で、玖伊屋

すでに昼間にアルコールが入っているので、はじめからグダグダです。さっさと廊下に布団を敷いて、ダメモード満開で飲みはじめます。もちろん料理をつくる体力なぞあるはずもなく。でも、そこはそれ、みんな自分が食べたいものをつくってくれるので、ほんとうに助かります。
今回も「正しいひっかり雑炊」とか「豆乳鍋」とか、いろいろつくってくれました。が、わたしは…。昨日に引き続き、途中で記憶が^^;;。

しでかし

昨日飲み過ぎてメッチャしんどいですけど、今日は大切な「しでかし」=おたふくをからめた花見の日です。
この手のイベントは、準備がいろいろありまして。とにかく、ブルーシートとか机とかイスとか、いろいろ車に放り込んで、K淵さんと一緒に三条河原に向かいます。で、荷物をおろして、わたしは車を置きに帰ります。
そうこうするうちに、いろんなところから連絡が入りはじめます。
「どこでやってるの?」
三条大橋を渡りながら左を見たらすぐわかります」
みたいな。

今回は奈良から来られたゲストもいらっしゃったりして、せっかくなのでおたふくまで買い出しに行ったりしながら、のんびりと飲み会開始。
それにしても、寒いです。温かいものが欲しくなってきます。珉珉がある…。ラーメン食べたい!店に行くと
「いままでやったことないけど…」
と言いながら、お盆とラーメン鉢を貸してくれました。うまい!もう、やりたい放題です。もっとも、ラーメン鉢を返しに行ったら「もうお断り」って言われちゃいましたけどね(笑)。
まぁそんなこんなで、寒さに耐えられなくなってきたところで終了です。
荷物をパートナーに取りに来てもらって、ここからは玖伊屋です。

天王寺にはおっちゃんはいなくなったらしい(;_;)

今日はどういうわけか、天王寺で「新年度会」です。集まったのはMもとさん・M前さん・N村さんというお酒好きの方々。まぁ、この時とかこの時とかと同じ感じのメンバーということで。
にしても、浄土真宗系のとある大学の裏話とか、なかなかおもしろい話が聞けたりして、ひたすら「へー」「ほー」な感じなんですが、なんしか呑みのペースが早い(笑)。あっという間に2時間ちょいたって、一次会のお店は撤収です。
で、二次会はおしゃれなワインバー。
「チリもおいしいけど、フランスの方が味に深みがあるのよねー」
なんていう会話をしてるあたりまでは覚えているのですが、突然記憶が飛んだりして。次に覚えているのはN村さんとの会話シーン。
天王寺のおっちゃんが売ってるあれを買わなきゃ」
「違うの!もう天王寺にはおっちゃんはいないの!」
「いや、でも天王寺のおっちゃんが売ってるあれを…」
「だから!もうおっちゃんはいないの!そういう街になってしまったのよ!」
わけのわからん会話でした。そんな会話につきあわせてしまってすみません(;_;)。
でも、天王寺からおっちゃんがいなくなる、そういう社会の流れは、なんか違う気がするなぁ…。

ふらり

朝は下駄箱の掃除&整理です。まぁ、そーゆー仕事です(笑)。
午後からは、なぜか「春の交通安全週間」の広報テープづくり。素材は放送部の連中の声ですが、いろいろ加工しているうちに誰の声かわからなくなったりして^^;;。
そんなこんなをしながら、同じセクションの人と、いろいろ今年へ向けて打ち合わせ。途中、
「詰んだ!」
とか叫びだす人もあらわれて、まぁええかと。

そんなこんなをしていると、Kちゃん@カントクからメール。
「いま大阪で、今日東京に帰るんだけど、飲まない?」
「帰りに京都に寄ってくれたら桶」
「りょーかい」
みたいなわけのわからんノリで呑み会決定です。

帰りの電車まちの駅で、いきなり名前を呼ばれて振り返るとかつて担任した卒業生でした。
「覚えてるー」
「忘れるかいな」
で、なぜかハグ(笑)。
なんか、同じクラスだった子と今ごろつるんでるらしいです。おもしろいなぁ。
まぁ、「あの頃」で今も生きてるんじゃなくて、たまたま「あの時」の人間とつるんでるんだろうから、それはそれでありかなと。あの子らのクラスは「わたしがいなくても成立するクラス」を目指してクラスづくりをしましたからねぇ。とはいえ…。
「久しぶりに集まらへん?やっぱり寂しいねん(笑)」
「うん、わかった。わたしが責任持って幹事する」
うれしいなぁ。

