尖ったり丸まったり・こもりん3日目

朝起きて、いろいろ考えました。
昨日「やめる」と思ったけど、やはり違うんじゃないかなと。やめずに、というか、8人分を紹介した上で、それらに共通するものを抽出して、それを使って次へ持っていくのが正しいんじゃないかと。
そう言えば『同化と他者化』も、生活史をガッツリ書いておられますね。ただ、きしどんは生活史だけど、わたしはなんかんだろ…。もちろんEMではないし、ライフストーリー研究でもない。エスノグラフィ?にしては、参与観察もしてない。ほんとうにインタビューだけを使ってます。ただ、その奥にあるものは、少し「わかる」。ただ、じゃあ「語り合い」かというとそれは違う。もちろん対話的オートエスノグラフィでもない。
うーん…。
まぁでもやりましょう。とにかく「紹介」をしましょう。そうすれば、そこから出てくるものがある。ここまで決めたら、一番の問題は「迷い」です。
ということで、インタビューデータに向き合います。
と、4時です。オンライン会議の時間です。クソッ。
「あいてますか?」
と言われたので
「連休はすべてあけてます。用事を入れたくないです」
と答えたのですが、どうしてもそこしかないと言われて、渋々入れたのでした。当初1時間と言われてたけど、結局1時間半かかりました。5時半か…。しかも2日かけて尖ってきた思考は丸まってます。先に進まない。だから入れたくなかったんですよね。
しかたない。明日か…。

少しずつ向いていく・こもりん2日目

朝、寝坊です。実は昨日の夜はなんとなく夜更かししてしまったのでした。まぁいいです。
午前は少しお出かけ。「それではこもりんではない」とも思うのですが、なんでも晴れの日が最初の3日だけらしいので、せっかくだから「おんも」に出たいなと。
帰ってきて時計を見ると1時前。ビミョーです。うーん、せっかくだから行きましょう。クリーンセンター。いや、クリーンセンターじゃなくエコステーションかな。まぁいいや。古い電子レンジと古いプリンターを処分したいのでした。持っていくと
「40cm以下だったら引き取りますよ」
「これですが…」
「うーん、引き取りましょう」
いい人たちです。
てことで、帰ってきて昼ごはんを食べたら、いよいよおべんきょ開始。
今日のテーマはカミングアウトをめぐる話です。カミングアウトと言えば、日本では風間さんなんかが有名なのかな。もちろん、プラマーとかフーコーとかハルプリンとか、いろんな人がおられます。でも、わたし個人としては、やはり金田さんでしょう。特にリンクをはったペーパーは、先にあげた人々のものを網羅的に紹介した上で、「その次」を示しているという意味で、すんごい大切なものだと思っています。
てことで、ペーパーを読んだあと、さらにプラマーをペラペラ。いろんなものを読みながら、おべんきょ成果への反省が深まっていきます。ほんとうに付け焼き刃だったよなぁ。まぁしかたないんですけどね。切羽詰まっているところにいろんなことが降ってきて、未消化なまま詰め込んだ感じですからね。だから羅列しているだけで、「使えて」ない。そんな中、少しずつ「使い方」を探ります。
それにしても、10人のみなさんのうち、2人はガッツリとおべんきょ成果があります。残り8人も紹介したいよなぁ。でも、みんなはムリだよなぁ。てことで、そこから2人特徴的なひとをピックアップしようかなあと思ってたけど、その2人をピックアップする理由が弱い。どうしたものかなぁ。
やめようか…。
そう思ったらすっきりしました。もちろん釈然としませんが…。
気がつくと暗くなっています。晩ごはんだな。せっかく電子レンジを新調したから、手羽元の唐揚げをつくりましょうか。つくってみると、脂っこくなくてジューシーです。うまいな。
しかし、電子レンジで唐揚げがつくれる時代が来るとはねぇ。

こもりん開始

朝、メチャクチャ眠いです。あたりまえです。それでも8時まで寝たから、よしとしましょう。
朝ごはんを食べてひと息ついたらちょこざっぷです。いつもの筋トレです。そのまま走りに行こうかと思って少し走り出したけど、なんとなく気乗りがしないのでやんぺ。昼ごはんを食べましょう。

