チッやられたぜ…

あしたは年に1回の特殊業務の日です*1
で、今日はその準備。もちろんわたしは放送担当。アナウンスの担当の方は他におられるので、まぁ言ってみれば用心棒みたいな役割です。
それでも前日はボリュームチェックをしたり、不要な場所のスピーカーを切ったりと、いろいろしなくちゃなりません。
で、今日もいつもの通りそんなことをしていたら、とある場所の隠しスイッチが起動しません。
「へ?」
そうか…。
この間業者が放送チェックをしていたのが原因のようです。たしかに、いろいろな設置基準の中で「隠し動作」があるのはまずいみたいです。それはわかるのはわかるんだけど…。いらんことをしよるなぁ。
まぁいいけど。隠しスイッチ復活させたし(笑)。

*1:正確にはうちの学校の場合3回あるんですけどね

いよいよかぁ…

今日は卒業式の予行の日。保健室で切り傷に絆創膏を貼っていたら、1年生の時に教えた生徒が入ってきました。
「先生、オレ、もう卒業やで」
「へ?まだ2年生と違ごたん?」
「ちゃうで、3年やで!」
「ごめんごめん」
なんか、1年生の時に教えた子は、なんとなく自分の中の「像」が1年生の時のままでとまっているんですよね。なので、せいぜいが「今2年生かぁ」というところくらいまでしか想像力が働きません。
でも、子どもたちは、いつのまにか3年生になり、卒業していくんですね。
さぁ、月曜日はいい卒業式にしなくちゃな。

始業式

今日は3学期*1の始業式。
かつては始業式が終わったら、その日一日が終わりだったんですが、いまは午後から授業があります。
授業に行って、
「じゃぁ授業をはじめるし」
と言ったものの、わたしも授業のしかたを忘れている始末(笑)。てか、生徒もたいしたもので、
「教科書は?」
「持ってきてへん」
「なんで?」
「だって、始業式でおしまいと思ってた」
「お前の頭は小学校か(笑)」
みたいなものです。まぁ年始だからええか(笑)。

一日の授業が終わったら、さっそく原稿書きです。
でも、煮つまりましたorz。
と、K本さんから年始のあいさつのメール。K本さんもたしか苦しんでいるはず(笑)。
「オチが思いつかんのです。やっぱりしゃべりながら考えたいんです」
とメール。明日の昼、少しだけ会えることになりました。
てことで、原稿書きはやめ。

デッドラインと言われる時間まで、あと80時間…。

*1:うちは2学期制などということはしておりません。てか、年間4回のテストでは子どもたちがもたん

授業最終日

すみません、すみません。
今日が授業の最終日でした。しかも、半日だけ。
授業はというと、ちょこっと残してあったところをサクッとやって、あとは「冬休みの宿題」を配って、あまった時間はのんびりとすごしました。
「先生、クリスマス、誰と過ごすの?」
「家族と一緒に過ごさなあかんねん(笑)」
「へ〜、ええなぁ。うちには家族あらへんし」
「どないしたん?」
「入院してはるねん。でも、年末は帰ってきはるねん」
「そうかぁ、よかったなぁ」
実は、この「のんびりタイム」が大切なんですよね。クラスの中で、誰と誰がひっついているのか。どんな会話をしているのか。ここから「3学期」のクラスへのかかわり方がはじまるんですよね。

微分係数理解マシーン

わたしは予習をしないというポリシーを持っているのですが、それには理由があります。
まずはなんといっても、「授業はライブである」ということ。これはゆずれません(笑)。
もうひとつは、しょせん高校程度の数学であれば、「何を教えるか」ではなく「どう教えるか」ということが、数学の教員として必要なことだと思っていることです。「何を教えるか」という観点であれば、もちろん予習は必要です。でも、「どう教えるか」ということであれば、教科書を読み込むとか、参考文献にあたるとか、板書プランを練るとかといった作業よりも、生徒と話し込むことの方がはるかに重要です。なので、デスクワークをするよりもフィールドワークをしたいと考えています。
ところで、やっぱりビジュアルに生徒に提示したいことがあるわけで…。ということで、今日は久しぶりに教具をつくってみました。題して「微分係数理解マシーン」です。

