昨日の分析大会を受けて、ずいぶんいろいろと考えさせられました。なかでも、わたしには「向きあいかた」が足りないなと。自分と向きあうこと。他者と向きあうこと。それぞれのことを通して、うすうす気づきはじめている根元的なものがきっとわかるはずだし、「中2(笑)」からの成長もはかれる気がします。
とりあえず、ずっと逃げ続けてきた「あること」と向きあおうと思いました。今日はその第一歩。向きあえば、とりあえず答えは返ってくる。その答えは「ひるんでしまうほど」の内容を伴っているんだけど、またそこから逃げずに向きあう以外方法はない。
そんなことを感じた一日でもありました。
年: 2012年
新たなスタート
とうとう2学期が来てしまいました。あまりにもバタバタなスタートです。でも、それをこなす以外ありません。
文化祭準備を中心に据えながら雑用をこなしていきますか。でも、案外文化祭準備って時間がかかるんだよなぁ…。雑用までリソースがまわるだろうか。まわさなきゃならないんですがね。
始業式準備の時にアンプが壊れていることが発覚したり、もうアクシデント続出です(笑)
てなことで、あっという間に定時。
とりあえず、今日は放送関係の買い出しにでも行こうかな…。
玖伊屋の朝→おたふく
昨日の夜のことはほとんど記憶がありません^^;;。
なんでも、台所に遊びに行ったら、Iずみちゃんに
「シッシッ」
って追い払われたそうな。あたしゃネコかい!ってネコだわ。で、ネコらしく素直に
「はい」
ってふとんにもどったそうな。
で、そのあと「いつきさん分析大会」があったとか。結論は「基本的に中2で、自己中で、わがままで、甘えたで、でもあぶなっかしくてほっとけない」らしいです。まったく迷惑なヤツです(笑)。
で、朝の時間はゆるゆると過ぎていきます。一年ほど前は
「10時撤収!」
とか言っていましたが、それがウソみたいです。でもしかたないです。Iずみちゃんは寝てるし、Tーマスはうなってるし、K田さんの子どもは元気になって遊びはじめるし、Iつきさんは倒れてるし(笑)。
ここでまたまたK田さんが活躍。
「よっしゃ!朝ごはんつくったる!」
ほんとにありがとうございます。
そんなこんなで、2時前に閉店。で、おたふくに移動。
到着したら、お店の方は開口一番
「お豆ちゃん、いらっしゃい」
K田さんの子ども、すっかり常連です。
そこからはビール→焼酎お湯割り(K野さんからもらったすだち入り)と呑み進めながら、「いつき分析の続き」です。んー、まぁ…。あたってるな…。
でも、ちょっとは成長しなくちゃならんやろう。
その後、近所を探検したり、なんやかんやとワイワイして、暗くなってきたところでおたふく終了。
で、〆はなぜかIずみちゃんとラーメン(笑)。
だって、この2日間ずっと倒れてて、ほとんどごはんを食べてなかったんだもん(;_;)
さて、お家に帰ろう。
で、玖伊屋
玖伊屋の前にK野さんと合流。
「最初に言っておくけど」
って言われて、すんごいショックなことを告げられました。知人が自死したそうな。「ほんとうに失う」とはこういうことなんでしょうね。とにかくハイボール濃い目がすすんでしまいました_| ̄|◯。
で、玖伊屋の会場に着いたら、すでにできあがっていたみたいです。いきなり廊下に寝転がったわたしをみんなが畳の上に担ぎ上げてくれました。さらに、寝られるように「骨を拾ってくれる」人がいたり、ふとんを敷いて寝かしつけてくれる人がいたり。ありがたいなぁ。
で、今日のいつきは使い物にならないとはんだんしてくれて、すべてK田さんがやってくれました。ありがたいなぁ。
てことで、ちょこっと呑んでちょこっとつまんで爆睡。
失うことで得ることがある
まぁ、タイトル通り。でも、ほんとうはなにも変わっていない(笑)。
久しぶりのヤク
前髪がうっとうしくなってきて、ここしばらく
「あーもー!」
ってなっていたので、カットに行ってきました。もちろん料金は(笑)
その後、いよいよ「ヤク切れ」になりそうなので、産婦人科へ。
最近のホルモンの測定結果なんかを見せながら作戦会議。で、結論的には量を増やすことにしました。まぁ、毎日飲む方が飲み忘れもないからいいかな。ついでに骨密度の測定結果も伝えて終了。
これも人権
今日はうちの職場の人権教育研修会です。つまり、わたしが企画する側ってことです。
講師は佛教大学の原さん。最近、超売れっ子です。だからというけではぜんぜんなくて、臨床教育学的な観点から、今どきの若者のありかたの分析と、うちの職場の子どもたちに必要なことについてヒントがもらえればと思って依頼をしました。
なんでも午前中の会議が大幅に押してきたとかで、最初は助手をしておられる方が話されたのですが、これがけっこうおもしろい!途中交代されて帰られたのですが
「あのまま続けられたらいいのに」
と、つい言っちゃいました。そりゃ、一緒に研究してこられた方ですからあたりまえか。にしても、急遽引っ張り出されてかわいそうだったなぁ^^;;。
で、原さんの話ですが、さすがに慣れたものです。と同時に情報量がすごい。そんな話を聞きながら、たぶんうちの職場がうちの生徒にやろうとしていることは、そんなにはずれていたいんだろうなと、なんとはない確信を得ました。で、その源流をつくったのは、間違いなく一緒にムラの子らにかかわってきた先輩たちなんですよね。
