人柄だろうな・連続呑み会7日目

今日はなぜか兵庫県西部のとある場所にお呼ばれ。ここには震災の年・1995年からのつきあいの人がいます。95年と言えば、windows95が出た年です。三重の全同教から帰ってきたらフロッピーが届いていて、当時使っていたiiyama電気のノートパソコンに必死でインストールしたことを覚えています。印刷しながらフロッピーにデータを保存できた時「これがマルチタスクか」と驚いたのは20世紀の終わりの話ですね。
そう言えば、あの頃はOS/2warpなんてのがあって、その上でwindowsの…。いかんいかん。
95年と言えば、まだわたしが完全に男やってた頃で、声をかけてくださったGさんは、その頃からの知り合いってことです。その頃からのつきあいは、こちらもめんどくさいのですが、それ以上に向こうもめんどくさいでしょうね。なのに、いまも親しくつきあってもらっています。
で、今日は若手教員も交えてお好み焼き屋さんで宴会です。
ここは残念ながら油カスはおいてないのですが、牡蠣のお好みもあるし、ホルモンの焼きそばもあるし、なんといってもにくてんです。これがおいしい!ほんのり甘さがあるのがいいです。ソースをかけないのが、わたしの好みですね。生地の柔らかさと甘みがたまらないです。
そんなおいしいお好み焼きを食べながらの話はディープです。というか、Gさん、話が長い(笑)。でも、若手のみなさん「ふだんはもっと長いです」とニコニコ。Gさん、好かれてはるなぁ。
こんなふうに、人権がらみで若手教員と呑めるって、ある意味すごいというかなんというか。だって、少なくともわたしにはできません。それは、きっとわたしの中に「なにか」が欠落してるからなんでしょうね。その「なにか」は薄々わかっています。そしてたぶん、もうとりもどせない。なぜなら、とりもどせないところまで来ちゃってるからです。まぁ、それはそれでしかたがないかな。
Gさんは、そんなわたしとは違う、根を張ったとりくみを続けてこられたからこそ、こうやって若手教員と呑めるんでしょうね。そして、人と人とをつなぐ。まさに「土の人」です。
なんか、そんなみなさんのほんわかした空気に包まれて、とても楽しい時間を過ごしたのですが、やばい9時です。帰らなきゃ家に着かない(笑)。