今朝は7時に目覚ましをかけたおかげで、シャワーも浴びたし朝ごはんのカレーもゆっくり食べたし。しかし、我ながら汚い朝ごはんだな。おいしいんですけどね。
で、電車に乗って分科会の会場へ。なんかユニフォーム着た一群がいるので「高校生の部活かな」と思ったら「静岡県警」とか書いてあって、なるほどなと。
で、分科会開始。今日のお題は「見直す 動く あきらめない」です。これをテーマに意見を求められるのですが、今日もひとり2分30秒ですか。しかたないですね。
わたしの最初の発言は「SOGIという言葉をめぐって」です。よくある説明は「SOGIの頭文字はこれこれで」でおしまいかな。少していねいになると「誰かを指す言葉から要素を指す言葉へと変化することで、誰もが当事者であるということを主張するパラダイムの変換が起こっている」という説明が出てきます。でも、わたしはそれでは不十分だと思っています。それは、さまざまな言葉が出てくるにはその背景があって、それは歴史的であるということを抜いちゃいけないかなと思っているからです。「SOGI」の前には「LGBT〜」がある。先の説明は、そこでのパラダイムの変換についてのものなんですよね。でも、「LGBT」の前は「sexual minority」であって、そこにもパラダイムシフトがあるし、「sexual minority」が出てきた時もパラダイムシフトがある。また、「SOGI→SOGIE→SOGIESC」にも意味があるし、「GSRM/GSRD」という言葉が出てくる時も、そこには背景がある。そのあたりをていねいに説明することを通して、セクシュアリティのダイナミズムとか当事者の「pride」と当事者性のpoliticsみたいなものが伝わると思っているんですよね。逆に言うと、それ抜きの説明は、その言葉をつくってきた当事者性を奪うことにつながると思っています。
ま、そんなことを2分30秒でしゃべれと(笑)。無理ですね。
その後、グループディスカッション。あまりしゃべらなかった人や、しゃべる機会のなかった人の話を聞かなきゃなと。にしても、小貫さん@東海大学、おもしろい!けど、話しはじめると長い(笑)。まぁ、おもしろいからいいんですけどね(^^)。
で、最後の総括討論。
言いたいことが、まだふたつあるけど、どうしたものか。にしても、東京高のKわら田さん、ええこというな。「もっと歴史を学ばなきゃならない」。その通りですよね。言葉の変遷史もそうだし、運動史や思想史もそうです。いや、もっともっとミクロな生活史からもたくさん学ばなきゃなりませんね。まぁ、Kわら田さんは教材作成チームに入ってるらしいからがんばれ(笑)。ちなみに、わたしはそういう「正規の話」にはたいてい入れてもらえません。けっこう深く長くかかわってるつもりなんだけど、たぶんズレてるんでしょうね(笑)。
で、わたしの発言は「被差別体験のインフレーション」です。「わたしはこんなしんどい障害を抱えて苦しんで、死にそうな手術を受けて、壮絶な闘病生活をして、でもその苦難を乗り越えて戸籍変更して、いま愛する人と結ばれて幸せです」みたいな話ってどうよってことです。
まぁ、わたしも死にかけたけど(笑)、これは自業自得か。でも、けっこう壮絶ではあったし、今もけっこうな生活を続けてるし。ついでに言うと、戸籍変更する気もないし。てか、先にあげたような語りをする人って戸籍変更を可能にするために闘ってきた人のこととか、そこであった論議とか、そこで死を選ばざるを得なかった人のこととか知ってるのかなぁ。
で、問題は、先にあげたような話って、実は人権にかかわる社会的な構造を問うという作業とはなんの関係もない、というか、逆にそれをジャマすらしてしまう。なぜなら、個人のライフストーリーに落としこむことで、「個人の努力」へと転化して、医療モデルへと流していくからです。さらに、ある強烈な被差別体験は、人の「共感力(笑)」をマヒさせて、さらに強い被差別体験を聞きたくさせてします。これがインフレーションです。そして、そんな話を聞いて自分の共感力を満足させて「いい話が聞けた」となる。そして、話を聞き終えたら忘れちゃう(笑)。そういうのは、もうやめようよということです。
実際のマイノリティは、そんな壮絶な被差別体験なんてそんなになくて、でも、引っかき傷のような小さな傷つきをしていて、そのことで「痛!」と思ったり、あるいは自分が傷を負っていることすら気づかない。ほんとうは、そういう話を聞かせなきゃならないと思っているということです。それは、隣りにいる子がそうかもしれないし、自分自身がそうかもしれないからです。だからこそ「ジブンゴト」になる。
そのための試みが、リビングライブラリであり、シンポジウムだったということです。
それから、言いたかったことのもうひとつがstnのことです。
つまり、教室と同様に職員室にもいるよということです。そして、時として職員室の中のほうが教室よりもカミングアウトのハードルが高いということです。つからこそ、子どもたちが交流会を必要とするのと同じくらいにstnの存在が必要だということです。そして、ぜひstnにつながってほしいし、つないでほしい。
そんな話をして、わたしの討論はおしまい。
それにしても、小貫さんの「セックスはドキドキしたり、気持ちよかったり。心が震えるもの。それを奪っちゃいけない」はよかったなぁ。思わずうるっときてしまいました。
分科会よりは短いけどね
実は分科会の最中、T村さんが必死で段取りしてくれた居酒屋が夜の会場です。ちなみに、T村さんはこのために自費で来てるとか。えらい!
