疲れた…・GID学会1日目(その1)

とりあえず、朝受付に行ったら三橋さんがおられました。と、そこにO田さんも…。
となると、う〜ん。なんしか受付をすませたら昼ご飯を呑みに行くしかないでしょう。向かいにあるそば屋に向かう途中Mともちゃんがやってきました。
「昼ご飯、行くよ」
「え…」
強引に誘ってしまいました。

で、いよいよ開会です。
今回こそ綿密なメモをとるぞと決意してパソコンを起動して打ちはじめました。さらに、スライドもパチパチ。
でも、ダメです。集中力が続きません。
いや、決して昼ご飯のせいでも、前日の晩ご飯のせいでも、さらに夜食のせいでもありません。今回の学会、休憩がないんです。すべてのセッションがちょい押し気味で、その分へつられるのが休憩です。さすがにノンストップはきついです。
前半戦はボーっと話を聞いてしまいました。
で、ちょっと用事であちこち電話して、後半戦。血みどろです。でも、ずいぶんなれました。てことで、一日目終了。まぁ、ここを見れば内容はわかるということで^^;;

今年もやってきた・GID学会0日目

先日、O田さんと話をしていたら、ひょんなきっかけで
O「わたし、前日から車で行きます」
なんていうことになって、気がつくとわたしも車に乗せてもらうことになっていました。
てことで、全事務局長のS井さんと大阪駅で待ちあわせ。軽く燃料補給をして、難波へ。ここでO田さんと合流して、3時間のドライブです。S井さんも、かなり専門職なので、車内ではずっとそっち系の話です。かなり勉強になりますね。
にしても、教員もある程度「そっち系」の知識が必要だと思うんですけどねぇ。
で、いったんそれぞれのホテルにチェックイン後、再集合。すでに23時半です。ここから飲み屋探しです。だって、ドライバーのO田さん、飲まず食わずでここまで来られましたから。ところが、ほとんどの店がすでにラストオーダー。そりゃそうか…。ようやく見つけたフランチャイズ系の串焼き屋さんでふたたび乾杯です。
ここでまたまたさっきの話の続き。
結局閉店の26時まで呑んで、本日の日程終了。まぁ、ウォーミングアップにはちょうどいい感じです。
にしても、前回よりは寝るのが早いな(笑)。

次の一年が決まる日

今日は3つの意味で、次の一年が決まる日です。
ひとつは合格発表。発表の瞬間は、毎年ものすごい歓声です。その喜びを忘れないでほしいなぁと思いながら、午後からは進級判定会議^^;;。これはこれで、ものすごく1年が決まります。
さらにもうひとつは、いわゆる「内示」ってヤツです。
さてさて、来年1年、どうなることやら…。

なかよしの人たちと

今日は3月1日に話をした学校の担任さんたちと呑み。
あの日はあとに宴会がありましたからねぇ。

それにしても、ほんとうに3年生の担任の皆さん、なかよしです。集合場所からすでににぎやかです。お店はいつもの「ニューエビスノ」。今日は人数も多いので、奥の座敷です。あぶないです(笑)。
この学年、ほんとうに「人権」を軸にして3年間の学級経営・学年経営をしてこられたことがよくわかります。そして、「誰か1人が」ではなく、担任全員が意志一致をしてやってこられたことが、呑み会の会話にもあらわれてきます。
ある方が言われました。

ふだんガッツリ感想を書いてくる生徒が、今回妙にうすっぺらい感想を返してきたんですよね。で、放課後に
「なんでこんな感想やねん」
と聞いたら
「先生、こんなところには書けへんねん」
と言ってきたんですよ。で、
「なにを考えてたんや」
って聞いたら、その子は
「自分らって、ほんまに無意識のうちに区別して考えてるんやなって思ったんや。よかれと思ってやってる区別もあるけど、意識せずにやっているのがほとんどなんや。それが差別と違うんかなって思ったんや」
って言ったんですよ。そしたら、そこにいた他の子も語りだしてね。みんなスイッチが入って語るんですよ。おもしろかったわー。

すると、まわりの人たちも
「おもしろ〜!」
と声をあげられます。
放課後の教室で、今日の講演について生徒たちが語りあうってすごいと思うし、そういう教室をつくってきた担任さんたちってすごいと思います。で、わたしとしては、そういう会話の「ネタ」を提供することができて、なんか、しあわせやなぁと思いました。

