朝、体調はまぁまぁですね。とりまいつものように出勤。中堅どころ教員が疲れ切った顔をしてるので、少しグチを聞くなど。
とはいえ、わたしも今日はパタパタします。とりま、短時間の立番→試験カントクです。まぁ、試験カントクは3年生の少人数講座なので、楽勝ですが。
監督が終わったら、少し用事をしてスタート。まずは車で富田まで行きます。コインパーキングに車を置いて、阪急で十三の向こうの駅まで移動。ここから20分くらい歩いて、ようやく到着したのは2年前におじゃました中学校です。
とりま養護教諭のE谷さんにごあいさつ。保健室でおべんとを食べさせていただきましょう。が、生徒さんがひっきりなしにきます。しかも、体調を悪くしてる生徒さんにつききっりです。カオスです。さすがは中学校の保健室です。まぁ、こういうのが見たいから、あえての保健室なんですけどね。
それにしても、教員との距離感がいい感じです。教員の口は悪いけど、顔が笑ってて、愛が伝わります。生徒さんも愛を感じてるのが伝わってきます。
とにかくE谷さんがあまりにも忙しそうなので、勝手に体育館に行って、セッティング開始です。セッティングしてると、生徒さんがイスを持ってやってきて、並びはじめました。わたしはJBLのPartyboxとペアリング。RZ5はちゃんと覚えていました。えらい!
そんなこんなで5時間目スタート。えーと。すみません。前フリが長い^^;。ヤバイな。まぁでも与えられた環境の中で話さなきゃならんわけです。幸か不幸か一昨日も中学で話をしたので、話の内容は覚えていて、なんとかなりそうです。
てことで、お座敷開始。つかみはそれなりにウケたかな。そこから生徒さんを見ているの、メチャクチャガッツリ聞いてくれてます。うれしいな。途中10分間の休憩でも親しげに話しかけてくれる生徒さんや、話しかけたら快く返事してくれる生徒さんがいて、助かります。後半になると、さすがに疲れが出てきたか、少し寝ている生徒さんもいるけど、すぐに起きてくれるので、「聞きたいんだな」という感じがしますね。
そんなこんなで、あっという間にお座敷終了。今日も生徒会長さんがあいさつしてくれました。
てことで、ほんわかした気持ちで会場をあとにして、向かうは「夜の仕事場」です。再び駅まで歩いて、富田まで移動して、車をピックアップして、夜の仕事場に到着。しかし疲れた。自動販売機を見ると、いいものがありますね。つい買ってしまいました。
うまい!甘さがしみます。
教室に行ったら学生さんが「補食」を食べてるので、わたしも「ほら」と見せたら、「おいしいやつや!」と反応してくれて、うれしいな。
てことで、夜の仕事開始。今日のテーマは「ヘイトスピーチに抗して」です。
うーん、大丈夫かな。基本的にわたしは「カウンター」の価値観を強く持っています。前半については、そういうところに学生さんが「バイアス」を感じるかもしれませんね。まぁでもしかたないです。てか、これをやる理由はふたつあって、もちろん「後半」について学んでほしいということと、前回に引き続いて「ヘイトスピーチ」という題材を、わたしがどう人権学習の教材に落とし込んでいくかというあたりを知ってほしいんですよね。
てことで、ほほノンストップでやったおかげで、今日はミニッツペーパーを書く時間を確保できました。よかった。
さてと。変形ダブルヘッダーも無事終了したので、帰ってビールを飲みますか。
投稿者: ituki
アクシデントにより予定変更
朝、少し眠いかな。昨日の晩ごはんがおそかったのが原因ですね。晩ごはんのタイミングはむずかしいです。遅くなると寝るのが遅くなる。早くなると飲みすぎる(笑)。まぁ飲みはコントロールしたらいいんですけどね。
と、garminに通知が…。なんと、もよりの鉄道が運転見合わせ。しかたないです。車出勤ですね。
職場に着くと、ちょうど教務部長が来たのでコメント。
「運転見合わせらしいよ。たぶん試験の対応考えないとえらいことになるよ」
「マジか…」
職員室に着くと、ひっきりなしに電話が鳴ってます。何時やと思ってるのかなぁ。7時半ですよ。しかも電話してもどうもならんです。てか、みんなが電話したらどうなるかわからんかなぁ。他の人は話中になるし、そしたら「他の人も電話してるんや」と、リトライする。そうやってひとりひとりに対応してると、本来の対応のための仕事ができなくなる。限られたリソースで仕事をまわしてるところは、緊急性が高くなれば高くなるほど、本来のところにリソースをさける状況をつくらないといかんのだけど、そうはならないみたいですね。