とにかくいつものことですけど、飲み会の参加者の出身地はバラバラです。だからこそおもしろい。今日の振り返りはもちろん、他の分科会の参加者も来られて、話は多岐にわたります。そうこうするうちにUりんちゃんが登場。なぜかマッサージをしてもらったりして。こうなると、ほとんど玖伊屋です。
そんなこんなで、終わったのは閉店時間。てことは、6時間呑んだのか(笑)。
なんか空回り・日教組教研(1日目)
朝起きると7時45分です。よく起きられたなと思いながら、バスの運行表を見ると、すでに間に合いません。でも、分科会開始は9時です。早すぎます。
なので、朝ごはんをさっくり食べようと思ってレストランに入って食べてると、一木さんが入ってこられました。マジか^^;。
てことで、ふたりでのんびりご飯を食べて、一緒に電車で移動開始。わたしはひと駅で降りちゃいました。東静岡駅の構内、メッチャ広い。駅前も広大です。なんか、人が歩いて移動すること、考えてないだろうというレイアウトです。うーん。
でも、駅前の分科会場に到着。いろいろあいさつしてるうちに、分科会スタートです。
昨日のうちに「意識・慣習」は終わっていて、今日の午前は「労働・家族」です。うーん。おもしろいんだけど、なんかピントがパシッとあう感じがないんですよね。大分の小学校とか、いつものことですけど、すんごい分厚いです。でも、unpaid workだけをとりあげるのは違う気がするんですよね。小学校1年生であっても、paid workとセットにして、その比率にジェンダー差があることを明らかにしないとアカンのではないかと思うのです。佐賀のレポートもおもしろいんだけど、なにかが足りないんですよね。栄養教諭の立場で食生活の自立を伝えるレポートで、その中には車いすユーザーの子も出てきて、すごいなと思うのですが、でも、「自立」のとらえ方が、ほんの少しずれている気がするのです。つまり「自立とは依存できる先を増やすこと」をも含み込んで考える必要があるんじゃないかと。新潟のレポートも教科の中にある平和やジェンダーにかかわる内容をとりあげて返すという、おもしろいレポートなんだけど、なんか平板な感じがします。なにかが足りないんですよね。もやもやしたまま午前の討論へ。討論は発言しなきゃ損なので(笑)、ガンガンいきましょう。
まずは新潟のレポートに対して「今の価値観で過去を断罪するのはやめよう」です。つまり、過去の人にとっては「「それ」が当たり前」だったわけです。それを断罪することは、未来から現在を断罪することにしかならない。ではなくて、過去の事実から現在の当たり前を問いなおすことが必要なんじゃないかということです。
次に、大分のレポートに対して「子どもの感想の中に、すでにpaid workへの題材が潜んでるのではないか」です。「お父さんが家事をしないのは、仕事で疲れているから」という子どもの感想に対して「それは言い訳」とはねるのではなく、その感想の中に、すでに「paid workとunpaid work」の評価の違いが潜んでいます。なぜその評価の違いが出てくるのかということと、それらを担う人のジェンダーの問題は、子どもたちはすでに「知っている」わけですし、それを使わない手はないと思うのです。まぁそんなこと。
最後に佐賀のレポートに対しては、「異性愛がわたしたちの価値観の中に無意識のうちに忍び込んでいないか」です。「〇〇さんと一緒に食べる朝ごはんを考えよう」というレポーターの方の問いかけについて、レポーターの人がどう考えているかはわかりませんが「一緒に食べたい人がいる」ことを前提にした問いかけにもやっと感が起こるのですよ。なので、ここはあえてぶっこんでおこうかなと。
そんなこんなで、「労働・家族」の柱はおしまい。ちなみに、午後まで食い込んでしまっていました。もちろん昼ごはんはラーメンを食べて燃料補給もしましたとも。
で、「性の教育」です。