すごくおいしいお酒でした。

で、こちらがメイン

まぁ「一緒にまわりましょう」といった時点で、すでにここまで想定しているわけでして^^;;。
ふたりで行ったのが、なぜか「たつみ」です。
「明日の朝、早いから」
ということでさっくりと呑むことにしましょう。
ここで、宮前さんとハンセン病との出会いのこととか、わたしのものの考えの根元的なところとか、いろいろ話。そうそう、セクシュアリティについてもいろいろ話をしたかなぁ。
セクシュアリティという断面で話をすると、その人の新たな姿が浮かびあがってきて、すごくおもしろい。そんなことを感じながら、8時頃に呑み終了。
で、思わず
天一行きましょう!」
ということになったのですが、残念ながら思っていた天一が休み。てことで、しかたないので「みよし」で長浜ラーメンでも食べることにしますか。
しかし、こんな生活、あかんがな…。

京都に残るハンセン病の跡

その後、宮前千雅子さんの案内で京都に残るハンセン病の跡をたどるフィールドワークです。なんと豪華なことに、マンツーマンですよ。
まず行ったのは「長仙院」です。
ここにはかつて京都にあった「物吉村」のお寺にあった仏像なんかが移されています。そのことを示す「北御門院長棟堂 清圓寺」という札があります。仏像は真っ黒です。宮前さんは
ハンセン病の人たちが一生懸命護摩を焚きながら祈っていたんでしょうね」
と言葉を添えられました。
次に行ったのは松原通。ここ、かつての五条通とか。そういえば、そのままずっと行くと清水坂に行きますからねぇ。
ここの川沿いあたりが、かつての物吉村です。いまでこそ宮川町なんかがあってにぎわっていますが、かつては「野辺」だったところです。この一角に、「清圓寺」があったことを祀る小さな祠があります。

中にはちゃんとおいなりさんもおられます。
この一帯、「弓矢町」とか「轆轤町」という地名です。まさに、「つるめそ」であり「木地師」です。
わたしは、いわゆる「皮多系」についてはちょっとは勉強しましたが、「非人系」の歴史についてはほとんど知りません。というよりも、おそらくは研究段階なんでしょうね。それだけに、非常に興味深く感じました。

今日やらなくちゃ…

今日が最後の授業の日。1年間、あっという間だったなぁ。

午後からは、雑務。
なんだかわからないけど、ひたすら仕事が山のようにたまっています。おかしいなぁ…。
でも、その山を崩して片づける以外方法はありません。
てことで、なんだかんだと仕事をして、あっという間に夕方です。

パートナーの日

今日はパートナーの誕生日です。
なんか最近法定伝染病にかかって仕事を休まなくちゃならなくなって、妙に喜んでいるという状態ですが、とりあえずは元気なので、よかったよかった。
てことで、夜は家族で晩ご飯。そしてケーキ。
イチゴのムースのケーキはちょっと軽めでおいしかったな。パートナーはケーキが大好きなのでぱくぱく食べています。うん、しっかり食べて元気になってね。

在日外国人生徒交流会

朝、目が覚めるとBんちゃんがいます。めっちゃ珍しいです。というか、はじめてか。どうやらYきみちゃんの面倒を見ていたようです。やさしいな。
それにしてもYきみちゃん、寝言とか悪態がすべて韓国語です。別にルーツ的にコリアンが関係しているわけでもないのに、第2外国語かなにかで韓国語を勉強するだけでこれだけできるとは。Bんちゃんが同時通訳してくれるから意味がわかるものの、すごいです。Bんちゃんも
「発音、完璧や」
とビックリしていました。

てなことをゆっくりしているヒマはありません。午後からは生徒交流会で高校生たちが来ます。あわてて片づけ開始です。

なんとか11時頃にまにあって、交流会開始。
今日のメニューは「徳島づくし」です。
メインはもちろん「ひっかり雑炊」。小松菜を洗ったり、ほその下準備をしたり、みそ汁の味つけをしたり、K野さんの指導のもと、子どもたちがつくります。そうそう、M木ちゃんが弟*1をおいていったので、手伝ってもらいました。その他、「豆入りのお好み」とか「入りカスの焼きそば」とか、「どこが徳島やねん」という感じのメニューですが、あきらかに徳島です。

今日は人数は少なめだけど、メンバーがおもしろいので、話が深まります。K野さんは自分の実践の話を、S輔も自分の生い立ちやとりくみの話を、小M木ちゃんも自分の生い立ちを、それぞれ語ってくれました。それに呼応して、京都の高校生も自分のことを語ってくれます。
きちんと語ってくれたら、他の人もきちんと語ってくれるんですね。今日の交流会がそういう場であってよかったなと思いました。

で、普通は交流会が終わったあとどこかに行くんですが、さすがに今日は体調が限界です。おとなしく帰ることにしましょう。

*1:小M木ちゃん