久しぶりのカップ焼きそば&ビールです。
食べ終わったらペーパー読み。が、注文していたマンガが来たので、ついそちらに気をとられたり。そうこうするうちに眠くなってきたので少し昼寝。ダメだなぁ。それでも昼下がりに起きて、いよいよ書きはじめました。ターゲットは、わたしのポジショニングです。しかし、あまりマニアックに追求しすぎてもツボにはまります。ちょこっと書いて、頃合いもよし。走りましょう。

嫌気がさしたらいつでも帰ろうと思ってスタート。結局いつもの平坦な周回コースを、いつもと同じ7km走ってしまいました。まぁそうなるだろうとは思っていたけど…。
スプリットは6分05秒→5分46秒→5分38秒→5分39秒→5分50秒→6分05秒→5分54秒で、7kmを41分21秒。アベレージが5分51秒でした。ちょい速めですね。ちなみに、前回は同じコースが7.3kmだったけど、もとにもどりました。よかったよかった。

てことで、帰ってきたらシャワーを浴びてビールです。
すすまんな…。

死守したものの進まない

このゴールデンウィークは、とにかく用事を入れないと固く決意しました。なので、今日は用事がありません。うれしい。なのに、朝早くに目が覚めてしまって、あまりにももったいなさすぎます。
まぁそれでも目が覚めたものはしかたありません。のろのろ起き出して、朝ごはんを食べて、しばしボー。
そうだ、午前のうちにトレーニングだ。まずはちょこざっぷで筋トレ。そしてランです。

この間の水曜日と同じ平坦路の周回コース。この間7km走ったから、今日も同じコースを走りましょう。で、走っていたら普段と違うところで1kmのコール。おかしいな。その後もずれまくってます。とりあえずあとで確認しよう。結果、スプリットは5分39秒→5分23秒→6分02秒→6分05秒→6分28秒→6分10秒→5分47秒。めっちゃ早い。で、7.3kmを43分28秒。アベレージは5分54秒です。水曜日と同じコースなのに、300mほど長いぞ。そう言えば、この間OSのアップデートがありました。もしかしたらGPSがおかしくなってるのかな。

午後は少し部屋の模様替えをして、ここから久しぶりにおべんきょです。
1年ちょい前に送ったおべんきょ成果に対するT内さんのコメントと向きあいましょう。なかでも、「わたしの立ち位置」に対してどういうコメントをくれていたっけ。で、読んだら、あぁそうだったと納得。たくさん書くのがしんどかったのでごまかしていたのを指摘されていたのでした。なので、対話型オートエスノグラフィを用いたペーパーを読みなおしてみるなど。
なるほど…。
まぁやはり自分がやろうとしていることとは違いますね。でも、それがわかることが大切です。せっかくなので、リファレンスも読まねば。
と思ったけど、ここで時間切れ。
明日はこのゴールデンウィークで唯一入れた大切な「用事」があります。なので、おべんとのネタをつくる時間はぜったいにありません。さらにその後2日仕事があるので、おべんとのネタを今日つくらなかったらダメということです。
そんなこんなで、死守したけど、あまり進まなかったな。

