いや、なんてことないです。いつもの通り、「あれ」も含めていろんな曲が流れて「あれ」も含めていろんな飾りもんがあるだけのことです。式は粛々と進んでいきます。ひょいと会場を見ると、ビデオ撮影をしている保護者の方。モニターを除くと、「あの曲」にあわせて「あの飾りもん」が大写しになっています。まぁ、そんなご時世なんでしょうね。
早く子どもの卒業式にならないかな。保護者だったら、テキトーに暴れても大丈夫やし(笑)。
カテゴリー: 趣味
NHKで!
朝の通勤の車の中で何を聞くかということは、一日のはじまりとして、とても大切なことです。この1年間、いろいろ試行錯誤しました。はじめのうちは、mp3プレーヤーをつないで自分の好きな曲をかけていました。そのうち、αステーションをかけながら、DJを聞いたり、いろんな曲を聴いたりと、まぁ、標準的(?)な感じが続きました。ただ、αステーションって、毎日聞いていると、だんだんしんどくなってくるんですよね。悪くはないんだけど、なんだかジェンダーバイアスにまみれた話もたくさんあって…。で、最近はNHKです。考えてみると、あたしゃ大学時代はずっとNHKを聞いていたんですよね。
で、今朝も車を走らせながら、クラシックを聴いていました。どうやら、今日は武満徹*1の音楽がなっているみたいです。ふ〜ん、渋いところいくなぁと思って聞いていたのですが、やがて、アナウンサーが「ギターのための12の歌、第1曲ヒア・ゼア・アンド・エブリウェア…」とアナウンスが入り始めました。そして、「第12曲」に続いて読まれた曲を聴いた瞬間、ぶっ飛びました。「インターナショナル」。まじっすか?
ところが、曲が進んでいくのですが、車も進んでいきます。で、ヘイジュートあたりがなっている時に、職場に着いてしまいました。う〜んと思ったのですが、すぐに職員朝礼がはじまるので、しゃーないです。とりあえず、職員室へ。朝礼が終わったら、速攻自分の机へ。ちょうど机においてあったラジカセ*2。ヘッドホンをはめてじっと聴いていると…。なりました。たしかにインターです。美しい和音です。みんなで大声で歌うのではなく、たったひとりで、つぶやくように、それでも歌い続ける、そんな感じの演奏でした。
いま、インターを流すラジオ局は、どこにあるんだろう…。
武満徹の「どですかでん」に入っています。
日教組教研・3日目
今日の柱は「性の教育」。いよいよ出番です。
で、「がんばるぞ」っと朝起きたら…。声が出ない…。
そういえば、きのうの交流会の時から声が出にくくなっていたんだけど、とうとうこうなってしまったか…。もちろん、声帯をあまり震わせないようにしたら(つまり裏声)出るんですけど、ほとんど「ヘリウムの声」状態です。一緒に合宿した人たちはえらい心配してくれましたが、ちょうどいいです。なにせ、きのう発言したときはぜんぜんウケをとれなかったので、かなり_| ̄|○きていましたから。きょうはとりあえず、この声で一発笑いをとってからということで…。
で、分科会開始。
まずはレポート。その後、討議。一巡目はしゃべりたい人がたくさんいるだろうから、まずはスルーです。2巡目からは全開。それにしても、わたしが発言するために挙手するたんびに笑うのはやめてほしいっす(>福岡の友だち)。
結局、今日の発言機会の回数はトップクラスになったんじゃないだろうか。すみませんでした。
でも、話をしながらいろいろなことを考え、人の話を聞きながらいろいろ考え。で、考えて発展させて発言してということを繰り返す中で、だんだんと自分の考えが練れていくというのがおもしろいです。
お昼は、ちょっと離れたところにあるうどん屋さんへ。名物あなご丼を注文。穴子の天ぷらが3被気分も乗っていて、なかなかのボリュームでした。おいしかった。
