お座敷2発に呑みが一発

今日は午前に滋賀県のとある中学校でお座敷です。この中学校、「3年生の最後の人権学習で話してほしい」って言って、毎年呼んでくださいます。そんな光栄なことはないわけで、となると、やはり行かにゃならんわけです。
てことで、話をしたのですが…。
いやぁ、すんごいいい!
なにがいいかというと、反応がいいんですね。笑うべきところは笑ってくれるし、聞いてほしいところはきちんと聞いてくれるし。子どもたちの表情を見てると、それぞれが自分の「ツボ」で心が動いているのが伝わってきます。
なんか、メッチャうれしい気持ちで、1時間ちょい、話をさせてもらいました。
で、お昼ごはんはスパゲティ。

中に入ってるの、うどんやん!それも、コシのないへにゃへにゃのうどん!
でも、どうやらこれが人気の給食みたいです。てことで、ありがたくいただきました。

で、午後は別の学校の教職員研修です。少し前に
「K中学校に行く時、ついでにうちに来て」
って言われたので
「ほいほい」
と引き受けてしまったという…。
こちらの研修、自由参加だとか。てか、もともと自主研修だったのを、校長さんが
「せっかくだから公的なのにしよう」
と言ってくださったとか。なかなかやります。
当日は他に会議があったり、出張があったりしてるのに20人くらい来られました。みなさん、聞く気満々です。すごいわ。
てことで、新ネタを1時間半ほど話をさせてもらいました。

で、夜は焼肉屋さんで午前の中学と午後の中学の合同の呑み会です。まぁ、同じ地元なので、みんな知りあい。というか、若手教員にいたっては、そこの親とも知りあいとかいう、まぁ中学校ならではの人間関係に混ぜてもらって、いろいろ話。
あっという間にお腹いっぱいになって、しかも時間は10時過ぎ。
「明日仕事だから早めに終わろう」
ってはじめは言ってたけど、やはり無理でした。
てか、終電じゃん(笑)。

とにかく前へ

今日は午後から出張です。にもかかわらず、いろんなことが完全にテンパった状態です。
かつて、しょっちゅう出張に出てた先輩を見て、ちょっと「いいなぁ」とか思ってたけど、いざ自分がその立場になると、メッチャきついです。まぁ、そんなもんかもしれませんけどね。
てことで、午前中にひとつやりきるのが目標です。うーんうーんとがんばって、なんしかひとつやりきりました。ま、一晩寝かせるといろいろアラが見えてくるので、たぶん未完成なんですけどね。

で、午後の出張の往復に別のタスクを開始。うーん。これも難航しています。どうしたものかと思いながら、帰りにおべんきょ部屋に寄って、カンニング(笑)。
なるほど…。あまり考えちゃいけないんだ^^;;。なんとかなりそうな予感がしてきました。
さらに
「図は最後!」
なんていうステキなことを思いついたので、ますますなんとかなりそうです。

てことで、夜は校内セクションの新年会。楽しく飲んでしゃべって、なぜか同僚と天一へ。さすがに全部は食べられないので、半分ずつわけわけしました。うん、ちょうどいいわ。

最終にはまだまだある時間。
よっしゃ、余裕やと思いながら地下鉄に乗ったのですが、目が覚めると発射直前。考える間もなく飛び降りたら、最寄り駅ちょうどでした。やば…。

「やらんでくれ」との願いもむなしく

玖伊屋明けの朝は、いつもの通りグダグダです。
なんしか朝ごはんをつくらなきゃ。
とりあえずごはんを炊いて、雑炊づくり。あとは、おみやげにいただいたおそばを茹でて。そんなこんなをしてから、わたしはちょいと早めに会場を脱出。向かうはマルイ前です。
なんか、いらんことしぃの人が「いらんこと」をやるとか言うので、カウンターです。いや、マジでやらんでほしい。
「来るなよ、来るなよ」という願いもむなしく来ちゃったので、1時間ほどカウンター。もうヤです。気分が悪くなります。なにやってるんだろうという気分です。
で、カウンターを終えて、おたふくへ。
なんでもIずみちゃん、体調が悪いらしく、2時すぎに出なきゃならないとか。たしかに、ぜんぜん食欲もなさそうだし、心配です。でも、ちゃんと笑顔でいてくれるのがうれしいです。
2時すぎにみんな帰って、それと入れ違いでK淵さん登場。この人は、相変わらずの絶好調です(笑)。結局、焼酎お湯割り濃い目梅干し入りを何杯呑んだかわからん状態で、さらに長浜ラーメンをすすりに行って、なんか、フラフラになりながら家に帰りました。
まぁいいです。そのまま爆睡ですね。

鍋2発・玖伊屋の夜

今日は玖伊屋です。さてと、メニューをどうするか…。ま、白菜のおいしい季節ですから、ピエンローでしょうかねぇ。
てことで、朝のうちに安い店に行って肉を仕入れておきます。
で、家に帰ると、来てました!

