あんたも昔やったやん

今日はうちのクラブの卒業生の結婚式です。この卒業生、ほんとにいい子なんですよね。卒業して、かれこれ10年近いんだけど、いまだにクラブを支えてくれています。そんな卒業生から「結婚式、来て」って言われたら、そりゃあ喜んで行かせていただくわけです。
てことで、12月に新調した服を着ようとしたのですが、きつい。2ヶ月で太った?
ま、しゃーないです。

で、結婚式がはじまったわけですが…。
うわ!家父長制!父親がエスコートして、夫に手渡す。もちろん前から知ってはいましたが、いまのおべんきょのツボがこのあたりなだけに、ツボに入りまくっています。

たぶん卒業生の子は、とても柔らかい感性をしています。家父長制ゴリゴリってわけじゃない。たぶん結婚式場の演出なんだと思います。
例えば、披露宴。とてもサービス精神にあふれている卒業生の子は、あちこちにサプライズをしかけて、わたしたちを楽しませてくれます。ほんとにいい子なんです。
でも、例えば「お色直し」。彼女さんは女性の友だちにエスコートされてお色直しに行かれます。で、卒業生の子も「お色直し」ということで、男性の友だちのエスコート…。というところで、笑いが出る。で、手をひかれるのではなく、肩を並べて歩く。卒業生の子は、たぶん躊躇なく手も握れるし腕も組める。そんな子です。でも、周囲はそんな感じじゃない。ふと「ホモソーシャル」なんて言葉が頭をよぎります。
とにかく、各所にある「演出」がことごとくツボに引っかかってきます。
これ、たぶん、よほど意識して、ひとつひとつの「演出」を拒否し続けないと、結婚式場の演出に乗っかってしまうことになりますね。

ほんとに、とっても和やかな楽しい結婚式でした。それだけに、ところどころのツボが…。
そんなことを考える半日でした。

で、家に帰って、パートナーにそんなことを報告したら「あんたも昔やったやん」とのお言葉。
あー^^;;

いつも思うけど、なぜにわたしに

今日は午後から「おさんぽ」を頼まれています。
いつも思うのですが、なぜにわたしに頼むのかと。だって、地元の人間ではないし、そこで活動しているわけでもない。あるいは研究者でもない。完全なシロウトです。なのに「おさんぽして」って頼まれる。いつも「なんだかなぁ」「ええんかなぁ」と思いながら、それでも引き受けてしまうのがよくないんでしょうね。
てことで、今回も引き受けてしまったわけです。全体の枠は役3時間半。てことは、おさんぽ2時間と漫談1時間半ってペースですかねぇ。
てことで、おさんぽに出たのですが、「南コース」が終わった時点ですでに1時間経過。てことは、北コース終わったら2時間半になってるわな。で、帰ってきたら、3時間弱たってました。アカンやん^^;;。でもしかたないです。とにかく漫談を大幅に縮めて、1時間弱でやっちゃいましょう。
てことで、なんとか終了予定の5時すぎには終わることができました。
にしても、みなさん、若いんですよね。まぁ、青年部ですから。てことは…。話の中身、わかってはるやろか…^^;;。

でも、とりあえず終わったら呑み。
「鳥の唐揚げ専門店」とのことですが、たしかにおいしい!でも、なかなか揚げ物なメニューです。さすがは若者です。
で、なんとなく2次会にも行くことになってしまい、いつもの「わかば」へ。おいしい肉をつつきながら、なぜか話題は「アイゴー」の使い方になっていきました。
うーん。
どうやら、わたしはちゃんと使えているらしい(笑)。
にしても、呑み過ぎだわ^^;;

みんなが早い日はわたしは遅い

月曜日は特殊業務の日。その関係で、今日はその準備日です。
こんな日は、子どもたちは強制的に帰らさせるので、みんな特殊業務の準備が終わったらやることもなくさっさと帰るのが通例です。でも、こんな日に限って、わたしは用事があったりします。てことで、暗くなるまで仕事仕事。誰もいない職員室はさびしい感じはするけど、仕事ははかどります。
ひと区切りしたところで、さて帰ろう…。
うわ、締め出しくらってる^^;;