午後も、出ない声で発言しまくり。で、「性の教育」の総括。助言者の池上さんの話に萌え〜。「だって、性交について教えているっていっても、それは体位を教えているんじゃなくて、生殖のしくみを教えているんでしょ。卵子に精子をかけようと思うと、棒が必要で、それがあるということじゃない。なんで花や魚はOKで人間がダメなのか」そりゃその通りです。それにしても、もう一人の助言者(弁護士さん)にえらいウケていたんだけど、あの人なにを考えていたんだろう…。「結局、性の教育というのは、人と人との関係をどうつくるかということなんです」いや、その通りです。だからこそ、「両性の分科会」っておもしろいんだろうなぁ…。
ということで、4時半に終了。あとは、近鉄に乗ってひたすら京都へ。眠い…。京都駅の551でおみやげを買って、家に帰って、ご飯を食べて、あとは寝るだけです。
あした、声が出るだろうか…。まぁ、むりだろうな。
日教組教研・2日目
今日から分科会です。今年も「両性の自立と平等」の分科会です。
まずは合宿所で朝ご飯。といっても、もちろん自炊です。友だちのリクエストで、フレンチトーストなんかをつくって、「もくもくファームのウィンナー」を炒めて、おいしい朝ご飯。もしかしたら、下手なビジネスホテルよりいい朝ご飯かもしれない…。
で、出陣。会場に到着すると、知った顔があちらにもこちらにも。3年目になるとこうなるのか…。
今日の論議の柱は「情勢」と「労働」。あまり出番はないなぁと思いながらも、気がつくとそれなりに発言している自分がこわいです。だって「労働」つったら、トランスの高校生の話をせざるを得ないでしょう。それにしても、風邪が悪化しつつあるみたいです。ティッシュをひと箱持っていってよかったっす。
お昼は近くにあるガストへ。まぁ、知らない町だからしかたがないです。福岡の友だちは、「きのうの酒がまずかった…」とか言いながら雑炊を頼んでいました。coolな人だよ、まったく。わたしはビールを頼みましたけどね(笑)。
午後一番はさすがに眠いです。半分寝かけながらもレポートを聞き、適当に発言し、まぁ楽しい時間を過ごさせていただきました。
夜は、分科会に参加した人たちと近くの居酒屋で交流会。
日教組教研って、基本的には各都道府県単位で参加しておられるので、2日目の分科会の後は、各都道府県単位の交流会をして、分科会の報告をしながら交流をするみたいなんです。でも、京都はいつも少数の参加ですから、2日目の夜はいつでもフリーです。で、一昨年の埼玉の時に、分科会に参加している人たちに「ねぇねぇ、一緒に飲みに行って、もっと話をしましょうよ」と誘いかけてみたんです。すると、けっこう皆さん乗ってきた。で、なかなか楽しい一時が過ごせました。それで味を占めた人たちが北海道にいた。で、昨年の北海道では、有志の人たちが近くの居酒屋を借りて、自主交流会を開いてしまった。これがまたおもしろかった。で、味を占めた三重の人たちが、今年もやろうということで、この交流会が実現したということなんです。まぁ、勝手にビラを配って、本部の人に怒られたりといったハプニングはあったけど、それはそれでいい思い出(笑)です。10数人でわいわい盛りあがって、店の人にはえらい迷惑をかけてしまいました。わたしも、「この人と話をしたいなぁ」という人ときっちり話ができたので満足満足。
その後、合宿所に移動して、三重の人たちの濃いぃ話につきあったり、数学の手品をしたりして飲んでいるうちに、気がついたらクズになっていました。
日教組教研・1日目
なぜそんなに早く撤収したかというと、今日から3日間、三重で行われる日教組教研に参加するためです。
とりあえず家に帰って、昨日の片づけの仕上げ。昼頃には準備を完了して、三重へ向かいました。それにしても、津まで近鉄特急で2時間程度。近いなぁ。津新町で降りてタクシーで全体会場へ。さすがにすごい渋滞です。ちなみに渋滞の原因は検問だったりするのですが…。途中、右翼の街宣車とすれ違ったのですが、アピールがいいっす。「いいか〜、俺たちは帰るけどなぁ、また来るからなぁ、お前ら、待ってろぉ!」。なんだか、プロレスの会場にいる気がしたのは、わたしだけなんだろうか。
