かつては、このあたりになると教職員劇一色の毎日でしたが、いつのまにか淡々とした日々が続くようになりました。でも、前日はやっぱり違います。なんといっても、会場設営。ここはわたしの出番です(笑)。なかでも、ハコを1からつくる「小劇場」。舞台は柔道部の畳です。そこにロープを張り巡らして暗幕をつります。もちろん花形はロープ張りヤン。
武道場のキャットウォークにあがって、ロープを張るんですが、暗幕をつるすので、キンキンに張る必要があります。もちろん、トラックノットを使うわけです。でも、んなもん、できる人がそんなにいるわけがない。
で、わたしがその花形の役。はっきり言っておいしいです。
そのあとは、ひたすら音響屋さん。機械に埋もれて部員に指示を飛ばします。これまた、おいしいです。
てなことで、文化祭前日はなんだかんだ言って「やっててよかったよなぁ」というおいしい日です。そのかわり、ちょっとしんどいけど…。
舞台設営に音響。多才ですなあ。青春してますね。
いや、単に「縄師」なだけで…。ていうほどじゃないか。
知ってるローピングの種類なんて、10種類ぐらいやし…
イギリスの友人達と、ヨーロッパ大陸の川と運河の船旅をしたとき、ボートを岸辺に繋ぐために、1種類の結び方を教わったが、それさえ覚えられなかった。「ラビットが穴に逃げ込んだ○○」というような覚え方まだ教えてくれたのだけれど。
ローピングにお詳しいってことは、いつき様は、ひょっとして、ボーイスカウト経験者?
「ラビットが穴に逃げ込んだ…」きっと、もやい結びですね。たしかに「ラビットが穴に逃げ込んで、向こうから出てきてからんで、また穴から顔を出す」感じ。
わたしは、ボーイじゃなくてガール(笑)のわけなくて、YMCAですねん。YWCAじゃないのよね(笑)。