今日は出張日です。なので、授業はなし。授業がないと楽といえば楽だけど、他の日に授業が固まるし、なにより出張が入ると他のことができなくなります。さらに、出張がないと、他の出張が入ったりして、なにがなんだかわからなくなります(笑)。
てことで、とにかく午前は昨日到達したらしいピークを整備する作業です。でも、よくわからんわ。で、それをさっさと終えて次のことをやるつもりが、いろいろ雑事がやってきて、タイムアップです。
で、午後からは冬にやるフィールドワークの打ち合わせ。他校の友だちと1時間半くらいのドライブです。
とちゅうあーだこーだ、あーでもないこーでもないといろんな話をしながら「ムラ」に向かいます。で、着いたのは山肌にへばりつくようにあるムラです。
これまでいろんなムラに行ったことがありますが、たいていは都市のムラだったり、いわゆる農村のムラで農業に従事しているがゆえに平野部に位置していたりしているムラがほとんどでした。なので、こういうムラはあまり来たことがありません。ま、一昨年度行ったムラも山肌にあったけど、あそことはケタ違いです。
で、会館の中に入って支部長さんといろいろ打ち合わせ。声を聞いたら怖そうですが、顔を見るとメッチャ気さくで優しそうです。でも、きっと若い時はメッチャこわかったんだろな(笑)。そういう人がやる実践はハンパないです。友だちから「あそこのとりくみはすごいよ」って聞いてたけど、ほんとにすごいです。そして、言葉の端々に「水平」の意識があることが伝わってきます。
ちなみにひょいと横を見ると、ずらりと『部落解放』が並んでます。わたしが書いたのもあったけど、たぶんそんなことは誰も知りませんね(笑)。それこそが実践家というものです。
てことで、ガッツリと打ち合わせをして、山肌のムラをおいとましました。3月が楽しみです。
カテゴリー: おべんきょ
とりあえずピークに着いたか?
この日に「ガラガラポン」することに決めた、片方の「おべんきょ成果」ですが、あれが水曜日のことでした。その後、少しずつ作業を進めて、土曜日の学習会前にガツンと進めました。とはいえ、ほんとはそこでけりをつけるつもりでしたが、終わらないままに、土日を過ごして、今日はおべんきょ会です。それまでにはけりをつけなきゃ、これからまたまたダラダラ伸びて、もうひとつの本チャンの方が完全にアウトになります。
そんなことで、朝起きた瞬間に「プラン」が降りてきました。それを記憶に留めるために、とりあえずペーパーの最終ページだけプリントアウト。行きの電車でメモメモφ(..)。
で、1時間目は教えあい授業なので、合間を縫って少し進めました。でも、ここまで来ると、最終セクションは頭の中にできています。それを形にしながら修正を加えていくだけです。で、結一の空き時間にゴニョゴニョしてると、気がついたらピーク?かな?
放課後に先輩のペーパーの整理なんかをしてたら、マジでピーク?
なんか、ピークに着いた瞬間はよくわからないのは、5年前も2年前も同じです。最も今回のピークは今までに比べたら圧倒的に低いし、残してるのは圧倒的に高いから比べものにはならないんですけど、やはりピークに着いた時のあっけなさとジワジワくるうれしさは変わりがないものですね。
てことで、夜のおべんきょ会。
それぞれのペーパーを読みあわせて、最後がわたしです。センセは「うーん」とか言っておられます。どうなる?これ、かなり編み上げてるから、もしもダメ出しが出たら、全部ほどいてイチから編み直すくらいの作業になります。それだけは、マジかんべんです。
と、微修正ですみそうです。よかった…。
でもたぶん、手の出しようがないというか、他の人のセクションの検討で疲れて、コメントするのがめんどくさかったというか、まぁそんな感じなんじゃないかな(笑)。
なんしか、よかったよかった。
さて、次のピークにようやく向かえる。こちらは高いぞo(^^)o!
