デビュー!

今日は、下の子どもの小学校の授業参観。昼から休みをとって、行ってきました。授業内容は、道徳。「心のノート」を使ってやっていました_| ̄|○
わたしが教室にはいると、ウチの子ども、「うわぁ〜!」という、えらいうれしそうな顔をしてこっちを見ています。指で「先生の方を見ろ!」と注意。おすましの顔にとたんにもどるのは、授業参観の定番の光景ですね。
ところで、クラスの子どもたちがわたしのほうをチラリチラリと気にしています。やがてチャイムが鳴ってプリントを仕上げた子どもがこちらにやってきました。「ねぇ、だれのお母さん?」と聞いてきます。「さぁ、だれだろう(笑)」と答えていると、横にいたパートナーが「◯ちゃん*1お父さん」と、ちゃんと(笑)答えました。そこから、あたりは騒然です。
「ねぇねぇ、あの人、◯ちゃんのお父さんやて」「え〜、だれ?」「あのニコニコ笑ってる人」「え〜、あの髪をくくってる人?」「そうそう」
やがて、ウチの子どもに「◯ちゃん、あの人、◯ちゃんのお父さん?」「うん、お父さん」。きちんと答えています(笑)。
そのうち子どもが数人こちらによってきて、「なんで髪の毛くくってるの?」「かわいいやろ(笑)」。
てことで、一気にスターになってしまいました(笑)。きっと、今日の子どもたちの家での会話に一役買っただろうなぁ…。

*1:ウチの子どもの名前

発表会の開始

今日から「数学レポートの発表会」がはじまります。みんな、どんな発表をしてくれるか楽しみです。せっかくなんで、「概要報告集」の表紙なんかもつくってみました。まぁ、どっかからのパクリが多いですけどね。
いざはじまってみると、おもしろいですね。もちろん、しょうもない発表もたくさんあるし、基本的には極めて初歩的な入り口の内容なんですけど、「こういう経験をしてくれたんだなぁ」と思うと、「これでいいんだよな」と思えてきます。なにしろ、文系のクラス。数学大嫌いなクラスなんですよ。それが、分類番号4の本を借りて、なんとかいい発表をしようと工夫をしてくれた、それだけでいいんじゃないかと思えてきます。はじめは「発表時間は5〜6分かな」と言うと、「え〜、そんなにできへん〜」と言っていた子らが、10分では足りない状況があるわけです。

スキーの指導をしていても思うんですけど、「できること」を繰り返しするだけでは、たぶん伸びない。ほんの少し高いステップを踏ませることが大切なんだと思うのです。大切なのは、その高さの見極めと、タイミングの見極め。それをすることが、指導者の仕事だし、技量につながっていくんだろうなぁと思います。

さて、あしたも発表は続きます。あしたは楽しみにしているレポートが出てきます。どんなことをやってのけてくれるかな?

飲みに行くはずだったのに…

講演後、古久保さんと「飲みに行こう」と話をしていたのに、突然の会議でキャンセル;_;。ということで、久しぶりにかなり早く家に帰って「アンペイドワーク」をしようということに(笑)。途中買い出しをして、家に帰るとだれもいないので、これ幸いとばかりに料理開始。

  • 石焼きいも

ダッチオーブンにアルミホイルを引いて(焦げつき防止)、イモを並べてふたをして2時間ほど蒸し焼きにする。ガス代がもったいないので、七輪を使ってやるといい。

  • あん肝の酒蒸し

アンコウの肝を買ってきて、酒をかけて蒸す。

イモは皮はパリッとしていて、中はふっくらトロトロになります。あん肝は、今回のは思ったほど脂っこくなくて、けっこうさっぱりしていたなぁ。ポン酢がなかったので、ゆず酢としょうゆをかけて食べました。

ジェンダーをめぐる問題の現状について

なんてことを、考えられるわけがありません。
今日は、古久保さくらさんの講演を聞きに行ったわけで、その講演のタイトルがこれだったということです。
「日本古来の男女の役割分業」が、高度経済成長期に成立したということは、まぁ知っている人にとっては当たり前のことなんでしょうけど、それでも、労働力率のグラフをみると顕著ですねぇ。1940年代の女性の労働力率の低下は特徴的ですね。
ところが、古久保さんが言われるには、「いま」という時代は、そうした高度経済成長期の「性別役割分業」を、すでに担えなくなった時代であると。そうした状況の中で、男女共同参画社会というのは必然的に起こってくる問題であると。
とまぁ、このあたりはまぁ既知といえば既知なんですよね。で、その後、少しだけ触れられたところがおもしろい。というか、深刻。
私立の高校生のジェンダー意識を調べたところ、階層的に上層部と思われるあるいは、階層的に上層部に行くであろうと思われる高校生のジェンダー意識は、近代的ジェンダー観からかなり自由である、と。ところが、階層的にしんどいであろう層の高校生のジェンダー意識は、近代的ジェンダー観にそまっている、と。
つまり、「性別役割分業」を現在でも担える「層」は、実は階層的に「上」の層なわけです。階層的に「下」の層にとってみると、近代的ジェンダー観に基づく家族の在り方というのは、階層的に上昇をめざすことにつながっていくわけです。
でも、「階層社会」がいわれる日本において、これはかなりしんどい話です。
じゃぁどないすんねん。
やはり、労働の問題がここにある。
基幹労働者の労働時間の短縮と賃金の切り下げ。と同時に、パート労働者の賃金の適正賃金への上昇。この2つを同時の行うことが、基幹労働者のアンペイドワークへの復帰を可能にしていくということのようです。