グールドのバッハ全集です。うれしいなぁ(^^)。
さてと。じゃ、バッハを聞きながらちょいと本を読もうかなと思ったのですが、音楽聞きながらは本は読めないですね^^;;。結局本は頭に入りませんでした(笑)。

で、時間が来たので東九条へ。
今日の調理は楽です。ひたすら白菜を切りまくって、鶏肉を切りまくって、グダグダ煮るだけです。
でも、できあがったピエンローは、やっぱりおいしい!みなさんが持参してくれたお酒が、これまたおいしい!
そうこうするうちに、身の上相談のためにわざわざ来てくれた人とか、就職が決まったことを伝えにわざわざ来てくれた人とかがいて、ほんとにうれしかったです。
なんか、幸せになりながら2時くらいまで話をしてたのですが、眠くなったのでおふとん敷いて寝ることにしました。
んー
ここ、出入り口の前だなぁ…。
ま、いっか(笑)。

モードの切り替え

ここ半月、とにかく「おべんきょモード」でした。でも、とりあえず今日で一段落です。朝のうちはさっくり仕事。昼から出張。出張に行く電車の中では本を読んでと。
あー、「ために」読む読み方とは違う発見がありますねぇ。自分の読み方の浅さがよくわかります。
午後の会議を終えて、夜は夜で会議です。うーん、よくわからん。なんでこの会議に出さなきゃならない事例なのかわからん。
かつては「Aを実現するためにBという「口実」を使う」というロジックだったはずなのに「BだったらAをやるのがあたりまえ」みたいになっているのかなぁ。
てな感想を持ちながら、会議の後の呑み会へ。
てことで、今日も終電決定です(笑)。

切実さ・再び

今日は久しぶりに「4人」の呑み会です。やはり、せめて1年に1回くらいはこの呑み会をしたいです。
で、みんなで集まってお店に移動。
まずはこの1年、あるいはこの7年の変化について話をしたり。
でもそのうち、いろいろ最新の話題になるのは当然です。で、出てきた話題が…。
「学生アンケートで「あなたが出会ったマイノリティは?」というのをやったとき、「出会った」という回答が一番少ないのは部落の人」
これをどう考えるかでした。
昨日に引き続き、今日も「切実さ」です。
いや、まっとうというか、まっすぐというか、そういう答えは「部落差別はやっぱりきついから話せない→出会わない」なんですよね。
でも、昨日の考えでいくと、「リスクやめんどくささと切実さのバランス」が「カムアウトしない」に傾いている可能性がある。じゃそれってなんなんだろう…。

例えば、「説明のしにくさ」みたいな可能性はないかなぁ。
つまり
「わたし、部落やねん」
「部落って何?」
「いや、部落っていうところに生まれたらな」
「なんで?それがあなたとどう関係あるの?」
「…」
みたいな。
なんというか、カミングアウトって、実は「共通理解」が成り立っている上で成立するんじゃないか。あるいは、共通理解を得るところまでカミングアウトする側が説明しなくちゃならんのじゃないかと。それをしないと成り立たない。
となると、部落問題学習がどんどん減っている今「共通理解」がとても得にくい状況がある。で、その共通理解を得るための努力を「カミングアウトする側」が担わなきゃならない。カミングアウトする側はそこに「(結局理解を得られない)リスクや(理解を求めるために自分も努力しなくちゃならない)めんどくささ」がある。そして、その「リスクやめんどくささ」の質や量とカムアウトによって得られるもののバランスです。その「リスクやめんどくささ」を引き受けて、なおカミングアウトする切実さがあるかどうか。
それは、部落、レズビアン、ゲイ、あるいはトランス、外国人、ダブル、その他さまざま、それぞれの課題やその人の状況で異なるんでしょうね。
なんか、そんなことを考えたり話したりしてたら、おっと、閉店の時間です。

切実さ

今日は、お友だちのRささんに誘われて、K大学のセクマイの学生さんたちと呑み。
なんか、みんな元気です。いや、元気でまったくいいんですけどね(笑)。食べ放題飲み放題などという店があるのも驚きですが、みなさんガッツリと食べようとしておられます。ま、学生です。
にしても、ほとんどがトランス男性で、トランス女性はわたしひとり。レズビアン・ゲイの人も少数です。
なぜこうなるんだろう。
と、ある方からこんな話が。
「セクマイが集まるとトランスの話ばっかりになるんですよね」
なるほど…。でも、
「なぜそうなるか」
を考えなきゃならないんじゃないかなぁ。
トランスの声が大きい?トランスはしゃべりたがり?トランスはネタが多い?
「トランスって、例えば「名前を変えたい」とか、制度と直接触れるからカムしなくちゃならないことがあって、だから顕在化するんじゃないですかねぇ」
なるほど…。でも、レズビアン・ゲイの方がはるかに人数は多いはず。そんな人たちがドカンと来て恋話したら、トランスなんて片隅においやられちゃいますよ。
じゃ、なぜ集まらないのか?なぜ話題を出さないのか?
「切実さじゃない?」
って聞いてみました。
これ、カムの必要性と似てるけど、ちょっと違う。
なんというか…。集まらなくてもいい。「ここで」話をしなくてもいい。別のところにちゃんと世界がある。そんなことはないのかなぁ。わざわざ時間と場所をあわせて「ここに」来なくてもいい。
集まる、話をするためには、それなりのリスクやめんどくささがあります。それと集まる、話をすることの切実さを天秤にかけたとき、どちらに傾くのかって話です。これは「切実さ」の軽重じゃないです。すごく切実でも、それをうわまわるリスクやめんどくささがあれば、やはり来ない話さない。逆にとてもリスクやめんどくささが高くても、それをうわまわる切実さがあれば、来る話す。
なんかそんなことを考えたんですけどね…。あまりウケなかったかなぁ。

