電車の中で聞こえてきた会話。
「○○高校の子ら、かしこそうに見えるわー。わたしら□□高校やもん」
ちなみに、○○高校はわたしの勤務校。そんなことを言われたことはいままで一度もなかったわけでして^^;;。
でも、わたしが持った違和感はそこではありませんでした。
かつて、15年ほど前でしょうか…。京都の高校はそんなに学校間格差がありませんでした。その頃は、こんな発言が子どもたちの間からは出ませんでした。
と同時にA高校の課題はB高校の課題でもあった。個々の学校がいまほど分断されていなかった。
なんか、こういう発言が出る今の状況に違和感を感じるとともに、なんとも言えない絶望感というか拒否感というか、そんなものが起こってくるのをとめることができませんでした。
『個々の学校がいまほど分断されていなかった』
難しいですね。。。
学校、特に生徒の個性の差がハッキリしてくる高校は、教育内容が多様であっても、あるいは学校毎にかなり異なっていても良いと思うんです。でないと生徒の個性に対応しきれない。
でも、価値は平等なワケで。卑下したり、逆に思い上がったりは拙いですよね。
「履歴書に、学校名を書くことを禁じる」とか法律出来ないものでしょか。
『雄鶏集団のつつきあい』
別名、マウンティング?強いのはどっちかを示したる、と。
『ワンプッシュ』
橋下さんの得意技ですよねぇ。。。まず最初にワンプッシュ、ツーブッシュしてから、落とし所に引いて落とす。
あぁ!いいです!履歴書から学校名を消す!そうすると、より純粋に「行きたい学校を選ぶ」ことができるのかも…。
雄鶏のつつきあいは、まさにマウンティングです。ワンプッシュには、その効果もあるかなと。