今日から「教えあい学習」です。でも、今回は「ほんまもん」の相手をしないとやばそうです。とにかく「点を取るテクニック」と「できるかも感」をつけること。前者はなんと言っても「捨てる問題」を見分けることです。高望みをしない。そのためには、問題集にバツをつける練習かな。そしてもうひとつは解答欄の面積を考えることです。簡単に言うと、解答欄の面積が広いものが配点が高く、狭いものは低い。言い換えると、解答欄の面積が狭いものは簡単で、広いものは難しい。わかる人にとっては当たり前のことが、わからかい人にとっては「目から塗り壁」なわけです。なので「解ける問の数」でものを考えるのではなくて、「狭い面積の問の解き方のパターンを覚えて、その面積を少しずつ増やす」ことで取れる点数を考え自信をつける。
まぁそんなことをやってみたりして午前は終了。午後は、おべんきょ後輩から「発表原稿見てアドバイス!」とかいう藁にすがるメールが来たので、藁は藁なりに読んでアドバイス。そんな合間に、若手の同僚と「文系理系の野球カントクの違い」について暑く語ってみたり、経験豊富な新採の公開授業を見に行ってみたり。そんなことをやってると、ひっきりなしにメールが来るわ電話がかかってくるわ。
てんやわんやであっという間に定時です。
でも、なんとなく思ったのが、これだけで終わるなら、それはそれで充実した一日なんだよなってことです。問題は、それで終わらないことです。火曜日のレジュメとか金曜日の課題とか、はたまたルビうちとか、わけわからんことがいっぱいあるのがツラッティ(;_;)。
カテゴリー: 日常
落ち込みからの
昨日の夜の帰り道、なんか、「自分は何をやってきたんだろう、自分は何をやってるんだろう」という気持ちになって、少々落ち込みながら帰りました。なので、今日もローテンション。
それでも、3・4時間目の授業では久しぶりに「三省堂」の『高等学校の代数・幾何』を使ってみたりして、少しテンションがもどりました。ちなみに、かつてのこの本、まだ職員室においてあるんですよね。宝物です。
問題は山のようにある原稿です。それでも昨日は御着までの道中で原稿書きが進みました。その続きをやらなきゃなりません。それでも、昨日「ヒント」になる足跡をいっぱい残しておいたので、もしかしたらなんとかなるかも。
そんな感じでノツコツやるうちに、あり?できた?
とりあえず一晩寝かせましょう。
なんしか、よかったよかった。
遅々として進まない
朝、JRの情報をチェック。安定の遅延です。まぁしゃーないです。基本的に他の路線を走らせて、最後に走らせるのが、わたしが通勤に使ってる路線です。しかも単線で京都方面を優先させるので、反対方向は必然的に遅延しまくりです。なので、車出勤です。
職場に着くとめっちゃ早い。電車は時間がかかるってことです。ちなみに同僚曰く
「20分遅れで、前の電車がいつもの時間にきました」
まぁ、そんなもんです。
今日は出張日です。が、出張がない!かわりに午前中にうちの職場で会議です。まぁ外に出なくていいのは楽は楽です。それでも迎える側としていろいろ準備。
と、一本の電話。
「昨日の今日なので出校体制がとれなくて延期でおねがいします」
まぁええけどね。なので、迎撃体制を解除。
てことで、ぽかんとあいたので、いろいろ雑務をしてみたり、おべんきょしてみたり。
で、午後からは英語にご対面。
アカン(;_;)
高校英語レベルではEMとかCAとかは読めません。単語は調べたらいいけど、一文が長い。長いということは、係り結びとかがやたら多いというか修飾関係がスパゲティ的というか。さらに、コンマがやたら多い。てことは、一文の中にいろんなことがぶっこまれてるってことですよね。
てか、そもそもEMもCAも日本語がわかりにくいんだから、英語もわかりにくいに決まってます。これはつらいな(;_;)。どうしたもんだろ…。
しかたないから仕事しよう(笑)。
と、気がついたら定時をまわってます。
てことで、前のおべんきょ場所へ。いつもの4人体制のペーパーつくり会です。脳みそのリソースはこちらにはほとんど振り分けられてませんが、みなさんの話を聞いてなんとかするしかありません。
で、2時間くらいいろいろ論議。なーんとなくボンヤリと見えてきました。
それにしてもセンセの章立て、笑います。
1、問題の所在(センセ)
2、小学校の事例(小学校のセンセ担当)
3、中学校の事例(中学校のセンセ担当)
4、結論(わたし)
たぶんわたしが事例を出せないとわかっての割り振りですね。そしてそのとおりなんですよ。はじめはセンセ「アンソロジー」って言ってたけど断念みたいです。