チビチビなおすかガラガラポンか
この間、ずっとふたつの「おべんきょ成果」を書かなきゃならなくて、なのに脳みそを使う仕事や時間を使う仕事や神経を使う仕事が次々とやってきて、どうしようもない状況が続いてました。でも、昨日でようやくひといき継げるところまできました。
てことで、脳みそのリソースを「おべんきょ成果」へと向けることにしました。まずはおべんきょ仲間と一緒のペーパーです。いや、単独でやるものがウェイトが重いのですが、そうはいかないのが悲しいところです。
ちなみに、書いてる内容そのものは9月頃に書きはじめたもので、それをリメイクしながらここまできました。でも、どうにもこうにも木に竹を接いだような感じでしっくりきません。なので、思い切ってガラガラポンすることにしました。
まずは先人へのリスペクトからスタートするのは礼儀というものです。そして、時代の変化にともなって、先人の射程が及んでいないところへと思いを巡らせ、それを書く。まぁ、「様式」なわけですが、少しずつそんなのが身についてきました(笑)。てか、ほんとはそんなことは要求されてないんですけどね、身体が反応してしまうのでした。
結局、「チビチビなおす」のって、そこまで完成している時の手法なんですね。言い換えると完成度を上げるための作業なのかな。なので、つくってる最中は「scrap and build」でいったほうがいいのかもしれません。でも、そこそこ積み上げてきたものを壊すのは「もったいない感」が、やっぱりあるんですよね。なので「scrap」するのを躊躇しちゃう。なので、無駄な「なおし」が延々と続いて、すごい遠回りになってしまう。
まぁでも、「build」する時間が確保できないと「チビチビなおす」方向に行ってしまいがちなんですよね。
そんなこんなで、ようやく「scrap」する決意ができました。さて、やろうかな(^^)。
降りてこない
朝、まったく食欲もわかないし、ひたすらしんどいです。でも、月曜日は授業がてんこ盛りです。なので、朝からフルスロットルでいかなきゃなりません。
1時間目の教室に行くと、黒板一面にメッセージがあります。そっか、このクラス、金曜日の体育祭で学年優勝をしたんだっけ。なんでも、昼にあるショートホームルームで担任に見せたいんだとか。優しい子どもたちです。
「じゃ、全員後ろ向いて」
と言うと、みんな一斉に机を反転させました。後ろの黒板は教室の廊下側半分しかありません。必然的に窓側の子らはこちらを向こうとすると90度しか机をまわさない。でも、逆に机が車座っぽくなって、わたしは取り囲まれてる感があって、なんか普段の「列状態」よりも距離が近い感じがします。さらに教壇に立ってないから、子どもたちとフラットな感じがして、なかなかいい感じです。てことで、機嫌よく授業ができたり。
そんなこんなで、とても個性的な3つのクラスの授業を終えて、とりあえずペーパーに向かいます。うーん
イマイチです。進みません。7月のおべんきょ会から新しい観点を加えたけど、それがしっくりいってません。というか、こじつけ感が否めない。もちろんある側面はあらわしてはいるんですけどね。
そうこうするうちに、「音声ファイルから50秒だけ切り出して」というリクエストが入るなど。まぁ、そんなのはあっという間なのでOKです。
昼前に件の教室をのぞくと、4時間目の担当も後ろの黒板で授業をしてました。みんなノリええなぁo(^^)o。あとでクラスの子に聞くと、担任さん、喜んでたとか。よかったよかった。
放課後、ふたたびペーパーと向き合います。が、思いつかない。どうしたものかと。で、4時半をまわったところで頭もとまりました。はい、アウト(;_;)。
てことで、前のおべんきょ場所へ。
まずはセンセのパートの読み合わせ。ま、別に何がどうということもなく。というか、みんなそれに合わせてるから、そこを変えられると崩壊します。で、次のセクションの読み合わせ。小学校のセンセはほんとに緻密にいろんなことをしてはるなと、あらためて思うなど。で、さらに次のセクションの読み合わせ。中学生はほんとに多感で「冷めて」ないなと。ま、うちの子らも、似たようなものか。でも、けっこう黒歴史的なものがあるのかな。なかなかシビアなことも書いておられて、なんでも「書いているうちにつらくなってきました」だとか。それもそうかも…。
