トランジットだな・日教組教研(1日目)

朝起きると7時前。でも、ふだんよりは長く寝てますね。いつもがどれほど早起きか、あらためてわかります。で、8時には今日の会場に行かなきゃなりません。急いでご飯を食べて会場へ。で、PCとプロジェクタの接続チェック。今日はダメです。しばし試行錯誤して、結局「複製」をあきらめたらあっさり接続できました。

9時からお座敷開始です。今日は1時間半厳守で、しかも手話通訳があるので、プレッシャーはハンパないです。途中、少し時間があったので手話通訳の人と話したら、「関西の人はしゃべってる時に息継ぎをしない」って言われちゃいました。あー、なるほど。しかたないので「関西人は鼻から息を吸いながらしゃべってるんです」と言っておきました(笑)。
てことで、1時間半ぴったりで収量。その後、ちょこっと話をして、新幹線に飛び乗りました。そのまま東京→新潟です。さらにタクシーに載って県庁の近くにある会場へ。今日から3日間、恒例の日教組教研です。
会場に着くと、友だちが「やっと来たー」って迎えてくれました。うれしいなぁ。
わたしが着いた時は休憩時間でした。おかげさまで、そこまでの論議の中身をチェックすることができました。よし、発言内容は決まった!
休憩時間のあとは、オブの発言。そのまま終わりそうになったので、思わず県名札をあげちゃいました。論議に参加してないのに発言するのは、本来はアカンのですけど、視界の方は苦笑しながら発言を許してくれました。てことで、日教組教研1日目は終了(笑)。

その後、ホテルにチェックインして、軽くお風呂に入って汗を流して、インクルーシブ分科会の呑み会に乱入。ここは障害のある人やその家族の人がけっこう参加しておられて、なかなかおもしろい呑み会です。で、なぜか自己紹介がまわってきたんてすが、フツーの自己紹介ではインパクト負けするので、ちょいとブッこんだ話をしてみたり。
そんなこんなで二次会へ。これがまた、車いすユーザーがおられるのでおもしろい。狭い通路に入っていく時に、いろいろどけなきゃならないわけで、そんな時、思わず「すみません」「ありがとう」って言いそうになるんだけど、それを言うかどうかは本人なので、口チャックです。まぁ、そういう小さなことを意識化するのが、自分にとっての学びになる感じですね。
てことで、二次会が終わると12時です。
こりゃイカン^^;;。

なんでこんなところで^^;;

朝起きると、なんか調子がいいです。そりゃ、あまり呑まずに早めに寝たからから当然ですりやはり、アルコールを減らしてじゅうぶんな睡眠が大切なんだと、あらためて実感しました(笑)。
で、職場に着いて、まずはプリントづくりです。対数の計算のためには、どうしても指数の計算をしなきゃならないし、こないだのテストでコケた子らをなんとかするためには必須でしょう。その後、授業をやったら、午前が終わりました。午後はデスクワークです。気がつくと4時。やっとひと息。最後に「ながら」で仕事をして定時に退勤。
そのまま新幹線に乗って、「次の停車駅」へ。
なぜかホテルにチェックインして、なぜか立食パーティーでお酒を呑んで、さらになぜか鳥取の人と二次会で遊んで、なぜか兵庫の人と合流して三次会に行って…。
今朝学んだことはどこにいった?
てことで、明日を飲み過ぎと寝不足で迎えるんだけど、自業自得ですわな(笑)。

一日眠い祭典の日

考えてみると、ここしばらくひどい日々を過ごしています。カントク→お座敷→玖伊屋→出張ですから、まったく採点ができない。てか、月曜日の試験とか、まだ手元に持ってません。なのに、今日が成績会議です。どーせーと(笑)。
てことで、朝からひたすら採点の祭典です。
それにしても眠いです。頭の中と目の前に薄いヴェールが3枚くらいある感じです。
それでもなんとか採点をやりきって、成績処理をやって。そのあと別の試験の採点もやりきって、成績入力をして。いろんなことをやり終えたら、すでに6時。疲れた…。
でも、自業自得なんだよな…。

