初もの

今日は、某人権研究会の夏季研究大会です。
午前は分科会。わたしもいちおうレポートは出しています。が、あまりやる気はありません(笑)。なので、てきとーにヘラヘラとレポートして終了。
今日のメインは午後の講演会です。講師はキリちゃん(笑)。ずっと前から、一度まとめて話を聞いてみたいと思っていたので、お願いしたらOKをもらえたので、ラッキーです。
いちおうお願いしている内容は、「子どもの頃に同和学習を受けて大きくなって、いま教員として子どもとかかわっている人の思い」です。さてさて、これにそった話をしてくれるかな?
のっけから、教員一年目のできごとです。なかなか自分のことを言わないなーと思ったいたら、そこで言うか(笑)?ってタイミングでネタばらしをされます。そこからは絶好調ですね。なんかもう、危険な水域ギリギリをかすめるというか、たまに危険水域に突入するというか。なにせ、途中でアブナイ手品まで披露する始末。さらに、真剣な場面にさらりとアブナイネタをぶっこんでくるあたりは、わたしも見習わなければならないなと。
そんなアブナイ話に笑ってるうちらの研究会もどうかと思いますが、まぁそれくらいでちょうどいいです。
てことで、1時間40分、楽しませていただきました。
で、わたしからの質問を。
「キリちゃん、なんでそんなに子どもたちの声が聞こえるのですか?というか、わたしたちにも聞こえてると思うんですが、聞きとれていないんだと謂うのです。なぜ聞きとれるんですか?」
答えは
「距離を半歩詰めること」
でした。意味深やな。

で、夜は飲み会です。
ここではアブナイ話はそこそこに、それでもかなり危うくもりあがって、二次会はお福。ここでもワイワイやってお母さんに迷惑かけて、なぜか崇仁の公園でマッサージしてもらって、なんとか家にたどり着きました。
それにしても、K野さん、来たらよかったのに(笑)。

リベンジ

で、先週は呑みに行けなかったので、今日が呑みのリベンジです。Y田さんと、N尾さん(なんでも八尾生まれだとか)と3人でつれもって阪急に乗りました。当初「十三に行こう」と言ってたのですが、途中で気が変わって庄内で下車。向かうはg mercatoです。ところが、到着したのが5時前。開店時間は5時半。どうしたものかと思い、無謀にもさSっさんに電話。すると、わざわざ来て下さって「ここに入ろう」と紹介されたのが「またたび堂」という立ちのみです。ここがいい!安い!おいし!しかも、お店の雰囲気がいい!
「こっちでいいか」
とか言ってましたが、やはり立ち飲みはキツイです。ということで、g mercatoに移動。さっきビールを呑んだから、こちらではいきなりワインとアンティパスタ。いやぁ、こちらもまたおいしいし、落ち着きます。と、いきなり教育委員会の人が飲みに来られてびびったけど、勤務時間も終わってるし、そもそも野宮ですから、それはそれでよしです。
それにしても、ワインが進むにつれ、ドンドン乗ってしまって、ここでもいっぱいしゃべってしまいました。アカンなぁ…。
ということで、Y田さんは明日の朝が早いので、9時過ぎにお開き。再び阪急に乗って、乗りかえて、目が覚めたら河原町(笑)。アカンやん。それでも10時前に帰れたからよかったよかった。

