朝起きて、昨日の夜の不思議な世界を反芻してしまいました。
何が不思議かというと「おっさんずラブ」です。
あのドラマ、基本的に登場人物は男性ばっかりなんですね。はじめはそれが不思議なんだけど、だんだんそれに慣れてきて、それに従って「男だけの世界」が当たり前になってきます。そんなところで不意に「女性」が出てきた時のとまどいがハンパないです。
「なんだ?この生き物は…」
という感じ。そして振り返ると、自分は「そちら」にいるじゃんと(笑)。でも、それほどまでに「違い」を感じてしまいました。それがなんだったのかはわかりません。
というか、自分が普段いるのは、ほとんどが女性とう世界なんですよね。それとのギャップがすごすぎたって感じです。
と同時に、例えばジェンダーギャップが大きい職場や環境のように「男だけの世界」に住んでる人は、もしかしたら女性を「なんだ?この生き物は…」って見てるのかもしれないなと思うと、メッチャこわいなと。
年: 2018年
4連発
今日はすごいミッションの日です。果たしてもつんだろうか。
まずはNPO法人JUMPの総会です。てことで、朝から新大阪へ。前を歩く人、メッチャ見覚えがあるから
「かよんさんだぁ」
って声をかけたら、メッチャビビられてしまいました。なんでも道で声をかけられることがほとんどないんだとか。マジか…。
で、総会はつつがなく終了。その後懇親会ですが、わたしのところにはいろいろ連絡が入りはじめます。なにせ、今日の午後はここでstnの交流会がありますからね。なので、ぼちぼちと人が集まってきました。まぁ、JUMPの懇親会と並行でもいいでしょう。
で、さっさとビールを飲んで、すみやかにワインに移行です。すでに酔っぱらいの様相を呈しかけてますが、ここは踏ん張りどころ。何せ今日は長丁場ですからね。S藤さんの差し入れのメッチャおいしいいぶりがっこをボリボリしながらワインをチビチビ。でも気がつくとわけわからんようになっているのは当然のことです。で、わけがわからんままにKみちゃんから連絡。来てくれたんや!Kみちゃんを会場に誘導したところで、Tじさんに引っ張られて会場をあとにして、向かうは前のおべんきょ部屋です。
ここで、おべんきょ仲間の歓迎会です。今回は卒業生も参加させてもらえるので、喜んで参加させてもらいました。が、すでにベロベロになりかかってます。いや、ベロベロというよりヘロヘロか。おべんきょ仲間のしょーもなくも楽しい話を聞きながら、最後は寝てました。
で、再びTじさんに引っ張られて東九条へ。今日は卒業生の会です。会場に着くと、いつになくにぎやかです。暴走機関車家族をはじめいつものメンバーに加え、stnから流れてきてくれた人もいて、なかなか楽しい。
で、気を取り直して飲み直しです。やがて11時過ぎ。今日は「おっさんずラブ」の最終回じゃないですか!ラッキーなことにstnの流れの人もおられます。一緒にキャッキャ言いながら見てしまいました。
時計が12時をまわったところでおふとんを敷いて横になったら速攻爆睡です。
それにしてもよくがんばったなぁ(笑)。
突然の訪問
今日は校外学習の日です。例年ビール抜きのバーベキューの1日になるんですが、今年はなぜか引率なし。学校待機になりました。なので雑務をしたりランニングしたり。走っているうちに、なぜか「王将のギョウザを食べたい」と思って、しかもそれがいつの間にか「天一食べたい」に変わっていったり。たぶん、昨日の夜ケンミンショーで富山ブラックを見たからですね。「京都ブラウン」が食べたくなったんでしょう。
てことで、誘惑に耐え切れずにJR→地下鉄と乗り継いで今出川へ。ちなみに、午後に行く予定のところの近くにも有名店はあるのですが、やはりここは今出川店です。京都ブラウン、うまかったっす。
その後、北大路まで移動して、大谷大学に潜り込んで、少し原稿考えてみたり。
そうこうするうちに四日市の人たちが到着。ツラッティに向かいます。ここ、これまで何回来たかなぁ。ここの展示はけっこうおもしろいんですよね。なんと言っても古地図がおもしろいです。それから航空写真かな。京都の街の変遷がよくわかります。四日市の人たちが本郷さんの説明を聞いている間、わたしは「ふーん」と思いながらそんなこんなを見てみたり。
その後、なぜかわたしがあたりをほんの少しだけ案内してしまいました。よく知らんのに、よー案内とかするわとは思います。
で、5時になったところで、みなさん、「六条村に行きたい」と言われるので、それでは案内しましょうかと。てことで、川崎村→天部村を経由して六条村へ。さて帰ろうとなったけど、なんとなく「飲むか」となって、たまに行く角打ちへ。いつものお母さんが「あんたはん、久しぶりやな」ときれいな京都弁で迎えてくださります。
でも、今日の話で一番おもしろかったのが、
