれていたらしいのですが、今日は都合がつかなくて、わたしだけが緊急参加ということになりました。
仕事を終えて、快速に乗って30分ほど移動すると、奈良に到着。駅前の居酒屋に入ると、すでにみなさん絶好調です。てか、テーブルの上の食べ物、全部ない。
「いつから呑んでたんですか?」
と聞くと
「4時かな、5時かな」
という絶好調のお答えが返ってきました。わたしの参加は無理やな。
てことで、みなさんに追いつくべく、わたしも急ピッチで呑みはじめました。
今日の話題は、なぜか信仰について。仏教者の源さんに対して、キリスト者がふたり(含、わたし(笑))。あとの3人は無宗教かな。で、無宗教の方からさっそく「権威にすがるってどうよ」というストレートパンチが繰り出されてきました。それに対して、それぞれがいろいろ話をします。ちなみに、源さんは
「仏教よりもフェミニズム」
です。これ、本当に源さんはそうなんですよね。いつも言われます。それくらいフェミニズムで自由になったんでしょうね。言いかえるなら、フェミニズムに出会うまで、それほどまでに息苦しさを感じていて、しかもそれをあらわす言葉や概念と出会う機会を奪われていたとも言えるのかな。ところが、そんな源さんに対して
「そういう理論じゃなくて、やはり平塚らいてふとかね」
というフックが飛んできます。
ともに女性解放運動をしてきているんだけど、なにがそれらをわかつのか。そこへもうひとりのキリスト者の方が助け船。
「源さんにとっては、フェミニズムは理論じゃなくて生活なんじゃないかな」
なるほどなぁ。とてもわかりやすい助け船です。
ちなみに、今日わたしが声をかけていただいたのは、この間行った出版記念会の折、感想を言うことができなかったからなんですね。そこで、わたしの出番です。
『自分らしい終末や葬儀の生前準備―「生老病死」を考える』という、あの本、当然のことなんですけど、そこに流れているのが仏教なんですよね。それも浄土真宗です。もちろん、わたしにはわからないことだらけです。でも、ひとつわかるのは「違う」ということです。そもそもキリスト教の人生観って、天国からこの世に来て再び天国に帰るという、一方通行です。なので、亡くなったうちの父親は、きっと天国で先にそっちに行った研究仲間と、楽しそうに研究をしてるんだろうなと思っています。
あと、お葬式も全然違います。基本的には教会でします。さらに一番違うのが「法事がない」です。年に1回物故者礼拝があるだけで、それ以外はありません。基本は「個人単位」で考えています。なぜなら、キリスト教って、神と個人の結びつきというのが根本にあるからです。なので、原則的にはお金がかからない(笑)。
まぁそういうキリスト教ですが、「直葬」というのは「なるほどなぁ」と思いました。あれ、あの本の大切なキーワードのうちのひとつなんでしょうね。あの「直葬」というので、おそらくは既存の形骸化したというか、まさに「つくられた」仏教のお葬式に叛旗を翻したんじゃないかと思います。
そんな話をしていたんですが、「キリスト教って、楽ですね」ということになって、それはそれでまぁそうなんだけどね。というのは、「キリスト者として生きる」ことは、今の日本の中にある「あたりまえ」と常に抗い続ける生き方でもあるわけです。その「あたりまえ」は、あまりにもあたりまえだから、そこにいちいち異議申し立てをしながら生きるのはけっこうめんどくさいし、なにより、そう生きること/生きていることをあらわす時点で「違う人目線」で見られるわけです。まぁそれがだんだん快感にはなっていくんですけどね(笑)。
じゃぁ、なぜわたしがキリスト者になろうと考えたか。それは、キリスト者の中には、あまりにもおかしいヤツが多すぎる。その1点です。そんなおかしいヤツが生まれるキリスト教であれば、自分もそこに入ろうかと。それですね。
まぁそんなこんなな話で盛りあがったり。さらには、「部落差別はあるのかないのか」とか、なかなかドラスティックな話で盛りあがったり。
あぁ、楽しかった。でも、奈良ですよ、ここは。てことで、9時半には退散。それでも家に帰ると11時。まぁやはり遠いわ。でも、また来よう。
熊取と鳳を間違えた
今日は午後から特殊業務の事後報告の日です。なので、短縮授業で午前のみ。しかも、特別時間割なので、たまたまわたしが持っている時間はすべてカット。ということで、今日は授業はありません。まぁ、先週の特殊業務前日はひとつもカットなかったので、こんなものでしょう。ただ、授業がない日は仕事が進みそうなものですが、こんな日に限ってあまり進みません。たぶん「忙中閑あり」みたいな感じの方が進むんでしょうね。
子どもたちは、昼で完全に出なくちゃなりません。それにあわせて、わたしも午後から移動開始。向かうは大阪府南部の小学校です。
なんでも、そこの小学校の養護教諭のSさんが、このときのお座敷を聞かれて、「呼びたい」と思って下さったとか。もうしわけないなぁ。ちなみに、そこの副支店長さんが迎えに来て下さったのですが、「Sさん、人使いが荒いんだよなぁ」と笑っておられました。なんでも、「一緒のお願い」が多いらしいです(笑)。でも、それってすごくいいことだなと思います。だって、人に頼みごとをできる人って、そしてそれをちゃんと引き受けてくれる頼み方をできる人って、すごいですよね。
