つい力が入る

朝、起きたくないのはデフォルトですが、体調が悪いわけではないです。やはり昨日飲む量を減らしたのがよかったかな。
今日から夜の仕事がはじまるので、車出勤です。寒波が来てるらしいけど、まぁ大丈夫かな。
職場に着いて、朝のいろいろをやって、さぁ立番と思ったら、身だしなみ点検の日でした。しまった。体育館シューズを忘れてきた。足が冷たい。
そんなこんなで1・2・3時間目を駆け抜けたら、すでに昼です。なんか、時間が経つのが早いな。
午後は知念さんの講演の2次校正です。はっきり言っておもしろいです。そしてわかりやすい。たぶんUDトークを使っているからか、トランスクリプトもしっかりしています。まぁ、ところどころ「ん?」と思うところはあるにしろ、それほど多くありません。おかげさまで、音声をあまり停めなくてすむので、サクサクと進みました。明日にはできそうですね。
しかし、知念さん、志水宏吉さんの後任ということですが、専門が教育社会学と家族社会学ってのがいいですね。ジェンダーも専門分野に入ってるので、それがうれしいです。
てことで、いつものように夜の仕事場へ。今日のテーマは「学校の中のジェンダー」です。
前回ジェンダーについて少しだけ話したけど、もう1回おさらいです。さらにフェミニズムの系譜について話して、ようやく学校の中のジェンダーの話です。
学校はあたかも平等であるかのように思えるけど、実は不平等なところです。それはすでに「格差」のところでさんざん伝えてきました。その「不平等」は生徒には「かくれたカリキュラム」として伝わります。このあたりでこの本の寺町さんのところをガッツリ使わせていただきます。
そして「性別にもとづく扱いの差異」がもたらすものをふたつ提示。ひとつは「異なってもかまわない」というメッセージです。それが端的にあらわれるのが「これは区別だ」という物言いです。そしてもうひとつが、「扱いの差異がカテゴリーを構築する」ということです。このあたりが専門です。
そして最後に、「性別やセクシュアリティで子どもたちの未来を制限しない」ために、わたしが心がけていることを伝えておしまい。
しかし、ついつい力が入りますね。いや、時間が足りないってこともあるんだけど、それだけじゃないですね。やはり、ここが専門だという自覚が話し方にあらわれるんだろうな。
てことで
「つい力が入ってしまってすみません」
で、今日の夜の仕事終了。
疲れた。とりま、帰って、ビールだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です