東京高のレポートは、まぁ「ようやるわ」と。やはりなんでもありの社会科はええなと思いますね。大阪のデートDVのレポートは、見習わなきゃなと。まぁ、わたしのレポートもデートDVについてのものですが、「子どもを放ったらかしにしてもやりよった」というだけのレポートですからねぇ。で、兵庫のレポート。セクシュアルマイノリティについての学校ぐるみのとりくみです。これまた学校ぐるみってのがすごいです。
さて、ここで何を話せばいいのか。言いたいことは山のようにあるけど、午前の柱が食い込んで、ひとり2分30秒しかありません。しかたないので、「性別違和の所在」がとてもむずかしいことを、交流会参加者のメールを通して問いかけました。まぁ、カテゴリーを与えたら、自らを安易にcategoriseしちゃうので、与えるなら多様なカテゴリーを提示したうえで、フラットに選択できる環境をどうつくるかってことと、今の状況ではフラットな選択は難しいけど、そこにロールモデルがいることが大切っていう話です。
そんなこんなで、わたしにとっての1日目は無事終了。
さぁ、夜の分科会だな(笑)。
黒はんぺんの街にて・日教組教研(0日目)
で、「ひかり」に乗って、2時間弱。降りたのは静岡です。今日から3日間、日教組教研が開催されます。もちろんわたしは初日は参加できず。まぁしゃーないです。
で、ホテルにチェックインして、再び街に出て、お会いしたのは山本崇記さん。あちこちでお会いしてるけど、少しまとめてお話したのは東京の路上くらいでした。なので、せっかく静岡に来たので、お会いしたいなと。向かったお店は「十千花前」というお店。なんだか高級そうです。ここでさらに、静岡大学で活動されてる学生さんと顧問をされてる教員の方のおふたりと合流。おいしいお酒とおいしい魚やおでんをいただきながら、いろいろ話。それにしても、おでんのダシが透明だなぁと思ったら、「京風おでん」だったのはご愛嬌です(笑)。
ここで、カミングアウトをめぐる話とかなんとかかんとか。フリーダムな学生さんの話を聞きながらも、そのフリーダムさの背後のジェンダーにふと触れたり。そんなこんなで楽しい一次会のあとは、なぜか二次会へ。やはりフリーダムな人たちだわ。ここで、なぜか先客の人たちと乾杯。そうか、静岡そのものがフリーダムなんだ(笑)。
お店を出たのは0時前?いちおうコンビニで部屋飲み用の缶チューハイを買ったけど、そんなん、飲めるはずもなく(笑)。速攻寝てしまいました。
あー、でも、楽しかった!明日からがんばろう。
とにかく崩す
昨日の車のトラブルの事後処理で、今日は早めに帰らなきゃならないはめになりました。なので、そのぶんだけ仕事が詰まります。まぁでも、1週間とかのスパンで考えると、やったぶんだけ仕事が楽になるので、その線で突き進むことにしましょう。ということで、組版やったりプリントつくったり。で、最後は印刷屋さんにメールで入稿。これでひとつ山を崩しました。
さらに懸案だった来年の全国在日外国人生徒交流会の会場も、どうにかこうにか目処がつきました。やれやれ。「地元に負担をかけない」「運営委員でやる」ってことは、その地元選出の運営委員に負担が行くし、仮に運営委員がいなかったとして、それでも少数の人間に負担が集中するので、そのあたりははっきりさせなきゃなと。
そんなこんなで2時間年休をとって、職場を脱出。
まぁ、バタバタしても日常ですわ
朝、なんか車のトラブルがあったとかいう連絡があったので、しばしバタバタ。まぁでも、あの車も10年くらい乗ってるから、そろそろかなぁ。次、どんな中古を買うか考えることにしましょうか。本当は、ビートとかアルトワークスとかほしいけど、そんなの買った日にゃあ、えらいことになります。たぶん、無難なところに落ち着くでしょう。てか、またまたたぶん行きつけの板金屋さんに無理難題ふっかけることになるでしょうね^^;
で、バタバタはさっさとすませて、あとは急ぎの仕事をこなさなきゃ。まずは抄録の提出かな。2〜3日前にできていて、昨日が〆切でしたが、昨日は家に帰ってできる状態じゃなかったので、今日提出作業をさせてもらうことにしました。
そのあとは、講演録の校正です。講演者に送る前段階の校正なので、とにかく急がなきゃなりません。てか、わたしのところに届くのが遅すぎますよ。上流から流れてこないと、下流はなーんもできなくて、最終が決まってるから、結局ここでバタバタしちゃうことになるんですよね。
