今度こそピークであってほしい

朝起きて、とりまメールをチェックすると、校正サービスから返ってきてました。とは言え、校正段階で、逆にまちがってる可能性もあります。とりま、読んでみないとわかりません。
今日はリライトの〆切です。やらなきゃならんことは、もっかい全部読んで、不要な文字や記号を削除すること。あるいは必要に応じて表現を変えること。内容を変える段階ははるか前に終わってます。てか、ここで内容を変えたら、またリライトです(笑)。
あとは「虻」の点検ですね。こちらはK淵さんの文章と校正サービスの文章を突きあわせながら、「牛」と読み比べです。
だけど、授業が4コマあります。どないすんねん。まぁ、労働者の正当な権利を行使すればいいか。
てことで、校正サービスのを読みはじめたんですが、真っ赤です。なので変更履歴を消したんですが、なんか難しいぞ?たぶん「難しい表現スイッチ」を押したのがアカンかったのかな。
そんなこんなで1時間目は6人講座です。30分でサックリ試験範囲を終えて、あとは「おべんきょ成果」読みです。みんな自分で解きながら教えあってます。楽というかなんというか。たまにわたしに質問しようとする子がいたら「せんせーは論文やし」とか言ってくれます。いえいえ、ちゃんと質問には答えますよ(笑)。
で、休み時間に同じセクションの英語の教員に「これ、どない思います?」と、失礼なことを頼んでしまいました。こんな時、つくづく数学の教員は役立たずやなと思います。
2年生の授業はガチでやらねば。でも、さすがは高次方程式。意識不明になるヤツが続出です。やることが決まってるから簡単なんだけど、それができないんですよね。
で、やっとやってきた空き時間は、気がついた修正を加える時間です。もうほとんどないですけどね。でも、あらためて、カギカッコを多用する自分の文章がうざいってわかりました。まぁ、カギカッコのネストはないからLISPほどではないですけどね(笑)。なので、カギカッコの削除です。
と、英語科の教員曰く。
「ネイティブチェッカー、ここを飛ばしてはりますよ」
とのこと。
そうなるんですよねー。なので、google先生の協力のもと、ネイティブチェッカーのチェックの開始です。てか、K淵さんの方がわかりやすいし、「牛」からそのままやってるから正確です。でも、ネイティブチェッカーの文章は他の表現があることを意味してます。なので、ふたつの文章を読み比べて、いいとこどりをしようかなと。
こんなことをするとなると、実は家より職場の方が便利だったりします。英語の専門家もいて、いろいろ調べることができる環境があります。逆に、おべんきょ成果に直接関係のある本をこんな日に読んでたらアウトです。てことで、労働者の正当な権利を行使するのはやんぺ(笑)。その代わり、同僚に迷惑かける選択をしてしまいました。

ちなみに、これはこれで「人権担当」としては、ギリギリ仕事の範囲だと思ってます。だって、仕事上、人権関係の専門書を読むこともあるし、文章を書くこともあります。なので、専門書を書く、そのはるか前段階としてではあるけど、少なくとも人権について考え書いてるんだから、仕事の一環です(笑)。

定時を少しまわるところまで英語ととりくんで、いつもよりひとつ遅い電車でお家へ。
家に帰ったら、今度はお手紙書きです。
うーん、「断念したこと」の理由を書くのがたいへんだぞ^^;。とりま、書くだけ書いて、おふろ→ビールです。子どもたちと一緒にテレビを見てゲラゲラ笑って、9時半くらいから再びお手紙です。
ダメダメ先輩に
「こんなふうになりました」
って送ったら
「そんな「あきらめました」って書いたらアカンやん」
とダメ出し。で
「なんでそんな書き方なん?」
って聞かれたから
悪魔の証明
って答えたら
「さすがにそれは書けんわな」
とのこと。ま、そーゆーことです。
で、最終的に、「このおべんきょ成果ではそこまで書けないので、その手前でやめることにして、これからやります」って感じで、お手紙もfix。時間は10時半。さぁ、メールしましょうか。
これまでは最終日もバタバタしてました。でも今回はなにげに余裕がありました。なんなら
「〆切早く来い」
くらいの気持ちでした。途中10連休も含む長い長い1ヶ月でした。でも、まだ〆切が来ないなら、そのぶんよりきれいに整えようと思ってました。
今回で5度目のアタックです。できれば今回はピークであってほしい。素直に切にそう思いました。