「北は〇〇通り、東は〇〇通り、南は〇〇通り、西は〇〇通り。これらに囲まれたここが同和地区や。オレはそこで生まれ育った」
と胸を張って言われたところかな。なんでもとある運動団体の支部長もされてたとか。そこから昔話をたっぷりと聞かせていただきました。まさにオールロマンス行政闘争の頃の話です。メッチャおもしろかった。
そんなこんなで有意義な夕方は過ぎて行きました。
通信量
朝、とりあえずPCに火をくべてメールチェック。チェックするアドレスは、なぜか8個。まぁ、すべて「使ってる」アドレスなのでしかたありません。もっとも、そのうちの3個はgmailに転送してるし、3個はほとんどチェックしないから、そこから継続的に見てるのは2個ですね。このふたつは完全に独立してます。が、両方とも大切なメールが来るので、常時チェック状態です。で、ややこしいメールが来たら、とにかくそれを処理して返事を返す。この繰り返しです。
ちなみに、たまにメールを使ってない人もおられたりして、そういう時は電話とファックスです。
そんなこんなで、1日にとってる連絡の量、ハンパないです。
で、今日もそんな一日です。
でも、なんか、仕事してるんだからしてないんだかわからないですね。
要は、右から来たものを左に流し、左から来たものを右に流す。単にそれだけのことみたいです。あるいは、左手のコインを両手をパタンとやって右手に移す。まぁ途中に加工をしてるから、少しはなにかしてる気分になりますが、単にそれだけのことです。
でもま、仕事なんてそんなもんかもしれないなと思ったり。
淡々とした午後とワチャワチャな夜
今日は3人しかとってない「数学B」のテストです。ちなみに、基本的には試験問題作成者はカントクをはずれて質問受付のために教室をまわることになっていますが、今回はカントクはわたし。そりゃそのほうがいいに決まってます。
てことで、教室に行くと、みんな必死です勉強しています。なんか、高校生やなぁ。
とりあえず予鈴がなったところでみんな試験を受ける準備をしちゃったので、ひとつ提案。
「どうする?問題数多いから、はじめちゃおうか」
てことで、5分早めにはじめちゃいました。
みんな真剣に解いてます。3人だと、どこまで解答してるのかがひと目でわかります。時計を見ながら「このペースだと…」と考えて、終了10分前に
「延長しようか」
てことで、10分延長しちゃいました。で、その延長分の10分が過ぎようとしたところで「もうちょっと延長しようか?」って言ったら「もういいです。解けません」って言ったのでやめました。65分テスト。でもまぁ、昨日解ける限界までがんばったんだろな。
「自分史上最低点やー」
って言ってたけど、それはいい点とってる子らばかりだからしかたないです。でも、そうやって力をつけていくんでしょうね。これぞ3年生の選択授業。ちょっと楽しかったです。
で、採点の祭典と思ったけど、要する時間が20分くらい。同じ部屋に国語の教員が3人いますが「すんません」と謝っておきました。
午後は雑務です。
それにしても、ひどい文章があります。思わず国語の教員に「どない思います?この1chapterが1paragraphですよ」とグチると「ひぇー」って驚いておられました。やれやれ。まぁ、わたしの文章にCRと句点が多いのは認めます(笑)。それはそれで決して読みやすいわけではないです。が、句点の位置が変だと、文章読んでる時のリズムがおかしくなります。さらにparagraphがわかれてないと、「どこまで続くねん、このマラソン」というか「マジか、定年延長」というか、そんな感じでペースがつかめなくなるので、これまたきつい。そしてなにより、句点とparagraphが変だと版面が美しくないんですよね。
てことで、今回は原則最小限の指摘にとどめようと思ってたけど、さすがに修正を入れました。
そんなこんなで、定時が来ると、かなりの人がいません。さすがは修学旅行期間です。そもそも人が少ない。引率はこの瞬間も仕事してるだろうなと思いながら、さっさと帰りました。
家に帰ってPC開くと、なんだかあちこちからメールが来て、えらいことになってます。さらに新たにできたLINEグループも情報が飛び交ってます。ひと通り処理してお風呂→ビールののち見ると、またえらいことです。なんか、ついていけません。それでもなんとか処理をして、クロ現+です。
高プロ、アカンでしょう。そんなん、小中の教員は年収1000万もないから高プロじゃないけど、その働き方を見たらどうなるかはっきりしてます。てか、「政治家&派遣会社役員+社長vs学者+弁護士」って構図、わかりやすすぎます。でも、この国はなぜか政治家や社長にidentifyして学者や弁護士を敵視する不思議な風土病が蔓延してるからなぁ。
そして、報ステ。また日大かよ。まぁ、日本の縮図みたいな話なのでアレやけど、党首討論の扱い少なすぎるんじゃないか?
