再び1ヶ月の山登り

昼にメールチェックすると、一通のメールが。この間の山登りの結果です。ドキドキしながら見ると、再び「プチ修正で桶」です。少しがっかりしたけど、でもしかたありません。
コメントを読むと、合点がいく指摘です。
最初は送ってから半年かけてコメントが返ってきて、前回は送ってから3ヶ月。今回は2ヶ月で返ってきました。たぶん、それだけコメントを書いて下さる人は「わかって」おられて、しかも指摘する箇所がピンポイントに狭まりつつあるんでしょうね。ということは、確実にピークは近づいてるってことです。その証拠に、コメントはそんなに多くはないです。でも、とても重要な指摘です。なんか「言いたいことはわかってるんだよ。それでいいんだよ。でも、書けてないよ」っていうもどかしさが伝わってきます。
この世界の優しさと厳しさをあらためて感じます。そして、「おべんきょ成果」はひとりでつくるものではないってことも感じます。ありがたい。
この山、ほんとに登り切りたいし、登り切るぞ。
にしても、バレンタインデーに来て、返すのがホワイトデーとは^^;。

特性を把握する

明日は、いわゆる「前期選抜」なる入試があります。なので、授業は午前の4時間短縮授業。それにしても、ひとクラスは今週授業がないんだけど、大丈夫か?で、もうひとクラスで「雷」を落としてやりました。まぁねぇ、黙ってられない子なのはわかってるんだけどね。ほっとくわけにもいかんのよね。たぶん、その子を含めて何人かが原因で、このクラスでは「雑談」をしなかったんですよね。ほんとに「何年ぶりだろ」ってくらい雑談をしませんでした。アカン1年やったなと思います。
ま、そんなこんなで午前がすんで、午後からは入試の準備です。なんだかんだと細かいことをやって、4時頃に準備が終了。ガッコを飛び出そうかと思ったけど、キリの悪い時間なので、しばしクールダウン。定時まで同僚と少し話をして、定時あがり。

そこから移動開始です。で、向かうは滝井。今日はまんまるの会です。もちろんO田さんとのミーティングはなし。いきなりのまんまるです。
会場に着いたら、えらいたくさんいます。しかも新しい参加者。しかも(たぶん)トランス男性。けっこういい話しあいができたらしく、場が温まってます。が、買い出しがまだ。これはえらいこってす。とにかく買い出しに行きましたが、お惣菜が全然残ってない。やれやれ。とにかくそこにあるのを全部買い占めて、そこからは厨房仕事です。
ようやく一段落ついたところで話の輪に入りました。
まんまるの会に来てる人、けっこうみんな心理検査とかのたぐいを受けてます。なので、自分の特性を「理解」してます。これ、大切なことだと思うんですよね。なんとなく「他の人と違うなぁ」「これが得意/苦手だなぁ」と思うことはよくあります。が、それをデータとして理解すると、それの活かし方とかリカバリーのしかたとかも理解できます。すると、日々の生活が楽になる。もちろんしんどさには変わりないのかもしれないけど、やはり楽になる。
なんかでも、みんなとんがってます。
A「3日起きてられます」
一同「すごっ!」
A「でも、診断出ませんでした」
一同「えー」
B「ADHDの診断出てます」
い「なんでそんなに落ち着いてるの(笑)」
みたいな。まぁ、ある種、まんまるの会って、才能の寄せ集め集団ですね。定型発達が肩身が狭いみたいな。
今日、雷を落とした子は、たぶんトランスじゃないから、まんまるの会には来ないだろうけど、自分の特性を理解したら、少しは楽になるのかもしれないなぁ。
そんなこんなで今日も10時をまわってしまいました。さっさと片づけをして帰らなきゃ。

