講演のあと、講師と飲めるのが、今のポジションの一番いいところです。
話を聞いたあと、その話をめぐって「温かい」うちにいろいろ話を深めていける。その中で、自分の考えを深めたり、変えていけたりする。
そんなこんなで、けっこう飲んだかな。でも、終電にはまだ時間がありますね。
年: 2015年
「理解教育」ではない
今日は某人権教育研究会の総会でした。で、午後は記念講演。講師は松永真純さん。テーマは障害者問題です。
まずは、リバティ大阪時代のエピソードから。「子どもたち対象の授業の依頼があった時、部落問題や在日外国人問題だと「差別について話してほしい」と言われるんだけど、障害者問題だと「障害者理解」って言われる」というあたりから。そして「部落理解とか在日理解っていう言葉はありますか?」と。
なるほどなぁ。そうですよね。で、「なぜこういうことになるかというと「個人モデル」なんだ」と。ふむふむ。「自分は自分が障害者であることを引き受けるためには「障がい」ではなく「障害」でなくてはならない。障害の「害」にこだわるなら、その前に「健常」という言葉にこだわるべきではないのか」と。
で、バリアの話。「車いすが階段を登れない時、つい車いすに目が行ってしまう。でも、高い段差を「ヒト」が登れない時は段差に目が行ってしまう。でも、どちらも同じ。上に行けるようにすればいい」って話から誰でも乗れる地下鉄にする運動の話が出てきます。
そうなんですよね。声を上げること、妥協しないこと。
やがて、話は「青い芝の会行動綱領」を朗読する森修さんの映像へ。なるほど、わからなければ何度も聞けば、そして、聞こうとすれば、聞こえてくる。中学生の作文「聞こうとする力」の問題なんですね。
そうやって、障害者の問題は自分自身を問う問題であるということへと、自然と導いてくれる話が続きます。
質疑応答では、再び「青い芝の会行動綱領」の話。
うーん。
力強いというか、ヤケクソというか。でも、すごいです。たぶん、あとに引けないギリギリのところから反撃する時に出てくる言葉なんでしょうね。「水平社宣言」といい、「青い芝の会行動綱領」といい、なぜにこんなに。まぁ、あとは自戒の念をこめて、省略します(笑)。
いやぁ、この話、聞けてよかった。
冒頭に
今日の冒頭のひとこと
なんかね。ここしばらくの動きで、A政権は「第三次世界大戦」の引き金を引いたかもしれない。
一連の動きは、明らかに「宣戦布告」に見える。で、それを受けて、「日本をテロの対象にする」って宣言されちゃったよね。「日本国内にいたら関係ない」ってわけじゃない。現に、フランスでは爆破事件があったよね。日本もその対象になったってことだよ。
とにかくね。
英語を勉強しなさい。日本のマスメディアは何も語らない。だから、海外のメディアから直接情報を仕入れるために、英語を勉強しなさい。自分の身を守るためにね。
じゃ、英語ほど大切ではない数学の試験を返すね。
日本に「第三次世界大戦」を起こすほどの力があるかどうかはわかりません。でも、そんなことではないんです。微妙なバランスの上で戦争は「世界」にまでは広がっていなかった。あるいは先進国(と呼ばれる国)はそこから逃れ続けてきた。そのバランスが崩れる。
バランスを崩すためには大きな力は必要ありません。ほんの小さなバランスのほころびが世界のバランスを崩しうる。
「積極的平和主義」とやらが「第三次世界大戦」の引き金となる可能性は十分にある。
仕事仕事仕事(笑)
エコノミー症候群
一夜あけた今日は、生徒引率の出張です。まぁこんなことめったとないので、たまにはね。
とはいえ、わたしの役割は「いること」です。他にはなんにもありません。てことで、当然のことながら「仕事」を持っていくわけです。
まぁもろもろあって、ちょいと狭いところに逃げ込んで仕事をしました。こういう秘密基地感覚、好きです。が…。3時間ほどぶっ通してやると、さすがに股関節が痛い。てか、エコノミー症候群になりそうです(笑)。
ここで知った
わたしのあと、おべんきょ仲間たちが次々「フルボッコ部屋」に入っていきます。その間、わたしは仕事(笑)。でも、帰ってくるたびにハイタッチで迎えます。
で、みんな終わったところで、打ち上げまでしばらく時間があるので、カラオケへ。
で、打ち上げ会場にみんなで行きます。
会場にはセンセと「おべんきょ後輩」もいます。そう言えば、去年の今頃は「おべんきょ後輩」の立場でした。「来年の今頃、フルボッコの対象になれるかなぁ」と、ボンヤリと不安を感じていました。でも、無事対象になれました。同じ気持ちを後輩たちは感じているんだろうな。きっと大丈夫です(^^)。
いろんなセンセのところにいって、3年間のお礼を言いました。ほんとに楽しかった。
打ち上げが終わった瞬間、身体がふらつきました。身体の力が抜けて、フワッとしたんだ。これ、お酒のせいじゃないです。はじめての感覚です。なんだろ…。
あぁ、わかった。プレッシャーだったんだ。
