朝、やはりしんどいです。当たり前です。それでも起き上がって出発しなければなりません。今日はマダンセンターで中島智子さんのレクチャー&インタビューを受けることになっています。
てことで、今日も今日とてマダンセンターです。どんなんや。
やがて中島さんが来られていろいろ話がはじまりました。テーマは京都府における在日朝鮮人(外国人)教育の歴史と現状&課題です。中島さんは研究者として当然のことながら「歴史」はご存知です。と思っていたら、実践者としても「歴史」をご存知でびっくりするなど。ただ、そのあとは、おそらくわたしの方が知っているのかな。ただ、わたしの知り方は、どちらかというと「渦に巻き込まれている」感じですね。渦をつくる側ではありませんでした。が、そのおかげで、いろんなところに出入りしていたなぁと、今改めて思います。
学生時代はKCCの青年部にちょこっとかかわったこともありました。あるいは金大中助命運動の時もカトリックの正平協と出会いました。さらに日韓宣教協力の一環で、日韓合同聖歌隊をしたときは指揮者もさせてもらいました。そうそう、神学部のアザー・ワールドに出入りしていたことも大きかったですね。キリスト教関係だけでも、ほんとうにいろんなつながりがありました。東九条現地研修には参加しなかったけど、おかげさまでいろんなかかわりがありました。
教員になってからも「考える会」に行ったり、その後「全朝教京都」にかかわったり、その一方で「パラムの会」にも参加したり、そして交流会を立ちあげたり。まぁいろんなことをやってきましたね。そして「渦に巻き込まれている感じ」は今も続いています。なので、つい「大きな話」を忘れてしまいます。
ということで、後半は中島さんから「現状&課題」のレクチャーです。まぁ、京都府の課題はよくよくわかっています。が、それだけじゃないですね。外国籍教員が不可視化されているのがものすごく問題です。すると、いわゆる「常勤講師問題」が「ない」ことになってしまう。そんな中で、外国籍教員同士が出会う場所の必要性をひしひしと感じます。
とは言え、別にこれは新しい話ではなくて、例えばわたし(たち)はstnをしています。なぜなら2001
年の時点で「出会う必然」をものすごく感じていたからです。「出会う場所」がないのは、その必然性をひしひしと感じておられないからなんじゃないかと、ふと意地悪な気持ちになったりもします。が、まぁ、外国籍生徒にとっての進路保障という意味でも、外国籍教員のことはほんとうに課題としてとりくまなくちゃならないでしょうね。
とても大きな宿題をもらってしまいました。
で、職場へ。体調がイマイチなままです。
とにかく各種書類を出したりして、少し横になって。まぁ眠いですからね。
そしてzoomの会議です。1時間半ばっかいろいろ打ち合わせをして終了。さすがに限界です。走る気どころか筋トレする気も起きません。帰りましょう。
帰ってシャワーを浴びて、ビールを呑むとうまい。これは復活しかかってるかな。