ある種のプロ相手に・ダブルヘッダー(その2)

で、昼前においとま。そのまま大阪に向かいます。途中、新梅田食道街のラーメン屋さんで「激辛とんこつ」を食べました。まぁ、トゥンセラーメンをふだん家で食べてるからまぁ大丈夫だろうと思ってたら、やっぱり大丈夫でした(笑)。
で、到着したのは大阪府教育センターです。午後は養護教員の方々の総会らしく、そこでのお座敷です。ある種、子どもたちをケアするプロですから、わたしなんかでいいのかとは思うのですが、まぁいいんでしょう。だって、みなさんの守備範囲のうちのほんの少しだけのところですからね。
てことで、第3パターンをやることにしたのはいいのですが、持ち時間が1時間半しかないのがなぁ。てことで、「あの、すみません。本来1時間50分くらいかかる話を1時間半でやらなきゃならないので、全速力で話します」と前置きして、壊れたテープレコーダーの早送りみたいなスピードで話しはじめました。たぶんみなさん、笑いのタイミングをずらされてるんだと思うのですが、しかたないです。それでも笑ってる人がいるのがうれしいです。
そんなこんなで、全速力で話をして、なんとかほぼほぼ時間通りに終了。よかったよかった。

今年も来た・ダブルヘッダー(その1)

そうか、今日は水平社設立大会の日だな…。
ということではじまった1日なわけですが、昨日までの平穏な日々は、今日からの3日間への序章だったのか、はたまたつかの間の休憩だったのかは知りませんが、なんか3日間バタバタしそうです。
てことで、今日はその初日。まずはダブルヘッダーから(笑)。そういや、こないだ友だちから「いまや、野球もやってないダブルヘッダー」って笑われたけど、いつからダブルヘッダーやってないのかなぁ。子どもの頃、親がプロ野球の試合を見に連れて行ってもらった時はダブルヘッダーだった気がします。
とりあえず、朝、電車に乗って、「人権の薫りが漂う」中学校に向かいます。で、着きました。漂ってますo(^^)o

てか、これ、すごいよなぁ。
ここの中学校、もう5年くらい前から毎年声をかけて下さいます。それも「3年生の最後の人権学習に」という、なんともプレッシャーのかかる話です。でも、そう言われたら、やっぱりうれしくて、毎年こさせてもらってます。
さてと、今年の3年生はどんな感じかな?
話しはじめると、すごく真剣に聞いてくれてることが伝わります。静かなんだけど、言葉に反応してくれてるんですね。そして、笑顔が出てくる。実はヒーターの音がうるさくて集中できないから切ってもらったせいでメッチャ寒いんだけど、漂ってくる空気はあったかいんですね。
話が終わってから、いつものようにクラスをまわると、かつてなかったくらいみんな質問をしてくれました。中でも「なぜ社会は多様性を嫌うのですか?」という質問にはぶっ飛びました。そんなの、答えがわかるはずがない。でも、答えなきゃね。
「異質な人といることって、とてもめんどくさいことなんですよね。だって、同質な人となら「あー、わかるわかる」ってなるけど、異質な人はそうはならない。でも、異質な人と一緒にいると刺激がもらえるし、自分の価値観もひっくり返してもらえるし、自分が変わることもできる。たぶん、そういうのが嫌な人が多いのかなぁ。異質な人と一緒のほうがクリエイティブなんだけどねー」
なんか、答えかどうかわからないけど、ボヤいてみたら、その子ども、真剣にメモをとってました。もしかしたら、その生徒さんも「多様性ゆえに排除」って経験をしたことがあるのかな。もしもそうなら、言葉だけではなく実践で返していかなきゃならないよなぁ。
そんなことを考えさせられる、すごいいいひとときでした。