これは、平均変化率の状態ですね。で、右の部分がず〜っと左へ行って、ふたつの位置が重なると

となります。はい、接線になりましたね。
技術職員室にこもって5分ほどでつくれました。同僚に見せたら「なるほど」と言いながら、微妙な顔で笑われてしまいました。まぁええやん…。

せわしない

昨日の夜は早く寝たけど、やっぱりしんどいものはしんどいです。でも、上の子どもの弁当をつくらなくちゃなりません。なんとか起き出して、弁当づくり。その後出勤。今日から試験なので、監督2発。終わったら速攻帰ります。

11月やのに

今日の授業中、突然生徒が
「先生、もう11月やで…」
とひとこと。たしかにもう11月中旬です。にもかかわらず、な〜んもない。かつてのようなイライラ感が、どうも今年はわいてきません。
「ほんまやなぁ、11月やのになぁ」
きっとヤツラと相性がいいのかなぁ。でも、12月に伸びただけかもしれへんし^^;;

11月突入!

わたしの授業のテンションは、だいたい次のような感じです

4月 はりきっているので大丈夫
5月 ゴールデンウィークと中間試験があるので、なんとかもつ
6月 だるいけど夏休みを目指す
7月 期末試験と夏休みでもつ
8月 授業なし
9月 文化祭でごまかす
10月 中間試験でごまかす
11月 疲れがたまってキレやすくなる
12月 11月の反省で優しくなる
1月 半月で中間試験が来るので、なんとかなる
2月 あまり授業がない
3月 ほとんど授業がない

てことで、11月が一番ヤバイ月なんです。まぁ机を蹴ったりひっくり返したりするのは、たいてい11月ですね。
そういう自分のペースがわかっているので、11月の最初には生徒に警告をすることにしています。
「あのな、11月、キレやすいし、あまり刺激するなよな」
で、授業の受け方を再度説明です。
「教卓まわりでわたしがしゃべっている時に君らがしゃべるとキレるもとになるし、それは避けてな」
「あとな、あまり大きな声を出させるの、やめてな。小さな声で授業をしたいねん」
まぁ、今年の子どもたちとはそれなりにテンションがあっているので、なんとかなりそうな気もするのですが、予断を許しませんな。

で、発表会当日

今日は午前中は平常授業、午後から2時間ぶち抜きの人権学習*1、放課後には研究発表会と、1日てんこ盛りの日です。
とりあえず、授業が終わったら、午後からの人権学習の準備開始です。いくつかの教室でプロジェクターのセットをしたり、発表会の会場の放送セットをしたり、体育館の放送セットをしたり、なんだかんだとやらなくちゃなりません。
これ、すべて前日までにできることであれば楽なんですが、当日にしかできない、あるいは直前の昼休みにしかできないということも多々あるので、かなり厳しいです。はじめのうちは移動は歩いていたのですが、徐々に早足になって、最後はダッシュをしていました。
まぁそれでもなんとか終了。太股の裏がつったし(笑)。
2会場の講演会がはじまったら、ようやく一息つけます。
放課後には研究発表会。わたしは「パシリ」なので、基本的には特に何もなし。まぁ放送部の生徒がちょこっと出るので、その部分のコーディネートぐらいですか。
あっという間に1日が終了。研究発表会をしている最中に、放送部の連中が講演会場の崩しをしてくれているので、ほんとうに楽ですわ。

*1:発表会参加者の授業参観付き

ひたすらワーク

あしたは某所から指定を受けた人権教育の発表会があります。ここしばらく、ほんとうにこれのために忙殺されてきました。そんな日々もあしたでおしまいなのですが、さすがに前日はきついです。
校内にステ貼り(笑)をしたり、断幕をはったり、放送のセットをしたり、なんだかんだとやっていると、あっという間にあたりは真っ暗です。さてさて、あしたは無事終わるんだろうか…。