「呑み」はまだ続く

三条から3人でブラブラと散歩を開始。向かったのは烏丸今出川です。
なんでも今日はフィリピンで起こった大地震の救援カンパの意味を込めて、バザールカフェで「フィリピンナイト」があるとか。知りあいのKリサさんも厨房に入っておられるとのことで、「これは行くしかないな!」となったわけです。
到着すると、えらい大勢の人が来ています。さすがに京都という感じです。どこからともなく情報がまわって、どこからともなく人が集まって来るという感じなんでしょうね。
会場では定住しておられるフィリピン人はもちろん、留学生もおられます。日本語・英語・タガログ語が飛び交いながらのひとときを楽しみました。
にしても、レチェ・フランおいしい!サンミゲルおいしい!
なんか、そんな夜でした。
家に帰ったのはたぶん9時頃ですが、そのまま居間で倒れてしまいました。

で、うちあわせ

家に帰って、とりあえず自転車を引っ張り出します。高校の頃から乗っているロードレーサー、さすがにブレーキレバーについているゴムのところが溶けてしまって、えらいことになっています。こいつを新しい*1に交換です。いままではレバーの上からワイアーが出ていたけど、今度のはバーテープと一緒に巻き込むタイプです。どんな感じになるかな?
でも、なんだかんだと手間取って、バーテープを巻くところまではいきませんでした。まぁいいか。
で、そのままロードレーサーにまたがって、三条へ。おたふくにいって12月にやるお座敷の打ちあわせです。
そこの中学校、11月〜12月にかけて4回特設の授業をやるそうです。わたしがお世話になるのはその3回目。ほんとうはもっと早い方がいいんでしょうが、どうしても日程があわなかったんです。すみません。
ふだんは1時間〜2時間ほど枠をもらって好き放題させていただいているわけですが、今回は前2時間をふまえて話をして、あと1時間事後学習をされます。なので、事前学習の内容を教えてもらいながら、ある程度一緒につくっていく必要があるのですよね。
で、まぁビールを呑みながらプランをつくると、けっこう大胆な話が出るわけで、ほんとうにやったらおもしろいだろうなぁという授業案ができました。もっとも、やるかどうかは授業者の胸先三寸ですが(笑)。
1時間ほどで打ちあわせは終了。あとはもちろん呑みです。
しばらく呑んでいると、A久◯さんが卒業生のTる田さんと一緒に登場。しばし5人でワイワイ。で、3時頃に打ちあわせに来られたお二人は退散。阿◯Zさんと鶴Tさんとわたしはここから仕切直しです。なんの話をしたっけか…。
5時頃におたふくを退散。

*1:といっても25年ぐらい前の品物

撤収

朝起きると、枕元に名刺があります。そうか、ヤツも来たのか…。起きてたらよかったなぁ。でもまぁ、うまくいけば来年会えるかもしれないから、それを楽しみにしておくことにしましょう。
今日は昼から用事があるので、早々に撤収開始。若い衆がそれなりに働くので助かります。まぁこういう「タスク」を繰り返すことで、チームがつくられていくんだと思います。プログラムってそういうことなんだろうなぁ。

秘密の焼肉

今日〜明日は、京都府内の某所で、某グループの焼肉大会です。まぁいろいろあるので伏せ字ではありますが、毎年この時期にやっているヤツです。
夕方某所に集合。やがて、続々となつかしいメンバーがやってきます。山の中なのでちょっと肌寒いのですが、これが焼肉とマッチします。みんなで昔話をしながら肉をつつくのは、やっぱり楽しい。
でも、あまり飲み過ぎるといろいろヤバイので、今年も10時ぐらいに布団にはいることにしました。布団の中でホッと一息ついたら、あっという間に寝てしまいました。

誰のために使うのか

昨日の日記の内容をお風呂で考えたきっかけは、もちろん「とある事情」なんですが、もうひとつあったのは、この日の金香百合さんとの会話だったんですよ。
わたしが
「講師には権力がある。当事者には権力がある。それが怖い」
と、いつもの話をしていたら、次のように言われたんですよ。

権力があることに対して謙虚になることは大切だ。でも、その権力は「権力を持たないマイノリティ」のために使うのであれば、あってもかまわない。その権力を「自分のために使う」ことにこそ問題がある。

なるほどと思いました。まぁ「誰のために使うのか」ということは、わたし自身のテーマだし、そういう意味では同じことを言っておられたのかもしれないのですが、すごく「ほぉ〜!なるほど!」と思わされたということです。