穏やかに過ごす

朝、目が覚めると8時です。昨日寝たのは1時半くらいなので、6時間半ですね。やはりボーとしてます。でも、今日は何もない日です。
考えてみると、4月に入ってから、花見だの、某在日外国人教育関係の会議からのSふぁんさんたちとの飲み会だの、「とまとさんと遊ぼー」からのウトロの焼肉だの、そして交流会だのと、すべての土日になにかが入ってました。そりゃキツイわけです。
とにかく今日はのんびりする。そう決めてます。ちなみに、A紙の記者さん、今日インタビューをしたいと言っておられましたが、昨日にしてもらって助かりました。
てことで、朝ごはんを食べたら、まずは恒例のゲンコです。ちなみに、金曜日の時点でなんとなくできてはいました。が、オチがない。どうしたものか。んー、オチはこれかとくっつけたら、もちろん文字数オーバーです。まぁいいや。とりまちょこざっぷで筋トレしましょう。
昨日Kっかわくんから3日間カーフレイズをするなと言われたので、それ以外のメニューですね。それにしても腹筋を、足を使わずにやるのが難しい。まぁ多少は仕方ないとして、できるだけ足を引っ掛けないようにしましょうか。40分ばっか筋トレをやったら筋肉に力が入りました。これですね(笑)。
昼ごはんを食べたら、さっきのゲンコの続きです。削れるところは前半部しかありません。ここでグチャグチャ書いてることは大切なんだけど、あんまりこってり書かずにこっさり程度に修正しましょう。これでなんとか収まりました。
さてと。お次は本丸です。久しぶりにここに帰ってきました。インタビューデータに再び向かいます。と、眠気が(笑)。寝落ちしました。でも、眠気を振り払って、再びインタビューデータです。そんなのを繰り返してるうちに、なんとなく最後まで読めました。
んー、これはどういう語りなんだろ。いや、この語り全体を通してHさんはわたしに何を伝えようとし、伝えてくれたんだろ。『サバルタンは語ることができるか』を使うべきなのか『セクシュアルストーリーの時代』を使うべきなのか。いずれにしろ、語りを託されてるんだよなぁ。
気がつくと6時過ぎ。走れないから、すこし散歩にいってから晩ごはんかな。
ほんとに久しぶりに穏やかな1日でした。こんな日がいい。

三人会

早朝、ひどいのどのイガイガで目が覚めました。花粉だな。緊急避難的にマスクして寝ることにしました。てか、寝られない。まぁそれでも、少しはウトウトできたかな。
で、最寄り駅まで歩く最中、いきなり耳がキーンとなって、それがとれません。なんとか行きの電車はガマンできたけど、職場の最寄り駅でboseをはずしました。こういう時のboseは密閉感がハンパないからきついです。
職場に着いて朝ごはんを食べたら同僚の車に乗ってスタート。向かうは第2のふるさとです。今日と明日は来年度迎え入れる生徒の情報交換です。おそらくかつてはどこもやってたかもしれませんが、今はどうなんだろう。ちなみに、うちの職場はかつてアバウドになった時期がありました。でも、アバウトになるとトラブルが出てきました。やはり連携は密に取らなきゃならんということです。なので、今はメッチャていねいにやってます。
中学校でひと通り聞いたあとは地域の「館」へ。ここでは中学校とは違う情報がもらえます。要は、子どもを「ひとつの観点」から捉えないということです。
出張から帰ったら報告書書きですが、同僚がやってくれました。ありがたい。
しばし職場でゴソゴソしたら昼からスタートです。今日は2年前までお世話になった「おべんきょ場所」で三人会です。おひとりはハムダイバーシティの代表の方。もうひとりは小阪くみこさん。そしてわたしです。
会場はHがしさんの研究室。ずいぶんと片づけられましたね(笑)。しかし、わたしのテンションが少し投げやりです。まぁしかたないです。頭の中はゲンコモードです。なんの準備もしてません。いや、やったか。ここまで来る電車の中で(笑)。
そんな状態で三人会スタート。トップバッターは短いながら、極めてポイントをついた話をされます。ちゃんとプレゼンも用意されてます。いい話を聞かせてもらったお次は小阪さん。こちらもちゃんとしたプレゼンを用意して、的確に話をされます。とりわけ、カミングアウトとアウティングの話は大切ですね。カミングアウトを「ミクロ・メゾ・マクロ」にわけられたのはわかりやすいです。
ただ、カミングアウトをめぐってはHがしセンセとさまざまなやりとりをしてきたので、ヒヤヒヤものです(笑)。
そんなこんなで、結局同性愛者の話までいけずに終了されました。
てことで、トリはわたし。何を話そうかと思ったけど、話せることは自分の話と子どもたちの話しかないので、そんな話。あとは社会モデルを導入したらあらわれる世界が変わるってあたりかな。40分もらってたけど30分でネタが尽きたので終了。小阪さんに、話せなかった同性愛のことを話してもらえばいいかな。
で、三人会終了。
そのあとは打ち上げです。お店は「かせぜん」です。本当は「新居」にしたかったけど、今月いっぱいはお酒を置いてないとかで断念しました。ただ、「かせぜん」もなかなかいい店です。ここでわいわいとしたのですが、ついHがしセンセにこの日のことでからんでしまいました。悪かったなぁ。でも年始に書いたように、わたしにとっては、ようやくできるようになったし、だからこそしなくてはならない「からみ」だった気はします。それをしないと、前に進めない。まぁHがしセンセには迷惑だったと思いますが…。
そんなこんなで8時前に打ち上げ終了。さてと、帰って明日のおべんとのご飯を仕掛けなきゃ。