会場では特別分科会が始まっていました。学力問題に関心があったのでとりあえず入ったのですが、なんだか難しい話をしていて、最初から入っていないから気がそれるばかりです。なので、知りあいを捜しては外に出て話。結局、不参加だな。
夜は、友だちと一緒に、松阪の京町にある西むらへ。目的はホルモンのしゃぶしゃぶです。これ、10年ほど前に食べて、その味が忘れられませんでした。で、再度食べたのですが、やはりうまいものはうまい。しかも、値段は1890円。肉のしゃぶしゃぶが6000円くらいすることを考えたら、安いです。それにしても、仲居さんに「これ、どこの肉ですか?」と聞いたら「胃です」。で、他のものを指さして「これは?」と聞くと、「胃です」。いや、わかってるんやけどね(笑)。もうちょっと詳しく教えてくださいよ。あ、「これはセンマイです」っていうのはあったけど、それはだれでもわかるって(笑)。
最後はうどんで〆めて終了。食べ終わると、けっこうお腹にどしんときます。そりゃそうですよね。ホルモンってけっこう脂を持っていますから。でも、鍋なので、それが適度に落ちているからいいんでしょうね。西むらほどではないかもしれないけど、一回玖伊屋でホルモン鍋でもしようかな…。
で、夜は津の駅前にあるお友だちの持っているマンションで合宿。トリノオリンピックの男子回転を見ながら寝てしまいました。
こんな時期に鍋だよ…
仕事が終わったら、クラブの生徒を乗せて移動。行く先は、京都府南部にある某キャンプ場。放送部の打ちあげ兼役員引き継ぎ式兼裏合宿です。例年だと、11月に焼肉をするのですが、今年度は日程がうまくつかずに延び延びになっていました。
で、キャンプ場に到着。奥にあるホワイトボードを見ると、今日宿泊するのはわたしたちだけのようです。そりゃそうだろうな…。
バンガローに入って、さっそく鍋の準備。と言っても、野菜は切ってあるし、肉も切ってあるし、味噌仕立ての鍋なのでポン酢とかもいらないし。あっという間に準備は終了。つくねの味もまぁまぁだし、最後に投入したラーメンも味噌とあってなかなかです。てことで、それなりに満足して鍋は終了。あとは、生徒たちはトランプで寝る場所を決めたり、わたしはお酒を飲んだりして、テレビもネットもない一晩を過ごしました。
しかし、寒いわ…。
スキースクールのあんちゃん・続き
昨日の生徒さんは2人。今日は一人帰って、残るはひとりだけ。しかも、うまい方の生徒さんが残ったということで、さてどうするか…。基本的に「なにか技術を教える」というよりも「斜面によって技術を使いわける」というレベルになるので、けっこう担当するのは難しいんですよね。
で、決定。
午前は、シュビンゲン全種類の総復習。シュテム・パラレル・シェーレそれぞれの山開きと谷開きでまずは6種類。それ以外に心身・ジャンプ・屈脚で合計9種類。なので、9本連続の急斜面は必至です(笑)。それ以外に足慣らしとか移動とかでとにかく滑りまくりました。
午後は、コブと38゜くらいの凍った急斜面*1の攻略法。状態の安定とバランス、そしてエッジングの練習ですね。
なんでも生徒さんが言うには、「ギンギンに滑り込んだら、リフトがとまる前に「帰ろう」という気になるかもしれないので、よろしく」とのことですので、まぁその期待に応えるべくこちらも最善を尽くすということで…。でも、3時頃にはたいがい滑るのがイヤになっていました(笑)。
レッスンが終わったら、スタッフトレーニング。イヤになったはずが、フカーツするのが悲しい性です。ふたたびコブ斜面にいって、若手をちょこっといじめて、あとはロングクルージングをしながらエッジの使い方の説明。てなことをやっていると、あっという間に4時半。