ちなみに、対応はネットで配信してるんですけどね。それを見ればいいのに。
てことで、期末試験は午後に実施と決まったようです。午前がぽっかりあいて、午後が鬼のようにつまりました。タスクの順番を考えなきゃ。
と言っても、午前もそんなに時間があるわけじゃないです。成績処理用のexcelのシートをつくったり、平常点の入力したり、はたまた冬休みの宿題をつくったりしてると、あっという間に過ぎていきました。
で、午後は試験カントクが2発。
そこからマークリード→成績処理です。
「できたよ」
と持っていくと
「早っ!」
とびっくりされました。そりゃ早いわな。
ただ、そちらを優先したので、結局自分の試験は採点できず。これが予定通り午前に試験があったら、採点できたんですけどね。まぁ、試験返しは月曜日なので、金曜日に採点しましょうか。
定時がきたところで、なにやらセクションがややこしそうです。そうか、研修旅行の人たちが帰ってくるので迎えに行くのね。しかも、ややこしい生指案件があって「wait」の人もいるのね。働き方改革ってなんだろうと思うし、給特法ってなんだろうと思いますね。
帰ろうかどうしようかと思ってたら、みんなから
「帰ってください。そのほうがみんなも帰りやすくなります」
と言われます。みんな優しいなぁ。
「明日、グチを聞かせてもらうからね」
と言って帰らせてもらうことにしました。
さてと、気持ちを切り替えて、家に帰ってビールを飲もう。そして、今日は早く寝る!
ハンパない集中力
今日は午前に滋賀県中部の中学校でお座敷があります。なので、朝はゆっくり。それにしても、朝にゆっくりできるのは、マジで大切です。
で、JRに乗って最寄りの駅へ。お迎えに来ていただいているので、あれやこれや話をしながら中学校へ。実はこの中学校、去年も来ています。さてさて、今年はどんな感じかな。
とりま、会場に着いたらセッティング開始。まぁでもすぐに終わります。ちょうどいろんな機器のバッテリーがなくなりかかっているので、充電させてもらいましょう。
やがて生徒さんが入ってきました。けっこうにぎやかというか元気というか。でも、こういう生徒さんの方が反応がいいんですよね。教員の方、けっこう大声で並ばせているので、そういうことですね。と、その教員の方
「実は、中学生の時に話を聞かせてもらったんです」
マジか…。
ということで、お座敷開始。はじめの「つかみ」はバッチリです。その後、かなりガッツリ聞いてくれています。集中力、ハンパないな。
生徒バージョンは基本的にはミッション1とほとんど同じで、前半はライフストーリーです。ただ、あまりやる機会がないので、ところどころ飛んでます。それを思い出しながら話をしなくちゃなりません。途中、時計を見ると、「これはあまるな」と思ったんですが、考えてみると、そこからが長いのでした。ヤバイヤバイ。ただ、生徒さんはもちろんそんなわたしの胸中はわからないわけで、メチャクチャ真剣に聞き続けてくれています。
てことで、前半終了。休憩に入ったら、とたんににぎやかになりました。きっと疲れているんだろうな。
で、後半開始。ここからはセクシュアリティの話です。途中に質問タイムがありますが、2人質問してくれました。うれしいな。
最後の生徒会長さんのあいさつもよかったし、拍手もメッチャ大きくて、恐縮するなど。
それにしても、片づけをしながら話をしていたら、2年前まではメチャクチャ荒れていたんだとか。なので、
「かつてK中学校に行ったことがありますが、当時の加配のO橋さんが「滋賀県で一番しんどい学校です」って胸を張っておられました」
というと
「うちは2番目です」
としれっと返されて、笑ってしまいました。別れ際に
「来年も来て下さい」
と言われてしまいました。
てことで、家に帰って昼ごはん。その後、弟のお寺に用事しに行ったり、整形外科にヤクゲトしに行ったり。
そんなこんなで、まぁ有意義な1日でした。
むき身の話
今日は午前も午後も出張です。なので、朝は少しゆっくり。