で、京都でKちゃんと合流。
とりあえずカンパイ。

あとはグダグダと「あの頃」をしゃべったり「今」をしゃべったり。わずか4年前の話なのに、すごく時間がたったのか、はたまた時間はとまってるのか。
なんか、そんな不思議な時間を過ごして、Kちゃんは東京に帰っていきました。
さて、わたしはお家で晩ごはんをつくらなくちゃ。昨日の夜「一品つくる宣言」しちゃったからなぁ^^;;。

4月のはじめ

4月のはじめは桜が咲いたりして、「心新たに!」みたいな感じが世間の感覚なのかなぁ。まぁあるいは、マスコミがつくった妄想ってだけかもしれないですが…。
わたしにとっては、4月は、まずは「不安」の季節です。
わたしにとっては、毎年毎年が「チャレンジ」です。居心地のいい空間はひとりではつくれなくて、「相手」との相互の営みの中で「偶然の産物」として成立するものだと思っています。これまで何年もの間子どもたちとの間にそういう関係がつくれたのは、もちろん最大の理由がわたしが「評価権を持つ権力者である」ということなんですが、でも、それだけではなく、そういう「偶然」が連続しただけのことであると、わたしは思っています。
逆に言うなら、そんな偶然が今年もあるとは思っていない。「今年も偶然は起こるのだろうか」という不安はとても強いのです。そしてこの不安は、もしかしたら「偶然」を幾度となく経験しているからこそ強いのかもしれません。
それからもうひとつは…。「焦り」でしょうか。今、自分ができていることと、やらなくちゃならないことと、やりたいことの間にあるズレ。「4月」という「レールのかけかえ」の時に、そのズレを目のあたりにさせられます。その「ズレ」をいかにして最小限に留めるか。あるいは「ズレ」がある中で今後修正していくか。他の仕事との折り合いをどうつけるか。課題は山のようにあり、その前で立ち尽くしてしまいます。
そして「孤独」。もちろん、決して孤独ではないのです。でも孤独を感じてしまう。新たな仲間を得、その心強さは同時に孤独を感じさせてしまうのです。

でも、4月が来ちゃいました。とりあえず、それでも一歩を踏み出す以外方法はありません。
そんな4月のはじめです。

断捨離ったった!

4月1日かぁ。たぶん世間では「心気一新」みたいな感じなんでしょうけど、うちの職場は違います。というのは、辞令交付式なんかがあって、全体の動きがとれないし、転勤組なんかは3月いっぱいは「動いた先の机」がないので、まだ動きようがなくて、ようやく4月になって動きはじめる。まぁ、簡単に言うなら、4月1日は、まだ会議も何もできない日っていうことです。
なので、休みをとる人も多いのですが、まぁとりあえずそんな時にしかできないことをやろうかと、ダラダラ出勤しました。
と、新しくうちのセクションに変わってきた人が
「ほうき、ほうき」
とか言いはじめまして…。掃除をしようとしてるみたいです。えらいな…。と、
「わたし、ほこりアレルギーで」
って。それ、ダメじゃん。てか、ほこりだしてるの、わたしじゃん。ならば、ほこりのもとを絶たねばなりませんね。
とりあえず、わたしの机のまわりにある大量の…、大量の…、大量の「なにものか」を整理することにしました。
「整理するためには、「残すもの」「捨てるもの」「迷うもの」の3つにわけるんですよ」
「あー「迷うもの」が必要なんだぁ」
「はい、そうです」
みたいな会話をしながら、整理するわけですが、基本「捨てるもの」がほとんどっていうのはお約束です。
にしても、整理すべくプリントを膝の上に乗せているときに限って電話がなるのはなんでなんだ?
そんなことをしながら、捨てる捨てる。と、わたしの机のあたりをしげしげと見まわしていた「新」さん
「この金具、なんですか?」
って聞いてこられます。そんなん、わかりますかいな。こっちが聞きたいです(笑)。
「さあ…」
「捨てましょか(笑)」
「捨てましょう(笑)」
はかどるわー(笑)。
「はい、これ」
紙で箱をつくってくれました。クリップとか散乱してるお菓子とか(笑)、行き場のなくなったディスクとかをポイポイポイ。
てなことで、3時を過ぎたあたりで、いきなり詰んできました。
「あ…。もうイヤになった」
「そういう時はやめるんです。またやりたくなった時にやればいいんです」
この人、えらいわ。年齢、わたしの半分ちょいなのに、人間できてるわ^^;;。

おかげさまで、4時すぎには机のまわりはかなりさっぱりしました。
いやぁ、感謝です!
あと、ひといきやな。でも、ここからが^^;;。

玖伊屋とか「卒業生の会」とか

  • カフェ玖伊屋

日時 4月5日(土)20時〜6日(日)昼頃
場所 東九条マダン文庫センター
内容 宴会
http://kweeya.jp

  • 全国在日外国人生徒交流会卒業生の会年間スケジュール(ここ、見てる人いるのか(笑)?)

