どうなってるやろ…

今日は免許の更新です。
ちょうどパートナーも同じ時期なので、一緒に会場に行くことにしました。ちなみに、パートナーは30分で、わたしは2時間です(笑)。そう言えば、4年前にトラブルがあったからなぁ…。
さて、問題は「ある欄」です。ここ、いつも空欄にします。でも、いつも受付の人が○をしてくださいます。なので、今年も空欄で出しました。そしたら、ちゃんと○をしてくださいました。よしよし。
あとは滞りなく2時間の講習を受けて、無事に更新終了です。

で、とっくの昔に更新が終わったパートナーと合流。せっかくなので、一緒にランチです。ふたりでごはんを食べるなんて、めったとないことですからねぇ。行こうと思っていたお店が休みだったので、前から気になってたお店へ。どうやらパートナーも気になってたとか。
中に入ると、ジャズ喫茶でした。
ビッグバンドの音を聞きながら、パートナーはハヤシライスを食べ、わたしはカレーを食べる。ちなみに、ハヤシライス、スジ肉ので、メッチャおいしかった!
さてと。あとは特にやることもないし、帰ってダラダラしようかな。

にしても、これでかれこれ10年くらい「望みの方」に○をつけてもってるんだけど、書類の方はどうなってるんだろうなぁ…。

よく寝た

今日〜明日はほんとうは「雪と氷の世界」に行こうと思っていたけど、どうやら閉店されたみたいなので急遽中止。ということで、免許の更新に行こうと早起きをしました。
で、朝ごはんを食べて、さあ出発というところではがきを見たら「受付:月〜金と日」と書いてあります。今日、やってないじゃん(笑)。ということで、再び急遽タイヤ交換をすることにしました。にしても、「日〜金」と書いてくれたらわかるのに、なぜに月曜はじまり?
てか、ふと疑問です。週のはじまりを日曜日にしている人ってどれくらいいるんだろ…。
てのはおいといて…。
とりあえず午前中にタイヤ交換をはじめとする買い出しとかなんだとかを全部すませて、昼ごはんは遅めの3時過ぎ。ビールも呑んで、少し昼寝…。と思ったら、8時頃まで寝てしまいました。
で、晩ごはんのビールを呑んで、少しテレビを見て、11時には眠くなってきて。
ま、いいや。今日はそういう日です。寝よう。

空気

今日は前のおべんきょ場所の卒業式だとか。で、ランチのお誘いが。
なので、今日はお弁当を持たずに出勤。近くのうどん屋さんでランチです。
にしても、新しいおべんきょ場所に行くのはとてもたいへんなので、結局こっちによく来るんですよね。で、なぜ来るかというと、空気が吸いたいからなんです。
おべんきょ場所と仕事場とは空気が違う。その空気は「思考」とか「価値観」と言い換えてもいいかもしれません。そういったものがぜんぜん違うんですね。仕事場にいると、自分の思考がどんどん削がれ、価値観が崩れ、感性が衰えていくのがわかります。それに耐えられなくなった時に、「おべんきょ場所」に来る。そしてたっぷり「空気」を吸って復活する。
だから、みんなにはずいぶんとお世話になりました。今日、ランチに来たのはそのお礼です。そして、きっと今日卒業した「おべんきょ仲間」も、わたしの感覚がわかる日が来るんじゃないかな。そんな時は、ここに来ればいい。
てことで、たぶんこれからも顔を出すでしょうね。

「倫」

1月のおわりに、Fぁよんさんが
「「倫」って「なかま」っていう意味があるんですよね」
としみじみ言っておられました。つまり「倫理」とは「なかまのことわり」なわけです。てことは、「不倫」とは「なかまにあらず」あるいは「なかまのことわりをやぶっている」ってことになるのかな。
でも、「なかまのことわり」っていったいなんだろうと思うのです。どこかに明文化してあるのか?たぶんしてないですよね。たぶん、空気のようにそこにあるし、「なかまのことわり」の中で生きている人はそれを自由に改変しながら使えるし、そこに生きていない人にとってはそれは脅威でしかない。
ここ半年ぐらいで、その「なかまのことわり」で断罪された人がたくさんいます。なぜこんなに断罪されるんだろう。というか、明文化された「規則(例えば憲法ね)」に明らかに違反している人がいるのに、マスコミはそれを叩かず、明文化されていない「なかまのことわり」に乗っかって人を叩く。
でもね。「なかまのことわり」の中にいない人/いられない人は、たぶんいるんです。そして、その人のものの考え方は「なかまのことわり」の中にいる人にはわからない。
まぁ、でも、「叩く」行為によって、「なかまのことわり」を明確化し、「なかま」であることを確認する。それって、構造として差別と同じじゃん。