午前は第2のふるさとで研修会です。普段は火曜日にある会議だけど、今回はイレギュラーに向かいます。
会場は「高いところ」にあるので、いつものように山登り。少し早めに着くと、すでに講師の新谷さんが来ておられます。
し「熊本には行かれたんですか?」
い「もちろん、行ってきました。疲れたけど、よかったです」
し「濱元さんもおられましたか?」
い「いはりました、いはりました。壇上におられてびっくりしました」
と、ありがちな会話から。そして
し「今日はむき身の話でもいいですか?」
い「ぜんぜんOKですよ」
と、濃いぃ会話へ(笑)。
ということで、なぜか司会をさせられながら、研修会開始です。演題は「人権教育を基盤とした学校と地域の協働 ー大阪府高槻市第4中学校区の実践からー」ということで、「とん小」と4中のとりくみを聞かせていただきました。簡単に言うと「大阪北部地震」のあとの街づくりを、子どもたちも含めてとりくんでいくということ、そこに参画することが、子どもたちをエンパワーしたり、「学ぶ」ことへのモチベーションを高めることにつながるという話です。一通り話を聞かせていただいたけど、あまりにもいろんなとりくみがありすぎて、混乱してしまいました。なので、
「すみませんが、全体像が把握できないので、全体的な見取り図をお願いします」
というと、大雑把な地図を書かれて、それらがどのようにつながっているかを示してくださいました。わかりやすい。が、もうひとつ
「それらのとりくみの中心になっているのはどこですか?」
と質問すると、基本的には中学校なんだとか。なるほど。だからこの時の発表は4中だったんだ。
ただ、なかなかいろいろ大変な状況のようで、このあたりで「むき身の話」が出てきました。が、実はそういう話の中にこそヒントがあります。「うまくいっている」状態からはなかなか学べませんからね。
後半はワークショップです。実は苦手なんだけど、けっこう楽しくワークができたし、第2のふるさとの「可能性」を感じることができるワークでした。
てことで、午前の出張終了。移動中に、ちょっと職場によって、午後の出張場所へ。
午後の会議は進路とのセッションです。が、眠い。時計を見ると3時です。そりゃ眠いわ。それでも、近畿の話し合いの中で「欠格条項」という言葉が出ていたことに反応して、少し話をしてみたり。てことで、午後の出張も終了。
帰りに「稲荷」に用事があったので降りようとしたら、降ろしてもらえない。いや、降りる客より前に乗って来るなよ。ひでぇな。なので、駅員さんに
「みなさんの責任ではないことは重々承知した上で、マナーが悪いので、何かコメントする方法を考えられたらいいなぁと思います」
みたいな話をしてしまいました。ちなみに、謝られたので、
「いえいえ、みなさんの責任じゃないので、謝る必要なんてないです」
ともコメント。
で、用事が終わって帰ったら、久しぶりの筋トレです。効きますね。
そして、本日のラン。ちょっと気が乗らないけど、とりあえず走りましょうか。いちおういつもの6km+1kmの周回コースということで、走りはじめはゆっくりと走ることにしました。が、どうも走り方を身体が忘れている気がします。最初の1kmのタイムを見たら6分ちょいです。遅いな。次の1kmは暗くて足もとがガタガタなので、ここは慎重に走ることにしましょう。さらに次の1kmを走っているとき、心が折れそうになリマした。なので、4kmか5kmでやめようかと思ったけど、まぁ6kmは走ろうかなと。このあたりで、少しペースが上がってきました。とにかく地面を押す感じを思い出すように走りましょう。6km走ったところで、えいやと7kmのコースに入りました。
結果、7kmを40分30秒でアベレージが5分47秒でした。スプリットは6分13秒→6分04秒→5分58秒→5分26秒→5分42秒→5分25秒→5分35秒でした。
うーん、ビミョー。なにせ、今週からレースがはじまりますからねぇ。
まぁいいや。とにかくシャワーからのビールを楽しみますか。
似てるかも・全同教大会2日目
朝、目が覚めてあたりを見ると、よく見えます。コンタクトつけたままで寝たようです。アカンやん。とにかく身支度をしなければということで、あれやこれやしていたら、ふと気づきました。
スマホがない!