で、わたしの書いた最終セクションです。最終セクションということは、まとめです。結論です。なのに、書いた本人が結論がわかってない(笑)。書けるわけないですよね。さらに、分析に2本の軸なんて入れてみたけど、わたし、そーゆーの、あまり得意じゃないんですよね。なので、「ここの章が位置づかない」「この内容が位置づかない」と、かなり指摘を受けちゃいました。
わかってるんです。こじつけなのは。わかってるんです。結論がわかってないのは。でも、コロボックルさんが降りてこないんです。
てことで、今日のおべんきょ会、終了です。
にしても、もうひとつの、こちらがメインのペーパー、こんなことでは書けないよ(;_;)
頭の切り替え
久しぶりの公開フルボッコ大会
前回のフルボッコ大会は去年の8月でした。あれから1年なにをやってきたかというと、なーんもしてましんでした。いや、というより、タイマンフルボッコの日に路線を変えたんですね。今回は、かなりマジメに路線を追っかけているのですが、やはり考えるばかりで、具体化させるための「きっかけ」が必要でした。そんな時のための「公開フルボッコ大会」なんですよね。なので、木曜日金曜日の2日で、合計15枚程度書いて、昨日の夜なんとかいちおう完成させたと。
で、今朝目が覚めて、メールを見ると、昨日のセンセのコメントに続いてダメダメ先輩からもコメントが来てました。うわ、おんなじこと言ってる。てことは、やっぱり修正をかけたほうがいいんだよな。
てことで、修正開始です。
「これは削除」「これはうしろ」「ここはこうして」「ここは文言を変えて」とパズルみたいなことをしてるうちに、なんとなく形になってきて、ちょうどタイムオーバー。これでfixです。
そのあと某所に行って印刷して、いよいよ会場へ。
ところが、誰も来られません。やれやれ。人が少ないと楽なはずですが、やはり寂しいものです。それでも、センセがふたり来られて、「公開フルボッコ大会」スタートです。
トップバッターはわたし。ひぇーと思いながら、20ページのペーパーをかいつまんで話。さてと、ここからがパンチの応酬の時間です。ところが、予想に反して優しい。うれしいなぁ。
「これはジェンダー論だね」
という過分なおほめの言葉をいただいたり。いやいや、ここで浮いてはいけません。
「はい。でもそこまで広げる気はないです。あくまでも、このフィールドで考えたいと思ってます」
あくまでもそうあるべきなんですよね。
この新たなおべんきょ場所に来た時は、ものすごく大きなことを考えてたけど、いまはとてもフィールドは小さくなりました。でも、それでいいんです。前のセンセの名言。
「小さな土俵で大きな相撲をとる」
です。
「全体の中で、これはどう位置づけられますか?」
って質問も出てきて、瞬間「考えたことなかった」と思いながらも、これにもスラスラと答えられたり。というか、答える中で考えるのですが、たぶん無意識に考えてるんでしょうね。あるいは今の路線を考えている中で、必然的に出てくるというか。
まぁ「はじめに」を書くのは最後なんていう話もあるわけで(笑)。
あとは、なんか、和やかな話で盛りあがったり、とにかくなんとかなりそうな手応えの「公開フルボッコ大会」でした。
わたしのあとは「アスペルガー症候群」についての話が出てきたり「イリイチ」の話が出てきたり。いや、みなさん、難しいこと考えておられますね。まぁでも、「わかりやすさ」がわたしの持ち味のはずです。なので、この路線を進んでいきましょう。
とにかくやっつけた
今日はなんでも支店長が授業を見に来るとか。ま、昨日そのことを子どもたちに話したら「いつもどおりでええんやろ」と。まぁええけど、それってうるさいだけど違うん(笑)。
で、見に来たけど、ほんとぬるい授業でごめんなさいと。なにせ「2x=3の2を消すにはどうしたらいい?」って聞いたら「消しゴムで消す」と。そら消えるわな。教壇に崩れ落ちましたよ。
で、午後はpcがあまりにも遅いので、それを解消すべく、ぁゃιぃ作業を進めながら、ペーパーづくりです。とにかく進めるしかない。なので、ガツガツゴリゴリやっていると、ぁゃιぃ作業の準備ができたり。なので、そちらをちょいとやると、pcは爆速になりましたとさ。
でも、その頃には力尽きて、ペーパーはストップです。あとは家に帰ってやりましょう。
で、家に帰って、お風呂に入って、ビールを呑んだら8時です。ケンミンショーまで1時間。これでやっつけるぞ!