ということで、ものすごく濃密な2日間が終わりました。
そうそう、若手スタッフに「立っている姿は女性に見えへんか?」と聞くと、「微妙ですが、まぁ見えないことはないですね」とのお言葉。「滑っているときは女性には見えへんやろ?」というと、「まぁ、斜面をしゃぶり尽くすようなことをしていたら見えませんよ」とこれまたありがたいお言葉。まぁええねん。どう見えても…。
*1:ただし、短いです
スキースクールのあんちゃん(笑)
早朝、お友だちの家をおいとまして、山にこもりに行きました。
山に行くと、たしかに白銀は白銀ですが、おととい雨が降ったらしくて、道とか駐車場とか、あちこちに氷が張っています。てことは、当然ゲレンデもアイスバーンですね(笑)。
でもまぁ、担当した生徒さんが1級*1持ちとかゴールド*2ねらいみたいな人たちなので、まぁいいかと。
午前は、せっかくですからアイスバーン。圧雪してあるところは、まぁそれでも「ガリガリガリ」程度ですむのですが、わたしの行っているスキー場は圧雪していないところが多いのがいいところで、そういうところにいくと、「あ〜」と声を出すと「アワワワワ」となりそうなぐらい荒れてます。ここをまずは一滑り。さすがにみなさん「きつい〜」と叫んでおられました。それでもなんとかこなしてくるところは、さすがですね。
午後からはコブ斜面。どうやらみなさん、コブが苦手なようです。フラットなバーンではエレガントに力強く滑ってこられるのですが、コブになるとガタガタ。まぁ、アイスバーンかコブか新雪か湿雪あたりで「差」を見せておくのが、わたしの常套手段なんですけど。コブはコブの滑り方があるので、そのあたりのコツを伝授。あとは自分で練習しておいて下さいね。
しかし、おかげさまで丸一日楽しませていただきました。生徒さんはどうかわからないけど、でもまぁ、ふだんプライベートで来ていたら絶対に入らない斜面だからこそ、そういうところに行くのがいいんです*3。
ということで、スキーそのものは楽しいのですが、とにかくここでは兄ちゃんなんですよね。もちろん同僚のスタッフには話がしてあるので、それはそれでかなり楽なんですが…。でも、夜に仕事をしながらちょこちょこ話をしていると、どうもオーナーのパートナーさんはうすうす感づいているみたいだなぁ…。まぁそらわかるわな…。
で、職場から直行
夕方仕事が終わったら、そのまま車に乗って、どういうわけか長野県まで走りました。今日の夜は、長野県のお友だちの家にお世話になりました。で、メールチェックしようと思ったら、H”圏外。あしたはもちろん移動しますが、そこはますます圏外。てことで、日曜日の夜まで圏外みたいです。
会議→飲み
会議ってヤツに少々嫌気がさしていますが、今日も在日外国人教育関係の会議。行ってきました。
1時からはじまって、4時ぐらいまで。
いや、それぞれの人たちはほんとうにすごいです。いろんな実践もし、いろんな情報も持ち、いろんな人脈もあり、本当に尊敬できる人たちです。会議にいるだけで、ずいぶんと勉強になります。
で、会議が終わったら、飲み。
飲み会は…。しんどいなぁ。
なんていうか…。ちがうんですよ。ものすごく…。なんていうか…。
実は、久しぶりだったんですよ。この会の飲み会は。
最近、そういえば、先週20人ぐらいの飲み会があったけど、よかったなぁ。なんでだろう。主たるメンバーの年齢層なんかはあまりかわらないんだけど、ジェンダーバランスがとてもよかった。それだけじゃなくて、若い人もたくさんいた。
逆に言うと、若い人がいることができる・女性がいることができる飲み会の雰囲気が、先週の飲み会だったんだろうなぁ…。
しかし、今日の飲み会、参加している人たち、ほんとうに楽しんでいるんだろうか。それとも、「つきあい」だから参加しているんだろうか。