あたかも
「進路部研修ちゃうの?」
な内容なんですが、「同和教育の総和は進路保障である」なんです。実は、人権教育って、学校づくりとイコールなんですよね。進路指導や生徒指導なんかと同様にね。
でもまぁ、そう考えている人は少ないんやろなぁ…。どころか(ry
「coming out story」鳥取上映会
変なの…
今年も勝負の日がやってきました。うれしはずかし健康診断の日です。
朝、問診票を見ていると、今年の?検査用紙は性別欄のうちの「異なる方」が黒く塗りつぶされていて、とてもよくわかるようになっています(笑)。
さてさてどうなるか…。
まぁ、身長・体重・視力・血液はどうってことないです。楽しいのは心電図。
基本的にセリフが決まっていて、女性と判断したときは
「ストッキングを脱いで、上着はブラジャーもろとも上にあげろ」
みたいな指示が来ます。
で、今年はそのあとが秀逸でした。性別欄を見たあと
「あ!こ、この性別欄、まちがってますよね」
しゃーないから
「あー、それね、ややこしいからほっといてください」
「いや、でも、これ」
「いや、だから、そこんとこややこしいからほっといてください(笑)」
「じゃあ、服はそのままでいいですね?」
「いや、隠してください」
「わかりました」
で、一通り終わって、向こうの方が一言
「大きな声で騒いでしまってすみませんでした」
「いえいえ」
どうせ職場の人たち全員にバレていて、知らないのは検査をやっている人たちだけです(笑)。
そのあと並びながらの同僚との雑談。
「なんかかかってる病院あるかとか言われても、精神神経科やしねぇ」
「わはは!」
「飲んでる薬あるかって言われても、女性ホルモンやしねぇ」
「わはは!」
「わけわからんやろし、言うてもしゃーないし、なんもないって言いますねん」
「わはは!」
みたいな(笑)。
にしても、なんだかなぁ。
身体の形状が同じであっても、性別欄が別の記載であればこういう混乱はおこらない。で、今回の方は、身体の形状ではなく書類を優先させようとした。
わたしにとっての性別欄は、すでに時間と意志で変更できる程度の位置づけしかありません。マジで性別欄ってなにをあらわしているんだろう。少なくともわたしにとっては「現実」をあらわすものではなく、単なる過去の残滓でしかない。そこで判断するってことは、現実を直視せずに思考を停止させることにつながるかもしれないとも思うんですけどねぇ。
さらにいうなら、反対の性別記載も身体の状況を正確にはあらわしていない。身体を加工するってことは、オリジナルな身体を獲得することであって、既存の枠組みではわたしの身体を測ることはできない。
結局、性別欄は、少なくともわたしにとってなんの意味もないということを、あらためて実感させてもらいました。
もっとも、そんなシビアな話は別の部分であって、心電図には関係ないけどね(笑)。
でも、こんなことがあるから、性別欄を変えるなんてもったいないと思ってしまうんですよねぇ(笑)
フィールドワークに飛び入り
朝、犬に起こされてしまいました。
なぜかS田さんちの空くん@犬に昨日からかなり気に入られてはいたのですが、今日、ますます気に入られてしまったようです。伸ばしている手のところに口にくわえたおもちゃを持ってくるって^^;;しばらく抵抗したのですが、とうとう負けちゃいました(;_;)。
てことで、しばらく犬と遊んで朝ごはん。その後S田さんと一緒に近くの温泉。K村さんとこもそうだけど、近くに温泉があるっていいよなぁ…。
で、帰ってきたところでSやかさんという方が合流。実は、午後にフィールドワークがあって、飛び入り参加をさせてもらうことになったのですが、そこから米子駅まで送れる人がいなくて、その要員として急遽召集された方なんです。もうしわけないというかなんというか。でも、ご本人は
「いつものこと」
って笑ってはりました(笑)
で、3人で昼ごはんを食べて、いよいよフィールドワーク開始です。もっとも、お二人は
「暑い」
とか言って、事務所でしゃべってはりましたけど(笑)
フィールドワークの方は…。
なんしか暑い。でも、そんな中これまた熱い説明をしてくださいます。
まぁ、かつてのムラの姿が残っているところは、それこそ未指定でなければないだろうし、未指定でもおそらくはずいぶんと変わっているはずです。そういう意味では、
「こんなふうに変わった。そこにはこんなことがあった」
という話を、いまの姿を見ながら話をするしかないです。それは東九条も同じかな。なので、話す側の力量もさることながら、聞く側の想像力も必要になるかと思います。
そうそう、今日案内してもらったムラでは、経済的には苦しいものの、学力は高いとか。そこには保護者の努力がすごく関連してるということでした。このことについては、S田さんも話してられました。
んー、なんというか、社会的立場の自覚が、もしかしたら学力と相関関係があるのかもしれないですねぇ。
てことで、1時間半ほどのフィールドワーク終了。案内してくださった方、潜り込ませてくださった方、ありがとうございました!
あとはSやかさんの車で米子駅へ。古ーいつきあいのEみりちゃんと再会したりしながら車中の人へ。なんかウトウトしながら気がつくとおうちに帰ってました。
晩ごはんを食べて、ピカルを見て(笑)、さぁ寝ましょう。あしたから仕事だ(;_;)