原因追求型と問題解決型

今日から3回、保護者の話らしいです。
なるほど…。これはニーズが高そうだ(笑)。

とりあえず、まずは
「ある人のある出来事への対応が「A」であったとして、それがその人の絶対的な性格と考えるのか、はたまた「関係」の中で「A」であったのか」
という話です。
ふむ。性格であれば、これはどうしようもない。でも、「関係」の中でその振る舞いをするのであれば、それは「別の関係」の中で別の振る舞いもありうるわけです。
で、ともすれば、「あの人はあーゆー人だから」とか「あーゆー人だからあーゆー振る舞い」とか、「振る舞い」の原因を「その人」に求めがちになる。でも、そういう捉え方で果たしていいのかどうか。

ここで「原因追求型」と「問題解決型」って話が出てきます。
つまり、ある問題が起こった時に、それを原因までさかのぼって根本的に解決しようとするか、とりあえず「その問題」を解決するどころかスタートするか。
まぁ、わたしはあきらかに後者ですね。なにせ、3年前に「プラグマティック」という言葉に目覚めたくらいですから(笑)。
ここでセンセは「ソリューション・バンク」という考え方を紹介されました。簡単に言えば「うまく行った事例を蓄積する」って感じですね。これ、「問題解決型」ならではの考え方ですね。だって、異なる原因の処理のための方法は共有しにくいけど、問題への対処であれば共有しやすい。
で、そこにいる一人ひとりの経験の中の「ソリューション」を出しあって「バンク」をつくろうって感じで、今日のおべんきょ終了です。

ふーむ。うまく対処できた経験ねぇ…。
まぁ、いろいろあるし、すべて言葉化できるけど、で、すべて簡単なことなんだけど…。今日びはやらんからなぁ(笑)。

決まった

「電話?03?だれ?」と思ったあの日から、5年半経ちました。
で、今年もここのおふたりと会うことになりました。すでに連載は終わっているのですが、ちょいと打ち合わせです。
去年と同じく、木屋町の1本東の道(笑)で待ち合わせ。そのまま小道を入っていって、居酒屋へ。
あとは、「これからの話」をしながら、おいしいお酒とおいしい食べ物をいただきます。
で、ほぼほぼ打ち合わせも終わったところで、次のお店へ。
で、ウィスキーのロックを飲みながら、なぜかカラオケです。それにしても、M橋さん、すごい低音というか「太い声」で「手紙」を歌われるんですけど、これが似合ってるんですよね。
「そぅかぁ、あんな歌い方があるんだ」
と、びっくりしました。
てなことやってると、当然のことながら夜はふけていくわけで、気がつくと、終電ギリギリの時間です。なんとか電車には間に合いましたが…。
電車に乗った記憶はあるけど、降りた記憶が…。やばいわ(;_;)。

あ…。ここここが一冊増えるかも…^^;;。

トランスジェンダー生徒交流会の年間スケジュールと次回カフェ玖伊屋

トランスジェンダー生徒交流会年間スケジュール

春:2014年6月22日(日)11時〜16時
夏:2014年9月20日(土)17時〜21日(日)お昼ごろ
秋:2014年12月14日(日)11時〜16時
冬:2015年2月21日(土)11時〜16時

場所はいずれも大阪市内です。が、いつもと違う場所になる時もあります。
お問い合わせはtg.students2006あっとgmail.comまで。

カフェ玖伊屋
日時 5月24日(土)20時〜25日(日)昼頃
場所 東九条マダン文庫センター
内容 宴会
http://kweeya.jp

パタパタコケっ

今、インフルエンザが大流行です。
ちなみに、ウィルスは平等にやってきます。インフルエンザにかかるのは子どもたちだけじゃなくて、教員もかかるわけです。
ちなみに、ガッコは「全員来てる」ことが前提にすべてが組まれていて、安全マージンはあまり考慮されていません。なので、誰かが休むと、いきなりとても苦しくなります。で、「いい職場」と「きつい職場」の差はここでのまわりの対応で決まります。後者は
「みんな忙しいのに」
って考えるし、前者は
「お互いさま」
と考える。
でもまぁ、制度に守られるのではなく、成員の「気持ち」でまわすという、まぁ、ブラックな職場なわけです(笑)。

で、いま、インフルエンザで休んでる教員がいるのですが、わたしも去年かかったわけで、ここは「お互いさま」と言わなければ、まわりに申し訳ないです^^;;。

ま、そんなこんなで、まる一日、パタパタコケっ、パタパタコケってしながら過ごしていたら、あっという間に終業時間がやってきました。
で、今日一日、わたし、なにをしてたんだろ…(笑)。

歓迎会

今日は今年新たに「おべんきょ仲間」になった人の歓迎会。
少し時間があったので、「おべんきょ部屋」でこんな本を読みながら時間つぶし。
おもしれー!てか、K石さん、頭いいなぁ…。でも、ほんの少し、垣間見えるコンプレックス感がかわいいです(笑)。