前夜祭

朝寝坊ができる日に限って朝寝坊できないのはいつものことです。それでも、10時頃には家を出発。地下鉄→バスと乗り継いで、向かうは伊丹空港です。飛行機が登りはじめたと思ったら降りはじめるのは、なんだかんだ言っても近い証拠です。で、降りたのは宮崎空港。さらにここから特急で1時間半。到着したのは延岡です。明日、延岡で人権教育研究大会があって、それの記念講演をするハメになってしまいました。
で、今日はその前夜祭です。
幸い、空港を出てすぐの特急に乗れたので、延岡に着いたのは16時前。余裕やなぁと思っていたら、ホテルのチェックインでトラブル発生です。どうやら、予約したホテルが同じ系列の宮崎のホテルらしいです。どうする?
「あの、空き部屋、ありますか?」
「…ありますよ」
その瞬間の沈黙は身体に悪いです。
とにかく、追加料金が発生しようがしまいが、「泊まる」の一択です。追加料金は、最大6500円ぐらい。まぁ、自業自得というものです。
とりあえず、部屋に入って、8月のお座敷先にバババとレジュメなんかを送ったりして。と、フロントから電話。
「パックなので、キャンセルできませんでした」
「わかりました。じゃ、追加料金はあとで教えてくださいね」
「いや、こちらから宮崎に請求しますから、追加料金は必要ないです」
神か!
てことで、2時間ばっかメールを送りまくって、その後いよいよ前夜祭です。今回すべてをセッティングしていただいたH岡さんと合流して、向かった先は「ども安」です。ちなみに、飲み放題らしいです。飲み放題メニューは…。うわ、日本酒もワインもなくて、焼酎ですか。宮崎気分満開です。
それでもとりあえずはビールから。
「銘柄、どこですか?」
「…。工場からの直送って書いてあります」
「じゃ、それで」
てことで、前夜祭開始です。
なんかもう、みなさんフランクです。隣に座れた方は京都の大学に行っておられたとか。そこから、なぜか昔の京都談義がはじまったり。はたまた、明日の基礎講座で認知症について話をされる方と、ちょこっと岩倉の話をしてみたり。なんだかんだと話をしていると、あっという間に3時間が過ぎてしまいました。
てことで、2次会へ。次のお店は日本酒がおいしいとか。
こちらでは、部活動談義で花が咲きます。まぁ、やっぱりここらは教員でして。もちろん、わたしの部活動談義は「部活廃止」ですけどね。
ということで、少しずつ身体が横になっていったところでお開きです。
さてと、ホテルに帰って、チューハイでも呑むかな。

kgnの市民フォーラム

朝、とにかくしんどいです。でも、今日は昼から関西GIDネットワークの市民フォーラムがあります。杉山文野さんと佐藤かよさんの対談です。行かねば…。
ということで、またもや大阪です。
昼前に会場に到着。あまりにもお腹が減ったので、コンビニでとろろそばとさんぴん茶を買ってもぐもぐ。にしても、みなさん「いつきさんにお茶は似合わない」って、なんやねん。わかってるけど。
そうこうするうちに、参加者の人たちが来られたわけですが、知ってる人だらけです(笑)。ま、そりゃそーでしょう。あまりにも豪華なメンバーですからね。
で、定刻を少しまわったあたりで市民フォーラム開始です。まずは杉山文野さんの話。なるほど、うまいなぁ。わたし、基本的に当事者の講演を聞かないタイプです。なので、他の人がどんな語りをするか知りません。で、昨日の自分のお座敷芸と比較すると、芸風は真逆とも言えます。もちろん、それぞれがそれぞれの意図とか戦略を持ってやってるわけですから、何が正しいというわけじゃないのですが、あらためて「これがメインストリームの語りなんだな」と思いました。まぁでも、メインストリームがあるからこそ「サブストリーム」があるわけで、しかも、サブストリームがあるからこそ「幅」が出てくるわけで、それはそれでええかなと。でもまぁ、ニーズがどこにあるかはよくわかりました(笑)。

続いて、佐藤かよさんとのトークです。かよさん、細い!長い!隣に座ってるSかいさんと「内蔵、足りひんのとちゃう?」とざわめいてしまうほど細いです。で、トークスタート。とんがってますね。なんかもう、「決めた」という感じがあってすごいです。4年前の「(たぶん)講演デビュー」のころとはずいぶんと違います。なんか、言葉に躊躇がない。たぶんかよさんの変化はもちろんだけど、社会も変化してるんだろな。でも、そのぶん遠くに行った感じもしたかな。まぁ、世界が広がれば、他者との距離も遠くなるので、当然といえば当然ですがね(^^)。
てことで、2時間のトーク、終了です。

で、会場を簡単に片づけて、あとは打ち上げです。いつものビアホールに行って呑んで、さらに時間があるのでとあるホテルのバーに行って呑んで、気がついたら10時半やんか!やばい。帰れなくなる!

女性部始動!

