意気投合

先日、日本映画学校の学生さんからメールが来て、なんか
「会いたい」
とか言われました。なんでも関東からわざわざ来られるとか。
「たいへんだなぁ」
と思っていたのですが、ほんとうに来られました。
どの店で呑もうか考えたのですが、久しぶりのももじろうってことで。何を頼もうかと思いながら「おすすめ」を見ていたら、「手長ダコの踊り」という文字が(笑)。季節ですねぇ。てことで、頼んでしまいました。
出てきたのは、コップに入ったタコが一匹&はさみ(笑)。何を考えてんねん。てか、前はちゃんと足だけ出てきたやんか。いやぁ、苦労しました。でもまぁ、リアルはリアルですね。

なんていう話はどうでもよくて、話の内容がけっこうおもしろかったですね。
まぁ完全にqueerテイストな話です。それがなんとも心地よい。そこに店のおねぇさんのツッコミが入ったり、なんだかよくわけのわからない夜になりました。
どんな話になったのか、もう覚えきれないほどの散漫ぶりだったんですけど、それにしても、どんな映画をつくらはるのか、楽しみだなぁ。

自分の足場

今日は分掌の呑み会。
いちおう7時からなんですが、「突発的な用事」があったので、家に帰ったのが7時です。てことは、現地に着いたら8時だな。しかたないので、遅刻の電話を入れるか…。と思ったら、そこにいる人のうち、携帯の番号を知っている人が一人しかいない。しかも
「ただいま電話に出ることができません」
のメッセージしか返ってきません。
900件ほどの番号帳がいっぱいになっているのに、考えてみると学校関係ってすごく少ないです。つくづく自分の「足場」が、勤務先にないことを感じます。
で、遅れて呑み会に行きます。
び、びみょう…。いや、楽しいんですよ。同僚と呑むなんて、ほんとに10年ぶりぐらいですから、楽しいんです。でも、「わたしのいる世界」を、おそらくだれも知らない。
「そんなの、だれしもそうだろう」
と思われがちなんだけど、それ、おそらくは違うんですね。
ほとんどの人は、学校を足場にさまざまな活動をしている。例えばそれはクラブであったりします。もちろん「趣味の世界」はあるだろうけど、それは仕事と切りわけられます。
で、「わたしのいる世界」って、かなり趣味的な世界なんだけど、仕事とは切りわけられない、あるいは仕事と直結しながら、でも「だれも知らない世界」なんじゃないかなぁ。
おそらく、「謎の人」なんでしょうね。そういう距離感を感じてしまう。
でもまぁ、環境が変わったことだし、そういう「わたし」を少しずつ開示していこうかなぁ。

突発的な用事は、それでもおもしろい

今日は午後から出張です。
で、その出張先に、放送部の生徒からメール。
「今度の土曜日か日曜日に取材に行きたいんですけど…」
って、アポをとれということか…。
出張が終わってから先方さんに電話。でも、電話で取材の依頼をするのはやっぱり失礼ですよね。なので、
「今から行きたいのですが、ご都合はよろしいでしょうか?」
てことで、突発的に先方さんの事務所に行ったのですが…。
行ってよかったですわ。
しんどい状況の中で、それでも精一杯楽しんでおられる感じが伝わってきました。
これは、ヤツらもここに連れてこないといかんな。取材はそれからだわ。

で、当然呑み会

終わってからは、Mなもとさんをはじめ、留学生の方が2人。あと日本語教師の方と、突然呼び出しを受けてしまわれたKちゅかるさん。
日本語教師の方は話を聞いておられなかったので、ふたたび線引きの話。けっこうウケていました。
たぶん、みなさん、けっこうそういうところに直面をすることがあって、なんかわけのわからないもやもやがあるんじゃないかと思います。それを「思いつき」ではあっても、ひとつの観点を出されると、ちょっともやもやが晴れるというだけじゃなく、自分自身で答えを見つけるきっかけになるみたいです。
「線引き」の話から発展していく話を、すごく興味深く聞かせていただきました。
やがて、Mなもとさんと日本語教師の方は退出。かわって院生のK淵さんが参戦。なんか、フラフラになりながら呑み続けて、気がついたら11時です。
これはヤバイ。さぁ、帰りましょう。