まんまるの会

午前はひたすら雑務雑務。とにかく、仕事を前に進めなきゃなりません。と、横から仕事が入ってきました。てか、2ヶ月くらい忘れてた仕事だから、これが優先ですね。
みたいな感じで、とにかくサクサク仕事をこなして、午後から「滝井参り」です。
考えてみると、2ヶ月に1回行く病院と3ヶ月に1回行く病院があるので、けっこうな頻度で病院に行ってるわけですが、それが重なると、なんかすごいことになってる気がします。

診察室では他愛もない会話。例えば「melancholyとdepressionの違い」とか(笑)。
今日は待合室のメンバー、少ないなぁと思っていたら、O田さんが診察室から出てこられました。ほんとに少ないんだ。しばし雑談して、研究室に帰っていかれました。と、そこへひとりふたりやってきました。
「今から診察?」
「メッチャ遅れました」
「センセ、帰ったよ(笑)」
「えー(;_;)」
みたいな…。まぁ、呑気なもんです。

で、夜は「まんまるの会」。
自己紹介が終わる頃にみんなやってくるのはお約束です。今日は2月の例会なんで、みなさんチョコまみれです。呑気だなぁ。
わずか10数人のグループだけど、2ヶ月に1回集まって、それぞれが関心を持つ人と話し合って。たぶん、こういう場所は必要なんでしょうね。
さてと。今日も終電だ(笑)。

トランスジェンダー全国交流会(仮称)実行委員募集のお知らせ

トランスジェンダー全国交流会(仮称)実行委員募集のお知らせ

毎年GID学会に時期と場所をあわせておこなわれている「全国交流会」ですが、今年はご存じの通りGID学会が大阪で開催されますので、「全国交流会」も関西でおこなうことになるかと思います。
関西で開催される「全国交流会」は、毎回実行委員会形式でおこなっています。そこで、今回も実行委員会を(今ごろですが^^;;)立ちあげようと思います。
「我こそは!」と思われる方、ぜひ、実行委員になってください!
実行委員になろうと思われる方は
tgmeet2015あっとgmail.com
までご連絡をください。
よろしくお願いします!

呼びかけ人:土肥いつき

って、こんなとこ、誰も見てないよ(笑)。

次のチャレンジ

今日は「勝負の日」です。勝てる確率は…。かなり低いです。
3年前の前回の「勝負」は、まぁ、ある程度は自分のフィールドだったし、「勝てる」可能性は感じていたけど、今回はとてもではないけど「勝てる」気がしません。それでも、ここしばらく「準備」はしてきました。
てことで、大阪よりもさらに南に行って、勝負の部屋には…。別の人が勝負してはりました。すんません。
てことで、しばし休憩。コンセントレーションを高めて…。で、80分一本勝負の開始です。
紙をぺらりとめくると…。好物っぽいお題が書いてあります。T間センセ、いいトスあげてくださいました。とりあえず20分は考える時間に割り振りました。キーワードをどんどん書いて、それをつなげていく。が、つながりません。すべてをつなぐ、コアなキーとなる言葉が出てこない。困った…。しかたないです。とにかく書くしかないか…。あかん、字、メッチャ汚い(;_;)。これ、読めんな…。
てことで、あっという間に80分が過ぎました。こんな生活してたら、浦島太郎になりそうです。
昼ごはんを食べて、ふたたび勝負。今回は直接対決です。なんか、みなさん、優しいです。途中から勝負というよりもアドバイスモードに入ります。T間センセは相変わらずいいトスをあげてくださるのですが、空振りばかりです。でも、みなさん、「こんなふうにしたらいいよね」「こんな方法もあるんじゃない」と、すごくなごやかです。で、15分の勝負の時は終わりました。