トランスして、変わったことはたしかにいろいろあります。もちろん、最初の転換点は全国キリスト教学校人権教育研究会です。でも、たぶんその次くらいに来るのが、きょうと教組なんじゃないかな。気がつくと女性部の案内が来るようになって、ほとんど行けなかったけど、「場所をつくってもらえた感」がすごくありました。
なので、一作年度末に「いつきさん、女性部長が空席なんだけど、やってくれない?」って言われたとき「ネタでいいなら」って答えたんですよね。まぁ、なにができるかわからないけど、できることをフィードバックすることで元気が出ればいいかなと。で、元気が出るためには、しんどくても動くことが大切なので、2年目の今年は少し動こうかなと思ったのでした。
で、今日は久々の女性部飲み会です。
集まってこられたのは8人。昼間の1/100です。でも、ここから出発するからこそ、ワクワクするんですよね。
みんなでイタリアンを食べて、お酒を飲んで(飲んでたのはわたしだけ^^;。他の人はたしなんでおられました)、話をして(後半話をしてるのはわたしでした(;_;))、楽しいひとときを過ごしました。

あれやこれやの謀議

で、Tよなか国際交流協会へ。ここで、まずはSんむんさんと、とある組織についての謀議です。
その後、暴走機関車ちんどんへ。さらにYきみちゃんもしばらく合流して、さらにとある交流会についての謀議です。
いや、ほんとに謀議しないとどうしようもないです。
そんなこんなと前後しながら、9月の終わりに東京日帰りする話とか、10月の終わり頃にイベントがあることが判明したり、3月のGID学会の前日に東京であるとあるイベントの連絡が入ったり。
なんだかんたで、日本酒3合飲んだら、なんとなく飲み過ぎだな^^;

イベントとか定例の会議とか

お昼ごはんは学食で食べたりします。
で、午後のイベント会場に移動。「SOGIの多様性と学生支援について」です。
これ、なんとなくわたしもかかわってたからなぁ。で、会場に入ると、なぜか学生課の人たちが満面の笑みで迎えてくださるのですが、わたし、学生やし(笑)。てことで、なぜか登壇者控室に放り込まれて打ち合わせ風景を見せてもらったり。で、わかったことは、どうやらフロアから発言をしろということらしいです。

で、会場へ。
中に入ると、Iっぽ&Kんちゃんが真ん前に陣取ってます。なので、わたしはその後ろに座ることにしました。そうこうするうちに、人が増えてきたのですが、なんかもう、知ってる人がわんさかいて、笑っちゃいました。にしても、まさか「めばさん」まで来られるとは…。
で、イベント開始。
まずは、この間の経緯を簡潔に説明されて、行政も背景を説明されて、その後基調講演です。
なるほどな。ICUって、そんなことしてるんだ。すごいな。でも、そんな中でも「切り捨て」もあるんだな。難しいですね。「その人がいないとできない」ことの重要性と「その人がいなくてもできる」ことの重要性は、実は「やること」が進めば進むほどバランスがとれなくなるんですよね。そんなことを考えたり。
で、後半のシンポです。
関西学院大学のとりくみとか、大阪大学のとりくみとかを聞きながら、フロアからの発言の内容を必死で考えます。そういや、こないだもこんなことあったな。まぁ、勉強になります。
とにかく話を聞きながら、キーワードと疑問点を抜き出して、そこに自分の問題意識や専門性をからめる。大切なのは、自分の主義主張をぶつけたり、さらには正当性の主張のために否定したりするのではなく、発言にからめてそれをふくらませたり、新たな観点を提出したりすることなんですよね。そうすることで、論議が広がるんてすよね。でも、そのためには、「そこがつながる?」ってほど遠いものを引っ張ってこなきゃならないこともよくあって、まぁなんというか、頭の中に投網を放る感じですね。
でも、おかげさまで、何点か自分なりに論点を出すことができて、それを話すこともできました。ほっと一息です。
ちなみに、シンポの詳細はこれとかこれを見ればわかるということで(笑)。

その後、みなさんで近所の蕎麦屋へ。シンポジストのみなさんはお蕎麦を、フロアのわたしたちはビールを呑みながら、さらに「その先」の論議をしたりして、なんか、かなり深まった気がしました。
ちなみに、内容はここですね(笑)。

で、夕方に梅田に移動。Kうさんと合流して、少しだけガソリン補給して、恒例の会議に向かいます。
議案書を見ると、「少な!」と思ったので、少しだけしょーもない話もしたりしました。それでも会議は1時間で終了。
その後、これまたいつものお店で晩ごはん。いつもよりゆっくりといられたので、その分だけ話もお酒も深まるというものです。
おかげさまで、家に帰ったら0時過ぎ。でも、パートナーから「早かったやん」と言われるのは、いったいなんでだ?

