読む順番

今日の午前は第2のふるさとに出張です。なので、朝は少しゆっくり。いつものように電車に揺られて最寄り駅へ。ここからは軽い登山です。しかし、なんで図書館を含めた公共施設を山の上に建てるのかなぁ。まぁ前よりはマシになったけど。
今日のアジェンダは「学力分析」です。これがまたわかりにくい。どうやら、いろいろな分析ができるように「学力ステージ」なるものを導入したみたいです。それを使えば「伸び率」もわかるんだとか。
これ、よくわかりません。特に「伸び率」がわからない。テストごとにムラのある子の場合、たぶん「伸び率」は乱高下します。あと、個人の把握には、それでもいいかもしれないけど、全体の把握は難しくなります。まぁ「個別最適化」の時代なので、それでいいってことなのか?
というのはおいといて、いつものように低学力生徒の話に集中です。みなさん、数学の文章題の話から国語力の話しへといって、そこから絵本の読み聞かせへと話題をつないでいかれます。
うーん。発言するか。
「生徒には、「問題を読むときは、最初に文章の最後を見ろ」と言ってるんですよ。そこに求めなきゃならないものがある。そして「「何」と書いてあるものをxと置けば解けるよ」と言ってます。文章題は文学作品を味わうのとは別の読みかたがあるように思います。絵本で言ってみれば、はじめに最後のページを読んで、「こういう結論かぁ、ここにいたるのにどうなっていくのかな?」みたいな、味わいもへったくれもないような読み方?ただ、こういう読み方も教える必要があるんじゃないですかねぇ」
まぁ、論文なんて、要旨を見て読むかどうか決めて、問題の所在→引用文献→結論→考察→分析→先行研究ですからね(笑)。
そんなこんなで、会議は終了。
その後、職場へ。とりまおべんと食べて、試験問題をつくったり、解答をつくったり。解答をつくったら配点です。これがめんどくさい。パズルですね。
そうだ、書類もつくらねば。
なんか、そんなことをしていたら、あっという間に時間が過ぎていきます。気がつくと定時です。
帰ろう。
帰ったら、久しぶりの筋トレです。きますね。気がつくと、外は雨。まぁでも、きっとビールがおいしいはずです。