ワチャワチャワチャと終わった

今日は夜に兵庫県某所で養護教諭の方々対象のお座敷です。
とにかくタイトな移動をなんとかこなして、会場へ。幸いにしてパソコンもすっきりとつながって、10分ばっか余裕ができました。下手するとキチキチになりそうだったので、ほんとうによかった。
で、いつもの調子でお座敷スタート。でも、今日は1時間半しかありません。以下に話の内容を変えないままにネタを30分削るかですが、そんなもん無理に決まってます(笑)。
てか、セクシュアリティをネタにしたお座敷って、「共通の言語」がないところからはじめなきゃならないので、メッチャクチャ時間がかかるものなんです。しいてへんちくりんな例をあげるなら「英語の本を読むために、英文法とか単語を示すところからはじめる」みたいな感じでしょうか。つまり、話の中身に入る前に、そもそも「セクシュアリティ」についての話をしなくちゃならない。ついでに言うなら、Hがしさんみたいなスペシャリストならともかく、たいていの場合、人によって解釈が違ったりします。わたしについても、いろいろ調べる中で中身が変化していってます。なので、すでに知っている人に対しても「それぞれの解釈があって、わたしはこんなふうに考えています」という形で提示しなくちゃなりません。でないと、あとの話につながらない。となると、当然のことながら時間が必要になってしまうということです。
と、言い訳をしておいて(笑)。
とにかく、時計とにらめっこしながら、はしょれるところははしょって、なんとか1時間半ぴったりで終了。よかった…。でも、たぶん「ネタ」を投下して笑ってもらう前に次の話になっているから、笑いたくても笑えなかったんでしょうね。なんか、静かでした(;_;)。まぁ「ネタ」には「間」が必要なのはわかっているのですが、その時間も惜しいのですよ。
それでも、終わってから質問や相談を受けたりして、まぁそれはそれでなんとかなったのかな…。

で、今回わたしに声をかけてくださった方たちと、近くの居酒屋で晩ごはん。
ここでも、ついつい暴走気味に話題を振ってしまって、これはあかんなと。いや、はじめは疲れ切って呆然としていたのですが、生ビールがサッポロで、これを飲んだら燃料補給になって、いきなり元気になってしまったというだけのことなんですけどね。
でも、明日があるので、途中からペースを落として、最後は呑んでる感じで呑まないようにして、健全に打ちあげ終了です。
さて、帰ろう。

第3パターンは力が入る→まさかここに!

今日は夜に大阪府第二の大都市でお座敷です。ちなみに、このお座敷、公的なものではなくて自主勉強会的なものです。やっておられるのは、主として生活保護ケースワーカーの人たち。「○○の貧困」という連続講座です。
てことは「性的少数者と貧困」…。えーと…。おかしい…。いや、もちろん貧困な人もおられるけどそうではない人もいる。「タイトルつけるの困った」って言ったら「まぁ、連続講座なので」って言われて、ではしかたないなと。
でも、司会の方はうまく言われました。
「今回は経済的貧困ではなく、社会的貧困を扱います」
なるほど。ほんとにそうだ。
で、聞いてくださる方がそういう方ですから、やはりここは「第3パターン」でいくことにしました。このパターン、守備範囲外を多分に含んでいるので、少しモゴモゴ感があるのですが、でも、おおむね「こんなもん」とは言ってもらってます。まぁ、「おさんぽ」と同じ感じでしょう。「ウソが混じってます」「質問はしないでください」ってヤツです。
にしても、トランスジェンダーのことだったらヘラヘラ話ができるのですが、それが第3パターンだとそうはならないのはなぜなのかなぁ。たぶん、自分の中でこなれていないということはあるかもしれませんが、それよりも大きいのは「ないことにされている」ことへの「怒り」なんじゃないかと思うのです。なので、どうしても力が入っちゃうんですよね。
質疑応答の時間まで食い込んで、2時間ガッツリとしゃべってしまいました。
それでも質問してこられるのが、この場はすごい!「なぜ人権にかかわっているのか?」なんていう質問が出てきて「おー、久しぶりだなぁ」と。そんなのもちろん「楽しいから」に決まってます。楽しくなければやらないです。何が楽しいかって、いろんな出会いがあって、その中で自分がどんどん変わっていく。明日の自分はどう変わるだろうかって考えるだけでワクワクします。
そんな答えをしたんだけど、呆れておられるかな(笑)。