えーと、1軒目のお店でテーブルの下に置いてたから、あそこだな。てことは、夜まで連絡がとれないだろうなら、送ってもらうしかないなと判断。が、念のためにベッドと壁の隙間を見たらありました。やれやれ。よかったよ。
今日は8時半受付9時開会なので、8時40分くらいに着けばいいかなと思って到着したら、すでにみなさん来ておられます。早いな。
間もなく分科会2日目スタート。
まずは兵庫高のレポートです。なんか、聴覚障害の生徒の入学がきっかけで、手話の人権学習をはじめたり、自主講座をはじめたりしたというレポートです。全同教にしては珍しくプレゼン使っておられます。
なんか、あまり迫力がないレポートです。そのままだと「ふーん」で終わってしまいそうです。が、なにか引っかかる。なんだろう。その時、ふとこのシンポでのW田さんの言葉
「わたしは自分が障害者とは思ってません。わたしは手話文化を生きているだけです」
を思い出しました。そうか、「聴覚障害の子のために」手話をしていると考えるのではなく、「手話文化」という文化をとりいれることで、多文化化していると考えたら、案外おもしろいんじゃないかな。たぶんレポーターさんはそんなこと考えてないでしょうけどね。
とりま、質問としては
「なぜプレゼン使ってるんですか?なぜ元号使ってるんですか?」
だけは言っておきますか。まぁ答えはだいたい想像つきますがね(笑)。
休憩時間に鳥取のSげるちゃんが来られました。
「手話文化ってなんですか?」
「いや、かつてシンポに参加してね」
という話から、日本手話と日本語手話の違いのこととかを話したら、納得してくれました。しかし、知らんのや…。
2本目のレポートは、メチャクチャしっかりしたAさんの話。県奨の前に、突然「告知」されて、大混乱しながらも、カミングアウトしたいと思いはじめたと。ところが親にとめられて断念したという話。思わずUりんちゃんに
「レポーターのN野さん、Aさんに惚れてるね」
と、いらんことを言ってしまうなど。
Aさんの「なぜこんなに言いたんだろう」という言葉がいいなぁ。言いたいんだろうなぁ。ただ、反対する保護者の「先生、あとは任せたで」という言葉の意味をN野さんはどうとっているんだろう。なので、それを質問。すると「反対したら荒れるだろうから、そのフォローを任せたよ」と解釈されたようです。うーん。そうなんだろうか。
フロアからは「カミングアウトはスタートラインなのに、せんせいはゴールと勘違いしている」とか、さまざまな指摘が飛びます。またN野さんも「学校に仲間がいないんです。自分のせいです」とか、いろんなことを引き受けられます。
てことで、総括討論の前の休憩時間にTさきさんのところへ。すると
「あのせんせいは引き受けすぎじゃ」
とごもっともな指摘。なので、わたしも
「Aさんもですね」
とひとこと。
総括討論でTさきさん、「あんたもAさんも引き受けすぎじゃ。きっと仲間はいるはずだから、その人に振ればいい」と、優しい意見。
わたしは、さっき思った「手話文化」の話を出して「学校文化を変えていこう」という話。話終わった瞬間に、言い忘れていることがあったので、2度目の挙手。いろんな人が話したあと、当ててくださいました。K野さん、ありがとう。
「Mさんはカミングアウトを振り返って、「カミングアウトしたことは、自分にとってもよかった」っていう作文を書きました。カミングアウトって、そういうもんだと思います。それからもうひとつ」
と言って、この時のことや後日談話しました。そして最後に
「反差別を楽しくオシャレにカッコよくやりましょう」
という発言で終了。
最後のK林さんの総括もよかった。
そして最後にTさきさんとごあいさつ。
「あんたとけっこう似てるかもしれんなぁ」
めっちゃうれしかったです。なので
「また、来年もお会いしましょう」
てことで、今年の全同教大会も終了。
さてと、ひとりかと思ったけど、M永さんとM山さんがランチにつきあってくださいました。
で、ごはんを飲みながら、いろいろ話。
「たしかにわたしは自分の生い立ちは話さないけど、困ったときは「助けて」って言いますね。生徒には弱さやできなさ、情けなさは見せたいと思っています」