まぁ、結論は他のおふたりの事例を受けてのことなので、しかも問題の所在に沿わせば、まぁなんとかなるでしょう。センセも
「ゴッフマンでもなんでも使ってね」
とか笑ってたし(笑)。
やれやれ…。
久しぶりの感覚
朝、出勤途中、駅から「月曜日か…」とダレダレの気分で歩いていました。同僚と3人でいつもの小道に入った瞬間、
ドンッ
と突き上げてきました。と同時に、足元の道路が
ウニャ
とうねりました。
同時に、盗難防止ブザーのついた車がビービー鳴るわ、たぶんみんなが持っているスマホが鳴るわ。あたりはピーピーピーピーとうるさいのなんの。
向こうから歩いてきた小学生が凍りついています。
「あの、どうしたらいいですか?」
と聞いてきたので、
「とりあえずブロック塀から離れて広い道路に出ようか」
と答えて、その後道まで追っかけて、そこにいた高学年ぽい子どもに
「小学校に行き。広いから」
というと、その子ども、走ってどこかへ逃げていこうとする低学年ぽい子どもに
「学校に行くよー」
と声をかけてました。その様子を見ている高校生
「わたしらどうしたらいいんですか?」
と聞いてきたので
「とりあえず学校に行こか」
と。基本的には学校は広域避難場所なんですよね。
職場に着くと、柔構造部分はそれなりに動いたけど、それ以外のところはとくになにもなし。もっとも被害が予想されるのがわたしの机まわりです。さて、どうなってるかな。
被害は甚大でした。
こないだせっかく長いチョークでそろえたのに(;_;)。
まぁそのあとはいろいろやっていたけど、最終的に休校が決定。生徒たちが喜ぶ様子が伝わってきたので、放送部員に
「お前らよう考えや。回復措置があるんやで。それでもしも終業式が一日延びたらどうなると思う?」
というと
「…あ、合宿…」
という答が返ってきたので、まぁ正常やなと。
それにしても、JRは動く気配なしです。となると帰れません。同じ方向に帰る車通勤の同僚に、帰る時に乗せてもらうように交渉。その同僚、保育園のお迎えがあるとのことで、早々に年休をとって帰ることに。
家に帰ってふとんに寝転がってパソコンを見ているうちにやたら眠くなったので、眠気に抗うのをやめてそのまま寝てしまいました。
なんか、なにもできない一日やったなぁ。でも、明日からがたいへんだろうなぁ。
そうきたか
月曜日はとにかくバタバタします。ちなみに、今週は2年生の人権学習。来週は1年生の人権学習です。特に1年生のはかつてK田さんにすんごく協力してもらったオリジナルの「多様性ワーク…」なので、印刷がたいへんです。たぶんなんだかんだで2〜3時間かかるな思っていたら、やっぱりそれくらいかかりました。なので、当然他にはなにもできません。
まぁしかたないです。仕事です。でもさすがに疲れました。
で、夕方、去年授業を担当した子がふたり廊下を向こうから歩いてきました。
「こんにちは」
とあいさつしてくれたので
「うーい」
と返事をしてすれ違ったのですが…。
ふたりで話す声が聞こえてきました。
「しんどそうやな」
「二日酔いやろ」
思わず振り返って
「違うわい(笑)」
と言うと
「聞こえてるんやー(笑)」
と笑われました。
平和な夕方や…。
予想外
朝、「今日は雑務をこなしておべんきょもするぞ」と決意して出勤。職員朝礼で一日のスケジュール聞いた瞬間「あ、無理…(;_;)」とわかりました。
府立高校模試があって、午後は採点か…(;_;)。
府立高校模試、はっきり言ってうちの子らにとっては意味ないです。そもそも、学校間に格差があって、それなのに京都府立高校の全生徒を対象にしてるわけで、そうなると、それぞれの学校ごとに点数が固まるのは当たり前です。簡単に言うと、偏差値が50あたりの学校だと、ほとんどの生徒が40点〜60点に固まるだろうし、偏差値が45あたりだと20点〜30点あたりになるだろうし。さらに、そんな学校内でコースにわけてるから、「一般コース」は15点〜25点になるのはあたりまえです。ついでにいうと、その一般コースを習熟度にわけてるわけで、千枚漬けをそぎ切りにするのかというアホなことをやってるわけです。
で、試験問題つくる人間は全府立高校生を対象にするから、そこで例えば平均点を50に設定するわけで、そういう問題も出すわけですが、15点〜25点の教室にとっては平均点が20点なテストなわけです。はっきり言って、そんなテストを定期テストで出したら「試験作成者が悪い」となります。そういうテストなわけです。そしてそういう教室では、簡単に言うとみんな試験はあっという間に終わってしまうわけで、最後まで解く生徒は誰もいないという風景になるわけです。