あと1日だな。

「身の程知らず」と言わせてもらう

いや、身の程知らずなのはわたしのことなんですが…。
今日は夕方からアメリカからの留学生を対象に「日本におけるセクシュアルマイノリティの状況」という話。んな大きなテーマが語れるわけがありません。なので、タイトルの後ろに「いつきの私論」とつけ加えておきました(笑)。
にしても、みなさん真剣に聞かれます。留学生ですから、当然日本語はネーチブではありません。にもかかわらず、わたしのコテコテの関西弁と、思いつくままの文法無茶苦茶な話をきちんと聞いてくださいます。さすがです。
で、内容の方はというと「線引き」の話です。
過去、人権をめぐる運動の中で、数々の線引きをしてきました。それがある局面については「光」となり、ある局面については「影」となります。あと、自らを線引きの中に置く方法もあれば、自らを線引きの外において、枠組みをずらすという方法もあります。なんのことかわからないですよね。でもまぁ、それを自分自身の経験とあわせながら話をするという手法です。
わたしとしては、「口から出任せ、思いつくままに」だったのですが、その割に好評だったみたいです。まぁ、しゃべくりでだますのが仕事ですからねぇ(笑)。

谷間の休日

昨日はなかなか激しかったわけですが、事前に呑んだヘパカンのおかげか、今朝はそんなにしんどくはありません。
さて、今日は一日何をするかな。なにしろ、完全な休日です。
とりあえず、やらなきゃならないことは山積みです。でも、やる気が起きません。ひとつだけ用事をこなして、あとはなんとなく先送り。
午後はパートナーと子どもたちは外出。留守番しながらダラダラテレビを見ます。
まぁ晩ご飯ぐらいはつくるかな。
でも、なごなんだなぁ…。

カスづくし〜散歩

昼頃まで東九条でうだうだしていると、やがて福知山からお客さんが来られました。
前々から「東九条〜おたふくのお散歩」の案内を頼まれていて、ようやく今日実現です。さらに、「カスとサイボシが食べたい」というリクエストがあったので、こいつも準備をしておきました。

まずは昼ご飯前の軽い散歩。パッチギ橋から堤防の街跡までを歩きます。天気もいいし、けっこう暖かくていい気持ちです。そのままスーパーで「水菜」「かぼちゃ」「うどん」を買って、マダン・文庫センターにもどります。そうそう、途中に「大韓民国■■民団」という看板を発見!つい笑ってしまいました*1
水菜はハリハリですね。カボチャはカスと一緒に炊きます。もちろんうどんはカスうどん。サイボシは薄くスライスしてそのまま食べます。
いやぁ!おいしい!なんと贅沢な昼ご飯。

一通り食べ終わったら、おたふくへ向けて出発です。
須原通りを北上しながら、東九条についての説明を軽くします。そこから「ひかり公園」へ。ここって、まさに「オールロマンス事件」の舞台なんですよね。まぁそんなあたりのことをちょこちょこっと話をして、柳原銀行の方へ移動します。で、ぶらぶらと河原町通を歩いて、「部落問題研究所跡」を見て、五条へと移動します。
途中、某事務所の前を通って、花街を通って、そのままおたふくへ。
もちろんおたふくでは「お好み三昧」です。もっともわたしはやっぱり体調が悪いので、漬け物なんかに走るわけですが(笑)。

で、4時半頃に解散です。
バスで帰るにはちょうどいい時間。さぁ、お家に帰って寝よう。

*1:不謹慎やなぁ…

〆切〜

わたしにとっては今日が仕事始め。でも、正月ぜんぜん休んでいないので、若干寝不足気味です。だって、毎日遅くとも7時起床、雪かきの日は6時半起床ですからねぇ。
まぁボーットした頭で、とりあえず出勤。で、今日のスケジュールを見たら、なんだ、職員会議は昼からやんか。まぁいいです。とりあえず、今日が〆切の原稿を書くことにしましょう。つっても、「あれとこれとそれをくっつけて、間をつないで…」という作業ですけどね。
原稿を完全にスクラッチから起こすのは、やっぱり至難の業です。というか、自分の問題意識を文章にする機会は恵まれているので、いろいろ書き散らかしてはいます。で、「原稿」もやはりそういう問題意識の延長線上にあるので、それを最初から書き直すのは、逆に言えば無理なんですね。
にしても、原稿用紙60枚弱…。んなもん、一日でできるか〜!
で、途中まで書いたところでダウン。てか、オチが見つかりません。適当なところでpdfにして編集担当のMさんに送ったら、かなり怒りのメールが返ってきました[1]((;゜Д゜)。
それでも〆切が4日延びたので、なんとかしよう…。って、その4日間も、いろんなことがあるんだけどなぁ…。

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1 ((;゜Д゜