そんなことを思いながら寝る、ワチャワチャの夜でした。
会議が2発のあとの
今日は午前は第二のふるさとで会議です。なので、少しゆっくりと家を出て、電車に乗って最寄りの駅へ。そこからは歩きです。「山道を登りながらこう考えた」なんていう気持ちにはなれませんが、今日は走る時間がないので、その代わりの散歩って感じです。約20分、スタスタ歩いて到着。
今日の会議は今年度第1回目なので、たぶん勝手がわかってない人もおられます。さらに興味深いけど中身がてんこ盛りのデータが出てきたので、なかなかからみにくい。まぁでも、次回からはすこし変わるかな。
で、午後の会議場所の近くまで車に乗せてもらって移動です。途中お茶を買って昼ごはん。
会議場所の近くにあった空き地の草むらでピクニック気分です。
午後の会議も半分くらいのメンバーが入れ替わってます。でも、その割にみなさんけっこう発言されて、それはそれでよかったかな。
さすがに2発会議に参加をすると疲れます。
それでも帰り道に家の近くの美容院に寄って、髪の毛をカットしてもらいました。
前に行ったのが約2ヶ月前です。この時feminineに振ったのが災いして(笑)、ここしばらく髪の毛が鬱陶しかったので、今回は前よりも脱feminineでいくことにしました。
あぁ、さっぱりした。
気がつくと19時
朝、とりま職場に着いてメールであちこちと連絡。気がつくと2時間目なので試験カントク。今日のカントク中のタスクはここに書く文章を考えることです。
中身はなんぼでもあるけど、それをコンパクトにインパクトを添えて書くのがむずかしい。あと、わたしのクセですが、接続詞が多いんですよね。そしてそれがかぶる。このパラグラフだけでも「あと」「そして」と使ってます(笑)。この接続詞がかぶるんですよね。それを避けるために文章をチョコチョコいじらなきゃなりません。でも、そんなことをやってると、いつの間にかできました。
2時間目が終わったら、自分の試験も返ってきてるから、それをピックアップしたり、ノート箱を回収しに行ったり。試験期間中は3時間目が終わるとすでに昼です。なので、おべんと食べてみたり。4時間目からは採点の祭典です。
5時間目の教科会議は夢の中(笑)。こんな一日のどこに集中力使ってるんだろと思うけど、教科会議は寝ちゃいます。あー、昼ごはんの後ってのが悪いのか。
で、6時間目から、またまた採点の祭典。採点が終わると、すでに定時をまわってます。まぁええか。
ここから成績入力用のシートをつくります。といっても、去年のものをリメイクするだけですけどね。そんなのもあっという間に終わって、ついでに入力。これで、成績処理は、3人の講座を残すのみo(^^)o
ここからはランニングと筋トレで小一時間。
おっと、あしたは出張なので、あさっての試験を出さなきゃ。まぁ、カントクはわたしなんで、テキトーでいいんですけどね。
そんなこんなで、電車に乗ると19時です。
ま、いい1日でした。
なにもしないからいろいろする
今日は寝坊するぞと思ったけど、なんとなく8時前に目が覚めました。昨日の夜は「おっさんずラブ」を見て、妙にテンションがあがったけど、まぁそれでもよく寝ました。
で、ものすごく、メッチャ気が乗らないけどランニング。ペースが上がらないのにしんどいです。たぶんどこかに原因があるんだけどわかりません。結局7km弱に42分もかけるというダメダメなランニングでした。
ランニングのあとはおふとんでも干そうかと。なので、庭木にロープを張ってふとん干しです。
昼ごはんはなぜかカレーラーメン。
そういや、昨日の昼はガマンしきれずに天一に行ったんだっけ。
その後、テレビを見て大笑い。
夜は思い切ってパソコンの環境を変更。いままで母艦として使ってたのがNASの導入で用途が変更になったので、パートナーに渡そうかと。そのために、母艦にあったデータをNASにコピー。パソコン本体もお引越しです。
さてと。まぁ、いろんなことがやりやすくなったかもね。
生みの苦しみ
