復活の手がかり

かの忌野清志朗も歌っています。

いいことばかりじゃ、ありゃしねぇ
きのうは、白バイに捕まった
月光仮面が、来ないの」と
あの娘が電話かけてきた
金が欲しくて働いて
眠るだけ

まぁきっとそういうことなんだな。
そこからスタートして、それでもそこから日常の中に楽しみを見つけ、日常の中に楽しみをつくっていくことなんだな。そんなことをやっていると、いずれいろんなことがあるかもしれないってことで…。

評価は誰に向かうのか

ふたつ目は、「全国学力テスト」のこと。
あの、膨大な労力は、なんのためにあるんだろう。テストの結果をどう評価するんだろう。
わたしのちっぽけな日常のテストのことですが…。
わたしにとっては、日常にやる「確認テスト」と、いわゆる「定期考査」というやつ、ぜんぜん意味づけが違います。
「確認テスト」というヤツは、「最低限到達してほしいところにどれくらい到達していないか」という指標に使います。なので、そこで「到達していない」ということがわかったら、それはモチベーションとしては「わたし自身への評価」として返ってくるわけです。そして、それを「放課後補習」という形で生徒に返していく。
一方、定期考査というのは、まぁいってみれば生徒に挑戦状をたたきつけるようなものです。「さぁ、どれだけやってくるかな?」と試してみる。当然100点を取られたら悔しい。だからこそ、「生徒の評価」になるわけです。
もう少し言い換えるならば、「定期考査」は「到達度」を試すためのテストであるのに対して、「確認テスト」は「不足度」を試すためのテストという感じでしょうか。ちなみに、「入試」というヤツはわたしは自分でつくったことはないのですが、コイツは完全に「序列化」をするためのテストですから、また観点がまったく違います。
で、それぞれに、評価されるものも違うわけです。
ところで、「全国学力テスト」って、いったい、誰が、何を評価するためにやるテストなんでしょうか。実は、わたしにはよくわかりません。というより、わかっているんだけどね。「どこかのえらいさんが、生徒の正答率を通して、現場を評価する」ってことなんだろうな。
でもね、じつは「えらいさん」こそが自分を評価しなくちゃならないんだよ。でも、そのあたり、旗振り役はわからないだろうし、実施者は「わからないふり」をしているんだろうな。

自分の役回り

今日はふと考えた小さなことが3つ。とりあえず、それらを列挙してみます。
まずは、通勤途中にふと頭に浮かんだのが「自分の役回り」です。
これは、かつて「腐れ縁」さん*1から言われたことなんですけど、「アジテーター」と「オルガナイザー」てことです。いずみちゃん曰く「いつきさんはオルガナイザー」…。
たしかに…。というか、自分的には「アジテーターになるほどの頭のよさがない」てことのほうに納得をするんですけどね。いや、「頭のよさがない」というより、「情報収集能力がない」という方がいいでしょうか。そんなことをつらつらと考えると、昨年度、わたしにまわってきていた役回りが、わたしにとっては荷が重かったのかもしれないなぁ、と。もっと地道なところで、コツコツダラダラとやることの方が、身の丈にあっているのかなぁなどと…。

*1:ここでいいのかな?

なんかローテンション

なんか、今日はいきなりケツカッチンの雑務が山のように入ってきました。それに追いまくられていたら、あっという間に一日が終わりました。
そんなさなかだけど、「忙しい!」とか「しんどい!」とか、そういうある意味「ハイ」な部分がなくて、気分はずーっとローテンション。大丈夫だろうか>自分。

なにもしない日

いくら平熱になったとは言え、さすがに体は疲れています。
今日はとにかく身体を休めよう、と。
なので、やったことと言えば、タケノコを炊いたんと、棚をつくったことぐらい。あとは、モトGPを見たりしながらダラダラと過ごしました。
さて、あしたから新しい週だなぁ。

夜店ごっこ

朝起きるて体温を測ると、やっぱり37℃。微熱ってヤツです。
さて、ここが思案のしどころ。と思ったのですが、今日は今日でどうしても行かなきゃならないところがあります。まぁ、「あしたも休みやし、ええか」てことで、家族と一緒に出発。
今日は前に住んでいたところの運動団体と、その近くの作業所の人たちの交流会です。
まずは、作業所の人たちやその保護者の人たちと一緒に散歩。暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい天気で、けっこう気持ちがいいです。川の土手に行くと、ワラビなんかもはえています。元気な人たちはワイワイと摘んでおられました。
散歩をしながら、作業所の人の保護者の方がポツンと漏らされます。「この交流会、ホンマにわたしらにとってのご褒美やねん」「そうなんですか…」「そらね、ハイキングもやろうと思ったらできるけど、全部わたしらが動かんとあかん。こなやってだれかがやってくれるっていう機会、ホンマにあらへんもん」。なるほどなぁ。
おそらくいつもと違う風景で、作業所の人たちも心が和んでるのかな。保護者の方が思わず「この子のこんなにかわいい姿を見せられたら…」いつもたいへんなんだろうなぁ。でも、他の保護者の方が「煮詰まったらあかんで。保護者が煮詰まったらおしまいやで(笑)」「そやそや(笑)」すげぇよ、この人たち。
散歩が終わったら、夜店ごっこ。運動団体の人が「なんかBGMないか」と聞いてきたんで、「iPodの中のなにかかけましょか」「頼むわ」。で、かけたのがこれ(笑)*1
チンドンのリズムが鳴り響く中、みなさんは「夜店」の屋台で、焼きそばとかたこ焼きとかうどんとかを食べておられます。お腹がいっぱいになったら、アテモンとかヨーヨーつりとかで楽しんでおられます。あとはお楽しみのカラオケタイム。午後の時間をいっぱいに楽しんでおられました。
作業所の人たちが帰られたら、後かたづけ開始。バタバタとやったら1時間ほどで終わってしまいます。みなさん、慣れたものです。その後は、主催者の人の家になだれ込んで打ち上げです。なんか、いっぱい飲ませてもらいました。あっというまに、本当の「夜店」になってきたところで、退散。パートナーの運転でお家へ。
家に帰って熱を測ったら、平熱になっていました。まぁ、んなもんだな…。

