ところで、5年だったか6年だったか昔、わたしがトランスであることを理由に、スキーキャンプのインストラクターをクビにした某キリスト教系青少年育成団体。ところが、ここ、その後も「専門委員」はわたしに毎年委嘱をしていました。でもまぁ、クビになった理由が理由ですから、当然モチベーションは下がります。「どのツラさげて…」というのが正直な気持ちです。ちなみに、わたしをクビにした時に、「でも、勉強をしておいて下さい」というふうには話したのですが、どうも勉強した節はなし。てか、その後、トランスがらみのことには一切触れないまま、表面上のつきあいをし続ける人たちに、正直愛想が尽きていました。
こんな状態なので、委員会に出席する時なんかの態度も、当然悪くなります。そのあたりが、これまた表面上の理由でしょうが、今日送られてきたパンフレットを見ると、専門委員をはずされているのがわかりました。で、また「なんやねん、ここは」と思ったわけです。ひとこと「専門委員を今年は委嘱しません」と言えばいいのに、その連絡がありません。あたしゃ「今年の専門委員会はいつあるのかなぁ」「リーダートレーニングの講習はいつあるのかなぁ」と、態度が悪いながらも気にしていたし、日程も配慮していたわけで、そういうこっちの事情には一切無関心のようです。
ま、いいですよ。大学時代から、足かけ25年のつきあいも、今年限りですね。今年度いっぱいで維持会員もやめます。同じお金を出すのなら、某キリスト教系女性育成団体に出した方が、はるかに有意義だとも思うしね。
投稿者: ituki
やっぱあたしゃエイらしい
事故のあと、はじめての休日です。本来は、今日は夜飲み会があったのですが、わたしのケガのせいで延期になりました。なので、一日ヒマ。というか、パートナーから一日謹慎を言い渡されました(笑)。
てなことで、やることがないので、朝のうちは上の子どもと一緒にモトGP(笑)。さすがに子どもはゲーム慣れしています。すごく早くなっています。でも、ノリックには追いつけないみたいですけどね。
それにしても、一日が長いです。朝がすんで、昼が来て、昼過ぎが来て、夕方が来て、夜が来て、寝る時間が来る。何もない一日って、こういう時間の過ごし方をするんですね。ふだん、いかに動き回っているのか、よくわかりました。まぁ、動き回らないと窒息するかなぁという気がしているんでしょうね。こういうの、「仕事依存」つーか「遊び依存」というか。
で、あんまりヒマなので、思い立って、日記の過去ログの整理をすることにしました。で、無事1年分ばかりの日記をサイトに採集できましたここからご覧下さい。
へっへ〜!
で、看護士さんが持っているレントゲンの受付票をひょいと見ると、性別欄が「女」に◯されてます。で、技師さん曰く「シャツ一枚になって下さいね。ブラジャーはとって下さい」。\(^o^)/。でも、首の骨を撮る時「はい、あごをあげて」と言われたのにはまいりました。ばれるじゃん(笑)。やっぱり「のど仏削ろうかなぁ」と思いましたね。
で、病室にもどってカルテを見ると、予診表の性別欄*1、「女」に◯がしてあります。う〜ん、保険証出したのに見てないな(笑)。その後もらった診察券を見ると、性別記載欄はないし、年齢欄は空白だし。気に入りましたね、この病院!
ということで、とりあえず、女で通院することになりそうです(笑)。
*1:わたしは空白にしておいた
よ〜くわかったよ!
救急でかつぎ込まれた病院は、まさに救急なので、整形は午前中しか外来をしていません。なんぼなんでもなので、夕方別の整形外科に行きました。で、痛いところを順々に話をしていって、レントゲンの撮り直しをしました。今回のレントゲン技師さん、すごい細かい撮り方をされます。もしかして凄腕?で、お医者さんもじーっと見ておられます。で、ひとつひとつのレントゲンの糸を教えてもらいながら、解説してもらいました。その結果新事実が浮かび上がりました。どうやら、今回のわたしのけがの全貌は以下の通りです。
- 右足膝下裂傷(これは縫ったところ)
- 右足すね擦過傷(これはすりむいたところ・ここまでは旧事実)
- 頸椎ねんざ(いわゆるむちうち)
- 右第9肋骨骨折
- 右ふくらはぎ筋肉内部裂傷(いわゆる肉離れ)
やっぱ折れてました(笑)。つっても、肋骨だけど(爆)。
それにしても、前の事故の解きも同じところに担ぎ込まれて、初診の時は骨折個所なし。次に行った時は「踵」「右指2個所」の骨折がみつかったっけ。まぁ、最初の救急病院について生徒は言ってましたよ。「セン*1、あそこはな、なんもないときに行く病院や」。よ〜くわかりました。
*1:「センセイ」の前2文字による省略形。教員に対して親しみを込めた呼び方のようです
よ〜くわかったよ!
