11月最後のイベントになるか?

とにかく11月はキツイです。今月を振り返ると、東九条マダンがあって、その翌日にゲンコを出して、2日後にはリビングライブラリ、その後2日は作文読みと入力、土曜日は玖伊屋からの日曜日はウトロの農楽でした。ちなみに、毎年こんな感じです。キツイのはわかってますが、こういう日程しか組めないんですよね。そして今日は小林春彦さんの講演会です。
てことで、車で出勤。
職場に着いたらメールのやりとり。職員朝礼のあとは午後の準備です。まぁでも、あっという間に終わったので、やはりリビングライブラリよりは楽ですね。
3時間目は試験返し&等比数列です。ターゲットの子らが欠席してる。なんでやねん。3時間目が終わったら、おべんとを食べて、ひと息ついたらお迎えです。
いつものハルヒです。ガッコに着いたら、とりま支店長にあいさつして、そのまま体育館へ。ちょうど授業が終わったので、準備開始です。これもあっという間に終わったので、ここでようやく打ち合わせ。ひでぇ。
そうこうするうちに1年生が入ってきました。早いな。やがて担任も入ってきて、準備完了。ここでチャイムが鳴ります。ひと昔前では考えられないですね。
てことで、わたしの前フリから。
「君たち、1学期の人権学習を覚えてる?「世界人権宣言」の授業。あの時言ったよね。ここの学校では人権は思いやりや優しさじゃない。にもかかわらず、今日のテーマは「障害」です。キミら、アイマスク体験とか車いす体験とかして、「障害者は不便してるから、手伝わないといけない」とか感想書いたんとちゃう?そんなのは、ここの学校の人権学習ではいらない。なのに障害をテーマにしてる。じゃあ、なぜ障害をテーマにするのか。思いっきり脳みそを使って考えながら聞いてほしい。じゃ、小林春彦さんです!拍手!」
後にまわって聞いてると、みんなかなり考えながら聞いている雰囲気が伝わってきます。いい感じです。そして小林さんの話もいい。去年も「わかりやすくなっている」って書いたけど、今年はもっとわかりやすい。
途中の休憩時間の時に
「話しに行ってもいいですか?」
という生徒がいたり
「あのスライドをもう一回見せてください」
という生徒がいたりして、子どもたちに響いていることが確認できますね。
てことで、今年も感想文書きの前に
「いいかい、「困ってる障害者を見たら助けないといけないも思った」とか書いたら、何も聞いてなかったってことだからね」
と煽っておきました。問題は「社会の配慮」という言葉をどう理解するかですね。「配慮」を個人の問題として捉えるか、「社会」と結びつけて理解するかです。いずれにしろ、感想文を読むのが楽しみです。
てことで、小林さんを駅まで送って、2学期の人権学習はほぼ終了。あとは感想文集の発行を残すのみです。
しかし疲れた。ここしばらくずっと仕事してるなぁ。とりま、帰って、久しぶりに筋トレやってビールを飲もう。