で、再びスパートをかけて、なんとか9時をまわったところで、最後までたどり着きました。ふぅ。
あとは、センセたちとダメダメ先輩にpdfを送って、ケンミンショーです。
ケンミンショーが終わってメールを見たら、とても優しい指摘がズバリ!どうすんねん。途方に暮れながら、もう今日は寝ることにしましょう。明日になれば、どうにかなってるかもしれない。
とにかく進めるしかない→ブレイクスルー?
朝起きると、思ったよりも体調がマシです。そういや、昨日、恒例の会議の後の恒例の飲み会では、ビール1本と日本酒2杯でした。これが自分の適量なので、やはりそこにおさめると翌朝楽なんだってことが、あらためてわかりました。
さて、今日は少し時間があるので、まとまってものを考えようなどと思いながら電車に揺られていると、ふと思いついたことがありました。あー、ひとつのキーワードにこだわりすぎていて、その隣にある言葉に考えが及んでいなかったのかも。とにかく、これは後で調べるしかないですね。
そんなことを考えながら職場へ。3時間目に体育館の放送セットを確認しに行って音が出ないのでチェックしたら電池のブラスとブラスがごっつんこしてるの見てあきれてしまったのは、つかの間の脳みその休憩です。
とにかく今日は具体的に作業を進めましょう。もう黙って考える時期は過ぎています。作業を進めながら、ドンドンショボくなるのがわかっていきます。その瞬間「こんなのでええんか?」「書く意味あるのか?」と落ち込むのですが、たぶんその方向でいいはずです。でも、そうなると「壮大な書き出し」をショボくする必要が出てきます。あー、時間がない。
放課後にはリサーチです。なにせ、その分野のペーパーが、なぜかひっかかってきません。
某クラブに行って
「この中で腐女子の人?」
って質問すると
「はい!」
と速攻手を上げてくれる子どもがいるあたりはさすがです。いろいろ質問してリサーチ。うーん、むずかしい。でも、むずかしさがわかっただけでもリサーチの価値がありました。
ま、そんなこんなで、まだ道半ばですが、とにかく道ははじまりました。が、タイムリミットまで、あと2日。アカンやん。
遅々として進まず
タイムリミットは金曜日。いや、木曜日の夜か。金曜日は某所で印刷して、午後から発表ですからね。当然のことながら、その前にセンセおふたりにも送らなきゃなりません。メッチャ切羽詰ってます。
でも、午後からは出張、夜は恒例の会議です。ま、いいです。こんな時のための電車通勤です。とにかく本を読んで、必要に応じてデータを読んで。
それにしても、本を読むと落ち込みます。わたしがやってきたこと、やろうとしてることは、すべて他の人がすでにやってます。じゃ、わたしがやる意味はどこにあるんだ?自分の価値のなさに打ちのめされます。こんな時、「なんでこんなことをやろうと思ってるんだろ」と思っちゃいます。だって、「こんなこと」さえやろうと思っていなければ、もっといろんなことに余裕ができるのにね。でも、きっとそんなもんなんでしょう。
そして、本を読み進めていくうちに勇気ももらったりします。そっか、「正しさ」を探しているんじゃなくて「実践」を明らかにしようとしているんだ。それを浮き彫りにすることで「現実」がわかる。それが「理論」と「わたしがやっている/やろうとしていること」の「差」なんだよな。
ま、いままでも「壁際の魔術師」だったし、今回もきっとコロボックルさんが来てくれる。それを信じよう。
進まない
朝起きると絶不調です。あたりまえですね。とりあえず、昼ごろまで友だちのところにいさせてもらって、ボチボチと帰ることにしました。
家に帰って、今度の金曜日の準備をしようと思うのですが、進まない。
「そんな時は引用部分のコピーやるとか、事務作業をやるんですよ」
というダメダメ先輩の言葉が頭の中に響いたので、そんなことをしながら、ほんの少しだけ進めたけど、もうダメです。
どうしたものやら(;_;)