ほんとに似てるな

で、ニューエビスノで呑み会。の前に、八条から七条のプチおさんぽ。この最中の伊藤さんはおおはしゃぎです。あちこちキョロキョロしながら、「うわー!」「すごーい!」の連発です。これ、どこかの街で車に乗せてもらってる時のわたしの反応です(笑)。
で、呑み会開始。
Sう括指導主事は、昔からのつきあいです。そんな昔話をしてみたり、はたまた今の話をしてみたり。「この人はなぁ、「こわいことなんかないやん、やったらええやん」って言うんやけど、それがワシはできひんねん」みたいな。懐かしいな。20年前の話です。わたしは、今もあの頃のスピードで走ってるかな。まぁ、走ってるな(笑)。走り方は少し変えたけどね。
もしかしたら、クビにならずにすむかもねって思えた夜でした(笑)。

やっぱ、これやんな

今日は某人権教育研究会の総会です。なので、ふだんよりは少しゆっくり。でも、寝不足は否めません。
午前は、いわゆる総会。今日はけっこう質問が出てきたけど、事務局長さん、がんばれー(笑)。わたしの本番は午後ですからね。
で、午後は記念講演。講師は伊藤あゆさん@M原高校。こないだの打ち合わせは今日のためだったのでした。タイトルは「ともに学び、ともに生きる、とは何か?」です。どんな話が聞けるんだろう。
で、講演開始。
とにかく楽しそう。何が楽しいかって、楽しいんでしょうね。子どもたちの変容が楽しくて、自分がめくられていくのが楽しくて、自分が変わっていくことが楽しいんでしょうね。
子どもたちの姿が語られるから、すごくわかりやすい話です。でも、だからといって、単なる実践報告なんかじゃありません。そこでは、まさに「ともに学ぶ」とはなにか。「ともに生きる」とはなにかということが、たっぷりと語られます。
それにしても、M原高校って、やはり歴史に位置づいた学校なんですね。ただ、それだけだったらそれだけのことなんですが、そういった歴史をとても大切なものとして受け継ぎ今に引き継いでおられる。時として忘れ去られそうになった時、そこに警鐘を鳴らし、その「鐘」をみんなが受けとる。そういう歴史をつくって来られたんだなってよくわかります。
そういう教職員と子どもたちの姿に何度か涙が出ちゃいました。
で、質疑応答。「やはりか」って感じです。みんなノウハウを知りたがる。「発達障害の子どもの発達年齢はいくつくらいですか?」「クラスの人間関係をつかむのにHYPER QUなんかはしておられますか?」「アセスメント・シートはつくられていますか?」そんなん気にしてるはずがないじゃないですか(笑)。案の定、答えは「発達年齢を気にされるんですか?」「HYPER QUってなんですか?あとで教えてください」「アセスメント・シートをつくる前にいろんなことがあるので、それをひとつひとつクリアしてます」。なので、かなり時間が押してたけど、これはどうしても言ってもらわなきゃならないと思ったので、司会の静止を振り切って(笑)、わたしから質問。
「伊藤さんは、なぜM原高校でこういうことができると思われますか?」
すでに散々言ってこられたんだけど、そのさらに奥にあるものを伝えてほしかったんです。そしたら、伊藤さんの答えは
「自己開示です。教員も生徒も自己開示をします。そのための仕掛けがいっぱいあるんです」
です。
やっぱりそれなんだよな(^^)。生徒が自己開示するためには、その前に教員も自己開示しなくちゃならない。でも、そういうことができていれば「助けて」って言える。「助けて」って言ってもらったら、何をすればいいのかがわかる。そしたら、HYPER QUとかアセスメントシートなんかに頼らなくてすむ。そうしたら、そんなものをつくったり、そのための研修する必要がなくなる。その時間を子どもに振りわけられる。単にそれだけのことなんですよね。
終わってから、Sう括指導主事がやってきてニヤッと笑いながら「示しあわせたようなやりとりやったな」と。んなもん、示しあわさんでもわかりますがな(笑)。