つながったかな

朝起きると絶不調。ほんとのほんとに久しぶりの二日酔いです。何が悪かったかというと、最後の一杯ですね(笑)。まぁいいでしょう。
今日は1時間目のみ。なので、さっくりとやってしまって、あとはindesignとテキストエディタでずっと事務作業。おかげさまでめどが立ちました。
ちなみに今日は3年生の登校日です。先週、Sゃ納さんから預かった『ヒューマンライツ2018年12月号』のコピーをある生徒に届けなきゃなりません。この号の「誰がために腹は鳴る」は10月のリビングライブラリをテーマにしてくださってます。その中にある生徒の感想を掲載してくださってます。なので、その子にはぜひ読んでほしいなと。
その子、去年授業を担当してました。授業を担当してるとはいえ、その子がどういう子であるかなんてことは、なかなかわからない。だって、みんなと同じ制服を着てみんなと同じように席に座って、みんなと同じように授業を受けてるわけですから、わかるわけはない。そんな中で子どものことを知ることができるのが「作文」なんですよね。でも、数学の授業で作文というのもほとんどありえません。まぁそれでも、ことあるごとに子どもたちは作文を書きます。問題は、その作文にホンネや生活なんかを書いてくれるかどうかなんですよね。その子は幸いなことにホンネや生活を書いてくれた。たぶんそれがSゃ納さんに伝わったんでしょうね。
でも、なぜ書いてくれたのかな。もちろんSゃ納さんの存在は大きいと思います。でも、たぶんそれだけじゃなくて、うちのガッコの人権学習には、作文はホンネや生活を書いてもいいと思ってくれるなにかがあるのかもしれない。もしもそうだったらうれしいな。
で、その子にコピーを渡すと、恥ずかしそうなうれしそうな顔で「わたしのなんか、もうしわけない」って笑ってました。
人権学習やっててよかったo(^^)o

今日もこのコース

今日は午前も午後も出張です。なので、少し寝坊もできるかな。午前は第2のふるさとへ。会議の後、会場の小学校の見学をさせてもらうなど。いやぁ、小学校はおもしろい!1年生と6年生があまりにも違う。ちなみに1年生のクラスは30人オーバー。これはたいへんだ…。まぁなんしか、絶対小学校の教員はできないなと思ってたら、中学校の教員も「絶対できない」って言ってたから、やはり小学校は独特な世界なんでしょうね。でもま、わたしは中学校もやりたいとは思わないし、たぶん小・中の教員からしたら「高校なんてできない」と思うだろうから、校種によってそれくらい違うってことなんでしょうね。
で、午後の会議は高校の人権教育担当者の会議。こちらも年度が終わる頃なので、いろいろ忌憚のない話が出てきたりして、けっこうおもしろいです。

で、夜はH郷さんと打ち合わせ。なんでも今度こんなんがあるらしいです。しかし「桂木さん」「南さん」に囲まれたわたしの貧弱なことよ(笑)。
なんでもH郷さん「京都駅の南がいい」ということなので、どうしたものかと思ったけど、まぁ先週のコースが無難でしょう。
てことで、まずは角打ちへ。ここ、ぜったいH郷さんを連れて来たかったんですよね。だって、H郷さんはバリバリの歴史の専門家ですからね。この時の話もおもしろかったなぁ。で、お店ではお酒を飲みながらお母さんの話を聞いたり打ち合わせをしたり。すじの煮込み、おいしかった。

続いていくのは、もちろんカメちゃん。もう、鉄板のおいしさです。ここでもあーだこーだと、おかあちゃんといろいろ話。それにしても、やはりすばらしい絵柄です。

そうそう、大切なものの写真を撮っておきました。

てことは、「お好み550円+油カス200円+卵50円=800円」ってことですね。それから瓶ビールが550円か。
なんでも練込みもあるらしいから、また来よう。
で、シメは「やきやき」です。それにしても「食べログ」のカテゴリの「郷土料理」って(笑)。ここで、盛岡から帰ってきたHるひさんが合流。そのままわけのわからん状態になりながら裏メニュー濃い目をガッツリ飲んでしまいました。
これはやばいな。

こんなもんにしといたろ・雪と氷の世界(2日目)