で、終わってからは懇親会。どこに行くのかと思ったら「○民」です。まいったな(;_;)。
でも、ここはしかたないです。行きましょう。行ってみたら、これが案外よかったりするわけです。生ビールはプレモルだったりするし、お酒もいっぱいあるし、それもそんなに高くない。そして、食べ物も充実している。うーん。まぁ、だから働かせ方がキツイんだろうな。
で、いろんな人が代わる代わる来られて、けっこういろんな話をしちゃいました。
それにしても、ほんとうにみなさん、志が高いというか、探究心と好奇心が旺盛というか、こういう人たちと出会えると、こちらが元気をもらえますね。本当に楽しかった!

新ネタ

今日の夜はにじいろi-Ruの「スペシャルおはなし会」に呼ばれています。
「にじいろi-Ru」は一歩&こんちゃんがやってる子どものための居場所づくりの活動で、「おはなし会」はその中でも伊丹の教職員が集まってゆるーく話し合っておられるところです。なんでも今日は記念すべき第10回目で、光栄なことにそこに呼んでもらいました。で、今日は「スペシャルおはなし会」なので、「話し合い」じゃなくて「話を聞く会」ならしいです。なんか、趣旨とずれてる気もしますが^^;;、それも一歩&こんちゃんの意図があってのことだから、まぁいいんでしょう。
てことで、午前はみっちり仕事をして、午後からは少しゆるめになって、ペーパー読んだりしてました。で、さっくり仕事を切り上げて、職場を出ます。にしても、副社長に「帰りますし」って言ったら、そこからはじまる会話が「飲みに行くんか?」「いや、伊丹で話しますねん」「そのあと飲むんやろ」「そりゃまぁね。でも、遅くなるからちょっとだけね」「帰ろうと思うからアカンねん」ってなるのはどうよ(笑)。
で、伊丹に着いて、一歩くんと合流。
「今日は新ネタなんやけど、気に入ってもらえるかなぁ」
この間、たまぁに話してきたネタですが、今回はそれを大幅に水増し(笑)しました。基本はこの日しゃべった中身ですが、それをどう水増しするかが大切です。いろいろ考えたけど、一歩くんからのリクエストが「教育実践をしゃべれ」ということだったので、その方向で最後の部分を大幅に水増ししました。さてさてどうなるか…。
とりあえず、前半はいつもの通り、少しアカデミックなふりをした話。でもまぁ納得してもらえるかな。
で、水増し部に突入。ここからは、昔話です(笑)。でも、語ってくれるのはわたしじゃなくて、子どもたちです。わたしはそれを伝えるだけの存在です。だって、それが一番伝わりますからね!プラス、わたしが仕掛けたことや大切にしたこと、あと子どもたちの語りから、今振り返ってわかることなんかを話しました。
若い教職員の方にとっては「へー」だろうし、同年代の人にとっては「あー」だろうな。そんなこんなで、もらった時間いっぱいをもらって話し終了。
んー、この新ネタ、いけるかもね(^^)