みたいな話です。それはそれで自分を語ることになっているのかもしれません。
そんな話をしてたら、あっという間に1時間ほどたってしまってました。M山さんに熊本駅まで送ってもらって、おみやげ買って、新幹線に乗って、しばしおねむです。
しかし疲れた。でも、充実した分科会だった気がします。司会者団のみなさん、報告者のみなさん、大会運営のみなさん、ありがとうございました。
平行線・全同教大会1日目
朝、目が覚めると、7時半。そんなにしんどくないですね。とりあえずシャワーを浴びて、コーヒーを淹れて、昨日コンビニで仕入れておいた朝ごはんを食べて。のんびりした朝です。そしてスタート。
まずは全体会です。ここでUりんちゃんと合流。ほどなく全体会開始です。相変わらず、壇上のジェンダーバランスが悪いですね。それにしてもHまさん、副理事長だったんだ。てか、ジェンダーバランスを少しでも是正しているのT野さんだとは。てか、その隣はW松さんで、さらに隣は濱元さん。てか、司会はY本さんかよ!うまいなぁ。
ここから延々とあいさつが続いて、基調提案なんかがあって、特別報告です。
語られますね。基本的には熊本の作風なんでしょうね。とにかく、生徒の話とご自分の話を交互に話していかれます。まぁそれはそれでいいんだけど、やはり去年と同様、
「語らなきゃならんのか?」
という疑問が脳みそをぐるぐるします。
で、昼ごはん。熊本といえば久木田さんですね。先日この本を出版されました。Uりんちゃんと3人で昼ごはんです。入ったお店は「とりかわ」というお店。まずは本を買ってサインもしてもらって。そして、焼き鳥をつつきながら、いろいろ話。あっという間に時間が飛んでいって、気がつくと、分科会開始直前の時間になりました。やばい。
で、分科会会場へ。ちょうどあいさつしておられるところでした。まぁ間に合ったな。
1本目のレポートは東京都同教です。簡単にいえば、高校におけるインクルーシブ教育です。が、「今さらか?」と思ってしまう感じがします。おそらく小・中では、とっくの昔にやってきたことを、今やっている感じです。しかも、何か違和感がある。レポーターのI崎さんの「奮闘記」みたいになっているんですよね。まぁでも、それだけ東京は厳しい状況にあるってことなのかな。とにかくもやもやしたので、つい質問してしまいました。
「Aさんにとって解放はなんだったんだと、I崎さんは思われますか?」
しもた、言いすぎた^^;;
2本目のレポートは熊本県同教です。再び、教員の語りです。えーと…。
確かに、子どもたちがつながることはとても大切です。そして、つながるためには、自分を見つめなくちゃなりません。でも、そこに教員の自己開示が必要かというと、必ずしも必要ではないと、わたしは考えています。まぁでも発達段階というのはあるかもしれませんけどね。
てことで、今年も
「教員は語らなきゃならないんですか?Y田さん自身はどう捉えておられますか?」
と質問(笑)。
レポートのあと、ステージの方に行くと、Tさきさん?に呼び止められました。
「あんた、去年もおったな」
たぶんTさきさんは、教員に自分を見つめてほしいと思っておられるんですね。だからこそ
「最後は心の問題」
とまで言われる。なぜなら
「法律ができても差別はなくならない」
と言われます。なので、
「同性婚に賛成する人がこれほどたくさんいても、同性婚が認められていない。やはり制度が変わらなきゃならない」
という反論をします。
Tさきさんとわたしは立場が違う。おそらくはTさきさんは教員ではないかもしれません。仮に教員だとしても、カテゴリー集合(笑)、「教員/非教員」ではなく、「部落出身/非部落出身」というカテゴリー集合で考えておられる。だから、部落にこだわるとともに、教員の変革にもこだわっておられる。それに対して、わたしはあくまでも「教員/生徒」というカテゴリー集合で考えている。と同時に、部落以外のマイノリティもターゲットにしている。だから、発想がどうしても違う。
とうとう
「あんたとは平行線やな」
と言われてしまいました。なので
「そんなことないと思いますよ。心と制度は両輪なんです」