夏に比べたら(笑)

午前中はゴチャゴチャ事務仕事といろいろ調べ物。午後からは出張です。毎年この時期にある会議で、いろいろ在日外国人教育をめぐる最新情報があったりします。まぁ、わたしは最新情報はおっかけてないからわからないけど、古い情報は知っています。で、その古い情報は最新情報を取り入れている人にとってはちょっと新鮮だったりするので、まぁいいバランスでしょう。
で、最近なかよしっぽい他校の人権担当教員と、帰りの電車で「乙武、モテるんだろうなぁ」みたいなダラダラ話(笑)。

で、Nグモへ。今日は定期検診です。待合室でM木ちゃんと合流。こんなところを待ちあわせの場所に使うかって話ですが、「待合室」だからいいんじゃないかなぁ。ちなみに、M木ちゃんは「待合室合流」ということで、自分の用事もつくったそうな。
で、わたしの番が来ました。診察室に入るといきなり
「どうしますか?打ちますか?」
「いや、見てもらってから」
「じゃぁ打ちましょう」
あのね…。見る前から結論出てるじゃん^^;;
「ふぅむ、打ちましょう」
で、結論は同じ。ちなみに、そんなこんなの間にも認定医の話をしたりして、もりあがったり。
それにしても注射は痛いです。でも、あの、夏の痛みに比べたら、完全にガマンができますね。ちなみに、「事故」の時は痛くはありませんでした。痛かったのは、その後の処置の時です。てか、あれを比較の対象にしちゃいけないですね。
てことで、今回もあっという間に終了です。ちなみに、お代は格安。たぶんあの値段を聞いた他の人は「なに?」って思ったでしょうね。いや、保険診療なんですよ。

で、終わったらM木ちゃんと呑み。GID学会のこととか近況報告とか今後のこととか。
その後、Kうさんと合流して、もうひと呑み。
で、今日も終電で帰りましたとさ。

予想外な一日のはじまりから

朝、出勤すると支店長から電話。
「今日の会議、何時からや?」
「え?会議?」
「今日、会議やろ?」
「え?あ?あ!」
会議があるのをすっかり忘れていました。てことは…。夜は呑み会か(笑)。
会議の時間までは明日の出張とか、副支店長に言われた資料づくりとか。そうこうするうちに、転勤のあいさつに来る人や退職のあいさつに来る人。なんか、3月はイヤですね。人の往来がはげしいです。
会議では一年の振り返りとか、なんとかかんとか。このメンバーで集まるのも、これまた最後なのかなぁ。
夜の呑み会には古い仲間が遊びに来てくれました。いろいろ話は参考になった(笑)。でも、少し遅かったかな…。
で、せっかくなので二次会。このあたりで、急激に体調が悪化してきたので、退散です。
しかし、職場の近くで呑んだら、こんな時間に出ても終電かよ…。

朝、目が覚めると5時半です。
しばしボーとして、その後、とりあえず朝ごはんを食べることにしました。まぁ、あまり食欲もないわけですが…。たぶん、ここ3日間の暴飲暴食が来てますね。
で、N尾さんの車に乗せてもらって会場へ。にしても、眠いです。居心地のいい職員室でウトウトしながら出番を待ちます。
で、9時過ぎにお座敷開始です。
実は、子ども対象のお座敷はものすごく緊張します。人によっては子ども対象のほうが好きという人もおられますが、わたしはどうやら違うようです。なにせ、子どもは正直です。おもしろくなければ、速攻おしゃべりか寝るかです。少なくともこちらを向いてはくれない。そんなふうになると、空回りがはじまって、メッチャ疲れます。
さて、今日はどうだろう…。
とりあえず、つかみはOKです。カウントダウンも一緒にやってくれます。これはノリがよさそうだ。ということは、途中でダレる可能性もあるな。こわいなぁ…。と思いきや、ガッツリくいついてくれる子どもが多数。
たぶん、ここの学校もいろんな経験をしてる子がたくさんいるんだろうなぁ。そういう経験が、制服の下に隠れてる。逆に言うなら、制服は子どもたちの生活を隠してしまうんですよね。それはある面ではいいんだろうけど、ある面ではとても困ります。
てことで、最後の知識的なところも食いついてくれたままで、最後まで到達。時計を見ると、ぴったり1時間。
「てことで、おあともよろしいようで」
で終了です。

終わってからは、懇談タイムです。
ポツリポツリと生徒さんが来られて、それぞれの悩みを話して下さいます。みんな答えは持っている。でも、その答えを確認するために来られるんですね。わたしができるのは、それを聞くことくらいです。あえて言うなら、お座敷ではしなかった話を少しだけ。