そんなに急がなくても…

今日は午後から出張です。ということは、仕事ができる時間は午前のみ。やらなきゃならない仕事は…。データさえそろっていれば、超高速で休みなくやり続ければ、半日でやりきれるかな。
心の中で「Ready Go!」とつぶやいて雑務開始。最終的にデータがそろってないものがあったので、それはあしたまわしになったけど、他はできたから、明日からが楽になりました。
で、午後の会議をさっくりと終えて、電車に乗って移動開始です。着いたのは牛肉で有名な町です。が、松阪でも神戸でも但馬でも、ましてや宍粟でもありません。
少し時間があったので、Rッテリアでペーパーをチェック。と、うるさい高校生がおる。お前ら、声が大きい。てか、ドアを開けたり閉めたりするな。寒い。なんで声の大きさの調整ができないんだろうなぁと思いながら、ペーパーをエイッと送信。まぁ、1000字しかないから、たいしたことではないんですけどね。
で、迎えに来てくださった方と合流して、今日の会場へ。
なんでも、前に一度聞いてくださった方がおられて、「もう一回呼びたい」と思ってくださったとか。うれしいなぁ。でも、恐縮です。わたしなんかでいいのか?
それにしても、雪とも雨ともつかない…みぞれか(笑)が降る寒い夜に、来てくださる方はおられるんだろうか。集まってこられた方を見ると、これはなかなかハードルが高いなと。でも、1時間半でしゃべり切らなきゃなりません。
心の中で「Ready Go!」とつぶやいてお座敷開始。特定の方は笑ってくださるけど、ポカンとされてる方もおられます。すんませんすんません。でもまぁ、しかたないです。世の中にはこんなマシンガントークをする人もいるんだということがわかってもらえば、それはそれでいいかもです。ところどころにビデオがあるから、それを見てもらえば伝わることもあるでしょう。
終わってから、みなさんに「すみません」と謝りまくったのですが、中には「おもしろかった」と言ってくださる方もおられて、これまた恐縮です。
で、そのままお友だち4人で居酒屋へ。帰りの電車の時間まで…。1時間ちょいですか。
心の中で「Ready Go!」とつぶやいて呑み開始。そんなに急いで飲むこともないとは思うのですが、いや、そもそも急いで飲まなきゃならないなら飲まなきゃいいのですが、そうもいかないわけです。てことで、最近ごぶさたしている滋賀県のみなさんの近況を聞かせてもらったりして、「あぁ、久しぶりにみなさんに会いたいなぁ」などと思うのですが、気がつくと10時をまわっていたりするわけです。
ということで、あわてて駅まで送ってもらって、なんとか新快速に飛び乗りました。
ふう、あとは寝過ごさないだけだ。目が覚めると京都駅。よかった…。これで家に帰れるな。

少数精鋭

今日は午後から滋賀県北部でお座敷です。てことで、昼ごろの新快速に乗って、北へ北へと向かうと、そこは雪国です(笑)。

今日、声をかけてくださったのは、彦根教会が併設している保育園です。対象は保育士さんと保護者さん。きっと、「やっと来た土曜日」なのに、すみません。てことで、集まってこられたのは、全部で20人くらい。でも、距離も近いし、声を張り上げる必要もないから、すごくいいです。ただ、問題は与えられた時間で、90分しかありません。さてさて、本来2時間半かかるネタがやりきれるのか?
てことで、お座敷スタート。
みなさん、面食らっておられます。「ここはおもしろいのか?」「おもしろそう」「笑っていいのか?」「笑えってか^^;;」という空気が伝わってきます。と、おひとり土曜保育の合間を縫って来られた方が爆笑されました。このあたりから空気が緩んで、みなさんから笑顔が出てくるようになりました。やっぱり、この空気ですね。この空気になれば、真剣なところもゆっくりと聞いてもらえます。
てことで、超絶マシンガントークで、90分でしゃべりきりました(笑)。
ちなみに、彦根教会って、わたしが個人的に縁のある教会です。直接行ったことはないのですが、大学時代にお世話になったセンセイがかかわっておられたり、うちの父親が説教をしたこともあったり、そんなこんなです。なんか、そんなところで話をする機会を得るって、時代もめぐったんだなぁという気持ちになりました。