で、小学校に到着。とりあえず会場でセットを開始。こういう時に、そこの職場の人間関係や担当される方の「やりかた」がわかるんですよね。例えば、わたしの場合は「ひとりで黙々」タイプです。てか、さらに「講師に手伝ってもらう」タイプです。最低です。でも、ここの学校では、いろんな人が入れ替わり立ち替わり準備をされます。ということは、そういう人間関係があるんですね。さらに、わたしもプロジェクタの設置のお手伝い。それを一切拒否しないということは、これまたそういう感じなですね。これはしゃべりやすそうだなと。
で、お座敷スタート。しかし、さすがは泉南です。みなさん、笑いのハードルが高い。ところどころで「ふふ」程度の笑いが出るものの、全体的に「ふーん」という感じです。これはアカンと、後半は少し間を入れたりしながらネタをドンドンぶっ込むと、さすがにこのあたりは笑ってもらえますね。
とにかくミッション3は膨大な情報量なので、たぶん聞く人はたいへんなんだと思います。でも、その膨大な情報量の海にうまく漂ってもらえたら、そんな情報の海の楽しさがわかるんじゃないかと思っています。なので、「理解してもらう」とか、そういうのじゃなくて、とにかくひたすら情報を浴びせ続けます。
そんな感じで2時間のお座敷終了。ちなみに、もともとの時間設定が勤務時間オーバーで設定されていて、しかも一人も帰られないって、なんだかほんとうにすみませんすみませんなんですが、Sさんやるな…。
お座敷の後の片づけも、みんなでわいわい。ほんとうにいい感じの職場ですね。
で、なぜか急遽決まった呑み会へ。今日の午前で一通り任務を終えられたらしい方を交えて、4人で呑み会。向かったのは紅さんざしという串の創作料理のお店です。なんか、オシャレだし、しかもおいしい。でも、そこで話をしている内容は濃いぃです。そりゃそうです。どうやらその小学校の中でももっとも濃いぃ人たちのようです。そこではSさん、ちょっとおとなしめ。やるな…。
で、ところどころわけのわからない話をしながらも、楽しい2時間を過ごして、とにかくおいとまです。なにせ、明日も通常営業日ですからね。ということで、すぐに電車は来たのですが、家に帰ったら11時半をまわっています。そりゃそうだ。もともと「熊取かぁ、堺市の先だな」と思っていたのですが、それは鳳のことでした。熊取って日根野の手前じゃないですか。てことは、関空の手前なわけで、そりゃ遠いわけです。
でも、2日お風呂に入ってないし、「年寄りだから新陳代謝が減っていてお肌もサラッサラ」って同僚に言っんだけど、絶句されてしまったので、今日はお風呂に入るぞと。寝たのは0時半。大丈夫か?
今日は校内ロードレースの日です。なので、職場に着いたらそのまま近くの陸上競技場へ移動開始です。あかんあかん。本が読めない(;_;)。
で、開会式が終わったら、監察の場所にまたまた移動です。ロードコーンをかついで、ふらふら歩くのは、散歩みたいでけっこう楽しいですね。
監察場所に着いたら、それでも本読み。ノートはとれないけど、今日は「考える」ことが大切なので、これはこれでいいでしょう。
でも、そうこうするうちに子どもたちが走ってきました。あとはひたすら交通整理です。なにせ、駐車場の入口なので、交通量は少ないけど、車の出入りとかぶった時は、せめて車にあいさつしなきゃね。
1時間半ほど交通整理をしてたら、最終の子が来ました。歩くようなスピードで走…歩いてます。まてよ、ゴールまで3kmか。いけるな…。
てことで、わたしも歩くことにしました。はじめはくだりだけど、後半は登りです。しかも最後がきつい。とにかくひたすら励ましながらゴールを目指すのも楽しいですね。
かつては女子の先導をしてたけど、こんなのもいいかも。もしも来年も監察なら、最終の子と一緒に走ろうかな。いや、ほんとうはトレーニング積んで先頭を走りたいんですけどね。
午後は小一時間会議があって、そのあとはなんもなし。みんな思い思いのことをしてます。普段は授業でぎゅうぎゅうなんですが、授業がない日は貴重な雑務タイムです。だって、勤務時間内に連続して雑務ができる日なんて、ないですからね。
わたしはというと、少し集中しておべんきょです。が、まわりがうるさくて集中できない(笑)。いや、集中すればうるささはシャットアウトできるはずです。ということで、ストーブの前に陣取って、ノートにメモをとりながらおべんきょのひとときです。
それにしても『知への意志』はおもしろいです。レトリックが多いので読みにくいけど、やってることは明快ですね。1960年代のフランスと2018年の日本を、頭の中で行ったり来たりさせながら読み進めると、いろいろ考えてしまいます。そしてそういう読ま方をしてると、フーコーのうめきみたいなものも伝わってくる気がします。
しかし、お座敷する時に、こういうのが下敷きにあるのとないのとではぜんぜん違うんだろうなぁ。
と、気がつくとガッコを出なくちゃならない時間です。あわてて駅まで走って、飲み会の場所へ。夜はロードレース大会の打ち上げです。若手教員に「参加ですね!」と念押しされて、思わず「うん」と言ったから参加です(笑)。
しばしワインをガブ飲みしてると、去年新採で来られた方が隣に来られました。で、どうやら去年まで講師をしておられたところに、わたしの知り合いがおられて、わたしのことを聞いていたとか。で、実際来たら、わたしがいる。「おもしろい人だな」と思ってたとのこと。なので話しかけてくださったんですよね。
そこから意気投合して、いろいろ話。なんだかんだで、知り合いも含めて、そのうち3人で飲みに行こうという話になったりして、とてもいい夜が過ごせました。
うん、打ち上げに来てよかったo(^^)o。