その後、再び居心地のいい職員室でまったりした時間を過ごして、昼過ぎにおいとまです。
それにしても、身体がクタクタです。早く帰ろう。
家に帰ると5時すぎ。着替えてふとんにもぐり込んでたらパートナーが帰ってきました。少しマッサージをしてもらって、少し復活。でも、お風呂入ってビール呑んで、9時くらいには眠くなってきたので、ふとんに潜り込んだら爆睡です。

前夜祭

目が覚めたら9時。まぁいいでしょう。
とりあえず、朝ごはんのユッケジャンスープだけいただいて、新中野へ移動。東京のランチは、やはり「どうげんぼうず」でしょう。まだ2回目なのに、ヒロチカさん、顔を覚えててくださいました。しかも、煮卵もサービスしてもらえてうれしかった!次は「しばき」にチャレンジですね。
で、秋葉原を経由して、成田へ。明日は成田の高校でお座敷です。
とりあえず、ホテルでグダってから、お友だちのN尾さんと合流。しばし成田を散策して、前夜祭の開始です。
なんか、調子に乗って語ってしまったな^^;;。
で、近くのパブでもう一杯。ここでも調子に乗って語ってしまいました。アカンやつです。
てことで、12時就寝。
明日のことを考えてるのか?

学会としてそれは必要なのか?・GID学会2日目

朝、7時に目覚ましをかけてたのが幸いして、遅れずに会場に到着。
第1会場のプラグラムは…。当事者のワークショップらしいです。ごめんやけど、ええわ。
てことで、第2会場へ。
まずはトランスとフツーの人の心理検査の結果の比較。結論は「トランスもフツーの人でした」でした(笑)。そりゃそうだ。
続いて、MMPIを使った心理検査の結果。こちらは「当事者はたいへん」だったんですけど、「比較群がなかったらダメじゃん」という指摘をくらっておられました。そりゃそうだ。
おもしろかったのは、MMPIを各種採用試験に使ってることへの批判の演題かな。まぁ、わたしも心理検査をはじめて受けたとき「これは答えられへんわ」と思ったけど、あれを採用試験で使ったら、そらあきませんわ。
あと、岡山の「封じ込め」の演題は、これまたデータがおもしろかった。
にしても、いつも思うんですけど、例えば小学生にとって身近なところにいる大人って、親と教員くらいなんですよね。なので、「支援してほしい人」とかいうことになると、その2者しか出てこない。でも、これ、リスキーだと思うんですよね。だって、小学生にとっての教員って、基本担任だから、ひとり。で、仮に両親がそろっていたとしても、大人は3人。で、この3人が理解がある可能性は、やはり低い。てか、そもそも親とか論外という話もあるから、教員一人しかいない。「だから教員は研修して」とかいう話になるんでしょうけど、やはりリスキーだと思います。じゃどうするかというと、リスクは分散させる。具体的には、いろんな大人がかかわれるようにする。それも、教員だけじゃなく、例えば少年野球チームの監督とか、塾の教員とか。そうすれば、どこかにひっかかる可能性がたかくなる。でも、なかなかそうはならない。なぜか?それは教員以外の大人は「研修」の対象としにくいからなんじゃないかな。でも、それは責任の転嫁のような気もしますね。
なんてことを考えたのですが発言したら、小学校の教員が正反対の意見を述べられたりするわけです。どころか、「クラスにひとりからふたりいる。自分も今まで何人もの性別に違和を持つ子どもを担任してきた」という発言まで飛び出して、思わず隣にいたUいんたとわたしが同時に「違うよ」とツッコミを入れたにもかかわらず「いたんです!」と反撃。
もうね。
理解があるのはわかる。正義感にあふれてるのもわかる。そして、少しは知識を身につけたのもわかる。でも、GID学会という、ある種のプロパーが集まるところで複数の人間から「違うよ!」というツッコミが入ったら、そこにはなにかあるんですよね。そこについては謙虚にならなきゃならんと思うんですよ。
ま、こういう教員がGIDの子どもをつくりだし育てるんだよな。

で、お次は「中年期・老年期の性同一性障害」。我がことながら、もう、笑いっぱなしです(笑)。石丸さんからは詳細なデータから「中高年におけるトランス女性とトランス男性のあり方の違いに」みたいなのが提示され、松本さんは「意地悪ばあさん」を使いながら中高年のジェンダーのあり方に切り込み、針間さんは予想される問題点をていねいに列挙されました。で、鶴田さんが、これまたエスノメソドロジストの面目躍如といったところです。ちなみに、S倉さんからの「サンプルの偏り」みたいな質問に対して、「理解可能なんだからコミュニティの成員」とかいう返事をしていて、ここがまた爆笑でした。
で、血まみれ映像はしんどいので、次のシンポジウムは休憩タイム。テンガの販売をしておられる人と鶴田さんとわたしの3人で社会がくトークでもりあがってました。
最後のシンポジウム「哲学との対話」は、あまりにも話が高度すぎてついていけない感じではありましたが、松永さんのDSMの変遷や思想の話は、とてもわかりやすかったです。
てことで、今年のGID学会もおしまい!