とにかく最後までいく

今月末〆切のゲンコがふたつ。そして、月末までの完全オフが今日のみという切羽詰まった状況です。まぁ厳密にはほんとの年度末は完全オフではありますが、そこはそんなことには使えません。なので、いまやってる時間がかかるものを、とにかく今日のうちに最後まで進めてしまいたい。
てことで、朝のうちにやってしまいましょう。筋トレとランを(笑)。ということで、いつもの筋トレをしたあとランです。

今日のランは短い周回コースを2周してみようかと。距離にして推定3.5kmというところでしょくか。4kmにはならないので、2周でだいたい7km~8kmだなと思って走りはじめた。結局、6分03秒→5分54秒→6分06秒→5分58秒→6分02秒→6分13秒→6分17秒で、7.5kmを45分41秒。アベレージが6分05秒。最後の2kmはしんどかったし、タイムも落ちてますね。ただ、前に走ったのは10日ばっか前で、途中入院なんかもしてしまったので、まぁでもそんなものか。

帰ってきたら昼前です。やはり「走り」は1時間半ほどかかります。時間的にはぜいたくな趣味です。
昼ごはんのあと、いよいよゲンコに向かいます。
基本的には最終節が残っているだけです。ここはそんなにごちゃごちゃ書きたくないです。ただ、内容がむずかしい。いや、むずかしくないけど、わたしの能力的にはむずかしい。なので、最終節までのところで「背骨」をそろえなきゃならんところを先にやりますか。
ざっと読みながら、さらりと読めるように、少しずつ背骨を整えていきます。あらかた整え終わったけど、なんか単語が思いつかない。おかしいな…。そうか、「観点」ではなく「知見」か(笑)。こんな言葉も思い出せなくなるんだから、ほんとにおべんきょから遠ざかってますね。
そして最終節に突入。が、なんかダメです。ついpaypayのセットなんかをしてしまいます。いつもの逃避です。まぁでも、おべんきょと逃避はセットです。逃避しながら少しずつ進めていきます。
まずは宮崎さんあたりからスタート。正確に引用しようかと思ったけど、長くなるのでコンパクトにいきましょう。そこからワンクッションおいて、やはり最後はバトラーせんせいに登場願わねばなりませんか。最後に大御所を出すのは基本的には禁じ手だけど、今書いてるのは、厳密には「おべんきょ成果」ではないので許していただきましょう。
ただ、登場していただく前に、やはりもう一度読み返しましょう。すると、かつて読み飛ばしていたところが、少しわかるようになっていたりして、長く生きるもんだなと感心したり。まぁでも、「自然」に意味づけするのは「人間」だから、その行為は社会的であるってのは、当たり前と言えば当たり前です。ただ、その「自然」や「人間」をどこまで疑ってかかるかってあたりですね。すると「自然vs社会(人間)」なんていう2項対立でものを考えることができなくなるのかな。自然は社会であり社会は自然である。なので、そこに踏みとどまるしか方法はないってことですね。
そんなことをつらつら考えながら、結局書いたのはかつて書いた文章のリメイクだったりするのが情けないところです。
まぁそんなこんなで、未完成ながらも最後までいきました。完全に文字数オーバーだし、あまりにも未完成なのでどうしようもないところではあるけど、とにかく最後までいったことが大切ですね。
明日からはバサバサと枝葉を切りながら、最終節をいじっていきましょうか。
そだ、推薦図書が残ってた…。そしてもう一本のゲンコもね…。やばいな。