で、時間が来たので会場へ。
いや、みんな若いわ。会話も若いわ。
まぁ、わたしと違って、日常を同じ場所で過ごしてるから、日常の共通点を前提とした相違点で話ができるんでしょうね。日常が別だと「共通点」でしか話ができない。
あ、これ、マイノリティ同士もそうか!「共通点」を含みこんでるからこそ「相違点」が強調され、その論議に侵食されてしまう…。
まぁいいや^^;;。

そんな中、「共通点」で話をしてくれる人がいて、「命をいただく」話で盛り上がったりして、なかなか楽しいひとときを過ごせました。
が…。
みんな帰るの早い。
「明日が…」
とか…。
いや、わたしも明日はあるけど、終電だよ(笑)。

なんもない…

忙しくも刺激的だった土日の次の月曜日。
はっきり言って、死んでます。「さわやかな○○」とか「元気な○○」とは正反対の朝です。
ま、しゃーないです。毎日忙しくも刺激的だったら…。それとても日常か…。

他者の人生に触れる

わたし個人の「おべんきょ」も、本腰入れないといけない段階になりつつある今日この頃です。とりあえず、いろんな人の話を聞かなくちゃ。
ふだんしゃべりまくってる(笑)わたしが、他の人の話を黙って聞くって想像できないかもしれないけど、お酒飲んでなければ聞けるんです(笑)。

で、今日はHくんの話を聞かせてもらってたんですけど…。
「話を聞かせてもらう」って、ある意味残酷なことなんだなって、あらためて感じました。
「当事者から搾取する行為」と言ってしまえば、とてもクリアなんですけど、そういうポリティカルな、ある意味定形的なひとことにはまりきらない「残酷さ」をHくんに強いているということを感じながら過ごす時間でした。
なんだろ…。
話を聞かせてくれる人って、基本的にはなんらかのしんどかった過去を持っているんですけど、でもその「しんどかった過去」に一定の評価をするところまではきていて、まぁ「冷温停止状態」までは持ってきているんですよね。でも、その「しんどかった過去」を聞かせてもらう、しかも「意図を持って」「掘り下げて」あるいは「しつこく」聞かせてもらうという行為は、「しんどかった過去」を「臨界状態」くらいまで持ってこさせてしまうことなんじゃないかなぁと思うんです。
でも、そのしんどい行為につきあってくれるわけです。なぜなんだろう。どうやって返せるんだろう。まぁ「形にする」なんていうのも、これまた定形的な言葉で、たぶんそんなものでは返せない。というか、返しようもないんでしょうね…。
まぁ、その日については「ごはんをおごる」くらいのことでごまかしてるんですけど^^;;。

なんてことを考えながら、Hくんの言葉に耳を傾ける半日を過ごしました。
Hくん、ありがとね!
って、読んでないよな(笑)。

わたしがはじめてカウンターに参加したのは、ちょうど一年くらい前のことです。「あれからたった一年?」って思うほど、この一年間でたくさんの人と出会いました。そしてなにより、具体的に差別に対して「ノー!」と言う人がこれほどいるんだということを教えてもらって、ものすごく元気をもらえました。
てことで、今日の午前中は「日韓友好パレード」です。と言っても、わたしにとって、在日の人たちの頭越しに「日韓友好」はありません。どちらかというと、いつものコール
「差別をやめろ!一緒に生きよう!」
をアピールするために、今日のパレードも参加しようと思いました。
集合場所に着いて、スタッフミーティングに参加して、さて…。と思ったら、なぜかそこにチャンゴがあります。誰も持つ人がいなくて、なんとなく寂しそう。てことで、チャンゴを叩かせてもらうことにしました。
チャンゴをたたきながらのパレードは、いつ以来でしょうか…。たぶん、ウトロ関連?いや、もしかしたら東九条マダン?10年ではききませんね。それほど前のことです。というか、チャンゴを触ったのも何年ぶりでしょう。ぜんぜんチェが動かなくて、恥ずかしい限りです。でも、楽しかった。
それにしても、道行く人たちの反応の、なんといいことか。みんな笑顔で手を振ってくれます。「ヘイト=憎悪」をまき散らすデモと「いっしょに生きよう」というデモでは、とうぜん違って当たり前です。まぁもちろん道行く人の中には「いっしょに生きたくない」と思っている人もおられて、中指立ててる人もいましたが、ほんとにひとり?くらいかな…。たぶん少数なんだなって思いました。
で、無事、解散地点に到着。