今年も災難

朝起きると、なにがなにやらわかりません。とりあえず、スマホを見つけてみたのですが、なにやら様子がおかしいです。湿っています。どうやら、前日に溶けた氷に浸かってしまったとか。あかんやん。
しかたないので、いろいろ教えてもらいながら、ジップロックと乾燥剤を探して、1日放置することに。
あとは、なにをしてもどうしようもないので、スマホなしで一日過ごすことにしました。まぁ、それはそれでいいかな。
とりあえず、8時になったのでビールです(笑)。子どもたちは起きた順に海にいったりして。そうこうするうちに、朝ごはんをつくってくれる人がいたりして、座りしままにごはんとビールです。Kうさんは片づけをはじめられますが、どうにもやる気が起こらないので、そのままダラダラジンを飲んだりして。と、Sょうこさんも起き出してこられて、ジン仲間です。ほんとにダメ人間です。それでも昼をまわったあたりでようやく片づけもしなくちゃならんなといことで、片づけはじめたりして。
で、記念写真をとって、2時前に撤収です。
さてと、電車組はどう分乗するかな。さいわい、Nほさんが来て下さったので、わたしの大量の荷物とわたしの身体はNほさん号に載せてもらいました。途中、2年前の事故現場でいつものように昼ごはんを食べて、そのまま京都へ。
諸事情で東九条に行って、さっくりと用事をすませて、再びNほさんに乗せてもらっておうちへ。
ほんとはシャワーを浴びたかったけど、そんな体力もなく、とりあえず炭酸水を2杯呑んで倒れてしまいました。
そりゃ疲れてるわ。呑み疲れ(笑)

今年もキャンプだ!

今日〜明日、恒例のトランスジェンダー生徒交流会のキャンプです。まぁ、恒例と言っても、まだ3回目ですが、3回やれば「恒例」でもいいかなと。それにしても、思えば1年目は大雨と大出血がありました。去年は、なぜかそのまま九州に行きました。で、今年はなにごともありませんように。
今回は、新たに関東からも参加される方がおられます。そんなこともあって、今年は電車組がけっこういます。なので、京都駅に集合してとりあえず特急の自由席を確保。完全に満席です。さすがは3連休初日です。早めに並んでよかったよ。最寄りの駅に着いて、とりあえず外に出ると、たまたま知りあいがおられて「送ってあげるよ」って、マジですか。ということで、ご厚意に甘えることに。
キャンプ場に着くと、なぜかわたしたちが一番乗り。しかたないので、勝手にキャンプ場を開けてしまったり。でも、そうこうするうちにみなさんやってきて、少しずつ賑やかになっていきます。もちろん子どもたちは速攻海に直行です。大人はもちろんビールです。5時になったらカヌーが出せるので、みんなでカヌーを持って海へ。わたしはAちゃんとペアでカヌーに乗ったのですが、せっかくなのでひっくり返したり(笑)。海から帰ってきてシャワーを浴びようと思ったけど、なかなか順番がまわってこないので、しかたなしに水のかけあいしてはしゃいでみたり。子どもですな。
夕方前になると、「そろそろ晩ごはんをつくろうか」となります。今回わたしがつくるのは鶏のもも肉のスモークです。といっても、うちの上の子どもが仕込んでくれたのをスモークするだけですけどね。ちなみにKうさんはローストビーフです。
と、Hがしさんが来られて、すいか割り。みんなでわいわい割っていたと思ったら、すいかの種飛ばし競争が始まりました。ちなみに、的になったのはレインボーフラッグです。やるな。
暗くなると、本格的に晩ごはん。メインはサムギョプサルです。なにやら向こうで焼いておられますが、こちらでは関係になしに大人は酒を飲み続けています。ジンリッキーを呑むわ、ブランデーを飲むわ、もうムチャクチャです。
てことで、気がつくと倒れていました。
きれいな写真はHがしさんがレポートしてくれています。
これとかこれをごらんくださいな。

