不審者→再会

夕方の列車に乗って佐賀へ移動。すでに帰れない時間なので、今日は佐賀のお友だちと呑もうかと。
にしても、外は雨。今日は走れないな…。
で、佐賀について、合流時間まで少し時間があったので、駅近辺をウロウロ。と、バスターミナルが…。お!屋根つきトラックに見える(笑)。トイレあり。コインロッカーあり。
速やかに着替えて、コインロッカーに荷物を放り込んで、バスターミナルを延々と40分弱ジョギング。それにしても、さすがにみなさん無視ですね。あたりまえだわ。

その後、迎えに来られたM下さんと合流→居酒屋へ。
今日はめっちゃひさしぶりな感じの佐同教のコアメンバー(?)との呑み会です。
実は、今日の呑みは、単なる「呑み」だけではなくて、裏の任務もあったりします。ちなみに、昨日もそうだったんですけどね。
みなさん
「佐賀には外国人教育の実践はないですよ」
と言いながら、ちょこっと話を向けてみると、どんどん出てくるのは昨日と一緒です。たぶん、あたりまえにやっている実践なんだけど、それに「外国人教育」という名前がついていないから、それが「外国人教育」とは意識化できないだけなんでしょうね。たぶん、そんな話は全国的にあるんじゃないのかなぁ。
てなことを考えているうちに
「ラストオーダーの時間です」
とか。へ?お座敷の入り口には「6時〜8時半」とか書いてあったけど、ネタだったんだ(笑)
それにしても、イカ、おいしかった!

今日は佐世保男女共同参画センタースピカで行われている「スピカまつり」のワークショップです。
会場に到着して、展示されているスピカまつりの過去のチラシを見ていると、講演会の講師としていろんな人が来られています。っと、石坂啓やんか!みたいな。ちなみに、今回は吉永みち子さんが来られていたようです。
で、11時からお座敷開始。お客さんはほとんどが女性*1。それも、ちょっと年齢層が高め*2。さらに、スピカまつりに来ておられるわけですから、ジェンダーに関心のある方々です*3。もう、はっきり言って一番話しやすい方々です。
話しはじめたら、予想通り、みなさんネタはちゃんと踏んでくださるし、「これは」と思われたらガチで聞いてくださるし。わたしにとっても楽しい時間を過ごさせていただきました。
でも、こういうのに慣れたらあかんな。

昼食休憩をはさんで、午後からは相談受付or質疑応答タイムです。
どうやら主催された方は相談に来られる方がおられることを予想されていたみたいなのですが、その方が今回不参加ということで、質疑応答タイムということになりました。
ふだんだと、長くてせいぜい10分程度なのに、今日は1時間半もあります。ところどころに生徒交流会のビデオを見せたり、パートナーの映像を見せたりしながら、たっぷりと「追加」の話をさせていただきました。
やっぱり、今考えていたりやったりしている最前線の話題は、こういう時間にしか話せないものですね。

ということで、3時過ぎまでいろんな人をと話をして、さらに個人的にちょこっと話をして、さくっと反省会なんぞして、とても充実した佐世保の一日が終わりました。

*1:と思う

*2:と思う

*3:と思う

シャワーを浴びて髪の毛を乾かしていると、なにやら鳴っています。電話です。あ、来られたんだ。
てことで、あわてて服を着替えて合流。
向かったのは、小さな家庭料理の店です。
テーブルに並んでいるのは、イサキの煮付けとか、おからとか切り干しとか。ほんとうに家庭料理です。でもこれがおいしい!それにしても、煮付けを食べはじめると無口になりますね。なにせ、頭の部分なんで、どこがおいしいかわかるにしろ、それをせせるのが楽しい。耳は皆さんの話、指先には別の脳みそがある感じです。
で、皆さんの話がまたおもしろい。それぞれが「女性」をキーワードに長く活動をしてこられた方々です。一方、「生まれはソウル*1」みたいな方もおられて、植民地時代の支配者側からの目線について語られたり、長崎の炭鉱の街*2の話をされたりとか。
前に金沢に行った時もそうだったんですけど、
「なにもないですよ」
みたいな話があったとしても、少しずつ掘っていくと、すごいいろんな話が出てきます。それがおもしろい。
あぁ、こんな話、だれかまとめてくれないかなぁ…。
てなことを考えていると、あっという間にお開きの時間。今日は早めですが、あしたのこともあるから、ホテルでおとなしくしましょう。てか、心もおなかもいっぱいですよ…。