ここからミーティング会場に移動です。
会場に到着すると、「ごくろうさま!」の声とともに、なにやらなごやかな空気が流れています。
でも、とりあえず、いろいろあったり念のためがあるので、わたしはカウンターの場所に移動することにしました。
でも、あたりにいるのは耳から線を出してる人々ばかりです。ふむ。
で、お腹が減ってきたので、集合場所の公園に移動。と、すでにそこには喜びを爆発させている人々が宴会をやっています(笑)。なんせ、今日の差別街宣は中止になったってことですから。
ヘイトスピーチって、いくらカウンターをかけても、いくらかき消しても、それとは無関係に垂れ流されるものです。なので「ない」ことがベストです。今日は、いろんな人がいろんな形で、それぞれができること、やらなきゃならないと思ったことをやって、結果としてなくなった。そして、ヘイトスピーチの代わりに、「いっしょに生きよう!」と、青空のもと乾杯をしている。この瞬間、この場所に居合わせることができた自分の幸せな気持ちに、思わず笑顔になります。
いろんな人と話をしながら、次の宴会会場へ(笑)。ここで軽くマッコリを呑んで、さらに次の宴会会場へ。おいしい串焼きとマッコリを呑んでると、前の宴会を終えた人が続々とやって来られます。なかには強面の人もいたりするわけですが、笑顔がかわいい(笑)。「へー、この人が」「ほー、あの人が」と思いながら、松山のお友だちK生さんとマッコリをぐびぐび。
やがてこの会場もお開き。さらに次の会場が近くにあるということで、そこを求めてフラフラと。まぁでも、あちこちで知りあいが飲んでる感じですね。ほんとにたくさんの人が「この街」に来たんだなって、あらためて感じました。
が、なーんてことをやっていると、鶴橋の夜はどんどんふけていくわけです。
ま、いっか(笑)。

先週から半年間、心理ギョーカイのおべんきょをすることになっています。
まぁ、カウンセリングマインドはわたしの仕事に必要なことはわかってたし、せめてまとめて話を聞くくらいのことはしたいと思っていたので、うれしいのはうれしいのですが…。
なーんか、このギョーカイの言葉って、ジェンダーにまみれているみたいです。
今日はいきなり「父性原理」と「母性原理」(笑)。前者は「切断」で、後者は「包摂」らしいです。個人的には
「お父さんが切断するものって」
なわけですが(笑)。
もちろんセンセは
「父母と書いてありますが、必ずしも父母というわけではありません」
とコメントはつけられるのですが、いや、それだったら名前変えたらいいじゃんと。あまりにもバイアスがかかりすぎます。で、さらに
「心理ギョーカイの用語って、家族をモデルにしていて」
とか言われるわけですが、それって、異性愛主義じゃないですかというツッコミを飲み込みながらの講義でした。

ま、それはとりあえずおいといて…。
学校は父性原理が優位で、カウンセリングは母性原理が優位。なるほど…。
かつての学校は子どもにパブリックさを求めていて、教員はプライベート的なものが許されていたが、今は子どものプライベートさを保障しようとしていて、逆に教員にパブリックさが求められている。なるほど…。
いろいろ「なるほど」は多いのですが…。

小学校や中学校の場合はよくわかりませんが、高校については「父性原理」と「母性原理」のバランスは、おそらくは「ランク(笑)」で違うのかなと。で、必ずしも「父性原理」優位とばかりは言えないのかなと。もしかしたら、カウンセリングと同様の部分があるんじゃないかと思ったりもしたのですが。
基本的にはランク(笑)が上のところは「母性原理」の必要性が表に出にくいし、「父性原理」も必要性が少ないことが多い。なので、両方が低くてかまわない。でも、ランク(笑)が下のところは「父性原理」を強めないともたないし、かつ「母性原理」も強めないともたない。
つまり、高校においては、片方が優位というわけではなく、両方を強めないといけない学校と両方を必要としない学校に分化しているんじゃないかと。であるからこそ、「しんどい学校」にはカウンセラーやソーシャルスクールウォーカーが必要になるわけですよね。
ま、そんなことを考えているうちに、おべんきょ時間は過ぎてしまいました。

さてと。
ガッコの宴会に行こうかな(笑)。

軸は定まったけど…

昨日、「お腹の高さで揃える」ことに決めたわけですが、まずはその理由を文字に落として意味づけをしなきゃなりません。アウトラインはできているものの、まだ言葉が足りない。
で、それをしようとするわけですが、時間が足りない(笑)。いろんなところから時間をかき集めると…。3時間だな(笑)。
できるのか?
でも、昨日の夜から脳みそはかなり活性化しています。思わず授業中に
「今の脳みそな、kure556を注したギアみたいやねん」
と説明したんですが、思わず、
「kure556かぁ、安モンやなぁ」
と反省したりもするわけです(笑)。
てことで、今日はビシバシ授業を進めて、「おべんきょモード」に突入です。
とりあえず、自分の中から言葉を探して、それをおいていきます。なんというか、大阪城の壁をつくってる感じです。間違ってもピラミッドじゃない(笑)。
続いてコピペタイム。ざっと見渡して、コピペコピペ。巷ではコピペがいろいろ言われてますが、コピペはコピペで、それなりにたいへんです^^;;。
と…。
脳みそがとまりました。たぶんゼンマイが終わったな…。間違ってもリチウムイオンバッテリーではありません(笑)。脳みそのゼンマイを巻くためには、すでに体力を使い果たしてます。もう、にっちもさっちも行きません。一行たりともコピペできない(笑)。
断念しました。

で、おべんきょタイムへ。
少し時間がたったからか、ほんの少しだけゼンマイがまけてました。約2時間、いろいろ話しあい。
「ま、いちおうこの線で行こっか。でも…。んー…。上からつまむものがほしいのよねー」
不可解な言葉を残して、本日のおべんきょ終了です。