メッチャ多い

朝、とりあえずカントクを2発こなして、急いで職場をあとにしました。向かうは滋賀県。電車の中は校正タイムです。なんしか、校正をなんとかしないことには、他の仕事ができません。キチキチのスケジュールです。なのに、いろんなイベントを詰め込んだわたしは、たぶんアホです(;_;)
てことで、迎えに来られたF井さんの車に乗せてもらって、M口中学校へ。途中いろいろ話していたのですが、たぶん20年以上前に会ってるようで、てことは担任しながらブイブイいわしてたころに会ってるわけです。まいったな^^;;。
ちなみに、今日は中学生対象に話をしたあと、教職員研修というダブルヘッダーです。
会場の体育館に入るとめっちゃ広い。なんか、すごい大規模校のようです。とりあえず、パソコンのセットだけやって、とりあえず一旦休憩。やがてチャイムが鳴ったので、再び体育館へ。と、生徒さんたちが続々と入ってこられます。なんか、後ろの方は米粒のようです。なんでも850人だとか。
てことで、お座敷スタートです。
最前列は1年生。なんか、みんなマジメに聞いてくれるので、なんとかこの空気を崩したいなと。でも、途中から崩れてきたのでよかったよかった。空気が柔らかくなると、自然と締まるべき時は締まるというものです。「ここはじっくり聞いてほしいな」って思うところでは、自然と集中してくれます。うれしいなぁ。てことで、開始時間が遅れた分だけ少しオーバーして終了。

て、次の開始時間までのインターバルが10分しかなかったのに、オーバーしたらまずいじゃん。てことで、あわてて次の会場へ。ここで再びパソコンをセット。最近、解像度があわないことがよくあってビビっていたのですが、スパッとあったので、ひと安心。
さてと。昨日は1時間50分かけてしゃべったネタを、今日は1時間15分でしゃべらなきゃなりません(笑)。当然、内容をけずるのですが、それでもたりません。てことで、1.5倍速でしゃべりまくりました(笑)。メッチャ早かったやろな…。

その後、お隣の中学校の担任さんが来られて、しばし打ち合わせ。なんか、いつも行かせてもらっている中学校なんですが、今年も3月に行くことになったのですが、今年は中学校の生徒さん対象が多いなぁ…。

で、日もとっぷり暮れたところで呑み会です。会場は駅チカの中華屋さん。いやぁ、おいしい!しかも、無茶の効く店らしく、ヱビスの缶を用意してくださっています。もうしわけない^^;;。
ここで、さんざんしゃべって、気がつくとヤバイ、帰れなくなる!てことで、東海道線の駅まで送ってもらうことに。いろいろしゃべっているうちに「31アイスクリームを食べよう」ということになったりして、なんかもう、すごい一日でした。

少数精鋭

今日から中間テストがはじまります。てことは、午後からお座敷週間です。なんか、最近ひどいことになってきていて、さすがに1学期中間のお座敷はないものの、それ以外はお座敷が入ってしまいます。
そういや、来年度の話もすでにいくつかあるし…。てか、今頃する来年度の話って、それなりに大舞台なんと違うんと思うと、なんかもう^^;;。
今から10年くらい前に「こんなんバブルや」って思ってたし、実際そんな感じだったんだけど、今がバブルなんですね。いや、完全にバブルですよ。だって、他にもいっぱい講演でメシ食ってる人がいて、それでもなおかつわたしのところに来るんだから、全体のパイはどうなってるねんという感じです。はじめてお座敷した2002年頃は教育委員会に後援申請したら「時期尚早」って断られたなんて話もあったけど、遠い昔の話です。あー、でも、あそこ、7月に行くんだ…。
てのはおいといて。
午前中にカントク2発こなして、おにぎり食べながら移動です。やって来たのは日根野よりも南の駅です。会場は、目一杯解放会館です。いやぁ、いい空気です。今日聞いてくださるのは、ほんとに地元の人。しかも、かなり運動なんかもやっておられそうです。もちろん、運動と言ってもスポーツではないわけで(笑)。ちなみに、運動やってる人ってことは、たぶんわたしより歳上です。さてと、ネタが通じるか?
案の定、ネタを振っても笑ってもらえません。どうしたものかなぁ。まぁとにかく続ける以外ありません。が、やはり会場は湿りっぱなしです。まぁしかたないです。出てくる言葉はカタカナと英語です。きっと、「何言ってんだ?こいつ」状態でしょうね。
そんな会場の空気が一変したのは、途中で見せたビデオからです。やはり映像の力はすごい!そして、子どもたちの話をはじめると、どんどんこちらに食いついてこられます。さすがは運動畑のみなさんです。すごい!
司会者さんが「質問ある方」って言うと、質問がどんどん出てきます。終わってからも「実は自分は淀川区のあたりの出身でな」と、昔話を教えてくださる方もいたりして、最後はとっても熱い空気で終わりました。ネタはウケなくても大丈夫ってことがわかりました(笑)。