推敲とか

朝はしんどいです。特に今日はしんどいです。機能はそんなに飲んでないのになんでかなと思ったけど、たぶん飲んでました(笑)。
で、しんどい朝に限ってめんどくさい話をしてくる人がいて、思わずキレました。あまりにも腹が立ったんで「ガラス割ったろか!」って思ったけど、この間ガラスを割ったからやめましたけどね。
そんなわたしのささくれた心を鎮めてくれるのは生徒だったりするわけです。
「やつあたりな」
と言って封筒で殴るマネをしたらちゃんと
「なんでやねん」
と返してくれたり。職員室で座ってたら
「せんせい、おみやげ。これからもよろしくお願いします」
と、たぶんオモニから「言え」と言われたんだろうけど、それも含めてうれしいことがあったり。
授業でも
「今日は「学校、爆発しろ!」な気分やねん」
と言ったら、ちゃんと気を使ってくれたり。
ほんとにええ子らです。

そんな感じで、過ごしながらも、空き時間はひたすら考えます。いわゆる「推敲」ってやつです。
そういや、過去4回はここまで推敲しなかったな。今回は余裕があります。なぜだろうと思ったけど、前回は移植手術をしたんでした。前々回も〆切当日まで切り貼りしてました。でも、今回は手術はしませんでした。もう、ここでやったらおしまいと思ってました。なので、断念したこともあります。でも、断念したことはこれからやればいい。それよりも、今あるもののクオリティをあげるのが先です。そう考えて、接続詞を刈りとったり、不要な助詞を削りとったり、文章の入れ替えをしたり、補足する文章を入れたりしてきました。すべては「見通しと流れをよくするため」です。
で、今日もいくつか注目すべきことを決めて、そこを重点的に探っていきました。

とは言え、午後からはまったく時間がありません。
今日の6時間目のスーパーロングホームルームは「薬物乱用防止教育」です。講師はまたまた加藤武士さんです。
昨日は2時間半だったけど、今日は小一時間しか時間がありません。どんな話になるかなと思ったけど、クオリティやわかりやすさはそのままに、でもコンパクトにまとめられました。
昨日も話されてたけど、80パーセントの子は薬物とは無縁な生活を送るんです。それを前提に、「でもなぜやるのか」ってところからやる必要がある。それは警察や薬剤師とは別の観点でしかできない。
今日もいい話を聞かせてもらったし、3年生はもう1回聞く機会があります。うちの子らは幸せやと思います。

そんな幸せな気持ちになったあとは進路指導研修会。全員強制受験の模試的なテストの結果分析です。主として学力上位層の話題です。わたしの日常相手にしてる子らにはまったく役に立ちません。てか、出てくる子の名前、聞いたことないし。たぶんしゃべったこともない。てか、その子のいる教室に入ったこともないし、そもそもそこの階に行ったこともない。別世界の話はわからんわ(笑)。

で、帰りの電車でまたまた推敲。そうか、あそこをああすればいいのね。
で、家に帰ってパソコンをパチパチ。実際にやってみて、それでいいかどうかを眺めて確認。さらに「牛」にしたがって一部変更した「虻」を友達に送って、それでいいかどうかを確認。
で、7時半くらいに終了です。
さぁ、ビールを飲もう。