読書感想文・再び考えた

とある事情があるので、お風呂の中でこの日に書いた読書感想文のことを反芻していました。
前回書いた時は「「共依存関係に裏打ちされたDVのストーリー」と乱暴なことを書き、さらにその共依存の根底に「当事者至上主義」があると、これまた乱暴なことを書いていたんですが…。なにか自分の中で「足りない」とずっと思っていたんです。で、お風呂の中で「あ!そうか!」と突然気がつきました。
あの本の中の登場人物は、ほとんどの人はドラマはあるにしろ、「変化」をしないんです。ところが、唯一「変化」をし続ける人がいる。それは「今日子」です。
はじめは「シングル女性のトップランナー」、そして「ハジメの妻」、そして「母」
この変化は同時に、「非当事者」→「当事者の随伴者」→「当事者の肉親*1」という変遷をも意味します。まさに、「女性は相手によって立場を変える」ということを地でいっているわけです。
こうした「変化」のことを、「変幻自在でうらやましい」と思っていた時期が、わたしにはありました。だって、永遠に立つことのないはずの「当事者」に、結婚し出産することによってやすやすと*2立てるわけです。さらにそこに「当事者の特権」なんかが付随した日には、「どないやねん!」という気になるわけです。
ちなみに、こういうことは、「被差別の当事者」だけじゃなくて、「社長夫人」とか「皇后(笑)」とか、まぁいろんなところにあるわけです。もちろんこれは、「女性の主体性」というものと引き換えになっているわけですが、逆に言えば引き換えにすれば、こういう「変幻自在さ」を手に入れられる。
で、さらにいうと、「引き換えにしない人生」を選択すると、「変幻自在さ」を得られないばかりではなく、「変幻自在さを選択した女性間のヒエラルキー」のさらに低位におかれることもまたあるわけです*3

なんだかゴチャゴチャしてきたけど、こういう「変化する(せざるを得ない)女性」というものを、今日子はラストシーンにおいて無批判に引き受けている気がしてならないんですね。いや、批判的に引き受けているのであれば、それはそれでひとつの主張として受けとめられるのですが、あまりにも無批判、いや無意識、さらに言えば肯定的に引き受けているような気がします。

おそらくは、最初に書いた「足りない」という感覚は、そこにあったのではないかというふうに思います。少なくともひとつの差別の現実を描こうと思った小説の根底に、実は他のストーリーが流れている*4あたりに、まさに人権をめぐる運動の「今日」があるのかなぁなどと、えらい風呂敷を広げてしまったりして^^;;

*1:≒当事者

*2:とまで書くと語弊があるか…

*3:知りあいにたくさんいる

*4:有り体に言うならば、他の差別を肯定的に描いてしまっている?

たまった原稿

この間、個人的なことがなんにもできなかったツケがここでまわってきます。これの〆切が昨日だったんですけど、ぜったい無理やし…。担当の方に、きのう「おたふく」から
「あした必ず」
と連絡していたので、絶対に今日出さなきゃなりません。まぁ、導入部だけは書けていたので、なんとかなりました。よかったよかった。
その他、もろもろ雑務をこなしているうちに一日終了。さぁ、今日は家でゆっくりしよう。

濃いぃメンバーの呑み

ところで、今日の講演の講師は、ひとりは川口泰司さんで、もうひとりは具志アンデルソン飛雄馬さん
このふたり、どうもニアミスばっかりで、面と向かって話をしたことがないらしいです。
講演のあと、校長室でふたりがあいさつをしていたのですが、なにやら意気投合したみたいです。で、研究発表会が終わって、いろんな片づけをして、校長室に行くと、まだ話をしています。って、2時間以上話こんでるじゃん!どんなんやねん。
てことで、3人でいつもの店へ。
途中、なぜか具志さんの乗っている車のライセンスランプがどうとかでこの人たちからイチャモンをつけられていたみたいですが…。当然ふたりとも激怒です。
まぁそんなこんなもあったけど、無事いつもの店に到着。しばらくしたら、またまた事件の相手が入ってきましたよ!でも、今日はおとなしい*1
とにかく、3人で濃いぃ話が続きます。閉店時間になってもまだしゃべり足りない感じなので、近くの店へ移動。さらになんだかんだと話をします。結局気がつくと12時です。またまた終電に間にあいません。ふぅ…。

*1:単に、Aさんがいないからか?

で、発表会当日

今日は午前中は平常授業、午後から2時間ぶち抜きの人権学習*1、放課後には研究発表会と、1日てんこ盛りの日です。
とりあえず、授業が終わったら、午後からの人権学習の準備開始です。いくつかの教室でプロジェクターのセットをしたり、発表会の会場の放送セットをしたり、体育館の放送セットをしたり、なんだかんだとやらなくちゃなりません。
これ、すべて前日までにできることであれば楽なんですが、当日にしかできない、あるいは直前の昼休みにしかできないということも多々あるので、かなり厳しいです。はじめのうちは移動は歩いていたのですが、徐々に早足になって、最後はダッシュをしていました。
まぁそれでもなんとか終了。太股の裏がつったし(笑)。
2会場の講演会がはじまったら、ようやく一息つけます。
放課後には研究発表会。わたしは「パシリ」なので、基本的には特に何もなし。まぁ放送部の生徒がちょこっと出るので、その部分のコーディネートぐらいですか。
あっという間に1日が終了。研究発表会をしている最中に、放送部の連中が講演会場の崩しをしてくれているので、ほんとうに楽ですわ。

*1:発表会参加者の授業参観付き