で、最後は組版作業。ふむ、2段ばっかオーバー。ま、なんとかなるでしょう(^^)
さぁ、あとは家に帰ってケンミンショーだわ。
久しぶりの日常
今日は、ホントの久しぶりの日常です。
とりあえず試験カントクをやって、授業をやって。オニのように眠いです。立ったまま目を閉じたら寝られそうです。でも、そんなヒマはありません。
授業が終わったら、ひたすら採点とノートチェックです。でも、採点がいつものばいいペースになりません。休み休みでしかできません。でも、「やれば終わる」と心に念じながら、ひたすら身体に鞭打って、なんとか定時には採点終了。
これで明日がグッと楽になったな。
帰りには接骨院に寄って、施術をしてもらって、家に帰ったらおふろ→ビールです。
あぁ、日常o(^^)o
さぁ、今日はさっさと寝るぞ!
あのワイン、おかしいな
で、井谷さんを囲んでの飲み会です。
なんでも井谷さん、居酒屋でサシで飲むと思っておられたようですが、合計8人の飲み会です。とはいえ、事務局や役員の人たち、そんなに堅苦しい人たちではありません。堅苦しかったら、そもそも誘わない(笑)。
てことで、京都駅前のイタリアンのお店で、ビール→ワインとやりながら、今日の話の続きです。
が、わたしはやはり体調が悪い。でも、ペースはそれなりに、量もそれなりに。そんなふうに飲んでたら、ワインボトルはあっという間にあくわけです。で、2本目。なんか味がおかしいぞ?セメダインの臭いがする。でも、体調のせいかと思いながら、最後まで注ぎきって、帰り際にグイッとやったら、すべてオリでした。これはひどい。
仕方ないので、なぜか誘ってなぜか来たTじさんと飲み直し。リド食堂街です。が、さすがにしんどい。適当に歌って、適当に飲んで、10時過ぎには撤収ですね。
学校体育におけるジェンダーポリティクス
今日は、とある人権教育研究会の総会です。
なので、朝は少しのんびり。その後、会場に移動です。なんとか間に合いました。
午前は単なる総会です。なので、ボーとしてました(笑)。
午後は記念講演。今回の講師さんは井谷惠子さん。前から来ていただきたいと思ってました。
学校の中のジェンダーって、何がネックになってるからというと、そりゃすべてにおいてネックになっていますが、中でも体育にそのウェイトがかなりかかってるんじゃないかなと思います。てか、スポーツそのものがジェンダーに立脚して成り立っている。それは、女子選手が増えたとかどうとかいう話じゃなくて、性を「差」として認識することで成立しているがゆえに、性による「差」を生じさせるということです。特にそれは「競技スポーツ」において顕著にあらわれるわけですが、その競技スポーツをやってきた人が多くいる学校体育では、ジェンダーを所与のこととしてとらえる傾向がどうしても強くなります。だからこそ、学校におけるジェンダーのネックが体育になりうる。
で、そのあたりのシステムを、単に主張として聞くのではなく、学術的に聞きたいとずっと思っていました。それができるのは、おそらくたくさんおられるわけではない。なぜなら、学校体育にかかわる人でそんなことをする人って、ある意味、自分の靴紐を自分でつかんで宙を浮くような行為だからです。そのような中、井谷さんはそれをされているので、ぜひとも聞きたいなと思っていました。
で、お話を聞いて思ったのは、「ドラスティックだな」ということです。わたしたちが、常にすでにジェンダーにとらわれているんですよね。なので、なにかを考える時に、その枠の中で考えることに終始してしまいがちです。その枠の存在そのものは問わない。しかも、その枠の存在を意識すらしない。従って、枠組みそのものを変えるというよりも、つい枠組みの中で「小手先だけ」の変更でものごとを考えてしまう。でも、それではダメだということです。
まぁ、トランスのことであっても学校体育のジェンダーであっても、そのあたりは同じってことですね。そんなことをひしひしと感じながら、出てくる質問に「うーん」となったひとときでした(笑)。
