あけて京都の交流会

なんか、朝、騒がしいです。なんだろ…。あ、帰らなきゃならんメンバーが帰る音か…。
で、目を覚ますと、残っているのは5人。ま、これもいつものことです。ほとんどかたづけてくれたみたいなので、スロースタートでいきましょうか。
しばらくウダウダして、そのうちみんなが帰ったところで、K淵さんとふたりでニンニクの皮むき開始(笑)。
今日はタレとキムチの日です。
そうこうするうちに、ずっと一緒に交流会をやっているF村さん登場。3人でサクサク作業を進めていきます。にしても、生徒は遅いなぁ…。ま、いっか。
ヤンニョムをつくって、白菜に塗り塗り。できた!

タレを大鍋でグツグツ。

毎年繰り返される光景です。

けっきょく、生徒は来ず。こんな時もあります。でも、続けていれば「場」はあります。「場」があれば、必要とする生徒と巡りあうこともできます。
あとは試食タイム。大人の会話をしながら試食して片づけて、本日終了。

少し疲れたので、帰りに「マルガリータ」なる店で休憩(笑)。

さてと。明日もがんばるか…。

で、卒業生の会

今夜は「全国在日外国人生徒交流会卒業生の会」です。これは「全国規模の卒業生の会」ではなく、「全国交流会の卒業生の会」です。ちなみに「卒業生(笑)」の参加も可。
東九条に着くと、すでに卒業生がふたり来ています。
い「今晩のメニューはなんにしよ?」
卒「鍋でしょう」
い「そうやね」
卒「別にスキルがないわけでもないし、他のメニューができないわけでもない。でも、ここは鍋」
その通りです。
ということで、買い出し。帰ってきて切った貼ったをしているうちに、卒業生がボチボチと集まってきて、にぎやかになってきました。適当なところまでやれば、あとはみんながやってくれるのが「卒業生の会」です。そうこうするうちに、酔っ払ったメンバーが寝ようとするメンバーを起こしにかかります。ま、これもまた「卒業生の会」です。でも、わたしだけは寝かせてくれます。これもまたまた「卒業生の会」です。
でも…。
たぶんこういう場所が大切なんだろうな(^^)。

久しぶり?はじめて?

朝、なんかパートナーは休日出勤だとかで、バタバタ出ていきました。と、電話。
「ごめん、今日、土曜ダイヤやったわ」
てことで、職場まで送り。ま、いつも送り迎えしてるから、いつもの恩返しってことで。
さてと、家に帰ってきたところで、洗濯と掃除だわ。
上の子どもは外出中。下の子どもは、これまた昼前から休日登校。洗濯物を干すのを手伝ってもらっているうちに登校時間が来たので、またまた学校まで送り。
さて、帰ってきたところで、掃除と洗濯の続き。
一段落したところで、パソコンに火を入れましょう。しばらく仕事をして、お腹が減ってきたので昼ごはん。庭にラーメンを持ち出して、ピクニック気分。そうそう、BGMはバッハですね。
あとはひたすらビデオの編集。
家で過ごすひとりの静かな時間。案外豊かなものですね。てか、こんな時間、20年ぶりくらいじゃないかなぁ…。
暗くなったころ、パートナーが帰ってきました。止まっていた時間が、また動き出しました。ま、これはこれでいい(笑)。

お休み処

とにかく、ひたすら考える日々が続いているわけです。なので、脳ミソがクタクタです。さらに「負のオーラ」もやってくる。いろんな感情が呼び覚まされます。心もクタクタです。
そんな時は「人権」についての話を聞いてリフレッシュしようかなと。
てことで「おべんきょ処」へ。
いつものメンバーがそこにはいて、和やかに笑いながら「おべんきょ」がはじまります。
内容は「学力保障」。歴史を知り、歴史を断罪せず、常に今にフィードバックする。歴史を知ることは今を知ることだってことにあらためて気づかされます。
1時間半後には、ちょいとリフレッシュしてました。

ここでしか通用しない常識

前回欠席した子にテストを返そうとしたら、メッチャ不機嫌そうに
「点数知ってるし、いらん」
とか言います。かなりムッとしたので、テストは押しつけて、不機嫌に授業をしていたのですが…。30分ほどして
「さっきの態度にムッとしている。なぜあんな態度をとった?」
と聞いたら
「寝起きで機嫌が悪かった」
とのこと。
あのね…。
てことで、みなさんに注意。
「「寝起きで機嫌が悪かった」で通用するのはここだけやしな。地下鉄で乗り越しそうになって、誰かが起こしてくれたとして、その人に「なにんするねん!」とか言って「寝起きで機嫌が悪かった」は通用せんよ。ケンカになるよ」
世間では当たり前のことでも、ここでは通用しないことがあって、そんな中で日々生きてるんだなぁと…。

