ひとり酒もまた・日教組教研(0日目)

午前のうちにさっくりと仕事を終えて、昼から休みをとって、東に向かうことにしました。
新幹線の中で昼ごはん。そのあとは昼寝。想定通りの行動をとる、とってもわかりやすいわたしです。静岡から進路を北へ変えます。さてと、お昼寝もしたから、ここからは読書の時間です。『ジェンダーの社会学』です。む、難しい(;_;)。でも、読まなくちゃ…。
えーと…。ポストモダンフェミニズムってのは…。えーと、つまり「加入戦術」みたいなものなのかな?←違
にしても、1980年代の空気を思い出します。なんか、買ったままになっているこんな本とか、コピーしたままになっているこんな文章を読まなきゃならないんでしょうね^^;;。

で、K府に到着。
とりあえずホテルにチェックインして、飲み屋探しです。今回は友だちがほとんど来てなくて、ひとり酒ということにしました。ま、こんなこともあります。その代わり、あしたは友だちをいっぱいつくることにしましょうo(^^)o。
で、あちこち行ったのですが、なんか、メジャーどころはどこも満員です。じゃあということで、路地に入ると、なんか、安そうでおいしそうなお店があります。
入ってみると、地元のおじさまやおばさまが呑んでおられます。もしかしたら、これは正解か?鳥のもつ煮、うまっ!このコリコリしたのはなんだ?後で聞いたらハツらしいです。おすすめは手づくりメンチカツらしいです。たしかに!粗切りの玉ねぎがいい味を出しています。でも、ウドの酢味噌ははずせないでしょう。春を予感させる香りがたまりません。と、おばさまたちから「ここに来たら鶏皮とブツを頼まなきゃ!」てことで、こちらも頼んでみました。鶏皮のニンニクがすごくおいしい。ブツはどんだけあんねんという量だけじゃなくて、ほんのり乗った脂がおいしい。そして、なによりワイン!これで3000円ほど。すごい店に来ちゃいましたねぇo(^^)o
で、友だちが10時に着くというので迎えに行こうとするとE井さんからメールo(^^)o。で、合流して、3人で軽く呑み。ひとり酒といいけど、やはりわたしにはこちらがいいのかな。
お店は11時に閉店。さて、ホテルに帰ってさっさと寝ましょうか。明日は朝が早い(;_;)。

なんだこのノリは!

今日は夜に滋賀県のとある街でお座敷です。ここの街の教員にはなぜかたくさん友だちがいて、そんなうちのおひとりがわたしを推薦してくださったそうな。
てことで、仕事を終えてさっくり向かおうかと京都駅に向かい、琵琶湖線に乗ったら、電車がとまりました。なんでも膳所駅で人身事故だとか。
うーん。困ったなぁ。でも、それより事故の内容が心配です。アクシデントなら安否が心配だし、自死だったらもっといろいろ心が苦しいし。いずれにしろ、どうなるものでもありません。幸い座っていたので、今読んでいる『ジェンダー社会学』でものんびり読ませていただきましょうか。
1時間ほどして、無事動きはじめました。
で、15分ほど遅れて会場に着いたのですが、入った瞬間目に飛び込んできたのは、大学時代のリーダーの先輩Tさんです。なんで来てるの?てか、そっか、この人Oみ兄弟社の教員か。地元民じゃん。
で、会場を見渡すと、ちょいと年配の男性(たぶん)を中心にほぼ満席です。どないすんねん^^;;
いや、経験上、年配の男性(たぶん)はあまりノリがよろしくないんですよね。
で、不安を感じながら話はじめたのですが…。
偏見でした。すみませんm(__)m
メッチャ反応がいいです。なんなんだというくらい反応して下さいます。うわ!話しやすい!てか、ヤバイです。20分遅れでスタートして、規定時間より10分オーバーしたら、修了時間は30分遅れになります。ダメ、絶対ダメです。
どうすんねん…。しゃーないです。単位時間あたりのword数をあげる以外方法はないです(笑)。てことで、おそろしいペースで話してしまいました。だって、話のどこも削れないもん。
てことで、ほぼ規定時間で終了。
終わってから、Tさんとしばし話をしたりして、今日は呑みもなく帰ることにしましょう。いや、ほんとは1杯飲みたかったんですけど、明日があるし…。てか、このあたり、終電早いし…。
あぁ、健全だ…。