チェックイン

今日は試験返しの日です。それはとりも直さず最後の授業日ということでもあります。
おそらく高校の授業最終日は、小学校・中学校とはまた異なるものなんだと思います。もちろん、それは小学校を主語、あるいは中学校を主語にした時も同様です。その程度にってことです。
とても簡単に言うと、「高校はドライである」ということです。極端な話だと
「あーあ、やっと終わった」
という感想すら持つことがあるということです。もちろん、それはそれでいいです。ただ、わたしはほんの少しだけウェットです。はたしてわたしは何を伝えられたのか。それは常に考えています。この間、ずっとピリッとしないと書き続けてきました。もちろん、それは子どもたちの問題です。でも、同時にわたしの問題でもあります。
てことで、試験返しです。いつものように度数分布を書いて、ヒーロー認定して、あとは採点ミスのチェックをしてもらって。そして1年間の感想文を書いてもらいます。子どもたちが感想文を書いている間、わたしも総括文を考えます。どうもうまくまとまりません。ちなみに去年はこんなことを言ったみたいです。今年はどうしよう。

まずは1年間相手をしてくれてありがとう。プリント学習の時間、遊びに行ったらいろいろ相手してくれたし、一緒に走ったりもして、楽しい1年でした。
でも、わたしはみなさんに何を伝えられただろうと、ずっと考えてきた。もちろん、雑談を通して伝えたいことを伝えてきた。でも、語らなかったこともある。
果たして君たちも楽しい1年だっただろうか。もしもそうだとして、その楽しさは、例えばプリントの時に話ができたとか、そういうのだろうか。そうでなければうれしい。
数学が苦手な人にとって、数学って本当にしんどいと思う。もちろん、高得点をとる人にとっても、高得点を取り続けるのはしんどいこと。やはり、そういうしんどさというのは感じてほしかった。そして、しんどかったけど、でも、1年振り返ったら、なんだかんだ言って楽しかったなぁと思える、そんな1年であってほしかった。それがみなさんの人生最後の数学の授業を通して伝えたかったことです。
果たしてそうだったかどうかは、わたしにはわからない。みなさんがその答えを持っている。
でも、とりあえず終わった。来年、わたしがみなさんの授業を担当することはありません。が、きっとこの学校にいます。また出会ったら声をかけてください。
では、おしまい。

そして教科会議からの成績会議を速やかに終えます。成績処理は慎重に。その間、ハンコをもらいに生徒がいっぱいきます。最後の最後にインフルエンザが大流行しましたからね。そうそう感想にも
「最後の試験が受けられなくて悔しかった」
と書いてくれた子がいて、これはうれしかったです。チャレンジしていたんだな。
そして、おべんと食べたら移動開始。
まずはチェックイン前のPCR検査。そしてチェックイン。

そして部屋まで案内してもらいます。ちなみに
前回と同じ部屋ですよ」
とのこと。で、案内してもらった部屋は、これ。

こざっぱりとしたシングルの洋室です。気持ちよさそうです。ここでこれから2泊3日過ごします。明日が抜釘手術で、今日は前泊ということです。
服を着替えて、いろいろ整えたら、おべんきょ開始です。明日の午前はおそらく使いものになりません。今日の午後が一番進む時間帯のはずです。ここでどれだけ進められるかですね。
うーん、絶対使いたい語りを入れる場所がむずかしい。この語りにすべてがあらわされているんですよね。でも、逆に「語り」のパートにそれを入れると、おもしろくない。やはり「解題」のところにもっていきましょう。
しかし、前から気になっていたんだけど、木村(2019)[1]木村涼子, 1999, 『学校文化とジェンダー』勁草書房.では、中学校が思春期と書いてある。でも、分離は小学校高学年ですよね。あれ、もう少し細かく分類する必要があると思うんですよね。簡単にいうと、2次性徴がやってくる時期は、もちろん個体差が一番大きいけど、解剖学的な男女差もありますよね。で、学校はその一番早い人にあわせる。なので、やはり小学校高学年から分離を開始するというのが、ひとこと必要なんじゃないのかな。
あ、それはわたしが言えばいいのか(笑)。
そんな感じでおべんきょしてたけど、17時ぐらいになったら疲れてきました。が、この時間、テレビもあまりおもしろくない。
やがて18時。ディナータイムです。