残りは打ち上げです。なんか、20人くらい集まって、中華料理屋→中華料理屋→居酒屋→カラオケで、終わったのが4時。
アカンやん。

にしても、今回の学会で不可解だったのは、当事者のワークショップやシンポジウムがあったことですね。
んー
まぁ、啓発のための場であれば必要なのかもしれないけど、学会のプログラムとして必要なのかなぁ…。

「期待と不満がひとつにーなってー」♪・GID学会1日目

朝、新幹線に乗ってKうさんと合流。そのまま東京へ。今日〜明日、第18回GID学会です。
はじめての参加が第3回で、そこからはずっと参加し続けているので、気がつけばもしかしたらそれなりの古株になっちゃったのかも。
とりあえずホテルにチェックインしてプラプラ歩いて会場へ。しかし「日本教育会館」を使うか(笑)。
で、学会がはじまりました。
まずは松永さんの講演です。
性同一性障害を「身体の性別と性自認の不一致」ととらえるのではなく、「性同一性と自我同一性の統合がはかられていない状態」ととらえるという松永さんの考え方。なるほどなと思いました。さらに、松永さんの「語る」ことを通した「自己物語の再構築」という診察の方針も、これまたなるほどなでした。
続いて、今回注目しているシンポのうちのひとつ。「児童期・の性同一性障害」それにしても、シンポジスト4人のうちの3人が関西か…。
中山さんの話は、それそのものはおもしろくはなかったんだけど、関東の医療関係者がなにを考えているかがわかるという意味では貴重でした。ちなみに、「考えられる連携先」としてあげられていたのが文科省通知と一致していたのは「アレ」やなぁと。
S藤さんが「交流会」のことを少し話してくださって、これはかなりうれしかったですね。ちなみに、紹介された3人は、最後まで聞いたところで全員特定できてしまいました。交流会にかかわるって、そういうことなんですよね。と同時に、交流会ではわからないことを医療関係者は知っている。当たり前のことだけど、子どもは単独では存在してなくて、家庭や学校の中で人に囲まれながら生きています。そこにはダイナミックな変化が常に起こっている。でも、医療も交流会も学校もそれらのうちの一部しかわからない。だから、医療と敵対するのではなく、相互に補完しあいながら子どもにかかわっていかなきゃならないんですよね。
続いて文科省の役人さんの講演。通知を出すにあたっての裏事情的なところがほんの少しあったので、ま、それは収穫かな。でも、「調査」の中身をいろいろ話しておられましたが、それはプレスリリースにあるので、そこを見りゃわかるかなと。
で、質問。まずは感謝を述べた上で「ピアサポートをどう考えるか?校則に言及した意見はあったのか?同性愛についてもっとやらなきゃならんと思うけど、どない?」みたいな。まぁ、どれもこれも文科省としては何とも言えない話なんだろうけど、あえて出す必然性はあると思うのです。で、答えは「各学校で」です。たぶん、そのあたりがあったのかな、N島さん@岡山から「現場に丸投げで無責任」のいう発言があったりして、なかなか萌えました。やはりN島さん、すごいなぁ。
続いて、「青年期・成人期のGID」。これも気になってたんですけど、休憩なしはきつい。とりあえずトイレに行って、ロビーにいる人と雑談して、会場の中に入ったのですが、完全に乗り遅れてしまっていました。
で、懇親会。食べられなかった。
で、二次会。30人くらいの宴会は、なんか、混沌としてました(^^)。
で、3次会。Kうさんは、やっぱり呑み友達やなと。

にしても、たぶんわたしはもう登壇することはないんやろな。第7回のGID研究会ではじめて「トランスの高校生の進路保障」のシンポジウムを組んで以来、それなりに問題提起もし、自分なりには実践も研究もし、たぶん「学齢期のトランスジェンダー」という分野では、まぁそれなりには専門的な人間になってきたとは思うのですが、それと「学齢期の「GID」」とは違うんでしょうね。シンポジウムで質問した時に指名されなかったのはショックやなぁ…。質問すらさせてもらえないのかと。
あ、服と背景の色が一緒で見えなかったのか(笑)。