日程
 6月14日(土)〜15日(日)
 10月25日(土)〜26日(日)
 3月14日(土)〜15日(日)
時間 すべて20時〜翌昼頃まで
場所 東九条マダン文庫センター

  • 京都・在日外国人生徒交流会年間スケジュール

日程
 6月15日(日)
 10月26日(日)
 3月15日(日)
時間 すべて11時〜16時
場所 東九条マダン文庫センター
11月2日に東九条マダンもあります!

あれから6年

あの日から6年経ちました。
てことで、今年も実家に弟家族とうちの家族が集まって、晩ごはんを食べました。
ま、それはいいんですけど。

もしかしたら、あの時父親は死んでよかったのかもしれない。もしも「今」を父親が見たらどんな思いでいるだろうと思います。
でも、だからこそ「今」父親が必要だったのかもしれない。あの時死ななければ、今生きていれば。
複雑な思いが交差する一日です。

まさかの・雪と氷の世界(2日目)

朝方、バタバタいう音で目が覚めました。
「雨、か…」
で、またひと眠り。で、起床時間に目がさめて。やはり雨です。それもザンザン降り。てことは…。レッスンは中止です。
んー
残念ですけど、しかたありません。ウトロの事務局長が、かつて言われた名言が頭をかすめます。
「土方は雨には勝てん」
その通りです。スキーヤーも勝てません。

てことで、スキー場を午前中にバイバイ。こんなのはじめてです。
途中おみやげを買ったりしながら、昼過ぎには京都に到着。ついでなんで、スタッドレスノーマルタイヤにもどしたりして、夕方にはお風呂に入ってさっぱり。
さてと。スキーシーズンは終わりました!
たぶんね^^;;。

ご要望にお応えするためには^^;;・雪と氷の世界(1日目)

今日〜明日、今シーズン最後の「雪と氷の世界」です。
天気はまさに「ピーカン」です。

朝、校長から「話がある」と呼ばれまして。なんでも、今日の生徒さんのご要望は「コブ」だとか。コブですか…o(^^)o。いや、わたしが喜んではいけません(笑)。
コブをやるためには、姿勢ができていて、ウェーデルンができて、ベンディングができることという、かなり高いハードルが要求されます。しかも、コブの基本を練習できる斜面がないと、これまた練習にならないどころか、逆効果にすらなります。
さてと、生徒さんはどうかな…。
集合場所に来られる姿を見た瞬間、不安が胸をよぎります。ワンターン見た瞬間に
「あ、基礎練習からやらなくちゃ」
ってわかりました。なので
「あの、コブやるためには基礎が大切なので、午前中は基礎練習します。まずは「ここから?」ってくらいに基礎をします。とりあえず、直滑降ね(笑)」
てことで、直滑降やって、プルークボーゲンやって、斜滑降やって、横滑りやって、シュテムやって。まずは何も言わずに
「じゃこれを」
やったあとで
「こういう意味があるのでこれをやりました」
と謎解きをして、
「じゃ、もう一回」
です。なぜなら、動作を意識化するためには、まずは無駄な一本が必要だと思うからです。効率を求めたインストラクションは「頭」を使いません。「頭」を使わないなら本数を滑るしかないです。でも、シーズン通して滑ることができないわたしたちには、それは無理です。だから、「考える」ことで定着をはかりたい。そして「考える」ためには失敗が必要だと思うのです。
ま、そんなこんなで、午前は基礎練習。
午後はベンディングの導入をやって、コブに入ります。やはりたいへんですね。
でもいいです。たぶん今日が今シーズンの最終日。来シーズンの開始をドキドキワクワクしながら待つこの一年の間に、家でできる練習をしてもらうためには「憂い」を残すことが大切だとも思うのです。「うまくいかなかった一本」を悔しく思うことが、来シーズンの技術向上にきっとつながる。
なぜそんなことがわかるかというと、わたし自身がそうやってこれまで過ごしてきたからです。「あの一本」の悔しさを、次のシーズンにつなげてきた。オフシーズンの間、ずっとイメージを頭の中でふくらませ、身体で表現し、シーズンが来るのを恋い焦がれ、そして雪の上で通用するかどうかを試してきました。
それがわたしにとってのスキーの楽しさです。

さあ、今日の生徒さん、悔しく思ってくれたかなぁ(^^)。

レッスンのあとは自己練習。山は昼間とは違う、夕方の姿を見せてくれています。きれい…。これを見るためにスキーやってるんだよなぁって思います。

さっき生徒さんのために滑ったコブを自分のために滑ります。楽しい!
天気はいいし、あぁ、いい一日が過ごせました。