と答えました。たぶん、やろうとしていることは同じなんです。ただ、方法が違うだけです。でも、なかなかわかってもらえない。
そんな感じて総括討論へ。なので、Mさんの話をしたり、92年度卒業生さんの話をしたり。
総括討論のあと、M永さんを交えて、再びTさきさんと対話です。しばらく話をしていると、少しずつTさきさんが変わってこられました。
「あんた、自分のことを話していないと言ってるけど、もしかしたら滲み出てるのかもしれんな」
そりゃ、ダダ漏れでしょう(笑)。なので
「それはそうかもしれませんね」
と答えました。
そこから少しずつTさきさんの顔が緩んでいきます。なんか、すごく考えておられます。そして
「では、またあした」
とあいさつをかわして、本日の分科会は終了。
さて、どうしましょう。とにかく飲み会まで1時間以上あります。ただ、ホテルに帰って走るほどの時間はありません。えーと…。
熊本城のまわりを散歩しようかな。
てことで、ところどころで写真を撮りましょう。
で、小一時間歩いて、「交流会」の会場へ。いつもの人とあいさつしたり、久しぶりの人と再会したり。
しかしてっさが出てきたのはびっくりです。
おいしい料理をいっぱい食べて、お酒をおいしくいただいて、「ファイナル交流会」を楽しみました。まぁでも、来年から新体制でやるんだろうな。その時は、わたしも手伝わないとアカンかな。
そして2次会へ。「キツネと葡萄」というお店です。ただ、ちょっと気になることがあったので、しばしN井さんと個人的に話。つきあってくださって、ありがとうございます。ここで、熊本のM永さんとM山さんが合流。なんか、いろいろわいわい話をしてたけど、ほとんど記憶がありません。
てことで、おひらき。H川さんが車で来られてるとのことで、ホテルまで送ってもらいました。助かった。寝よう。
てことで、爆睡です。長い1日でした。
いざ熊本・全同教大会0日目
朝、荷物を持っていくかどうか迷いましたが、持っていくことにしました。まぁ、選択肢が増えるということです。
立番をパスさせてもらって、急ぎの仕事をやっつけましょう。なにしろ、来週頭は午前も午後も出張なので、職場に行く時間がありません。それにしても、来週のことまで見通して仕事しなくちゃならないのは、なかなかにキツイです。何かし忘れていたら、すべてが崩壊してしまいます。
とりま、1時間目は試験カントク。2時間目は自習。そして速やかに職場を脱出です。向かうは熊本です。明日から全同教がはじまるので、前泊です。今回は、あえて新大阪から「さくら」に乗ることにしました。新大阪駅のホームに着くと、某人権教育研究会の会長がいてびっくりするなど。しかも、席が近い。会長は1Bで、わたしは2D。逆でなくてよかった。
ということで、昼ごはん。
冷蔵庫のあまりものの詰め合わせです。ちなみに、入れ物は東九条マダンの残り物。私的に使ってしまってすみません。
4時過ぎに熊本に到着。ホテルにチェックインしたいけど、実はホテルが県庁前にあるので、かなり遠いです。早くチェックインしたかったので、豊肥線でワープしてから、市電に乗りました。しかし、市電の運転、すごいです。てか、こんなレバーがあるんだ。
隣のバスやトラックがスレスレになった時にミラーを撤収するためのレバーです。これがレバーを撤収した状態です。
で、ようやくホテルにチェックイン。うーん、どうしよう。まぁせっかく「走る道具」を持ってきたから、走りますか。
本日のラン。走りはじめたけど、暗くて道がわかりません。地図を見たけど、どこを走れるのかもわかりません。なので、てきとーに走って、大きい道の信号の手前で曲がってを繰り返してホテルまわりの周回コースをつくってみました。これが1周が約2kmなので、ちょうどよし。
最初の1kmのコールが6分切ってたので、よしよしと思ったけど、走ってる感覚よりもタイムが出ません。結果、6.6kmを39分05秒で、アベレージが5分54秒でしt。スプリットは5分48秒→5分46秒→5分28秒→5分35秒→6分13秒→5分42秒でした。
遅いなぁ。これでは「かけっこ」ができませんね。