つまり、「うちの子らの学力を測定するためのテストではないから、そんなテストは意味がない」ということです。
ついでに言うと、採点は楽といえば楽だけど、ワクワクしません。しかも、各大問がaとbにわかれていて、細かく合計点を入れなきゃなりません。必然的に1枚の答案用紙のバラバラに離れた10ヶ所くらいの枠に「0」を入れなきゃならないわけで、思わず「クレペリン検査やな」というと、みなさん苦笑するなど^^;
そんな一方、わたしがつきあいのある数少ない卒業生の中でも、ほんとに数少ない大学教員やってる卒業生が来てくれて、いろいろ話をしたり。
で、夜は夜で、なんだかお座敷依頼をしてくれた人と打ち合わせだかなんだかわからんけど呑み会。
そんな感じで一日がすみました。
なんかもう、はじめに思ってたこと、なんもできない1日やったな。
はやりやなぁ…
今日は午後から出張です。てことは、雑務をする時間は午前しかない。なので、ひたすら雑務です。なんか、作業がめんどくさくなることをする人がおられるんですよね。簡単に言うと「写真を埋め込んだファイル」を送ってられるんですよ。これ、本人は「完璧!」って思っておられると思うのですが、実はとてもめんどくさいです。
一太郎の場合は「画像の変更」をしてやると、c:¥ユーザー¥…¥Tempの中に画像ファイルがあらわれるので、それをファイラーを使ってコピーします。wordの場合はhtml形式で保存し直すとサブディレクトリの中に画像ファイルが出てきますが、サムネイルと本体の2つ出てくるので、サムネイルのを消さなきゃならんです。
ま、いずれにしても、それをやってから画像を貼り付ける。
罫線については、一太郎は全角の「┃」「ー」なんかに変換されて、wordの場合は枠囲みは画像として処理されるのでどこかへ飛んでしまいます。
てか、そもそも罫線で囲むなんてのはスマートじゃないです。フォントを変えてインデントだと思うのですが、みなさん罫線で囲みますね。たぶん一太郎ver.3の頃の名残なのかな。そうそう。表をつくるのも、みなさん好きですね。まぁでもグラフよりマシか。
ま、そんなこんなで雑務をしてるとあっという間にお昼です。てことで、タイムアップ。午後の会議に向かいます。
午後の会議でいろいろ報告を聞いていたのですが、ほんとにLGBTが大流行りですね。なまじ「本体」でやらないものだから、あちこちで自分で講師を探してこられます。が、今日、「へーそこにいった」と思う人が出てきたり、「え?その人、専門と違うはず」って人が出てきて、なんか「これでいいのかな」と。まぁ、わたしだって、たぶん吹かれたり「こいつが?」と思われてはいるだろうから、それはそれでいいんですけどね。なので、わたしなりの意見を述べてはおきましたが…。
それにしても、京都府の学校みたいな、性の多様性みたいなところからもっとも遠そうなところにも波が来てるんだなぁと、あらためて感じてしまいました。
メンテナンス
今日は午後から出張です。向かうのは京都市内だけど山陰線沿線。まずは奈良線。はい、定番の遅延です。なんでも沿線火災の影響だとか。けが人とかいなかったらいいのになぁ。でも、わたしのほうはというと、乗り換え時間は余裕があったので大丈夫。山陰線に乗ってボーとしてると、駅を出たところで急停車。なんか、緊急停止だとか。てことで、こちらも遅延です。まぁしかたない。電車で移動すると、「しかたないことはしかたない」と思えるようになるからいいです。
電車の中では、Tじさんの原稿を読みます。うがー、わからん。まぁ、専門外ということもあるけど、頭に入ってこない。アカン、脳みそが錆びついてる。それでもなんとか読み進めて、少しだけ考えたことをメールしました。
家に帰るとパートナーが寝てます。39℃の熱があるんだとか。しかも、病院に行こうにもお金がないと。もちろんわたしのお小遣いで行ってもらいましたとも。
で、わたしも身体のメンテナンスです。
ずっと腰痛で、動くと痛いからソロソロ動いて通勤帰りに接骨院に行く生活してたけど、何かが違うと。自分が生きる方向はこっちじゃないと。なので走って筋トレという生活をはじめたわけですが、見事に効果が出て腰痛は治りました。なので、接骨院には行かないのですが、カイロプラクティックでメンテナンスです。
カ「どこか悪いところはありますか?」
い「いや、特には」
なんで行くねんとは思うのですが、ここはメンテナンスです。転ばぬ先のC(ツェー)です。
それでも、首とか頭とかにガタが来てるので、そんなところをいじってもらいました。で、終わり際に
「下半身がしっかりしてきましたね」
とのお言葉。うれしいなぁ。