回復擁護運動や公衆衛生から考える新しい薬物乱用防止教育

今日は、某人権教育研究会の総会です。事務局員なので、早めに会場に行って、机移動です。事務局って偉そうにふんぞり返ってるように見えるかもしれませんが、実態は肉体労働をやってます。要はパシリです。
午前は、まぁ総会です。大切なんですけど、こっちは会長とか副会長とか事務局長とか会計の出番です。わたしは特に役目もなく。
ただあれやな。まぁ人権教育「研究」会やからかもしれないけど、オチがなんとなく「心がけ」になりそうなのがモヤっとするな。でも、それでも、攻めてはいるんですよね。なんとなく「口だけ人権大切」な動きに必死で抗ってはいるんですよね。まぁ、そんかことを感じる午前。
午後は記念講演です。こちらがわたしの出番です。いや、もちろん講師じゃないです。来てもらう講師を考えるのがわたしの役割です。
今回は木津川ダルク加藤武士さんです。
加藤さんとのつきあいはどれくらいになるかなぁ。はじめてリビングライブラリをやったのが5年前ですね。でも、その時は、わたしは加藤さんのことをあまり知りませんでした。ただ、「書庫」の自己紹介の時にひっくり返りかかりましたけどね。でも、とにかく「ダルクの人に来てほしい」だけでした。その後、子どもに話しておられる内容を知ったり、それゆえに東九条マダンでお会いしたり、facebookでつながったりする中で「すごい人だな」と思いはじめました。一方、「薬物乱用防止教育をやれ」という声があちこちからかかってきて、まぁうちのガッコでもやるわけですが、なんだかなと。簡単に言えば
「薬やった人間は落伍者」「依存の人間は落伍者」
という扱いなわけです。そうすると、わたしの友だちが何人か否定されちゃう。
たぶん依存の話で大切なのは、「なぜ依存になるか」って話で、そこに人権の問題が絡んでくる。
そんなことを考えて加藤さんに来ていただいたんですが、おもしろかった!
もちろんある程度わかってはいたけど、そういう漠然とした感じじゃなくて確信を持たせていただいたことがいくつか。
まずは「依存」のとらえ方のリフレーミングは、障害の医療モデルから社会モデルへのパラダイムシフトと同じであるということ。なので、依存の問題を合理的配慮と結びつけて考えられるということ。そして、ダルクがやってることは当事者研究であるということ。てことはパラムの会ともつながるということ。
そして、ダルクがやってることの対局にあるのが「学校」だということ。間違いを許さず、間違えたら怒る。つながりではなく競争。もしかしたら学校が依存をつくるんじゃないかって思いました。
最後の質疑応答で、さらに加藤さん個人の話をしていただいて、たぶん聞いてた人は、いろんなことがつながったんじゃないかな。
うん、今回来てもらってよかった。てか、明日はうちのガッコに来ていただくんだわ。10月の終わりのリビングライブラリにも来てもらえるし、うちの子らは幸せだぞ(笑)!

で、帰りについ角打ちに寄ってしまいました。
もちろん、理由は玖伊屋明けの話をしに行くためなんですが、そんなことやってるヒマはあるのかと。でも、日程を考えると、今日しかないなと。