で、部屋に帰ってストレッチして、着替えたら、再び新市街の方に移動です。今日は久しぶりに「東ジュンさん」と会うことになっています。問題はお店をどこにするかですね、と、K野さんから「今なら入れるよ」という連絡があったので、ご一緒させてもらうことにしました。お店は「四季彩かぐや」というお店です。
ここでビール→日本酒→焼酎と移行しながら、馬刺し・馬レバー刺し・一文字くるくるなど熊本のおいしい料理を楽しませてもらいました。もちろん、それより楽しいのは「話」です。もう、異種格闘技戦です。でも、東ジュンさんとK野さんたちを会わせたかったんですよね。かなり盛り上がったので、よかった。
てことで、お店をおいとましたけど、東ジュンさんとわたしはまだ小腹がすいた感じです。やはりラーメンか…。てことで、「黒亭」へ。と、K野さんも合流です。てことは、ラーメン+餃子+ビールですね。
ラーメンは小サイズだったけど、めっちゃおいしかったです。
さてと、帰りましょうか。と、電停に行くと、すでに終電が終わってました。しかも、目の前で県庁方面のバスが行ってしまいました。しかたないですね。タクシーか。
てことで、ようやくホテルにたどり着いて、軽く缶チューハイを飲んだら、爆睡です。
教材のつくり方を伝える
朝、体調は悪くないですね。やはり家呑みが楽です。ただ、ゴチャゴチャしてたらあっという間に出勤の時間です。
今日は車出勤。なので、早く職場に着きます。
あれやこれやして、立番です。陸上部の顧問とランニングの話で盛り上がるなど。高校って、そこそこのプロがいるので、いろいろ教えてもらえて助かります。
本来は1・2と授業だけど、なし。3時間目は3年生の授業で自習です。
「君たちとも2年間つきあってきたけど、もうあと少しだねぇ」
とか言いながら
「兵庫県知事選にかかわる話、なにやらおもしろいことになってきたね」
といらん話をぷっこんでみるなど。
授業から帰ってきたら、そのまま試験を受けとりにいきます。さてとどんな感じかな。とにかく速やかに採点の祭典のはじまりです。そのままおべんとタイムを挟んで、ひたすら祭典です。まぁ、数学なので、それほど大変じゃないといえばそれまでですが、それでも「止めたら止まる」ので、続ける以外ないです。ということで、最後までやり切って、点数の合計をしてみると…。今回も阿鼻叫喚か(笑)
ひと息ついたら、夜の仕事へ向けてスタートです。
今日はこの日につくりはじめたプレゼンを見せる日です。冒頭
「ミニッツペーパーにコメントするとき、ナンバリングすればいいということに、10回目にして気づきました」
としょーもないことを話して、前回の「部落差別から学ぶ」授業のミニッツペーパーに、少しコメント。やはり気になるものにコメントするんだけど、考えたこと出してほしい。出したところからはじまりますからね。アサーティブは難しい。しかし、コメントする側がアサーティブを考えなきゃならんというのが、なんとなくもやるけど、でも、しかたないか。
てことで、本論です。
今回は、「沖縄へのまなざし」について話をしますが、メタレベルのこととして「どのように教材をつくるのか」というあたりも知ってほしいなと。「生徒」として話を聞いたら「ふーん」で終わるのですが、「教員(の卵)」として聞くためには、そのあたりのことも知ってほしいですね。ちなみに、こんな話でこの間「ダメダメ先輩」に話すと
「なんと豪華な」
って言って貼りましたが、誰もそんなこと思ってないでしょうね。
てことで、スタート。まずは、わたしなりに、自分の考え方の「転換点」を伝えます。一応、穴埋めレジュメはつくってあるので、そこにキーワードを埋めていってもらいます。そしてそこから、赤裸々な「教材づくりの過程」を伝えます。
教材づくりをする人って、はじめはみんな「素人」です。そこから、さまざまな「気づき」を経て、「プロ」になっていく。例えば、わたしだって、沖縄について何も知りませんでした。でも、今は、まぁそこそこ知ってます。それは、たくさんの人のおかげです。でも、その「たくさんの人」と出会えるかどうかは、また別の話です。たぶん、出会えたんですよねぇ。
それともうひとつ、あたかも「違う」かに思えることを「つなぐ」こと。
そんな話をしていたら、やばい!6時45分んです。動画は35分かかります。早急に見せなければ!