朝起きると雪です。でも、気温は8度。たいしたことはないですね。てか、昨日も今日も軽い新雪が滑れるとは、さすがです。
で、今日はレッスンがあります。昨日からの続きで上級者がおふたり。常連さんなので、「いつも」の感じです。でも、「いつも」のことをやったのではおもしろくないです。なので、少し違うことをやりたいなと。
スキーの教程には、「やること(種目)」と「動作の説明」があって、でもそれだけじゃなくて「運動要領」や「指導のポイント」があります。で、レッスンをする時にすごく大切なのは「運動要領」だったりします。つまり、身体のどの部位をどう使うかによって、スキーがどのように動いて、その結果、その種目が可能となるかというあたりが書いてあるのがここなんですよね。つまり、ここに書いてあることを実現するためには、どういう練習のバリエーションがあるかということを考えるのがレッスンなんです。で、そのバリエーションを考えるためのヒントが「指導のポイント」になります。なので、レッスン前にここを頭に叩き込んでおく必要があるんです。なので、昨日教程を読んでいたわけです。
レッスンのもうひとつの内容は「欠点の矯正」です。簡単に言えばクセをとる。でも、これが案外難しい。だって、左右が対象な人間なんていないし、さらにケガの歴史なんかがあったら、確実に左右はアンバランスです。だから、そのアンバランスを前提にして、どのようにしてそのアンバランスな身体で左右のバランスをとるかなんですね。つまり、左右で身体の使い方が違うってことです。そのレッスンは完全にオーダーメイドです。
てことで、今日は教程で得た新たな知識と、いつもやってる欠点矯正の2本立てです。
前者は「クロスオーバー」がひとつのテーマかな。後者はストックワークです。まぁこれも教程で得た新たな知識とつながるんですけどね。ストックはかつてのように「補助」として使うというよりも、どちらかというとリズムとバランスのために使うようです。でも、ベテランスキーヤーは「補助」として使ってしまう。そのせいで、かえってバランスを崩したり、より速いスピードで走るスキーに遅れてしまったりするんですね。なので「エアストック」というのにとりくんでみました。これが案外おもしろい。
そんなこんなで、新雪を楽しむのも含めて、2時間みっちり滑りました。
で、午後はレッスンなし。なので、自己練習です。ひとつひとつの滑りに自分なりにテーマを与えて、それをフィードバックしながら滑ります。そんなことをやってたら、1時間半で疲れてしまいました。
てことで、少し早いけど、もう帰ることにしましょう。
次来られるのはいつだろう…。でも、やはりスキーはおもしろい!

初滑りはアシスタント・雪と氷の世界(1日目)

今日と明日は久々の「雪と氷の世界」です。
例年は年始に行ってますが、今シーズンは年末のおべんきょ成果と年始のゲンコに加えて、指の治療もあったので、断念していたのでした。が、それにとどまらず、今シーズンそのものも断念という可能性もあったのですが、さすがにそれはということで、やはり滑ることにしました。
ところが、今日はレッスンなし。そりゃそうです。上級者のお客さんがおられるんですが、上級者担当のスタッフがいるから、わたしは出る幕がない。てことで、アシスタントをしながらビデオ撮りなんぞをしました。
にしても、上級者担当のスタッフのレッスン、勉強になりますね。さすがは研修に行ってるだけのことはあります。そして滑りがうまい。うーん、セルフエスティームが下がるなぁ(笑)。てか、比較の対象にするのがアカンか。
レッスンのあとは、校長に晩ごはんに連れて行ってもらうなど。いつもの超大盛りのお店です。ごはんを少なめにしてもらってもこの量です。

それでもなんとか食べきりました。
食後は温泉。

極楽です。でも、お風呂から上がったら、教程を読んで勉強です。さらにDVDもあるので滑りを見てイメージを焼きつけます。なにせ、明日はわたしがレッスンせにゃならん。

とはいえ、9時頃からはミーティングと称してお客さんの部屋で飲み会(笑)。「ほれ」とウィスキーを注がれて「ども」と飲んでるうちに11時半。こらアカンわ(笑)。

今年も近ブロ母女

朝起きると完全に寝坊です。この時間から集合時間に間に合うはずもないので、観念して関係諸方面に遅刻連絡です。そういや、去年も午後から参加だったな。こんなので女性部長やってていいのかと思いますが、みなさん優しいんだよね。
てことで、会場がある元町へ。
今年は全体会の最中にもぐりこみました。
講演者は三田で「じばやん倶楽部」というのをしておられる方です。いやぁ、すごいわ。こんな人が地域にいたら学校としてもうれしいだろうし、地域としても安心ですよね。ちなみに「じばやん」は「じばにゃん」ではなく「じじ・ばば・ヤング」らしいです。
で、午後からは分科会。わたしは「運営役」です。まぁこれも女性部長の仕事らしいです。運営担当はふたりなんですが、もうおひと方がメッチャ「できる人」なので、楽ですわ。さほど仕事をすることもなさそうです。
レポートは「アフガンの学校づくり支援」と「デートDVの授業実践」の2本。まったく違う内容なんですが、聞いていると共通点がいっぱいあることに気づきます。そこの根底にあるのは、アフガン支援のレポートの言葉を使うなら「貧困」「戦争」「無知」なんですよね。「貧困」はもちろんそのまま「お金がない」ってこともありますが、例えば後者のレポートにつなげるなら「関係性の貧困」ってのもあります。あるいは、前者の「絶対的貧困」と後者のありがちなパターンとしての「相対的貧困」もあるかな。「戦争」は「暴力」とすれば、これもまた共通点ですね。そして「無知」と書くと自己責任っぽくなりますが、「知識を奪われている」がより正しいかもしれません。アフガンに関しては、そのまま「教育の機会がとりわけ女性が奪われている」し、そのことが「自分(他者)の置かれた状況を認識する力が奪われている」となります。これはデートDVにも共通することです。こう考えると、いずれのレポートも、こうした共通の課題を、「遠くから」と「近くから」の2方向で問うってことなのかなと思いました。
なので、討議の柱は「知る・伝える・拡げる」にしました。こういう立て方は日教組教研のマネです(笑)。
てことで、いろんな人からいろんな意見が出て、無事分科会も終了。ほっと一息です。