なごみます。今日も全力でとばしてるおっちゃんがいます。そのおっちゃんに文句を言うための愛犬「小鉄」とははじめての対面です。

つい頼んでしまった「スジ大根」。

うまいわ…。
幸せな午後に続いて幸せな夕方を過ごして、さあ帰っておべんきょだ!
と思ったけど、できるわけないよな(笑)。

ある喪失

「おべんきょ成果」って、とりまできたところで、またまた細かいところが気になるものです。
「あー、この言葉が定義できてない」
とか思うと、文字数地獄になります。幸い接続詞の刈り込みをやったからなんとかなってますが…。アカン、世牛がキチキチやった^^;。
さてどうするかと思いながらも、そんなことをするヒマもなく、仕事の雑務と授業にまみれて、ほとんど1日が終わりました。うーむ。
と、こないだ職場からの帰りに偶然会った卒業生からメール。92年度卒業生さんです。あの頃のことを今も覚えてくれていて、しかもわたしが知らなかったことを教えてくれて。「なつかしい」というよりも、身の引き締まる思いですね。今のわたしは、あの頃のわたしに顔向けできるかな。でもま、そうやって教員やるのが大切なのかな。
放課後は教習。すでに3時間乗っていて、あと2時間で終わりなので、それを今日にまとめてもらいました。4時間目は今までの復習。アカン、左折のハンドルのタイミングがどうしても早い。5時間目は方向転換。バックが50cm以内とか、わからへんし。横のポールが4本目ってわかったんだけど、横を見たら注意されるとか。まぁええわ。確認のためにミラー見るフリしてポールを見よう。
そんな感じで教習を終えて家に帰りました。
いつもと同じ光景なんだけど、なにか違う。
「赤いのどうしたん?」
実は2ヶ月ほど前にパートナーが水槽でコイを飼いはじめて、赤と銀が元気に泳いでました。はじめは
「なにすんねん。また飼うて」
みたいなことを考えてたんですが、そのうち愛着がわいてくるというものです。朝、起きると、まずは水槽を見て、そこから1日がはじまる感じでした。
ところが、赤いのがいない。
と、バートナーが
「そこに骸がある」
と。上の子どもが
「突然やった。酸素不足で呼吸困難だったんじゃないかな」
と。
なんとなく喪失感を感じながら、ビールを飲みました。

こんな昼に!

今日は午後から放送部関連の出張です。しかも、例年は「いるのが仕事」だったのですが、今年は並行して会議をするということです。まいった…。
それでも、午前のうちはさらに接続詞の刈り込みをして、さらに文字数に余裕ができたりして。
で、午後から引率&出張。会議の方はなかなか白熱した論議がなされました。
まぁ、しかたないっちゃしかたないです。今までふたつの組織があって、それぞれバラバラに動いていたのを、ひとつにまとめようということになったんです。が、それらのふたつの組織、そう簡単に折りあいがつくはずもない。わたしは渦中にいないからそんなでもないけど、空気感だけは伝わってきていました。ちなみに、いままで別々にやっていたから、当然会議なんかで一緒になるわけもなく。それが、今日の会議では一堂に会するわけですから、いろいろありますわ。
でもまぁ、そういう時を経ないと、これからうまくいかないわけです。というか、両者がきちんと会議に出ていることがすばらしいです。
そんなこんなで、会議も終了。帰りの地下鉄で偶然パートナーと会って、一緒にお家に帰ったり。なので、今日は4人で晩ごはん。穏やかに一日が終わっていきました。
問題は「おべんきょ成果」ですけどね。

コンパ

朝、目が覚めたのは6時過ぎ。朦朧としてて二度寝。再び目が覚めたのは8時過ぎです。
とにかくコーヒーを淹れてパンを食べて、再びおべんきょ成果と向き合います。今日のテーマは「接続詞の刈り込み」です。
わたしの文章のクセとして、どうも「接続詞を多用する」というのがあるみたいです。特に、前に書いてあることを批判的に乗り越えようとするときに、つい接続詞をつけてしまいます。なぜなんだろうと思ったのですが、たぶん話し言葉で考えて、それをそのまま書いているからかなという気がします。なので、一定のリズムがありますが、くどい。というか「それいらんやろ」というところすらあります。
てことで、バサバサ接続詞を刈りとっていきました。おかげさまでスッキリ。

で、午前の最後から午後は某在日外国人教育関係の会議です。今回は、わたしが連絡するのを忘れてた人のために、きっちりとメモをとらなきゃならず、かなり集中してたのですが、それでも会議中にあちこちと連絡をとったりして、なにをやってるんだか状態です。
それにしても、「4時前に出なくちゃならんです」と事務局長に言ったら、ちゃんと4時前に終わってもらって感謝です。まぁでも、「オレ、その人、知ってるねん」みたいなところからよもやまな話をしたくなる人がいて、瞬間どうしようかと思いましたけどね(笑)。