*1:当時は「京城

*2:「朝日」という街があったらしい。名前は朝鮮と日本から来ているとか

ふと思いついた

パートナーが
「もう時間ないで」
と促してくれます。ありがたい話です。車に乗せてもらって駅まで。で、西へ西へと移動。そう言えば、先週もこんなことやっていたなぁと思いながら、ついたのは佐世保。とりあえずホテルにチェックインして、そっこう着替え。で、ふと思いついた。

知〜らない〜街を、走ってみーたぁいー♪

ジョギング中毒者の歌ですな。
長い間走っていて、ある時から走らなくなって、はじめは忙しさにかまけて
「もうやめた」
と思っていたんだけど、一度走りはじめると、再び禁断症状がもどってきて、走らないとダメな気がしてくる。まぁ、中毒ですね。
てことで、佐世保の街を40分ほどウロウロ。
あー気持ちよかった。

修理

どうもバイクの右フロントのウインカーがつかないことがあります。
今日は午前があいているので修理。ヘッドライトを外してハーネスをたどっていくと、束ねてあるところの根元で半分断線している場所が見つかりました。皮むきするのも困難な場所、どうやってつなぐ?半田付けしかないか。
なんとか半田付けはしたものの、なんかオペしている気分でしたよ。

時が来た…か?

今日は今年の最後の授業。
2年生は、最後の追い込みをしなくちゃなりません。1年生は…。まぁ見せてもいいかな。てことで、視聴覚教室でビデオ鑑賞会。
まぁいまさらだから意味があるんですよね。

落ちた

朝、起きて落ちました。
パートナーからは
「あんた、ため息ばっかりついてるな。あんたのまわりだけ空気がよどんでるで」
といわれてしまいました。まぁ、落ちたからしゃーないやん。

クールダウンなんだろうな…

某中学校からの帰り、ちょっと寄り道をして、その後京都市内へ。今日は某式典の後にいつもある宴会です。もちろんメインは3年担任さんたち。わたしたちは労をねぎらう側です。今年はどういうわけか、ある担任さんにあてて生徒が書いた手紙を朗読する役割をもらってしまいました。
その担任さん、数学の教員でして、わたしが「ライバル」と勝手に思っている人なんですよね。とにかく授業がうまい。いや、なにがどうというわけではないのですが、生徒がきっちり勉強してる。そういう空気をつくるのがうまいんです。でも、それは「仕掛け」をしているからなんですね。わたしはわたしの「仕掛け」を持っているんだけど、その教員はまったく別の仕掛けを持っている。たぶん、お互いに相手のマネは決してしないだろうけど、たぶん相手に対して一目置いている。少なくともわたしはおいている。そういう「ライバル」がいることって、教員にとってすごく幸せなことなんだろうと思います。
ただ、その教員が訳ありでしばらく休まれる。う〜ん、ちょっとさびしいな…。

で、ワインをグビグビっと呑んで、2次会へ。
相手はスクールカウンセラーさんと担任さん。なんだか、酔った勢いで失礼なことを言った気もするし、適当に寝ていたような気もするし。まぁまた行きましょ(笑)。
って、ここ見てないよな。

中学生対象もできるんだなぁ

今日は午後から滋賀県内の中学校へ。お友だちのI岡さんから
「中学生活最後の人権学習にいつきさんの話を聞かせたい」
という熱〜いメールが入ってきて、日程調整の末にここになりました。まぁ、担任を持っているわけじゃないし、3年生の授業も持っていないし、まぁいいわけで…。それはどうでもいいのですが、「最後に聞かせたい」ほどたいした話じゃないんだけどなぁ。かなり盛ってないか?
てことで、すでに生徒さんたち全員が体育館に入って整列している状態のところになんとか到着。ついたらそのまま話です。
生徒さんたち対象の時は、最近はプレゼンテーションソフト*1を使うことにしています。時間が短い関係で、「ネタ」をくる時間もなく、退屈にならないためには「あり」かなぁとも思いはじめました。
それでも、当然ところどころにネタが仕掛けてあるわけで、今日の生徒さんたちもちゃんと笑ってくださってホッとしました。でも、笑ってくれるって、つまり聞いているんだよな。すごいなぁ…。
話し終わったら、生徒さんがひとり来られて、いろいろ話。その生徒さん、いろいろまわりの生徒たちから受け入れてもらえない要素を持っていて、そんな相談に乗りました。生徒さんを支えているのは担任さん。遠くにいるわたしにはなんにもできないんだけど、せめて「ヒント」が提示できたら、担任さんと生徒さんが新たな一歩を踏み出せるしね。そのお手伝いができれば十分でしょう。
ゲストって、それくらいのことしかできません。でも、それをさせてもらえたら、すごく充実感があります。行ってよかった。

*1:もちろんimpress