今日のメニューは「鶏胸肉の唐揚げ、インゲンとキノコの茹でたものあえ・かぼちゃのサラダコーン入り・ごはん・パイナップル」です。あんがいおいしいんですよね。てことで、おいしくディナーをいただいたら、スイッチオフです。
あとはテレビを見ましょう。うーん、あまりおもしろくないな。でも、寝るには早いしなぁ。それでも10時前には消灯です。よしよし。もう寝てしまいましょう。
明日は7度目の全麻かぁ…。

footnotes

footnotes
1 木村涼子, 1999, 『学校文化とジェンダー』勁草書房.

怒った

朝、雨が降ってるかと思ったけど、降ってなくてラッキーです。いつものように出勤しながら、この生活をいつまで続けなくちゃならんのかなと思ったり。まぁでももしかしたら「いつまで続けられるだろう」に変わるかもしれませんがね。
で、職場に到着。今日はぽっかり空いた中日です。というのは、今は試験返し日程です。実は明日の午後から某所にお泊りなので、明日の午前に時間割を入れてくださいました。ただ、今日採点をしたのではきついです。なので、金曜日の午前に採点を終えて午後に出張というふうにしました。今日はノートチェックして平常点の計算をすれば、わたし個人の成績処理は終了です。やれやれ。
てことで、そんなあたりをさっくり終えて、あとはゲンコと向きあいます。まずはメインになるところの最後の仕上げです。続いて、マーカーが入れてあったところの修正をしたり、書式を整理したり。
この書式の整理がめんどくさいです。
わたしは教社とか日社のスタイルになってます。これらは微妙な違いはあるものの、基本的には注が文末に来て、引用文献は最後にまとめます。さらに文章を引用してるところでは引用箇所のページも書きます。ところが、引用文献を注にするスタイルも存在します。まぁたしかにわかりやすいのはわかりやすいかもしれないけど、最後にまとまっていても同じっちゃ同じです。さらに注にするスタイルだと引用箇所のページを書かないことがよくあります。となると、引用箇所を当たろうと思ったら本を一冊探さなきゃならなくなります。それはアカンやろ。なので、やはり教社や日社のスタイルが合理的だと思ってるし、性にあってます。まぁ少ない経験ではありますがね。
で、今回は「注はなし」「文献を注」というパターンです。かつてモルタル職人さんから「その人のおもしろさは注にあらわれる」と言われてから、特に注に力を入れてきたという、本末転倒なわたしにとって、「注はなし」は苦痛ですらあります。が、しかたない。多少本文がまわりくどくなりますが、やりましょう。
そんなことをしながらも、教科の共有フォルダをチラチラ見ます。なにせ、全体の成績処理がまだ残っています。が、ひとクラス、なかなか入力してくれません。実は他のクラスは朝イチチェックをしたら、入力が終わってました。いちおう今日の16時が〆切だったけど、たぶん金曜日のうちに入力してくれてますね。が、そこだけ入ってない。で、見に行ったら採点しておられました。そうか、まだ採点してなかったんだ。
「16時にはなんとかなりますか?」
「なんとかなります」
てことで、あきらめて他のことをやりましょう。
で、16時にExcelファイルを開こうとしたら、ロックがかかってます。てことは入力中かよ。幾度かチャレンジしてなんとかロックが解除されたので、成績処理開始です。
が、Excelファイルをいくつか開きはじめると、まったく動かなくなります。やがてExcelが落ちて、再び開くとファイルが壊れてました。使いものにならんやん。と、そこに電話。
「あの、点数を修正してもいいですか?」
思わず怒鳴りました。
「あのね、16時に入力終了でしょ!」
それでも修正したいならしかたないです。やり直しです。
そんなこんなで、なんとか17時に明日の朝イチの資料をつくり終えました。
わたしは仕事はあまりしないけど(笑)、事務作業はメッチャ早いです。なぜなら、作業してるときは他のことをしないからです。ちなみに勤務時間中雑談もほとんどしません。まぁmastodonは見てますけどね(笑)。だから、校内のうわさ話には疎いです。その代わり、ニュースは早いです。twitterやfacebookも見てますからね(笑)。
そういうわたしにとって、余裕のない形で仕事をするのはキツイです。これで明日の朝の余裕がなくなりました。キツイな。