せつない

今日は1時間目と4時間目に図書室学習です。
「ヤバイと思ってる人はおいで」
と言ったらひとりしか来ませんでした。いいことなのか、悪いことなのか。でも、その子は「図書室学習がないと試験で問題が解けない」って言ってたから、たぶんそうなんでしょうね。でも、他にもヤバイやついるんだけどなぁ。
で、ダラダラやってると、「なんかもう」な情報が。とりま支店長のところに行って、急遽出張に出ることになったですが…。
せつない中身でした。
帰って支店長に報告したら、支店長も天を仰いでました。
教員やってる無力感って、こんな時に味わうんですね。でも、この無力感とかせつなさを味わうことができる教員でいてよかったとも思います。それが味わえない教員は、たぶん教員やっちゃいけない人なんです。

そんなせつなさを抱えてお家へ。
せっかくなので、おいしい日本酒を買って帰りました。今日は久しぶりに家族4人でごはん。日本酒を飲んでもらったら大好評でした。よかった(^^)。なんか、みんなでいろんなしょーもない話でケラケラ笑いながらの晩ごはん。片づけは、あまりにも疲れてたので子どもたちにお願いしてしまいました。
さてと。録画してあるマツコを見て寝よう。明日も朝が早い。

時間の使い方→アイゴの使い方

今日も淡々と授業。からの職員会議でした。
この職員会議がひどかった。とにかく時間の使い方がへた。勤務時間終了まであとわずか。なのに、まずは「この行事をやることの意義」が述べられます。そして出した資料の追加訂正が大量に述べられます。そんだけたくさんあるなら、資料の差し替えしてほしい。だって、すごく大切な追加訂正ですからね。さらに別のセクションから補足説明がありますが、これがまた膨大な中身です。勤務時間が迫ってるから早口。えーと、メモするスペースもないし、そもそもメモできる量じゃないし。で、こちらは「後ほどペーパー出します」とのこと。なら、その説明いらんやん。こうやって、ひとつの議案で20分ほどかかりました。おかげさまで、勤務時間が10分オーバー。
たかが10分と思われるかもしれませんが、この10分が死活問題です。なぜなら、電車に間に合うかどうかの分かれ道です。で、なぜ電車に間に合うかどうかが死活問題かというと、人と待ち合わせをしてるからです。電車の場合、10分の遅れは20分〜30分の遅れに拡大します。まぁ、車の人にはわからんわな。
何が問題かというと、伝えたいことと伝えられることの間には差があって、伝えられることしか伝わらないってことがわかってないってことなんです。で、そのことがなぜ問題かというと、わたしたちは「伝えるプロ」だからです。
その場でしか伝えられないこと・伝えなきゃならないことを必要最小限の情報として提供する。言いたいことを伝えるのではなく、伝えなくちゃならないことを伝える。足し算の発想ではなく引き算の発想で情報提供をする。大切な情報であればあるほど、コンパクトにしなきゃ伝わらない。単にそれだけのことなんだけどな。

てことで、待ち合わせ時間に遅刻です。でも、みなさん待ってくださっていて、笑って迎えてくださいました。
で、飲み開始。今日は再来週のお座敷の打ち合わせという名目の飲み会です。お店は「尹家」です。この店、おかしいです。てか、おかしさが去年来た時よりもパワーアップしてないか?頼んだのはサムギョプサルコースらしいのですが、肉にたどり着く前に、これだけ出ます。