で、電車に飛び乗って向かうは「おべんきょ場所」です。おかげさまで、少し早めに着いたので、センセの部屋へ。すると、なにやらメールでテンパッておられました。いや、土曜日だというのにたいへんだわ。
で、飲み屋に向かう道々、「おべんきょ成果」の話。
い「接続詞が多いことに気づきましてね」
せ「あー、前から思ってました」
い「で、今日刈り込んだら100字くらい浮きました」
せ「えー、そんなにあったの?」
い「だって「○○○○○○、」で7文字でしょ」
せ「ほんとだ」
い「それが10ヶ所あったら70文字」
せ「そんなにあったの?」
みたいな会話。で、
せ「推敲は大事ですね。いつもギリギリに出すから」
いや、そんなことは…。あるな(笑)。
その後、おべんきょ仲間のコンパ。
「コンパ」とかいう言葉、いったいいつ以来聞いてないだろうと思うのですが、今も現役の言葉で、そこに自分がいるというのが、なんだか不思議ですが、これも「おべんきょ」つながりってもんです。
これが楽しい!今回は先輩も4人来られて、そんな人たちとかと、おべんきょにまつわる話で盛りあがるのは楽しい!あまりにも楽しくて、どうも飲み過ぎたみたいです。
帰り道、道を間違えかけたから、ヤバイヤバイ。

労働者の正当な権利が保障される職場→転んでも立ち上がる

いよいよ「おべんきょ成果」の〆切りが迫っています。かなり切羽詰まってます。原因はわかってます。風呂敷です。そいつをどこまで広げるかです。正確には畳むか広げるか。
と、朝、いきなりT田さんからメール。そうかぁ、かの国でがんばっておられるかぁ。なんか、そんな折にメールをもらえる相手でうれしいです。
なので、わたしも悩み相談。
「やっぱ○○読まなきゃならんですかねー」
みたいなあたりから、風呂敷の話へと。すると
「仕様書の前提を裏切る形で書けばいい」
という、おそろしく元気が出るエールが返ってきました。すげー。
てことで、4時間目の授業を終えたところで、労働者の正当な権利を行使することにしました。
「やっぱアカンわ。職場では書けへん」
と言うと、おそろしく忙しくて、勤務時間内に帰る人間はわたししかいないという、わたしが所属してるセクションの皆さん。
「がんばってください!」
と、これまたエールです。
これがあるからやっていけるんですよね。

家に帰って、とりま腹ごしらえ。

辛さの奥の甘さがあるけど、それって甘さの前面に辛さがあるってだけのことです。なので、涙を流しながらおいしくいただきました。
ここからは「猫の額」で本読みです。こんな〆切り直前で本を読んでる時点でおかしいのですが、しかたないです。とりあえず、できるところまでやる。探せるところまで探す。でも、昼ごはんを食べたあと寝転んで本を読むと、必然的に眠気が来ます。てことで、しばし寝落ち(笑)。
でも再び本を読んで、最終的に「これでいく」と決断。あらかじめできていたテンプレート的な文章に流し込みます。で、字数調整をして、とりまいったん完成です。
おふろ→上の子どもと晩ごはん&ビールをやってると、下の子どもが帰ってくるわパートナーが帰ってくるわで、気がつくと「正月のおせち状態」になって、テレビ見ながらダラダラしてしまいました。
で、9時頃に戦線復帰。ダメダメ先輩からのありがたいアドバイスにヒントを得て、少し書き換え。そこからやりとりをしようと思ったところで、意識が途絶えました。
再び意識をとりもどしたのは1時すぎ。そこから寝ようかと思ったけど、妙に目がさえて寝られません。寝ずに考えると、少しずつヒントが出てくるので、それをメモします。メモするためにスマホを使うと、ますます寝られません。
てことで、3時くらいに「やっぱりやるか」と決断。ちょうどその頃寝落ちをしていたパートナーが部屋に来て布団にはいろうとしたので
「大学生の下宿みたいやな」
というと笑われました。
で、いろいろ考えたけど、今日の修正は基本的に破棄です。なんのための1日だったんだろうと思うけど、やらずにこの状態と、破棄してこの状態では意味が違います。なので、たぶんこれでいい。
とりま、最初から最後までつながったなと思ったので、センセにメールして、ここで再び意識を失いました。