ということで、動画を上映。反応はあまり見たくないので、スクリーンを見ていました。でもまぁ、うまくできてるよなぁ。
てことで、今日はミニッツペーパーを書く時間がありませんでした。まぁしかたないです。
ということで、夜の仕事終了。さてと、帰ってビールだ。そうそう、明日からの準備もしなくちゃ。
とうとう来た
朝、目覚めはまぁまぁですか。とりま出勤。ふだんはそのまま職員室に行きますが、今日はまずは事務室に行きました。来てました。
ここから2週間半、またまた脳みそをフル活用する日々がはじまります。ちなみに、今週末は全同教、来週末は山陰地方、再来週末は交流会の合宿なので、土日はすべてつぶれています。どうするねん(笑)。
ちなみに、今日から2年生のみ期末試験です。てことは、今日の2年生授業ひとコマがなくなります。ラッキーと思って、カントク表を見たら、ひとコマ入ってるじゃん(笑)。まぁそんなもんです。さらに、昼休みに会議が入りました。てことは、午後に行こうと思っていた小学校の授業研、ムリですね。
てことで、立番をすませたら、各種書類を出して、校正作業の前準備…。
と思ったら、支店長から呼び出しです。来年のことでした。まぁ、いつものことですね。ここでいろいろ「大人の話」をして、ちょこっと校正作業をしましょうか。
実は、T橋さんにファイルを送ったあと、同じものをプリントアウトして校正作業を進めていました。それを送られてきたものに書き写す作業です。それをちょこっとやったら、すぐに試験カントクの時間がきました。なので50分間ボー。カントクのあとは、再び「書写作業」です。すると、あっという間に昼休み。会議があって、外に出たら数学科の主任がやってきて
「5時間目、短時間打ち合わせを」
とのお言葉。
「はいはい」
と答えると
「たしかに、「はい」を2回言われると、ちょっとムカッとしますね」
と言われて謝るなど。
そんなこんなで、いろんなことをしているうちに、定時が来たので退勤。
今日は歯医者→血液検査と、お医者さんのはしごの日です。ちなみに、日曜日に歯が欠けたので、それも診てもらいました。しかし、「最終の薬剤入れ」は、ちょっと痛かった。まぁたいしたことはないんでしょうけどね。次のお医者さんで採血をしてもらいながら
「先週、職場の健康診断で血液検査があったんですよね」
とグチるなど。採血のあと、お医者さんから呼ばれて、血圧の話になりました。結局、夜の薬を少し増やすことになりました。
さてと、お医者さんのはしごも終わったから、実家に行きましょうか。パートナーのお母さんが体調を崩しておられるので、しばらくうちの実家でゆっくりしてもらうんだとか。いいことです。わたしにとっても大切な「親」です。お会いすると、案外元気でホッとしました。
ということで、帰りますか。ビールを呑んで寝ましょう。
5回目か?
今日は1日出張です。なので、朝は少しのんびり。毎朝、これくらいの時間があれば、ずいぶんと身体が楽なんだと思うんですけどねぇ。もっとも、遠距離通勤してるのがアカンのか。
てことで、午前の出張先へ。第2のふるさとの隣町の小学校です。まずは授業見学。少人数なので、体育は1年2年が合同なんだとか。でも、パッと見わかりませんね。それだけ1年生はこの半年ちょいで成長するってことなんですね。
中間休みは全校で走るんだとか。一部高学年の子らが嫌がってるみたいですが、ほとんどの子らは楽しそうに走ってます。素直と言えば素直なんだけど、なんとも言えない感じです。
しかし、全体的に教員の語りが静かです。エンタメ性のある授業がない。個人的にはそれが好ましい感じです。授業内容に集中できる感じかな。ただ、やはりタブレットは慣れませんね。みんなが手元を見てる。みんながひとつの教室に集まる意味があるのかなぁと思ってしまいます。
で、会議の方は情報交換。どの学校も「フワフワしてる」らしくて、笑ってしまいました。
そんなこんなで午前の会議は終了。午後の会議のために京都府中部の高校に移動です。
午後は某人権教育研究会の会議です。こちらはつつがなく進行していくのですが、最後の最後にえらいことが発表されました。
なんでも、全国に行くレポートは、これまでは秋の大会で決まったんだけど、来年度から春の研究会からセレクトされるんだとか。ちなみに、春の大会には小・中・高から1本ずつセレクトされます。で、わたしはこの間の秋の大会でレポートしたうちの一本でレポートするハメになったという。てことは、来年度の春の研究会へのセレクトの確率は1/2から1/4になります。
問題は、ある年に人権担当をしていたからといって、次の年も人権担当になるかというと、一部の人間をのぞいて(笑)、そうとは限りません。てか、一部の人間をのぞいて(笑)、その学校にいるかどうかもわかりません。さらに、おそらくリメイクが必要になりますが、一部の人間をのぞいて(笑)、そんなめんどうなことをする人はほとんどいません。
なんでも幹事会で
「この条件に当てはまるのは」
とかいう話が出てたとか。
えーと、陰謀やな(笑)。
まぁ、どうでもいいです。なるようになるでしょう。
「まぁ、過去4回やったし」
と言ったら、びっくりされました。
てことで、会議も終わったので帰りましょうか。ビールだビール。