すでにお腹いっぱいです。
そこからサムギョプサルが出てくるのですが、当然のことながら肉も野菜も食べ放題。お酒も飲み放題。これで4000円。
で、山のように食べて山のように飲んで、その間の話はまったく打ち合わせではありません。とにかく疑問が山のようにある佐藤大さんが目の前におられるわけですから、
「なんでこんなことをやってるんですか?」
と。
ということで、生い立ちというか来歴というか、そんなのを話してもらったり。
そうこうするうちに、なぜか話題は「アイゴ」の使い方へと移行して、一同大爆笑です。前に「わかば」のオモニからアイゴが使えてるとは言われてるので、それを披露したのですが…。なにせみなさん仕事柄アイゴをよく聞いておられる。なので、「あるある!」「言う言う!」と大盛り上がりです。そんな中、佐藤さんは「使わないなぁ」と。
そこでふと思ったのが
「ハラボジは使うか?」
ってことです。で、みなさんに聞いてみるとハラボジは怒りの表現の時に使うとか。それに対して女性たちはあらゆる場面で使うんだとか。なるほどなぁ。やはり女性たちは感情が豊かなんだ。そして男性は「怒り」という感情しか出せないのかな?なんか、在日韓国社会のとりわけ高齢者社会におけるジェンダーを少し垣間見た気がしました。よくわからんけど。
てことで、約2時間、飲んで食べてしゃべって笑って、すんごい楽しい時間を過ごしました。
が、お酒とニンニクのすごい匂いがしてるだろうな(笑)。

懇談会と懇親会

今日の授業は3年生がいないので、1時間目のみ。とにかくさっくりと終えて、またまた校正です。とりあえず音声を聞きながら最後までやって、indesignに流し込んで整形しながら、再度の校正です。すでに話の細部は頭に入ってるので、ざっと読みながら不自然なところとか漢字の統一とかをします。てことで、昼過ぎに終了。
でも、すでに頭は抜け殻です。なので、少し本を読んだりしながらクールダウン。

で、夜は京都弁護士会との懇談会です。
とはいえ、わたしだけではまったくダメなので、関係諸方面に連絡をまわしたら、わたし込みで5人集まりました。うれしいなぁと思うとともに、みんな法律の専門家の必要性を感じてるんですね。
それにしても、レズビアン/ゲイとトランスではずいぶんと違うんだなぁとあらためて感じました。
レズビアン/ゲイの場合は、法的な権利がまったくないので、まずはそこなんですね。ただ、具体的にどういう場面かということになると、やはりわたしにはわからない。特にHIV関連になると、やはりわかりません。そんな中でAっちゃんが来てくれたのは大きかったです。
一方、トランスについては、特例法がからんできます。ちょうど今日、性別変更するために離婚を強要されるのは違憲だとして裁判に訴える人が出てきたし、その前は手術を強要されることに対する裁判で、最高裁判決が出たりもしてます。てことで、特例法の要件撤廃がひとつの争点になりますか。あとは、特例法の適用を受けてない人についてですね。例えば、子どもたちであれば中体連・高体連の加盟問題とか。あるいはトランスであってもDVとかストーカーの問題もあります。さらに、女性占有スペースからの排除問題とかもありますね。ちなみに弁護士さんは、この件については「ヘイトスピーチだ」って言ってました。さらにRぽたんからはアウティングの問題が出されました。クローゼットで自認する性での生活をしている場合、アウティングは死活問題ですからね。それは子どもたちの場合中体連・高体連問題も連動してきます。
で、こうした問題は、特にトランスの場合は医療モデルで進んできたけど、そこに弁護士が入ることで「権利の問題」へとパラダイムシフトしていくので、これは本当に大切だなと思いました。
そんなこんなで有意義な2時間を送ってからの「懇親会」です。

それにしても「懇談会」と「懇親会」は1字しか違わないのに、なぜに中身がこんなに違うかなぁ(笑)。
てことで、近くの「兎ニモ角ニモ」へ。
ここ、雰囲気もいいし、おいしい!お皿もかわいい。

モツ鍋のネギは入れ放題だとかで、ガンガン入れてもらいましたo(^^)o。だって、ネギ、好きですからね。
ここでもさっきの話の続きですが、少し酔っ払い基調です(笑)。それにしても、店員さん、LGBTネタを投入しまくっているこのグループをどう見てるんだろ。でも、とっても優しい笑顔で接してくださっていたから大丈夫かな。
ということで、今日は最終ですよ。明日がきついな。