どこからたぐるか

どこからたぐるか

実は今日は本をいっぱい持って行きたかったので、車での出勤でした。持って行ったのはこんな本でした(笑)。

あまりにもベタです(笑)。
で、昨日に引き続き、「○○の中にある△△」探しです。
んー。ないわけじゃない。だけど、ピンとこない。てか、「△△」をやろうとしたら、どうしても「○○」ではなく「◎◎」とか「●●」になるんですよね。形は似てるけど、中身が違う。いや、ヘタすると「□□」になってしまう。中身は似てるけど器が違う。
今わたしがやろうとしてることはをみんなに言うと「それはおもしろい」って言ってくれるんですよね。「その発想はなかった」みたいな。でも、広い世界だから、きっと誰かがやってるはずです。いや、でも、この分野をする人間がそんなにいないからなぁ。「△△は○○の中にある」って人はいっぱいいるんですよね。でも、それじゃない。
きっとどこかに糸口があるはずです。
なんか、そんなことを考えて悶々としてると、そもそも自分が「○○」をしてるのか「△△」をしてるのか、わからなくなってきます。
まいったな…。

炙り出しかも→集中力が切れた

今日は授業が3発。とはいえ、2発は6人講座です。今日から内積。これをささっとやれば、試験範囲が終わります。しかし、「なす角」を求めたり「直角の証明」ができたり、ほんとにベクトルは便利です。この便利さとかに気づいてくれるかなぁ。
で、残りの1発は、まぁ、うちのガッコらしいクラスかな。「できない/知らない」ことを前提にやっていく。今日は「解と係数の関係」です。内容的には「ウロボロス」みたいな感じです。自分が何をやってるのかわからなくなりそうなところなので、何をやってるかを明確化する必要があるかな。
てことで、少し緊張感を演出して授業を引っ張ると、ついてくる子とそうでない子が明確にわかれていきます。なんか、炙りだされてきますね。それをあえて無視して、「そうでない子」もあてたりすると、とまどいながらも参加してくれたり。50分間ガッツリやったり、妙な充実感がありました(笑)。

放課後は教習です。
今日のテーマはクランクとS字。あとは狭路への右左折といったところでしょうか。S字の進入が下りなのでスピードが出ます。どんなレイアウトやねん(笑)。てか、ついクラッチを切ってしまうけど、トラックのエンジンのトルクはすごいです。クラッチつないだまま止まる寸前までいけるんだ。
で、グルグルやってたけど、最後に大脱輪(笑)。
「集中力が切れたー」
っていうひとことで教習終了です。おもしろかった。

包含関係を間違えた

結論部で風呂敷を広げるフリをするというか、少し広げてみるというか、そういうことはしたいし、ほんとうはしなくちゃならないんですよね。だって、そこで広げないと、
「この風呂敷、なんのためにあるの?」
って話になります。
でも、風呂敷を広げるためには、それなりの準備が必要です。だって、
「そこにあるの、すでに他の人が風呂敷に包んだよ」
ってなると、広げた風呂敷は意味がなくなります。なので、他の人はまだ風呂敷の中に入れてないということを確認しなくちゃならない。ところがこれがむずかしい。だって、これ、「悪魔の証明」です。つまり「ない」ことの証明は、すべてのコレクションを確認しなくちゃならない。なので、できることなら「やってるけど少ない」でいきたいんですよね。
まぁそんなことを考えているうちに、だんだん考えがずれてくるのも「おべんきょあるある」なのかな。気がつくと、「◯◯のなかにある△△」を言わなきゃならないのに「△△は◯◯のなかにある」ことを考えはじめてました。
これ、あたかも「同じやん」となりそうですが、違います。前者は「悪魔の証明」かどうかの瀬戸際になるんだけど、後者はいってみれば「自己申告」を探すことなので、比較的簡単です。で、そっちに引きずられていることを、今日一日の終わりに気づいたという。てことは、今日一日は無駄だったのか?
いや、そんなことはないと信じたい…。