で、夜は職場のセクションの呑み会。
久しぶりにうまいすき焼きを食べて、いっぱいしょーもない話をして、みなさんがそれなりに不満も持っていることもわかって、よかったよかった。
さてと。今日は11時前に帰るから、品行方正だ(笑)。

申し訳ない^^;;

なんで秋田に来たかというと、当然のことながら「お座敷」があるからです。にしても、秋田だったら、ESTOの真木さんとか関東の方々とか、ちゃんとした人がいっぱいおられるのに、なんでわたしなんだと思ったのですが、まぁニーズがあるのはうれしいことです。
事前に「どんな話がいいですか?」と3パターンほど提示したところ、今回は「基礎編」を話してほしいとのこと。最近このパターンの話をすることが減ってきたのですが、やはり一番わたしらしい話ではあります。なんとなく気合が入ります。
お座敷の前に真木さんが「会わせたい」と言って連れてきた人としばし話。秋田市って大きな街だけど、やはりここで生きていくことの難しさを、あらためて感じました。

ということで、お座敷スタート。
なんか、いきなりウケまくりです。拍手まで出てきます。い、いいのか^^;;?逆にこっちがビビります。とにかく、少しネタを振ると、みなさん敏感に反応されます。となると、いよいよ調子に乗るわけで、ふだんは言わないネタも少し入れてみたりして、1時間55分で終了。
なんか、最近、時間に余裕ができてきたな。別に話を削ってるわけじゃないのに、それなりの時間で収まるのは、いったいなぜなのか、不思議です。
ちなみに、ネタは少しずつ変化してます。もちろん全体の流れは変わらないのですが、新たに仕入れた情報とか知識を滑り込ませています。ちなみに、あらかじめ滑り込ませる内容を決めているわけじゃなくて、話がそこまで来た時、突然「あ!これ入れなきゃ」って考えて、その瞬間時計と相談して、滑り込ませるって感じです。なので、言い換えると「いきあたりばったり」ということですね^^;;。
わたしからの話のあと、質問や感想なんかを伝えてもらえたのですが、それがまた鋭いんですよね。そんな鋭い質問は、わたしからさらに言葉を引き出してくれます。結局、会場使用のタイムリミットギリギリまで話をしちゃいました。

お座敷のあとは、再び真木さんたちと話。でも、話を聞いてくれたあと、少し笑顔になってくれたみたいで、よかったo(^^)o。

で、当然のことながら懇親会です。
まずは秋田の地ビールから。おいしい!酵母がピチピチしています。そしてやっぱり日本酒です。懇親会には「ソムリエ」もおられて、その方のチョイスで飲み進めていくと、自然とお酒の量が増えていきます^^;;。
そんなお酒と一緒に食べるのは、やはりハタハタでしょう。それも子持ち。「ブリコ」というそうです。たしかにブリブリしてておいしいです。あまりにもおいしいので、一匹まるごと骨まで食べたらびっくりされちゃいました^^;;。
おいしいお酒とおいしい食べものがあれば、話もおいしくなるものです。
と、楽しく話をしていると「なまはげ」登場。

なぜか、なまはげさんにもパスしてしまい、みんなで大笑い。
そんなこんなで楽しい時間が過ぎていったのですが、ホテルに入ったあたりで記憶が飛んじゃいました(笑)。