決める

今までA5縦組みだったとある本をB5横組みに変更しようということになりました。この際なんで、「point」で組んでいたのも「級」に変えようかなと。
えーと。9ポが12.6Qくらいなわけね。じゃ、本文は13Qでいきましょか。少し字は大きくなりますね。ということは、マージンの調整が必要となりますか。えーと。1ポは0.35mmで1Qは0.25mm。同じ文字数を詰め込もうとすると、マージンは小さくなる。組んでみて版面を見ると…。うわ。なんか、膨張してる(;_;)。
ところが、いろんな人にその版面を見せても「別にいいんじゃないですか」とのこと。うーん。わたしの感覚がおかしいのかなぁ。とりあえず、マージンを増やしましょう。一文字減らすつもりだと、マージンを3.25mm増やせばいい。
ふむ。随分きれいになった気がする…。

なーんてことをやる日が来るとはなぁ…。
でも、ここできっちり詰めないと、あとあと後悔するんですよね。
1日考えて。よし!決めた!

で、当然呑み

講演のあと、講師と飲めるのが、今のポジションの一番いいところです。
話を聞いたあと、その話をめぐって「温かい」うちにいろいろ話を深めていける。その中で、自分の考えを深めたり、変えていけたりする。
そんなこんなで、けっこう飲んだかな。でも、終電にはまだ時間がありますね。

「理解教育」ではない

今日は某人権教育研究会の総会でした。で、午後は記念講演。講師は松永真純さん。テーマは障害者問題です。
まずは、リバティ大阪時代のエピソードから。「子どもたち対象の授業の依頼があった時、部落問題や在日外国人問題だと「差別について話してほしい」と言われるんだけど、障害者問題だと「障害者理解」って言われる」というあたりから。そして「部落理解とか在日理解っていう言葉はありますか?」と。
なるほどなぁ。そうですよね。で、「なぜこういうことになるかというと「個人モデル」なんだ」と。ふむふむ。「自分は自分が障害者であることを引き受けるためには「障がい」ではなく「障害」でなくてはならない。障害の「害」にこだわるなら、その前に「健常」という言葉にこだわるべきではないのか」と。
で、バリアの話。「車いすが階段を登れない時、つい車いすに目が行ってしまう。でも、高い段差を「ヒト」が登れない時は段差に目が行ってしまう。でも、どちらも同じ。上に行けるようにすればいい」って話から誰でも乗れる地下鉄にする運動の話が出てきます。
そうなんですよね。声を上げること、妥協しないこと。
やがて、話は「青い芝の会行動綱領」を朗読する森修さんの映像へ。なるほど、わからなければ何度も聞けば、そして、聞こうとすれば、聞こえてくる。中学生の作文「聞こうとする力」の問題なんですね。
そうやって、障害者の問題は自分自身を問う問題であるということへと、自然と導いてくれる話が続きます。
質疑応答では、再び「青い芝の会行動綱領」の話。
うーん。
力強いというか、ヤケクソというか。でも、すごいです。たぶん、あとに引けないギリギリのところから反撃する時に出てくる言葉なんでしょうね。「水平社宣言」といい、「青い芝の会行動綱領」といい、なぜにこんなに。まぁ、あとは自戒の念をこめて、省略します(笑)。
いやぁ、この話、聞けてよかった。

冒頭に

今日の冒頭のひとこと

なんかね。ここしばらくの動きで、A政権は「第三次世界大戦」の引き金を引いたかもしれない。
一連の動きは、明らかに「宣戦布告」に見える。で、それを受けて、「日本をテロの対象にする」って宣言されちゃったよね。「日本国内にいたら関係ない」ってわけじゃない。現に、フランスでは爆破事件があったよね。日本もその対象になったってことだよ。
とにかくね。
英語を勉強しなさい。日本のマスメディアは何も語らない。だから、海外のメディアから直接情報を仕入れるために、英語を勉強しなさい。自分の身を守るためにね。
じゃ、英語ほど大切ではない数学の試験を返すね。