んー。わからん。たぶん負けやな。あの和やかさは…。そうか、わたしにしゃべらせても新しいこと出てこないから、雑談モードに入ったのか…。
ま、ええわ。「悲報は寝て待て」。

なんもでけん

今日は休みをとって、午前はヤクゲト。
の前に、家にあるストックを見たら、えらいたくさんあります。てことは…。えーと。いらんやん^^;;
でも、とりあえずいつものお医者さんに行きましょう。いつも待ち時間が長いので、待合室でおべんきょしようと思ったら、なんか「某学会」関係の連絡が入ってきて、これはえらいことだとあちこちに連絡。おかげさまで、ぜんぜんおべんきょできず(;_;)。
診察室では、やはり「いらんやん(笑)」ってことで、次回の予約で終了。あ、次回は乳ガン検診はすることにしました。
診察が終わって、お勘定までの間におべんきょしようと思ったら、待合室のテレビで落語がかかっていて、あえなく挫折(;_;)。

午後からは出張なので、道中の電車の中で、少しだけおべんきょ。
午後の会議はさっくり終えて、途中久しぶりに「おべんきょ場所」に寄ると、なんでも今度飲み会をするとか。っしゃあ!

てことで、家に帰ったわけですが、パートナーがインフルエンザA型にかかっていることが判明。ま、予防接種受けてるから軽くてすむだろうけど、感染源ですよね。
まいったな…。

自習!自習!

ずっと避け続けていたフェミニズムでしたが、諸事情により、どうしても避けることができなくなってしまいました。おかげさまで、ここしばらく、フェミニズムの初心者本を読んでます。
しかし、考えてみると、トランスのことを考えたり発信したりするのに、フェミニズムを避けてやっていた自分の器用さというか、足元の危うさというか、そのあたりを、いまさらながら「こわっ!」って思います。
まぁ、たぶん、それに代わる別のことを援用しているのはいるのですが、そしてそれは一定有効だし、他の人にはない観点を提案してきたんだとは思うのですが、そろそろ限界ですね。次の一歩を踏み出すには、避けられなくなったってことです。

で、初心者本ではあるけど読みはじめて、「よかった!」って思いました。
こんな感じはいつ以来だろう。
「パラムの会」と出会った時、あるいは『同和はこわい考』と出会った時。それ以来かなぁ…。
わたしがフェミニズムを避け続けてきたのは、フェミニズムはわたしを否定するものだろうという固定観念があったんです。でも、そうではなくて、自分のための思想だったってことに気づいたっていうことでしょうか。もちろん、そこに至るまでにさまざまな「先輩たち」の存在があったであろうことは容易に想像ができます。そうやって到達した「今」が見せてくれる世界は、とても厳しくも優しいですね。

さて、もっともっと深めていこう。

異種格闘技戦・日教組教研(2日目)

朝、目が覚めると7時10分。バスが出るのは30分?寝すぎた!とにかく着替えて、朝ごはんをかきこんで、なんとか間に合うあたりがどうしようもないですね。
で、無事、開始30分以上前に会場に着いてしまうわけで、それならもっと寝たかったです(笑)。
で、分科会開始。今日は半日でおしまいです。今日のテーマは「小さな気づきを大きなうねりへ」。これまたバクっとしたお題です。どうしたものやら(;_;)。
ま、いろいろ考えて、今日も「おべんきょの成果」路線でいくことにしました。やっぱり「生の声」の強さと、一年近くその「声」について考えてきたわけだし、そこが一番しゃべれるところなわけです。
にしてもなぁ…。
おじさま(たぶん)陣がことごとく「家事分担」について話をしているのが、なんともやりきれないです。「語ること」がそれしかない?あるいは「それ」が「この場」の「参加資格」?あるいは「The personal is political」ってこと?まぁなにをしゃべってもいいわけなんだけど、そして「家事分担」は大切なことなんだけど、「そこじゃない!」って、ずっと考えていました。
そうそう。その中に「家族への愛」みたいなのにあふれる話があって、それはそれでいいんですけど、それもまたなんだかなと。「家族ってなに?」ってことなんですよね。「愛で結ばれた共同体」みたいな感じが伝わってきて、それはそれで「個人としての語り」としてはいいんですが、頭の中には「異性愛」しかないんじゃないかと。あるいは、それって「無償のケア労働」へとからめとられていく回路にならないかと。さらには、昨日の論議の柱にあった「多様な家族」の意味がわかってないんじゃないかなとか。そんなこんなのモヤモヤがずっとありました。
ま、いいんですけどね。
てことで、半日の論議も終わって、今年の教研も終了。なんだかんだ言って、全体としてはすごくいい分科会でした。