修論が、自分にとっておそろしいプレッシャーだったってことを、はじめて知りました。
でも、これはスタートです。
非公開集団フルボッコ大会
今日は、ある意味3年間の「おべんきょ」の総決算とも言える日です。
わたしの順番はトップです。さてさて、どうなるんだろ…。
会場に入ると、目の前に10人ちょいのセンセが並んでおられます。わたしの持ち時間は15分。センセの持ち時間も15分。たぶん、あっという間に終わりそうです。
とりあえず、持っていった原稿をフルスピードで読みはじめました。さてと、誰がどこまでついてこれるかな(笑)?ま、同じものをペーパーで出してあるので、そっちを読みますよね(笑)。とりあえずフルスピードで読んだので、14分くらいで終了。さてと、迎え撃ちますか。
おふたりのセンセが、それぞれ「敬意を表します」と言って下さりました。ま、社交辞令というか「定型句」なのかもしれません。が、やはり「大人扱い」してもらえた気がしてうれしいですね。でも、そこからは指摘がはじまります。
「客観性の担保」。痛いな^^;;。でも、「信頼性」はあるかな。「枠を広げすぎ」。痛いな^^;;。でも、考えるための「枠」は、自分なりには提示したつもりなんだけど、それが弱かったかな。
まぁ、そんなこんなの、とてもいい指摘をもらって、無事終了。
んー。楽しかった(^^)。
みんなの学校
今日は最後のおべんきょタイムです。これからもおべんきょは続けますが、おべんきょタイムは、きっとこれが最後です。
今日のおべんきょはビデオ「みんなの学校」の鑑賞会。これは大空小学校の1年間を追ったドキュメントです。
ドキュメントって、たぶんなにかに焦点化しなきゃならない側面があるのかな。どうやらこのドキュメントでは校長さんと生徒さん2人に焦点をあてているようです。
んー
おもしろい!
なにがおもしろいかというと…。なんか、サッカーチームみたいな教職員集団なんですね。よくこんなふうに柔軟な集団をつくってきたなぁと思います。その柔軟さは教職員集団だけではなく、生徒たちもそう。とてもいい形のネットワークをつくっている。
考えてみると、子どもの問題って、けっこう「ネットワークのほころび」だったりするような気がします。例えば、ケンカやいじめ。あるいは不登校もまたネットワークのほころびに起因する側面があるのかな。で、そのほころびを見つけ、つなぐためにはどうすればいいかを考え、実践する。
なんか、そんな感じがしました。
にしても、きわめて「教育畑」なんだよなぁ…。そんなことを感じながら、最後のおべんきょタイムはオープンエンドで終わりました。
午前の部
今朝は10時から、某市役所の研修会です。みなさん、朝早くからたいへんやなぁ、わたしみたいなのの高いテンションの話を聞かされて(笑)。
てことでしゃべりはじめたのですが…。
とにかく眠いです。
考えてみると、火・水・木と3日連続呑み会で、しかも連日終電近辺です。眠いに決まってます。その眠さを払いのけるために、ますますテンションが高くなります。
にしても、みなさん、静かです。いや、笑いはあるのです。でも、その笑いをこらえておられます。これはつらい(;_;)。
なので、笑顔の方の顔を見ながら話すことにしました。
で、2時間弱のお座敷終了。
終わるとみなさん、和んだ顔をされます。うん。よかった(^^)。
で、昼ごはんを食べて、職場に向かいます。とにかくここでやっておかないとアカン仕事がいくつかあるわけで。
そんなこんなをこなして、おべんきょ場所へ。
今日も午後からお座敷です。
なので、午前中は勤務。というか、ここでやっておかないと、後がえらいことになります。なんしか、喫緊の課題は採点です(笑)。
さてやろうとおもったところで、急ぎの書類をつくらなきゃならなくなって、予定がえらいことになってしまいました。
それでもなんとかひとクラス採点をやりきって、ホッと一息です。これであとがかなり楽になります。
で、お座敷の会場へ移動。
途中、今日、少しサポートをしてくださる方と合流して会場へ。
今日は教職員の方が対象なので、「新ネタ」の方をかけることにしました。最近、新ネタ率が高いなぁ…。
で、お座敷開始。
うーん
メッチャウケてる人がおられる一方、マジメに聞いておられる方もおられて、そのマジメさをちょいとくすぐりたいなぁ。いや、もちろんマジメであることはいいことなんですが、少し「緩さ」がほしいんですよね。
でもまぁ、とりあえずなんとか終了。その後、サポーターの方にマイクを渡しました。サポーターの方、さすがは当事者です。空気感が違う。聞いている皆さんの顔つきがピンと変わりました。
てことで、無事にお座敷終了。
今日はサポーターの方と家呑みですが、その前に「ちょっとだけ入れますか」ということで、立ち呑みに入りました。ここがあたりです。安くておいしい。
ビールとワインを軽くしばいて、お店を出て、サポーターの方のおうちへ。
なんだかんだとダラダラ話しているうちに、えらい時間になってしまいました。
あ、あしたがですね^^;;