*1:この運動団体の主催をしている人、実は全国の書記次長をしているんですよね。で、3曲目が鳴った時、「誰や、これかけたんは!」と笑っていました。

健康のバロメーター

朝起きて体温を測ると、37℃。いわゆる微熱ってやつです。ここが思案のしどころです。
実は、昨日は生徒たちの健康診断の日だったので、授業がなく、休みやすかった。ところが、今日は授業はあるし、1年生は部活動紹介の時間があります。この手の行事があったら、必ず放送が必要なわけです。しかも、休み時間の10分しか準備の時間がないという、極めてタイトな時間設定です。つまり、休みにくい。
てことで、天気予報を確認の上、フラフラとバイクで出かけました*1
出がけに向かいの人とあいさつ
「昨日から風邪ひいてるんですよ(笑)」
「なのにバイク?車じゃないの?」
「えぇ。ふと気が遠くなった瞬間、車みたいな重たいのが数10メートル走ると思うと、とても怖くて…」
「でも、バイクだったら、守ってくるもの、何もないよ?」
「まぁ、人を傷つけないだけいいかな、と(笑)」
「…」
あきれられてしまいました(笑)。
勤務中、校舎内をフラフラ歩きながら、会う生徒ごとに「風邪のウィルス、いらんか?」と聞いてまわったのですが、みんな「いらん」とまっとうなこたえ。だれか、ツッコミ入れるやつおらんのかなぁとは思ったのですが、あまりボケてないから*2ツッコミようがなかったんだな。
わたしの体はどういうわけか、「授業が終わると体温が下がる」という構造になっていて*3、午後になったらちょっと回復。でも、午後からは授業がないので、帰ろうかなぁと思ったけど、放課後に会議が一本はいっていることが判明。しゃーないので、勤務時間いっぱいいっぱいまで仕事。
その後、フラフラとバイクで帰りました*4
家に帰ると、熱は37.3℃。再びあがってきました。
さて、ここが思案のしどころです。
というのは、今日の夜は職場の宴会。今回は諸般の事情から行こうと思っていたんですよね。で、とりあえず行くことに。
行きの電車の中で、体調がドンドン悪化。到着するとえらいしんどいです。「こりゃまずいなぁ」と思いながら乾杯の時を待つのですが、これまたなかなか乾杯がはじまらない。30分ほど待ってようやくビールが飲めました。◯ーパードライなんで、ほとんど味がないようなものですが、それでも、それなりの味がわかるので*5、まぁ、体調はまだマシか。
2時間ほどたってお開き。さて帰ろうと思ったら、「行くぞ」の一声がかかってきました。
さてさて、ここが思案のしどころです。
てことで、1時間だけカラオケへ。もう、歌う気力なんてありゃしません。お酒を飲むのが少々めんどくさかったので*6、コーヒーをすすりながら、とりあえずおつきあい。カラオケが終わったところで、とりあえず脱出→お家へ。
家に帰ったら、無性にお腹が減っていました。思わず卵ごはんを食べて*7寝ました。

さて、あしたはどうだろう…。

ボーっとしてたらいかんなぁ…

明日の日記に書いたように、明日熱が出ました(笑)。で、その原因は今日にあったみたいです。

朝の天気予報によると、今日の午後からの降水確率は50%。まぁええかということで、いつもの通りバイクで出勤。
今日はなんとなく花粉が飛んでいるんだかなんだかで、妙に鼻がぐずぐずします。なので、机のあたりにおいてあったマスクをとりあえずしてみると、妙にほこりっぽいです。かなり迷ったんですが、とりあえず1時間ほどそのマスクをして、その後、保健室でひとつもらってきました。でも、マスクのおかげでよけい体調が悪くなった気がします。
昼は校門の立ち番。今日は妙に冷え込んでいます。その割りに、フリースを一枚引っかけて立ち番。なんだか寒い…。
なんとなく気乗りがしないままで、それでも淡々と授業をこなして、やがて放課後。外を見ると、霧のような雨が降りしきっています。生徒たちも、下足室から外を見て「傘がない」とか言っています。やれやれ…。
やがてわたしも帰る時間です。外は雨。しゃーないです。カッパが積んであるので、こいつを着たのはいいのですが、問題はグローブです。すごく雨がしみ通りそう。でも、グローブなしで帰るのはもっときつそうです。てことで、グローブをしてスタート。
カッパを着ている部分はいいし、靴もトレッキングシューズを履いているのでだいたい大丈夫なんです。でも、1時間も走ると、グローブはグチャグチャ。手は冷たい。さらに、トレッキングシューズも左足の甲の部分のみ雨がしみ込んできます*1。てことで、家に帰ったら、寒寒。

そら、風邪引く罠。

*1:わかるひとはわかりますよね。シフトペダルがあたる部分ですよ