夕方、保険屋から電話がありました。なんでも、示談をはじめたいので、わたしの希望する過失割合を知りたいとのこと。まぁそれはいいですわ。で、その後、先日の不愉快な話をしはじめたところ、なんか話がかみあわないです。そのかみあわなさが、だんだんと不愉快になってきました。保険屋がいうには
- 「対人」と「対物」は別で、自分たちが関係あるのは「対物」のみ
- その「対物」も、向こうのものを直すためのもの
- こちらのものを直すためのお金を出すかどうかは向こう次第
- ただし、請求できるのは被害者か被害者が委託した弁護士だけ
- 「対人」については、基本的には関係ない
- したがって、自賠責の立て替え云々をネタにして賠償請求をおこなうことはできない
まぁ、これらは冷静になればいちいち「まぁそんなもんか」という話です。つまり、簡単に言うと、こういうことです。
保険屋は、自分が払う金にしか関与しない。
まさに、保険以上でも以下でもないということです。
当事者にとっての過失割合は「自分の修理費をどれだけ保障してもらうか」だけど、保険屋にとっての過失割合は「相手の修理費をどれだけ出せるか」なんですね。で、それがたまたま裏表の関係で一致するからたまたま自分の味方のような気がするだけのことなんですね。
まぁ、このあたりのことが電話の最中に理解できて、とたんに冷静かつ事務的な気分になれたのでよかったのですが(笑)。
で、保険屋曰く「事故というのは、野良犬に手をかまれたみたいなもんと思わないと」なるほどなぁ。そういう思いからスタートしないと腹が立つだけで、話にならんということですね。まぁ、よ〜くわかりました。
集まり
7月から、病院近くの「まんまる」という授産施設で、「ジェンダークリニック受診者の会(もうちょっとかわいい名前にしたいなぁ)」をやりはじめました。今日は2回目。支払いを終わって、ヤクゲトしたら、すでに皆さん集まってよもやま話をしておられました。
まずは、ひとりひとり自己紹介。それぞれに自分の思いを語られました。わたしの番がまわってきたので、「待合室での時間が、少しでも退屈しないようにと思っています」と、自分の思いを語りました。だって、みんな牽制しあっているんだもん。さらに「きのうのど仏を切るはずだったんですけど、怖くなってビビッたので、やめました」というと、爆笑されてしまいました。
その後、改名のことをめぐって名前を変える意味*1とかいろいろな話が出ました。なかなかいい感じです。
たぶん、次回は12月かな?てことは、忘年会か…。車を置いて行かなくちゃ…。
*1:「名前を変えることで、昔の名前を肯定的にとらえられるようになった」「名前を変えたら体調がよくなった。すごくストレスがあったんだと思う」「呼ばれたい名前が名前。だから自分で決めたらいい」など
午後はヤクゲト
まずは、婦人科へ。今回は血液検査の結果を持って行きました。
Iちゃん「ふぅん、肝臓の数値が上がってますねぇ」
わたし「ええ」
Iちゃん「お酒の飲み過ぎですか?」
それ、ちゃうやろ!と心の中で叫びながら
わたし「いえ、最近本当に弱くなってきたのであまり飲んでないんです」
Iちゃん「それ、薬のせいと違って…」
わたし「年のせいかい!」
Iちゃん「ええ」
あなたね、人のこと言えるの(笑)?そこでにっこり笑うのやめていただけません(笑)。
続いて、精神科の待合室。ふと通りかかったYさん。
Yさん「けがの具合はどうですか?」
わたし「へ?なんで知ってますの?」
Yさん「日記、読んでますもん(笑)たいへんでしたね〜」
そう来たか〜…。
で、精神科へ。のど仏のことの顛末なんかを話したあと、今後の作戦会議です。
その後、支払い。ちょうど病院から出ようとしたところに、向こうから知りあいが歩いてきました。反射的に、杖を脇に抱えて「ドタタタタタタタ!」と発射してしまいました。しもた、新患受付の前やった。深く反省しました。
で、薬屋に行ってヤクゲト。薬ができるのを待っていたら、「あの〜」と呼ばれます。なにかな〜と思っていったら、「すみません、前回自費診療なのに3割しかもらっていなかったので…」2ヶ月遅れの請求が来ました。なので、今日はなんと17割りもお金を払うことに。財布は空になりました。おまけしといてぇな…。
事故・そのまた続報
今日から平常授業です。といってもテスト返しですけど…。
どうやら生徒たちの間では噂にはなっていたようですけど、まだまだ知らない生徒もいるみたいです。で、せっかくですから、事故の顛末なんぞを生徒たちに話しました。それなりにインパクトがあったみたいです。
それにしても、生徒たちの通学路でもある道での事故だったので、どうやら何人かの生徒は「その瞬間」ではないにしろ見ていたようです。ある生徒は「どうも先生らしき人が、道ばたに寝転がってほほえんでいた」とか言っていたそうな。ほほえんでいたのかよ!