他にも、ある参加者から「普通はそうじゃないでしょ」発言があって
「せっかく変態に生まれたんだから「普通」はやめようよ」
と言ったら一部にしかウケなかったりとか、まぁ、学生さんは若いなと(笑)。
にしても、たぶんわたしが知ってる「若いトランス」よりも、さらに5歳くらい若い人になるのかな。ここの変化もすごいなぁという気がした、おもしろい呑み会でした。
また誘ってほしいけど、誘ってもらえるかなぁ^^;;

ブレイクスルーとか

「この先」のことが、なかなか形になりません。ずっとずっと考えていて、具体的にやりたいこともわかっているのですが、それを「形」にできないのです。
あらためて、言葉は「器」だなと思います。そこでいう「言葉」は、もちろん「一語」でもあるし「文章」でもあるわけです。そんなとき「定型的な組み立て」がいかに役に立つかを、今回身にしみて感じました。
というところまで来た瞬間に
「あ!それを使えばいいのか!」
ってひらめきました。その瞬間から「形」になりはじめました。
ものごとを考え、形にするっていうのは、たぶん、そういうブレイクスルーがあるんですね。
考える。溜める。それを深め、内圧を高めていく。と、ある瞬間、あたかも「決壊」するかのように言葉が溢れ出す。
そんな感じ。

夜は在日外国人教育関係のことの御べんきょ。こんなことをやってられるのも、あと少しだけなんでしょうね。その先にもしもいけたら、それはもっともっと厳しくおもしろい世界なんだろうなぁ。

で、おべんきょ仲間から誘われて呑み(笑)。
なんだろ…。
おべんきょ仲間ってほんとにいいです。なにがいいかって、「考える土俵」が同じなんですよね。だから、言葉が通じる。今日の呑み相手さん、一昨年、去年、わたしが苦しんでたところを歩いておられます。わたしはわたしなりに「こんなところを歩いてたよ」「あの時は気づかなかったんだけど、こないだやっと道が見えたんだよ」って話をしてたんですが、たぶんそんなことはいろんな人から聞いておられるだろうな。でも、きっと突然ブレイクスルーが来るんです。
楽しいなぁ…。
とか思ってたら、気がつくと終電終わってました(;_;)。

えらいこってす

朝、職場に行くと…。恐ろしいほどのカルチャー・ギャップです。
昨日まで経験した3日間とまったく違う。変化はめまぐるしいし、言葉が飛び交ってるし、「考える隙間」がない。これはたいへんだわ…。
それでもとりあえず、まずは雑務をこなして、そこからもう一回読み返します。
と…。
出てくるわ出てくるわ。カット&ペーストしたところのつなぎが変なのはまだマシで、勢いで書いたところが変(笑)。これはあかんわと訂正したら、一行あふれます。とにかく別のところで吸収したら、今度は注釈入れるの見落としてたのがあって、ここに注釈を入れると、これまた一行あふれます。どうするか…。よし、ここを注釈必要ないように変更して…。あ、その変更で一行あふれた(笑)。
で、なんとか収めきってプリントアウトすると、またまたあふれてます。あり?んー、どっかでみた症状…。あ!また半角フォントの処理が変になってたのか!
なんとなくわかってきました。
一度保存して、ソフトを終了してから再度確認するとカーニングが広くなってて、それが正常値みたいです。ま、今頃わかっても遅いけどね(笑)。
てことで、なんとか完成。

午後は出張です。
たぶん京都の中で一番風光明媚な場所にあるガッコなんじゃないかなぁ。そこでやってる会議の内容がまったく頭に入ってきません。
ま、これもしかたないですね。別世界です。

夜は子どものハピバで、とある格安イタリアンレストランへ(笑)。いや、けっこうおいしいから、いいんです。でも、グラッパまで呑むと、ちょい飲み過ぎ感がありますね。
ま、家に帰って、ケーキ食べて、寝ましょうか(笑)。

こんなことしてる時間はないと思う

で、もちろん呑み会です。まぁ、毎年こさせていただいていて、毎年恒例なんで、楽しみにしてるわけです。
呑み会の前に、少し頭が痛くなる相談ごとをもちかけられたり。うーん…。トランスには社会性というか、自分で切り開く力というか、折れてしまわない力というか、そんなこんなが要求されるんだと思うんだけどなぁ。少なくとも、なにかを要求する時は、「その実現のために自分もやらなきゃならないところもある」と思うんですよね。
なんてことを考えたあとのビールはまわるわけです。いかんいかん、ついつい飲み過ぎてしまいました^^;;