「女性のコミュニティ」という話。
う〜ん、「闘う」という場面でのコミュニティって、自分の意識では希薄でした。どちらかというと、社会制度的につくられるものと、無意識につくられるコミュニティのほうが大きかった。
もちろん、個々の人をとりあげれば、「コミュニティに依存しない」「コミュニティをつくらない」「コミュニティを越えて生きている」という人はたくさんおられます。でも、おしなべて考えると、やはり「コミュニティがある」ということを意識せざるを得ないんです。これは、女性だけじゃなくて、男性にもある。もちろん、他のわけ方をすれば「◯◯のコミュニティ」というのがあるわけです。たんにそれだけのこと。ただ、わたしは「女性であることの実感」みたいなことを尋ねられたので、性別によるわけ方をとりあげただけのことです。
で、「女性のコミュニティ」ってどういうところにできるのか。まずはじめに思いつくのは、社会的・意図的につくられるもの。たとえば、トイレやお風呂や宿泊の部屋。もちろん、そうではないところも多々あるし、個人的に「どうでもいい」という人がいることは承知しているけど、やっぱり存在しています。で、そこにはそこの作法があるようです。これは、そこに入ったことのない人にはわからないことなんじゃないかなぁ。となると、そこに「わかる人とわからない人」という線引きができてくる。ここで、意図せずにコミュニティがつくられてしまいます。
あと、やはり「性別による線引き」っていうのは、おそらく世間の中で唯一「あってよいとされる線引き」なんじゃないでしょうか。それ以外のことについては、大義名分としてはたいてい「あってはならない線引き」というふうに言われる。なので、そのあたりに無批判な人は、やはりその線引きの両側にコミュニティをつくってしまう*1。
で、「線引きをなくす」と言うより、「線引きの向こうに越境したい」と考えていたわたしにとって、「こちら」にいることは、あんまり居心地がよくなかったんですよね。で、それが「むこう」に行った時に拒否られるかなぁと思っていたら、あんがい大丈夫だった。で、行ってみると*2けっこうフィットする。で、「居心地がいいなぁ」というふうに感じた。こんなところじゃないかなぁと思っています。
でも、きっと「ほんとうの女性のコミュニティ」というのは、別のところにあるんでしょうね。それは、たぶんわたしなんかのまったくわからないところであり、まったく入ることのできないところに。でもね、まぁ、いいんです。だって、とりあえず、居心地のいい「場所」に、いまいるし…。
ヒアリング
そろそろ来年度の自分の身の振り方を考える季節になってきました。例年わたしは「留任希望」を出しています。今年はどうするか…。一応先日文書を出して、今日は校長との面談です。
なんか、最近どうでもいいような気がします。特に行きたい学校があるわけでもなく、でも、ぜったいに留任したいわけでもなく。でも、これって大切なのかもしれない。かつては「◯◯でなければ」という気持ちがあったけど、「どこでも大差ないや。やれるところで、やれることをやったらいいや」という気持ちになっているんですよね。
まぁ、こんな投げやりな気持ちを、校長さんにダラダラと話をしてきましたよ。校長は「まぁ、どうなるかわからへんけどな」と、これまた投げやりな話(笑)。まぁ、それでええんですけどね*1。
*1:だって、かつては「転勤しなさい」とか言われていたわけで、それに比べれば天国ですわ
一夜明けると
これはタイトル通り、「日常」です。相も変わらず、6時に起きて(てか、目覚ましが鳴って)、7時過ぎに家を出て、渋滞の中を走って学校に行く。今日は期末試験の2日目なので、試験監督をして、昼頃に終わって、ヒマだなぁと。
いや、教員の仕事って、忙しい時とヒマな時のギャップがすごく激しいんです。試験の返ってきていない試験期間中の午後とか、ほんとうにやることないし。でも、試験がドバッと返ってきたりしたら、いきなり忙しいし。一般的にはね。まぁ、どうせあたしゃ数学だから、すぐに採点終わりますけどね(笑)。
またまた移動はリレー方式
で、K中学校へ
今日は、K中学校の生徒・PTA合同の人権研修会とか。すごいですわ。
K中学校について、Gさん*1に昨晩のお礼を言って、レジュメの印刷。というのは、パソコンの不具合があったので、メールの受信ができなかったとのことで、レジュメがなかったという…。
その後、いろいろ打ち合わせをしているうちに、昼ご飯。PTAの方の手づくりの「団子汁」をごちそうになりました。それにしても、大分に来てからずっと食べているような気がします。心配になったので、保健室の体重計にのったら1kg増えていた(ToT)。
K中学校の生徒さんたち、きちんと笑ってくれて、これまたわたしは絶好調。1時間10分でしゃべれといわれていたのに、ボチボチボチボチひきのばしてしまいました。でも、収穫だったのは、中学生に対しても「最近思っていること」を話せたこと。さらに、「質問は」という司会の方に呼応して生徒さんからどんどん質問が出てきます。すごい中学校だわ。感心しました。最後に「戸籍」の問題まで話をして終了。で、「お礼の言葉を誰か」という司会の方に呼応して、これまた生徒さんが一人「はい」と手をあげて、きちんとお礼の言葉をアドリブで話をするという…。いや、すごすぎ。
朝の一仕事
Gさん夫婦は朝早くに仕事へ。わたしはのんびりと寝させてもらって、お子さんに朝ご飯を御馳走になって、ホッと一息です。
そこで思い出したのが、パソコンの修理の件。電源を入れたらすぐに「ピーピー」となって、起動をしないということ。てことは、ビデオボードの不具合かなぁと思ってビデオボードを探していたのですが、VAIOのディスプレイと一体になったやつなので、マザーのオンボードを使っているみたいで、とうとう見つけられなかったというのが昨日までの状況。で、朝方ウトウトしながら考えていたんですけど、ビデオボードの前に最初にチェックをしに行くのは…。メモリやなぁ、と。一回メモリを挿し直してみようか。で、メモリを挿し直してみたら、ちゃんと起動しました。よかったよかった。
で、もちろんお風呂のあとは(笑)
夜は、今回わたしを呼んで下さったGさんの家で宴会。で、さきほどのKさんとGさんは家族ぐるみのお友だちということで、2家族+わたし+Kさんの教え子2人の大宴会でした。なんか、話をしているうちに、どんどんディープな方に話は進んでいきます。で、途中から「やっぱり革命起こすしかないです」みたいな話になってしまって、熱く語ってしまいました。でも、そうなんだもん…。そんな話だったんだけど、他の人たちもけっこう楽しまれたとのこと。用意して下さった一升瓶が空き、4合瓶が3本目に入ろうとしたところで、ダウン。寝ました。
そうそう、「調子が悪い」と言っておられたGさんのパソコン、修理が不完全なままでした。
問題になるのは(笑)
長湯は、「日本一の炭酸泉」の街とのことです。てことは、温泉に入らにゃぁもったいないです。でも、どっちに入る?というか、湯船でビールをプシュッとやるのが趣味のわたしにとって、これはかなりの問題か?
と迷っていたのですが、最終的には家族風呂にはいることになりました。50分間の貸し切り。これはかなりのぜいたくです。もちろん、ビールも飲み放題(笑)。考えてみると、ひざのためのリハビリも必要だったので、家族風呂は正解でした。しかし、一人ではいる50分はかなりのものです。最後の方はのぼせそうだったけど、本当に気持ちよかったです。