子どもの勉強
子どもは明日から中間試験。なんでも、明日の試験は理科と数学らしいです。「電気がわからない」とかいうので、「持ってきぃや」ということになりました。で、ノートを見たら…。「おまえ、この半学期間なにしてたんや!」ほとんど真っ白です。
しゃーないので、教科書に従ってオームの法則とか右ねじの法則・フレミングの左手の法則あたりをザクザクッと教えました。しかし、こんなんで点がとれたら、逆にアカンと思うのですが…。
しかし、勉強が苦手な子を教えて思うことですけど、教え方って大切だなぁと思います。わたしの場合は、まずスキーの教え方から多くのことを学びました。簡単なことです。
- いまやったばかりのことはできなくてあたりまえ。
- できるようになるためには、練習が必要。
- 伸ばすためには欠点を見抜いて、その矯正法を練習する。
もうひとつ教わったのは、小学校の先生の教え方。
- ひとつひとつのテーマを明確に。
- いま何をしているか、課題を具体的に把握させる。
- 最後に振り返りをする。
こんなところでしょうか。
振り返って昔の教え方を考えると、これらの正反対のことをやっていたなぁと。説明と例題と問いと解答の区分がイマイチだったり、いま何をしているのかをきちんと説明していなかったり、「いまやったやろぅな、なんでできへんねん」と怒ったり…。
すべてのことに「ポイント」があり、ひとつのことをやることは次のステップになっているということ。バリエーションをこなすことが「強い解き方」につながるということ。そんなことをきちんと教えていけば、「解く」ことがうれしくなるじゃないかなぁと思う、今日この頃です。
事故・さらにその後
今日は、生徒たちの前に「ケガ人デビュー」の日です。といっても、いまは中間試験中なので、試験監督くらいしかないんですけど…。
朝、出がけに昔パートナーが使っていた「杖」を借りることにしました。わたしの仕事場は4階。学校なので、当然エレベーターやエスカレーターなんかありません。手すりを使うと、それはそれで楽なのですが、廊下なんぞを歩く時は杖がある方が便利。というか、もう少しいうならば、パフォーマンスですけどね(笑)。だって、ギブスをはめているわけでもないし、パッと見はわかりませんから…。
で、まずは朝から教職員のみなさん、「どないしたん?」「大丈夫?」という反応。で「バイクで空を飛んだ」とか「流れ星になりかけた」とか、てきとうに答えておきました。まぁ、職員室の話題づくりには、ちょっとは貢献したかな。
で、教室へ。もう、会う生徒がみんな「どないしたん?」と聞いてきます。答は何パターンかあります。「空飛んだ」はふつうかな。「ライフル、バン!」とか「仕込み杖」とか、適当に答えます。生徒は「ショーもなー」で、おしまい。ひどいヤツは「きも〜(笑)」おもわず、「そこへなおれ!ぶつぞ〜(笑)」「ごめん、ごめん」。横で見ていたやんちゃそうな生徒「2年生、俺等より口悪いなぁ」。いや、やんちゃそうな生徒たちほど、真剣に心配してくれますから。
実は、「かいーの!」がやりたかったのですが、さすがにあそこまで身体が動きません。寛平ちゃんの偉大さがよくわかりました。