「イヤなら出て行け」考(その1)

先日の記事で一番心にひっかかっていたのは「イヤなら出て行け」とうフレーズなんですよ。だからあの記事をアップした。

誰かに対して
「出て行け」
ということが言えるのってどういう立場なんだろうと、つらつら考えると。
まぁ簡単に言うと、大家と店子の関係ですわね。てことは、
「いつあなたは大家になったのだ?」
と。
いや、わたしは、ああいうことが言える、その自信の根拠がどこにあるのかを知りたいんですよ。少なくともわたしは他者に対して
「出て行け」
なんてことを、よほど特殊な状況がない限り*1、言えません*2。自分の考えの及ばない言葉が、そういうことを言う人は簡単に言える、それがわたしにはどうしても理解ができないんですよね。

*1:例えば、教室の中にクラスと全然関係ない人間がやってきて、暴れまわるとか

*2:ちなみに、クラスの子が暴れまわっても「出て行け」とは言わないです