でもなぁ、ウチの学校の子どもたちの状況を見ていると、きびしいわなぁ。
それと、子どもをこんな時代に生み出してしまった親の責任というのも、考えざるをえんわなぁ…。

ね、ねむい◯O。

自業自得とは言え、昨日の夜更かしがきいています。
とりあえず、2時間目は「調べ学習」。なんとかなるかと思っていたのに、レポート提出&発表が近づいているからか、質問の嵐です。寝るヒマ(笑)なし。
3時間目は「プリント学習」。まぁやらせておけばいいかと思っていたのに、えらいテンションが高いヤツがいて相手をしなくちゃならなかったので、寝るヒマなし。
4時間目以降は、なんだかんだと用事があって、休むヒマなし。
こりゃぁだめだ…。

って、勤務時間中に寝るわけないじゃないですか(笑)。

なぜか天一

5時半ごろにスキー場を出て、あとはひたすら京都へ。途中、渋滞で1時間ほどロスをしたものの、11時頃にはようやく京都着。小腹が減ったので、つい、友だちにメール「会議室行こか?」「らじゃ」ということで、会議室へ直行。ところが、黄色回転灯がついていません。日曜日は定休でした_| ̄|○。しかたがないので、本店へ。濃いぃところを食べながら、濃いぃ話をして無事「会議」終了。さて、帰ろう…。
家に帰ったら、みんな寝てました(笑)。

スキースクールのあんちゃん・続き

昨日の生徒さんは2人。今日は一人帰って、残るはひとりだけ。しかも、うまい方の生徒さんが残ったということで、さてどうするか…。基本的に「なにか技術を教える」というよりも「斜面によって技術を使いわける」というレベルになるので、けっこう担当するのは難しいんですよね。
で、決定。
午前は、シュビンゲン全種類の総復習。シュテム・パラレル・シェーレそれぞれの山開きと谷開きでまずは6種類。それ以外に心身・ジャンプ・屈脚で合計9種類。なので、9本連続の急斜面は必至です(笑)。それ以外に足慣らしとか移動とかでとにかく滑りまくりました。
午後は、コブと38゜くらいの凍った急斜面*1の攻略法。状態の安定とバランス、そしてエッジングの練習ですね。
なんでも生徒さんが言うには、「ギンギンに滑り込んだら、リフトがとまる前に「帰ろう」という気になるかもしれないので、よろしく」とのことですので、まぁその期待に応えるべくこちらも最善を尽くすということで…。でも、3時頃にはたいがい滑るのがイヤになっていました(笑)。
レッスンが終わったら、スタッフトレーニング。イヤになったはずが、フカーツするのが悲しい性です。ふたたびコブ斜面にいって、若手をちょこっといじめて、あとはロングクルージングをしながらエッジの使い方の説明。てなことをやっていると、あっという間に4時半。
ということで、ものすごく濃密な2日間が終わりました。
そうそう、若手スタッフに「立っている姿は女性に見えへんか?」と聞くと、「微妙ですが、まぁ見えないことはないですね」とのお言葉。「滑っているときは女性には見えへんやろ?」というと、「まぁ、斜面をしゃぶり尽くすようなことをしていたら見えませんよ」とこれまたありがたいお言葉。まぁええねん。どう見えても…。

*1:ただし、短いです

スキースクールのあんちゃん(笑)

早朝、お友だちの家をおいとまして、山にこもりに行きました。
山に行くと、たしかに白銀は白銀ですが、おととい雨が降ったらしくて、道とか駐車場とか、あちこちに氷が張っています。てことは、当然ゲレンデもアイスバーンですね(笑)。
でもまぁ、担当した生徒さんが1級*1持ちとかゴールド*2ねらいみたいな人たちなので、まぁいいかと。
午前は、せっかくですからアイスバーン。圧雪してあるところは、まぁそれでも「ガリガリガリ」程度ですむのですが、わたしの行っているスキー場は圧雪していないところが多いのがいいところで、そういうところにいくと、「あ〜」と声を出すと「アワワワワ」となりそうなぐらい荒れてます。ここをまずは一滑り。さすがにみなさん「きつい〜」と叫んでおられました。それでもなんとかこなしてくるところは、さすがですね。
午後からはコブ斜面。どうやらみなさん、コブが苦手なようです。フラットなバーンではエレガントに力強く滑ってこられるのですが、コブになるとガタガタ。まぁ、アイスバーンかコブか新雪か湿雪あたりで「差」を見せておくのが、わたしの常套手段なんですけど。コブはコブの滑り方があるので、そのあたりのコツを伝授。あとは自分で練習しておいて下さいね。
しかし、おかげさまで丸一日楽しませていただきました。生徒さんはどうかわからないけど、でもまぁ、ふだんプライベートで来ていたら絶対に入らない斜面だからこそ、そういうところに行くのがいいんです*3
ということで、スキーそのものは楽しいのですが、とにかくここでは兄ちゃんなんですよね。もちろん同僚のスタッフには話がしてあるので、それはそれでかなり楽なんですが…。でも、夜に仕事をしながらちょこちょこ話をしていると、どうもオーナーのパートナーさんはうすうす感づいているみたいだなぁ…。まぁそらわかるわな…。

*1:SAJのバッチテストです

*2:SIAのインターナショナルテストです

*3:と自己弁護

で、職場から直行

夕方仕事が終わったら、そのまま車に乗って、どういうわけか長野県まで走りました。今日の夜は、長野県のお友だちの家にお世話になりました。で、メールチェックしようと思ったら、H”圏外。あしたはもちろん移動しますが、そこはますます圏外。てことで、日曜日の夜まで圏外みたいです。