日本に「第三次世界大戦」を起こすほどの力があるかどうかはわかりません。でも、そんなことではないんです。微妙なバランスの上で戦争は「世界」にまでは広がっていなかった。あるいは先進国(と呼ばれる国)はそこから逃れ続けてきた。そのバランスが崩れる。
バランスを崩すためには大きな力は必要ありません。ほんの小さなバランスのほころびが世界のバランスを崩しうる。
「積極的平和主義」とやらが「第三次世界大戦」の引き金となる可能性は十分にある。

仕事仕事仕事(笑)

朝のうちから自分のアドレスあてにタスクリストのメールを飛ばします。いや、考えたことを覚えられなくて、じゃ、「メモとれよ」と言われたら、「メモしたら書いた字が汚すぎて読めない」と答ざるを得ません。
あとはひたすら仕事です。
とても細々とした仕事。ノートにハンコをペタペタ。成績処理。外部への電話。書類づくり。会議。あ、忘れちゃいけない授業(笑)。
細々したことも、すべてをトータルすると7時間45分+45分*1では収まりきりません(笑)。
ま、そんな一日。
本が読みたい(;_;)。

*1:勤務時間+休憩

エコノミー症候群

一夜あけた今日は、生徒引率の出張です。まぁこんなことめったとないので、たまにはね。
とはいえ、わたしの役割は「いること」です。他にはなんにもありません。てことで、当然のことながら「仕事」を持っていくわけです。
まぁもろもろあって、ちょいと狭いところに逃げ込んで仕事をしました。こういう秘密基地感覚、好きです。が…。3時間ほどぶっ通してやると、さすがに股関節が痛い。てか、エコノミー症候群になりそうです(笑)。

ここで知った

わたしのあと、おべんきょ仲間たちが次々「フルボッコ部屋」に入っていきます。その間、わたしは仕事(笑)。でも、帰ってくるたびにハイタッチで迎えます。
で、みんな終わったところで、打ち上げまでしばらく時間があるので、カラオケへ。
で、打ち上げ会場にみんなで行きます。
会場にはセンセと「おべんきょ後輩」もいます。そう言えば、去年の今頃は「おべんきょ後輩」の立場でした。「来年の今頃、フルボッコの対象になれるかなぁ」と、ボンヤリと不安を感じていました。でも、無事対象になれました。同じ気持ちを後輩たちは感じているんだろうな。きっと大丈夫です(^^)。
いろんなセンセのところにいって、3年間のお礼を言いました。ほんとに楽しかった。
打ち上げが終わった瞬間、身体がふらつきました。身体の力が抜けて、フワッとしたんだ。これ、お酒のせいじゃないです。はじめての感覚です。なんだろ…。
あぁ、わかった。プレッシャーだったんだ。
修論が、自分にとっておそろしいプレッシャーだったってことを、はじめて知りました。
でも、これはスタートです。

修論
冥土の旅の
三里塚

非公開集団フルボッコ大会

今日は、ある意味3年間の「おべんきょ」の総決算とも言える日です。
わたしの順番はトップです。さてさて、どうなるんだろ…。
会場に入ると、目の前に10人ちょいのセンセが並んでおられます。わたしの持ち時間は15分。センセの持ち時間も15分。たぶん、あっという間に終わりそうです。
とりあえず、持っていった原稿をフルスピードで読みはじめました。さてと、誰がどこまでついてこれるかな(笑)?ま、同じものをペーパーで出してあるので、そっちを読みますよね(笑)。とりあえずフルスピードで読んだので、14分くらいで終了。さてと、迎え撃ちますか。
おふたりのセンセが、それぞれ「敬意を表します」と言って下さりました。ま、社交辞令というか「定型句」なのかもしれません。が、やはり「大人扱い」してもらえた気がしてうれしいですね。でも、そこからは指摘がはじまります。
「客観性の担保」。痛いな^^;;。でも、「信頼性」はあるかな。「枠を広げすぎ」。痛いな^^;;。でも、考えるための「枠」は、自分なりには提示したつもりなんだけど、それが弱かったかな。
まぁ、そんなこんなの、とてもいい指摘をもらって、無事終了。
んー。楽しかった(^^)。