さて帰ろうと、バスに並んでいたらI木さんがおられて、一緒にバスの中でおしゃべり。てか、昨日の3次会で向かいどうしでしたけどね。その流れで昼の宴会は「障害者教育」の分科会の濃いぃ人たちといくことになりました。
いろんな話をしたり聞いたりしながら、楽しい時間を過ごして、気がつくと電車が出る15分前です。これを逃すと次の電車は2時間後。帰ろなくちゃ!

レポートしないレポーター・日教組教研(1日目)

何が悲しくて土曜日も5時半に起きるのかと思いながら、目が覚めてしまったものはしかたないです。ベッドの中でしばしゴロゴロして朝ごはん。その後バスに乗って、「両性」の分科会に向かいます。さてと、今年はどんな感じかな…。
分科会そのものは昨日からはじまっていて、今年はけっこう発言が多いという情報は仕入れています。でもま、自分で確認しないといけないですね。
会場に入って、一年ぶりの再会を喜びながら、みなさんとごあいさつ。
で、分科会、開始です。
今年はいちおうレポート出してはいますが、ちょっと論議にからみにくい内容です。どこでレポートの話を出そうかと思いましたが、結局断念することにしました(笑)。その代わりに、こないだ書き上げた「おべんきょの成果」を軸に、いろいろ話をすることに決めました。
かつて、「論議がかみあわんなぁ…」と思っていた教研ですが、今年はうまくかみあいます。それは、たぶん制限時間を守りながら、そして論議の柱を守りながら、それぞれが発言しているからなのかなと思います。そんなこと、基本のキの字のはずなんですが、それがなかなか難しい。どうしても「言いたいこと」を固定して発言してしまうんですね。発言したい内容を考えて、しかも他の人の発言を聞きながら変えていくのは、やはりなかなか難しいです。
今日のテーマは午前が「労働」で午後が「性の教育」です。それぞれ、それなりに考えてきたことがあるので、いかに「予定調和」を崩すかが勝負です。いつものように「自分らしさ」とか「ありのまま」とかの批判をしながら(笑)、いろいろ問題提起をしてみました。
にしても、ある意味情けないなと思ったりもするわけです。やはり実践を差し出しにくい自分の状況はダメですね。それは、やはりこの分科会の「常連の人たち」を見ていたらわかります。現実に根ざしてするどい問題提起と自分なりの答えを出されます。それに対して、わたしが出せるのは「おべんきょの成果」です。でも、それはそれなりに「生の声」です。協力してくれた人たちの声をわたしのところでとめてしまうのではなく、シェアすることに意味があるかなと思いながら、精一杯話しました。

で、夜は呑み会。気がついたら、なんだかんだで10人以上の人が集まって、わいわいと楽しく話をしました。にしても、ワイン、やばいです。いくらでも入る(笑)。
二次会にはE井さんとか福岡の友だちとかが参加してくださって、また新たな展開になったのではありますが、ほとんど寝かけ。
2次会がはねたところで、神奈川の友だちから「まだいる?」というメールがあり、「お、おぅ…」ということで3次会突入。最後は寝てたな(笑)。