今日の夕方は入口にたどり着いたかもしれない話を深めるおべんきょ会です。2時間ほど早めに前のおべんきょ場所に行って、おべんきょ部屋に侵入していろいろ調べてみたり。
いま、わたしの頭の中は『この本』になってるので、ついそちらに引っ張られます。なので、いろいろ検索かけてみると、少ないながらもやっておられますね。これはおもしろい。ということで、「のおと」をつくっておべんきょ会に参加。みんなであーでもないこーでもないとウンウンやって、2時間弱で挫折。センセはひとこと。
「生みの苦しみやな」
てことで、暑気払いに行きました。今回の幹事はわたしです。まぁええかと久しぶりのおむら屋です。だって、野菜が食べたいんだもん。
ここでは、もっぱら沖縄修学旅行の話で盛り上がりました。が、わたし、長く修学旅行に行ってない。でも、沖縄には行ってます。行ってますが、なにせ野入さんプロデュースのディープなフィールドワークしか知りません。なので、話が微妙にズレます。まぁええか。泡盛飲んで話を聞こう。
ま、そんな感じで9時過ぎに飲み会終了。久しぶりの叡電を楽しんで、無事家に帰りましたとさ。
90分2コマに耐えられるんだ
今日は朝から東灘区に行きました。向かうは灘高校。ここの土曜講座に呼ばれました。
呼んでくれたのは片田 孫 朝日さんです。片田さんとのつきあいはいつ頃まで遡るだろう。1998年になるのかな。全外教の神奈川大会でレポートをしてくださいました。当時、わたしはトランスという自認は獲得したけど、まだトランスとして生きてはいなかった頃です。その頃、わたしは、「当時の全外教」というところにとても息苦しさを感じていました。そんなわたしにとって、片田さんの存在は、なんだかとてもホッとできるものでした。それは、決して片田さんがその後「男性学」へと行ったからではなくて、片田さんがパラムの会のメンバーであったことと、レポートが徹底的に自分にこだわり続けていること、そんなあたりが「この人、おもしろい」と思わせてくれたのかな。その後、片田さんは玖伊屋に来てくれたりして、しばし交友関係もありましたが、お互い仕事なんかが忙しくなって、消息もわからないという感じでした。
それが、怖いっちゃ怖いんですが、facebookでつながるわけですよ。で、呼んでもらったと。
それにしても灘高校ですよ。どうすんねんと(笑)。ちなみに、時間としては「90分を1コマでも2コマでも」ということだったので、せっかくなので2コマもらいました。さて、何を話そう…。ずっといろいろ考えたけど、延々と自分を語る、つまり「叙述的自己表現」は避けて通れません。だって、片田さんがおられます(笑)。そしてもうひとつ、セクシュアリティについてもガッツリやりましょう。前者の意図は、実は「叙述的自己表現」だけじゃないんですね。それは、灘高校に来るような子は、おそらくだけど、うちのガッコの子どもたちのような人間と会うことは二度とないんじゃないかな。てか、小学校を卒業して以降?もしかしたら小学校の頃から会ってないかもしれない。そういう「多様性を奪われた」人たちなのかもしれないと思ったんです。だから、間接的にではあるけど、うちの卒業生たちと会わせたいと思ったんですよね。
で、お座敷開始。ウケるかなと思ったら、よくウケます。うれしいなぁ。
灘高校の教員って、勤務時間がすごく短いそうです。そして、例えば片田さんは子ども食堂をしたりもしている。たぶん、そんな人たちだから、授業でもそんな話がポロリと出てくるんでしょうね。だから、話の聞き方がとても柔らかい。おかげさまで調子に乗って、90分自己紹介しちゃいました。
で、後半はミッション3です。さすがに集中力が途切れてくる子もいますが、ガッツリこっちを向いてる子がほとんどです。
てことで、90分✕2の3時間のお座敷終了。
なんでも、あとで聞いたら、灘高校には特定分野がすごくできる子がチョコチョコいるそうな。まぁそりゃそうでしょうね。てか、すべてが高水準とか、逆にありえないかもしれないです。だとしたら、そんな子らになにかが伝わってくれたらうれしいな。