「値段は不明」とか

今日は東九条マダンの買い出しです。
いつも発泡スチロールの容器を買う場所に行って、いろいろ必要な雑貨を買っていたのですが…。
近くに八百屋さんもあったので、念のために
「白菜、ありますか?」
と聞いてみると
「ケース単位ならね」
とのこと。ふむ。さすがはプロ仕様です。
「ひとケース、いくらですか?」
と聞くと
「それはわからへんねん。ちょっと待ってや」
と言いながら、携帯電話でなにやら話しながら移動されます。向こうにあるのはにぎやかなホールです。
やがて、ケースを肩に担いで持って帰ってこられて
「○○円ね」
とのこと。安っ!
てか、そりゃ、値段わからへんわ。競りで落としてきたわけやもんね。

夕方、仕事に煮詰まって、その時ふと
「いまやってることより、こっちの作業のほうが先やん」
と気づいて、印刷開始。
あ、この印刷、脳ミソが必要です。段取り組んでやったらうまくいくけど、いきあたりばったりにやったら、あとでえらいことになりそうです。
てことで、慎重に下準備をして、あとは刷り刷り。ふむ。まぁ、こんなもんか。

で、修理から帰ってきたスマホを、とある機器にBluetoothで接続しようとしたらうまくいかない。スマホは機器を認識するけど、機器がスマホを認識しない。これは悲しい片思いです。
家に帰ってネットで見たら、なんか、KitKatがめんどくさいらしいです。
うーん(;_;)。

ま、そんなこんなの一日。

ぶった切り

今、頭の中は沖縄人権学習でかなりの部分がしめられています。他にもやらなきゃならないことがあるのにヤバイです。でも、仕方ありません。
とにかく、ビデオ編集です。必要最小限にとどめながら、なおかつつながりがあって、必要不可欠なものがあるってところを要求される(自他ともに(笑))ので、かなりきついです。
てことで、放課後、ひたすら映像を見ながらぶった切って素材づくりです。
にしても、そういう仕事をしている時に、よもやま話をしかけてくる人がいるんだけど、なんなんだろう…。

で、大阪へ

なにがどうなってて大阪に行くのかわかりませんが、それでも大阪なわけです。
会議まで少し時間があるので、クールダウンのひととき。

で、会議。
け、けっしてスマホの環境整備なんてしないんだからね!
で、会議終了(笑)。
恒例の飲み会です。今日はいつになく会議が長かったので、飲み会は短め。それでいいと思います。とにかく、しばし電車で寝ることにしましょう。

近現代の部落史

今日は某人権教育研究会の研修会。午前は「ツラッティ千本」の見学、午後からは「近現代の部落史」の講演という、マニアにとっては垂涎ものの一日でさす(笑)。
午前、案内して下さるのは古川豪さん。わたしが大学時代にすでにフォークシンガーとして活躍されていました。そんな方と、なぜかここ一年くらい知り合いになって、今度イベントで話さなきゃならないはめになって、どうしたものかと思っているのは別の話です。
この古川さんの案内がすごくいい!「研究者として」ではない。「行政」でもない。「生活人」と「実践者」があわさった感じです。だから、生活のにおいがぷんぷんとしながらも、とても優しいまなざしと、同時に鋭いまなざしが同居しています。約1時間半みっちりと話をしてもらって見学終了。

午後は去年に引き続き本郷浩二さんによる講演です。本郷さんの専門は「融和運動」です。
従来「融和運動」は「水平運動」の前史として、あるいは「越えるべき存在」として語られてきましたが、そこにスポットを当て再評価をしておりる。これまたとてもマニアックで、去年からものすごく聞きたかった話です。
話の内容は、近世までを軽くおさらいして、明治〜戦前あたりをざっと流すという感じでしたが、まさに前近代とはことなる、現在の部落問題の成立の過程を見事に話してくださいました。そして、最後の最後にほんの少しだけだけど「融和運動」の話。
ずっとずっと「自分たちがやってきた「解放教育」って、融和的な側面があるよなぁ」という疑問が拭いきれなかったのですが、「それでいいんだよ」っていうふうに歴史的に励ましてもらえた気がしました。

にしても、戦前で終わっちゃったよ。ここからが大切なんだよね。
これは、三年連続になるかな(笑)?