しかし、大江健三郎が死んだのか…。ドンドン人が死んでいくな。当たり前ではあるけど。
ちなみに友だちに
「大江健三郎が死んだ」
とメールしたら
「まだ生きてはったんや」
と帰ってきて苦笑するなど。
さぁ、帰って、ちょこざっぷ行って、ビール飲もう。

戯れる

朝起きたら、まずはパートナーに「お誕生日おめでとう」からはじまる1日です。
今日は久しぶりの完全オフ日です。なので、やっと今月末〆切のゲンコに着手できます。しかし、完全オフ日の正しい過ごし方なのか?とは思いますが、まぁこんなもんなんでしょう。
とはいえ、天気もいいので、まずはランです。

今日は水がかろうじて流れる程度の平坦路の周回コースです。7kmにしようか8kmにしようか、はたまた日和って6kmにしようか迷ったけど、真ん中の7kmを目標にしました。最初の1kmのコールが「two seconds」とか言ったので、これはペースが速いなと。ビルドアップ気味にいこうかどうしようかと思ったけど、まぁ気が向くままに走ればいいかと。結局6分02秒→6分06秒→5分42秒→5分44秒→5分36秒→5分32秒→5分51秒で、7.1kmを41分10秒。アベレージは5分47秒でした。やはり速くなってますね。こわいわ。
帰ってきたらストレッチです。これが苦手なんだけど、やらなきゃKっ川くんに怒られます。怒られないためというのは情けないけど、それもまたモチベーションです。

そしてゲンコと向きあいます。
ここまで前半をやってきましたが、なかなか書くのが面倒です。が、そこばかりやってたら、ほんとに前に進みません。なので今日は思い切ってメインのところをやろうかと。すでに調査協力者には了解をとってあるので安心です。てか、ほんとにありがたいです。
と、お昼。昼ごはんは気合を入れましょう。

やはりトゥンセラーメンはうまいわ。プルダックより好きですね。
そして再びおべんきょ。
いろいろ考えたけど、今書いてるのはおべんきょ成果じゃないので、本来の順番とはあえて逆にしました。てことは使えない言葉が出てきます。そんな言葉をうまく避けながら、生の言葉を紹介していきます。すると、前に気づかなかったことへの気づきがあります。
例えば、小学校でも低学年と高学年ではまったく様子が違います。やはり2次性徴とか思春期ってのはマジックワードですね。ガッコってこのワードに振りまわされるし利用もするし。そして中学校と高校でもまた違う。小学校高学年から中学校が「鬼門」であることが浮き彫りになってきます。まぁ、今回引用する調査協力者たちの多くは高校をクリアできた人たちだし、どちらかというと高校ではアクロバティックなことをやってきた人たちが含まれてるので、必然的に違ってくるんですけどね。このあたりがクリアになってきたってことは、おそらく書籍化でも役に立つはずです。
しかしインタビューデータと戯れるのがこんなに楽しいとは思いませんでした。約10年前のデータだけど、だからこそ「現在の標準的な言葉」が混じってなくて、生き生きとしています。今回は「分析」ではなく「紹介」なので、そんな言葉の断片を集めながら、パズルのように配置していきます。そんなことをしてたら、時間はあっという間に過ぎました。そろそろ今日のおべんきょはやめようかな。今週は少し時間がとれる可能性があるから、かなり進むでしょう。
さぁあとはお風呂に入ってビールだな。今日はパートナーが用事があるとかで、お誕生日パーリーはまた後日。でも、ビールはうまいに決まってる(笑)。