[お座敷[高座][呑み]今年は中学生対象が多いなぁ

今日はおにぎりを持って、淡路島へ。淡路島中部の中学校でお座敷です。声をかけてくださったのは、どうやら直接面識はないけど同和教育の先輩にあたる人みたいです。事前のやりとりで「熱心な人やなぁ」というのが伝わってきます。いや、先輩に対して「熱心」は失礼なんですが、そういうことを感じさせる謙虚な人でもあります。
それにしても、淡路島は不便です。交通手段がバスしかない。しかも、高速バスだと、乗り降りが一方通行的なんですよね。簡単に言うと、淡路島内から徳島に行くのがたいへん。
てのはおいといて。バス停を降りるとY添さんが来ておられました。とりあえずお昼ごはんをおごってもらったのですが、これがすごい!淡路島牛丼。

淡路島産のタマネギがうまい!シャキーンとしてて、それでいて甘い。
その後会場へ。淡路島で話すのは、たぶん3回目です。そんなに話を聞いてどないすんねんとは思いますが「楽しみです」なんて言ってくださる方もおられるのはうれしいことです。
で、まずは中学校の生徒さん対象のお座敷。さてさてどうなるかな。並んでいる生徒さん、全員ジャージです。なんでも、この学校、普段はジャージで、制服はテストの時だけだとか。しかも、ウィンドブレーカーはクラブのものを着用だとか。なので、服装がバラバラです。いい感じですね。
話はじめた瞬間は笑っていいのかどうかとまどってる感が伝わってきますけど、すぐに笑いが起こって、これはいけるなと。あとはとにかく、ていねいに話そうかなと。今年はなんか生徒さん相手が多いけど、それでも全体的にはめったとありません。なので、内容はけっこう更新されます。しかも、生徒さんたちは正直なので、うまくいけてるかどうかはすぐにわかります。それだけにごまかしがきかなくて緊張もします。が、今日は少しその緊張がほぐれたかな。
生徒さん相手が終わったら、教職員研修会です。この研修会、みなさん生徒さんと一緒に聞いておられた方です。てことは、生徒さんたちに話してないことを話さなきゃなりません。んー、てことで、サードパターンで勝負です。こちらもまだまだ発展途上にある中身なので、微修正しながらの内容でした。が、ガッツリ関心をもってくださる方がけっこうおられて助かりました。
てことで、少しチャレンジングだった淡路島のお座敷も無事終了です。助かった(^^)。

で、バスに乗って、電車に乗って、ちょいと寄り道です。着いたのはカマパブです。Sゅんすけさんが明日でマスターをやめるとあらば、行かねばなりません。
お店に入って呑んでると、やがてM木ちゃん登場。そのうち、Kよぽんがフィリピンからのお客さんを連れて登場。Fぁよんは来るは、Rぼるてが来るわ、Yきみちゃんが来るわ、Yーきが来るわ。えらいことになりました。で、気がつくと終電が終わってるわけです(笑)。しゃーないな。大阪泊まりやな。ま、合宿やってるらしいから、そこに混ぜてもらいましょう^^;;。

使うか使うまいか、まぁ使おう

ハフィントンポストでこんな記者が流れてきたんですが、どうしたものかな。わたしは最近この演説をよく使っているのですが、やめるべきなのかな。
いろいろ考えたけど、まぁ、使い続けようと思いました。
潘基文さん、無能とかなんとか酷評されてたけど、あの演説が出た時「まさか!」と驚かれながらも絶賛をされました。そして今回は大統領選を睨んでの発言で「豹変した」とか「もともとそうなんだろう」とか言われています。
でもね…。
あの演説は、たしかに存在してるんですよね。仮にあの演説が潘基文さんの本意じゃなかったとしても、あの演説を出すところまで世界は動いたんです。そして、その世界の動きが潘基文さんの口を借りてあの演説を生み出したとしたら、それでいいんじゃないんかな。
そして、今回の潘基文さんの発言もまた、韓国国内のキリスト教の現実を映し出す鏡であるの考えるなら、世界は変わりつつあるけど、でも、楽観的であることはできないということもまた事実なんだってことだと思うのです。
潘基文さんの「揺れ」は、そういう世界を映し出している。そのことを踏まえて「叡智における悲観主義、意志における楽観主義」を実践すればいい。だから、やっぱり使い続けよう。

みんな真剣に生きてる!