その後、こんな会話をされたとか。感謝だなぁ。

包括的性教育 わたしのお座敷じゃないけどね

今日は関西性教育セミナーです。わたしの役回りはコメンテーターらしいです。って、コメンテーターってなにをやるんだ?司会とは違うのかな。でも、司会だったら「コメンテーター」とは言わないな。
なんとなく不安を抱えながら、午前中は仕事です。
で、開始1時間前に会場へ。やがて昼ごはんを抱えた東さんとAnttiさんが登場。
Nice meet you.
とかあいさつを交わして、打ち合わせ…。と思いきや、打ち合わせできず。とりあえず、なんかコメントを言わなきゃならないということだけはわかりました(笑)。

で、セミナー開始です。コメント言うってことは、ガッツリ聞かなきゃならないです。ひたすら赤ペン先生になってしまいました。
それにしても、フィンランドの包括的性教育ってすごいです。なんかもう、話を聞いていると、日本にいるのがイヤになってきます。でも、話が進んでいくと、現実は日本と似たりよったりな感じです。あたりまえのように暴力や虐待や貧困があります。ということは、同じような状況だけど、それにどのようにして対処していくかというところが違うわけですね。
ずっと話を聞きながら、繰り返し出てくる言葉があることな気づきました。
safety , respect , self esteem , dialogue
がそれです。これって、すべて人権教育のキーワードでもあり、p4cのキーワードでもあります。そのことに気づいたところから、どうにかこうにかコメントを考えられるようになりました。
それにしても、日本とフィンランドの違いの中でもっとも興味深かったのは「知らないことを知らないと言えること」でした。つまり、言い換えると「完全な人間はいない」ということです。だから、大人も子どもも成長し続けます。ということは、学び続けるということです。そして、respectされる人間とは「知らないことを知らないと言える人」なんですね。このあたりが日本とは違うなと。日本の場合「知っていること」「完璧であること」がrespectされることの条件な気がします。で、なぜこれができるかというと、safetyな場でdialogueが成立しているからです。
そしてもうひとつ、学ぶ機会はあちこちにあるということでした。日本では、ともすれば性教育は、そういうひとコマの時間に限定されそうだけど、フィンランドでは日常生活のありとあらゆるところに機会が転がっている。それはなぜかというと、「包括的」だからです。つまり、性教育は生殖についての正しい知識を得ることではないんですね。well beingを学ぶことなんですね。だからこそ、どこででもできる。
そんな中でひとつ気になったのは、「フィンランド性教育は昔からそうだったわけではないだろう」ということです。では、いったい、なぜこの道を選択したのか。なぜ日本とは違う道を選択したのかということです。
これに対する答えは、そう簡単じゃなかったみたいです。そりゃあたりまえですね。いろんな要素が複合的にからみあっている。でも、「なるほど」と思ったのは、フィンランドPISAがトップの国でした(笑)。まぁ、そういうことなんですね。ちなみに、それを支えているひとつの要因は、メッチャ高いtaxです。それも累進課税のね。
まぁ、いろんな意味で日本とは真逆な世界を見せてもらえました。
そうそう。「カミングアウトしている教員はいるか?」と聞くと「カミングアウトは必要がない」と不思議な顔をされたけど、たぶん稲田さんとは、これまた真逆なところでの話だわな。

ということで、打ち上げです。
Anttiさんと話したいけど、なかなか言葉が出てこない。でも、ほんの少しだけど出てきたのはうれしかったし、まぁ、去年の今頃よりは、少しは英語に慣れたかな。

ということで、二次会です。なんか、いろんなことを話していたら、あっという間に終電の時間です。やばい!
ということで、無事新快速に乗れました。ホッ。
で、目が覚めたら、草津
草津…?
アカンやん(笑)。
幸い、京都行きの最終があったので、なんとか京都までは帰れました。どうしよう。とりあえず、あそこに泊まるか…。