パートナーも病院から帰ってきて、頓服が効いてきたとかで、少し楽になったらしいです。よかったよかった。
通信量
朝、とりあえずPCに火をくべてメールチェック。チェックするアドレスは、なぜか8個。まぁ、すべて「使ってる」アドレスなのでしかたありません。もっとも、そのうちの3個はgmailに転送してるし、3個はほとんどチェックしないから、そこから継続的に見てるのは2個ですね。このふたつは完全に独立してます。が、両方とも大切なメールが来るので、常時チェック状態です。で、ややこしいメールが来たら、とにかくそれを処理して返事を返す。この繰り返しです。
ちなみに、たまにメールを使ってない人もおられたりして、そういう時は電話とファックスです。
そんなこんなで、1日にとってる連絡の量、ハンパないです。
で、今日もそんな一日です。
でも、なんか、仕事してるんだからしてないんだかわからないですね。
要は、右から来たものを左に流し、左から来たものを右に流す。単にそれだけのことみたいです。あるいは、左手のコインを両手をパタンとやって右手に移す。まぁ途中に加工をしてるから、少しはなにかしてる気分になりますが、単にそれだけのことです。
でもま、仕事なんてそんなもんかもしれないなと思ったり。
淡々とした午後とワチャワチャな夜
今日は3人しかとってない「数学B」のテストです。ちなみに、基本的には試験問題作成者はカントクをはずれて質問受付のために教室をまわることになっていますが、今回はカントクはわたし。そりゃそのほうがいいに決まってます。
てことで、教室に行くと、みんな必死です勉強しています。なんか、高校生やなぁ。
とりあえず予鈴がなったところでみんな試験を受ける準備をしちゃったので、ひとつ提案。
「どうする?問題数多いから、はじめちゃおうか」
てことで、5分早めにはじめちゃいました。
みんな真剣に解いてます。3人だと、どこまで解答してるのかがひと目でわかります。時計を見ながら「このペースだと…」と考えて、終了10分前に
「延長しようか」
てことで、10分延長しちゃいました。で、その延長分の10分が過ぎようとしたところで「もうちょっと延長しようか?」って言ったら「もういいです。解けません」って言ったのでやめました。65分テスト。でもまぁ、昨日解ける限界までがんばったんだろな。
「自分史上最低点やー」
って言ってたけど、それはいい点とってる子らばかりだからしかたないです。でも、そうやって力をつけていくんでしょうね。これぞ3年生の選択授業。ちょっと楽しかったです。
で、採点の祭典と思ったけど、要する時間が20分くらい。同じ部屋に国語の教員が3人いますが「すんません」と謝っておきました。
午後は雑務です。
それにしても、ひどい文章があります。思わず国語の教員に「どない思います?この1chapterが1paragraphですよ」とグチると「ひぇー」って驚いておられました。やれやれ。まぁ、わたしの文章にCRと句点が多いのは認めます(笑)。それはそれで決して読みやすいわけではないです。が、句点の位置が変だと、文章読んでる時のリズムがおかしくなります。さらにparagraphがわかれてないと、「どこまで続くねん、このマラソン」というか「マジか、定年延長」というか、そんな感じでペースがつかめなくなるので、これまたきつい。そしてなにより、句点とparagraphが変だと版面が美しくないんですよね。
てことで、今回は原則最小限の指摘にとどめようと思ってたけど、さすがに修正を入れました。
そんなこんなで、定時が来ると、かなりの人がいません。さすがは修学旅行期間です。そもそも人が少ない。引率はこの瞬間も仕事してるだろうなと思いながら、さっさと帰りました。
家に帰ってPC開くと、なんだかあちこちからメールが来て、えらいことになってます。さらに新たにできたLINEグループも情報が飛び交ってます。ひと通り処理してお風呂→ビールののち見ると、またえらいことです。なんか、ついていけません。それでもなんとか処理をして、クロ現+です。
高プロ、アカンでしょう。そんなん、小中の教員は年収1000万もないから高プロじゃないけど、その働き方を見たらどうなるかはっきりしてます。てか、「政治家&派遣会社役員+社長vs学者+弁護士」って構図、わかりやすすぎます。でも、この国はなぜか政治家や社長にidentifyして学者や弁護士を敵視する不思議な風土病が蔓延してるからなぁ。
そして、報ステ。また日大かよ。まぁ、日本の縮図みたいな話なのでアレやけど、党首討論の扱い少なすぎるんじゃないか?
そんなことを思いながら寝る、ワチャワチャの夜でした。