朝、目が覚めると7時半。ちょいと早すぎです。でも、それなりに寝た気もするので、まぁええかと、別室に行って仕事しちゃいました。仕事の内容はトランスクリプトづくりですが、なんかもう。なぜにこれがこう聞こえるのかわからないという箇所があったりして、でも、それがトランスクリプトの難しいところなんだろなと。
で、一応完成したので、最後にもう一回ひと通りチェックをして、講演者にメールして、とりあえず最大の案件はいったん終了です。でも、講演者には悪いことしたよなぁ(;_;)。
その後、しばし台所でダラダラして、昼過ぎに片づけ開始。みなさんの協力であっという間に片づけ終了です。
で、いつものおたふくへ。今日は4人で行きました。お店に入ると「久しぶりー」って声をかけてもらえて、お店に入ってこられたお客さんから「久しぶりー」って声をかけてもらえて、やはり幸せですね。いつの間にかここがホームになっている。
もちろん競馬がはじまると、みなさんメッチャ真剣になられます(笑)。

そしてあとは和やかに(^^)。
そうこうするうちにカラオケがはじまりました。Aっちゃんの歌唱力にびっくりしたり、Mつきさんの替歌にびっくりしたり、Iずみちゃんの相変わらずなひとりデュエットに「あぁ、トランス定番の芸だなぁ」とひとり感動したり。
でも、さすがに5時間も飲み続けるとしんどいです。AっちゃんとIずみちゃんはカラオケへと消えるとか。わたしはバスに乗って帰りましょう。
乗り越しませんように…。

グランドメンバー→玖伊屋

で、京都市内にもどって、某所で少し仕事をして、京都駅前の居酒屋へ。今日は前のおべんきょ仲間の「非公開フルボッコ大会」の後のご苦労さん会です。ここを出て、すでに3年目になるのですが、まぁ、仲間の人数も少ないし、賑やかしにはいいでしょう(笑)。
会場に行くと、センセたちも「あぁ、久しぶり」と声をかけてくださったり、まぁ、わたしが行くのも定着しはじめたかなと。やがて「グランドメンバーやな」とか言ってもらって、これは定着したなと。
今回はあまりおべんきょの話はしなかったけど、やはりこの場の呑みは楽しいです。結局、それぞれのセンセがそれぞれの専門領域を持っておられて、それへのリスペクトがあるんでしょうね。だから、空気が落ち着いている感じがします。まぁ、中に入ると、それはそれで大変なんでしょうけど、今日はそんな感じも忘れての呑み会なのかな。

で、こちらが終わったところで3人誘って玖伊屋の会場へ。今回はM木ちゃんに完全に任せちゃいました。ありがとー!
会場に着くと、すでに宴たけなわです。よかったよかった。でも、前の呑み会ですでに飲み過ぎたのか、はたまた寝不足なのか、すぐにメッチャ眠くなってベッドに潜り込んだら、瞬殺でした。
あー、一緒に誘った人、ほったらかしだわ^^;;

少数精鋭

今日は午後から滋賀県北部でお座敷です。てことで、昼ごろの新快速に乗って、北へ北へと向かうと、そこは雪国です(笑)。

今日、声をかけてくださったのは、彦根教会が併設している保育園です。対象は保育士さんと保護者さん。きっと、「やっと来た土曜日」なのに、すみません。てことで、集まってこられたのは、全部で20人くらい。でも、距離も近いし、声を張り上げる必要もないから、すごくいいです。ただ、問題は与えられた時間で、90分しかありません。さてさて、本来2時間半かかるネタがやりきれるのか?
てことで、お座敷スタート。
みなさん、面食らっておられます。「ここはおもしろいのか?」「おもしろそう」「笑っていいのか?」「笑えってか^^;;」という空気が伝わってきます。と、おひとり土曜保育の合間を縫って来られた方が爆笑されました。このあたりから空気が緩んで、みなさんから笑顔が出てくるようになりました。やっぱり、この空気ですね。この空気になれば、真剣なところもゆっくりと聞いてもらえます。
てことで、超絶マシンガントークで、90分でしゃべりきりました(笑)。
ちなみに、彦根教会って、わたしが個人的に縁のある教会です。直接行ったことはないのですが、大学時代にお世話になったセンセイがかかわっておられたり、うちの父親が説教をしたこともあったり、そんなこんなです。なんか、そんなところで話をする機会を得るって、時代もめぐったんだなぁという気持ちになりました。