今日もミッション1
実は、今回の南の島探訪は、今日が本番です。お座敷の内容は、名桜大学のFDです。これまで何度か名桜大学には来ています。でも、基本的には「ふくろうの会」から呼ばれてなので、公的に来ていたわけではありません。実は、今回も同じような感じで来て、ついでに私的にお座敷をやろうかという話が元々のプランでした。ところが、どういうわけか「公的に呼べばいいじゃん」という話になったらしく、気がつくとエライおおごとになっていました。もちろん、飛行機のチケットは大学がとって下さいます。どころか、ここしばらく沖縄ではホテルには泊まっていませんでしたが(笑)、今回は2泊ともホテルです。なんだか妙な気分です。
朝起きると、なんか身体がだるいです。はたして昨日呑んだからなのか、はたまた最近あまり呑んでいなかったからなのか、はたまた風邪をひいたのか。よくわかりません。とりあえず体温計を借りて測ってみたけど、36.5℃で平熱です。まぁ、昼前にチェックアウトなので、それまでゴロゴロしながらブログを書いたり原稿書いたりすればいいか。
で、待ち合わせの時間になったのでチェックアウトして、迎えに来てくれたYーいちと合流。一緒に大学の宿泊棟に行きました。そこではH上さんがインタビュー中です。なんでも、「他者から見たいつき」についてのインタビューだとか。そんなん、何にも出てきませんよ。と思ったら、ほんとに何にも出てこなかったみたいです。H上さん曰く「実態がないと思っていたけど、実態がなかった」(笑)。まぁそんなもんです。
その後、昼ごはん。スーリヤ食堂という、カレーがメッチャおいしいお店です。カレーのスパイスで風邪のもとが飛んで行ってくれないかなあ。
メッチャおいしいカレーを食べて、軽く汗をかいたら、再び名桜大学にもどって、学生部長さんにあいさつしたり、学長さんの表敬訪問をおこなったり。みなさん、気さくな方でした。
その後、いよいよ今日のお座敷です。なんだか、学生さんも教職員の方も続々と集まってこられます。ちなみに、三丁目のメンバーもずらり。たぶん、この時期は試験なんだろな。来られない学生さんもおられれば、そんな中少しでも聞こうと来てくださった学生さんもおられるのかな。身がひきしまる思いです。
で、お座敷開始。2日前は病み上がりということもあってか、バランスが崩れた感じがありましたが、今日はどうだろう。朝の体調悪かったしな。話しはじめてしばらくしたところで、すべってたクラッチにあたりが出はじめた感じが出てきました。言葉と重心のズレが少なくなってきたのかな。なので、言葉に力がうまく乗る感じがしてきます。よかった…。「知識」のところもスライドを使わずに、掲示物は使うものの、すべて言葉でやってみることにしました。うん、これもいけるな。ただし、掲示物の準備はしなくちゃならんけどね。
ということで、今回はなんとかなったかな。でも、このパフォーマンスを一昨日出せなかったのが悔しいです。たぶん、はじめて聞いた人には比較対象がないからわからない。まぁ「そんなもん」なんでしょうけど、やはりそれではダメですね。またリベンジするチャンスがもらえたらうれしいんだけどなぁ…。
お座敷が終わったら、バタバタと撤収。なにせ飛行機の時間が。名桜大学の職員の方に空港まで送っでもらって、空港で沖縄そばを食べて、職場向けのおみやげを買って、飛行機の中の人になりました。
たった3日かぁ。
でも、3日で、今回も豊かな出会いと豊かな経験をさせていただきました。今回声をかけてくださり、段取りをしてくださったH上さん、遅れがちなわたしに「そろそろチラシをつくるさー」などと声をかけてくださったK城さん、ずっと外ではお酒を飲まずに車の運転をしてくださったのに「話がおもしろくない」などと失礼なことを言って、それでもイヤな顔ひとつされなかったN山さん、そして飛行機やホテルの段取りからすべてのコーディネートをしてくださったO兼久さん、さらにはいつも楽しい時間をつくってくださる三丁目のみなさん、ほんとに感謝です。
さてと、明日は日常…。でもないな^^;。