で、分科会

池上さんのファンなので、分科会は池上さんが助言をされるところに参加。いつもの通り、レポーターにかんでしまいました。あかんなぁ。さらに、討論の時間もゴチャゴチャと話しまくってしまって、反省することしきりです。でも、反省しているわりに直らない。
しかし、それにしても各地で進んでいる「性の教育」へのバッシングってすごいですね。そんな中で闘っておられる人々がたくさんいることに元気をもらったし、ほんとうにすごい人たちだなぁと思います。

起床…

朝起きると、電気全開テレビ全開クーラー全開…。寒い…。眠い…。と思ったら6時前でした。
しばらくゴロゴロして、とりあえずシャワー。ほっと一息ついたのですが、忘れてた。今回ドライヤー持ってきてなかったんだ。しゃーないので、自然乾燥です。
しかし、ほんまに6時起きが身についてるなぁ。

で、夜(爆)

なにがメインの目的かわからない、東京行きなのですが、今回も「夜」が来ました。集合場所は新宿南口花屋の前。
ところが、人が多すぎてわかんな〜い!どうしようと思っていたのですが、ふと見ると、おられました!姐さん。しかも、はじめて見る洋装です。「いや〜、この恰好で新宿に来るのは久しぶりなのよね〜。3年ぶりくらいかなぁ」。なんでも、旧世紀の頃はたまに洋装もあったけど、新世紀になってほとんど和装になったそうです。「階段の上り下りで、つい裾をあげたくなるのよね〜」なるほど。ジーンズ族にはわからない話ですけど。
で、みんなでサラリーマンのいく居酒屋に移動。あとは寝ないようにがんばるだけです。
話は、いつもの定番の話からはじまって、姐さんのバンコクのみやげ話、さらにF見さんの話とか、いつもの通り言いたい放題です。気がついたらあっという間に閉店の時間。ふだんだったらここからカラオケタイムですが、今日は姐さん曰く「あした家族サービスなのよね〜」。いや、大切です。で、お開き。わたしは唯一シングル(笑)の友だちを強引に誘ってちょこっとだけ2次会。
あとはホテルに帰ってジーンズを脱いでテレビをつけたら気を失っていました。

で、東京(笑)

犬の散歩のあと東京へ(笑)。某教職員組合の「両性の自立と平等をめざす教育研究会」に参加するためです。会場に着いたら、すでに午前の部は終了。午後の部もすでにはじまっていました。てか、10時開会は(犬の散歩のあとは)無理やろう(涙)。
わたしが会場には行ったら、家庭科の教科書の執筆もやっておられる大学の教員が話しておられました。いや、おもしろかったです。いわゆるジェンダーにかかわる教員に対して、いつも不満に感じていたことをズバッと指摘されたという感じでした。おそらく、人権教育も性の教育もそれ単独では存在しないんですね。どちらかというと、すべての教育の根底にあるわけで。ですから、なんというか、自分のすべての「教育活動」と不可分であって、「それ」をなくすことは自分自身がなくなることなんだと思うのです。なので、いかなる権力であっても、わたしを殺さない限りやめさせることはできないと思ったりもするわけです。なんて言うといいすぎかな。ま、簡単に日和ったりして(笑)。
あと、やっぱり池上千寿子さん、かっこいい〜!はっきりいって、ファンです。ま、ここ見てないだろうけど…。この間の国際エイズ会議の司会を長谷川さんと一緒にされたそうな。見たかった。それだけでも「キャー!」っていう感じです。ちなみに、講演の最中に「13日に東京でゲイパレードがありますが〜」という発言。ワラタ。

パートナーとのケンカとその後

これも日常ですわ。
そら、こんだけ毎日毎日で歩いていたら、普通は怒りますわね。で、きのうの晩、きっちり怒られた、と。でも、頭ではわかっていても心にストンと落ちるには時間がかかります。わたしの場合は、少なくとも一晩かかるかなぁ。
で、一晩かけてストンと落ちたところで、反省。おとなしく犬の散歩に行ってきました(笑)。

パープルもなぁ

レンタルCD屋に行って、いろいろさがしていたらパープルがロイヤルアルバートホールでやったコンサートのDVDがあったので借りたのですが…。なんかちゃう。イアン・ペイスのドラムはたしかにすごい。でも、一言で言うと「だれこんだなぁ」という感じ。その前にレインボーのDVDを見ただけになおさら。まぁ、理由がどうであれ、ブラックモアが出ていなかったのが救いかなぁ。

水尾の里

丹波から京都市北部までの最短コースは、越畑→水尾→平野屋前→観光道路→北大路ということがわかりました。1時間ちょっとで帰れました。
ただし、メチャ大きいグランビアなんぞで走るとえらい目にあいます。途中のヘアピンで何回か切り返しが必要でした。はぅ。

学力問題

今日は府立高校の人権教育研究会の夏季大会です。午後からはレポートしなくちゃならないのですが、まぁそれは人数あわせなのでいいかな、と。
午前中は、大阪大学の志水宏吉さんの講演でした。現在の学力低下論争の論点を、イギリスの教育施策の変遷とあわせながらわかりやすく話していただけました。
イギリスでは、「むかし」「サッチャーの時代」「労働党の時代」と3つの変遷があるとのことです(詳細は忘れた)。「むかし」というのは、まぁむかしですわ。なんでもありの時代ですね。わたしが高校の頃「イギリスでは教科書検定なんかなくて…」なんてことを言いながら、イギリス史の授業で、イギリスの中学校で使っている教科書を使った先生がいたなぁ。さっぱりわからんかった。
それに対して「サッチャーの時代」は、「競争の時代」になる、と。つまり、大英帝国の没落は「ええかげんな教育」にあるという反省から、学力をあげた学校には重点的に投資をし、学力をあげなかった学校からはお金の配分を引き揚げると言うことをやったそうです。でも、これって結局その学校に入学する層で運命がわかれるわけで、しんどい学校はしんどいままになりますよね。なので、「労働党の時代」には、しんどい学校が自分たちなりのプロジェクトを立てて、それに対して重点的に予算化する。そして、成果をあげたらOKというものにかわっているようです。
で、現在の日本の状況はというと、「サッチャーの時代」というわけです。「新自由主義」が蔓延して、かな〜り厳しい競争の時代、というか、スタート地点がぜんぜん違う「競争」の時代に入っているわけです。じっさい、ウチの学校とよその学校を見たらわかるのですが、ウチの学校なんて、鉄筋で雨漏りをしているわけです。ところが、「中高一貫」とか「◯◯学科」とか「スーパー◯◯スクール」とかいう学校にはふんだんに予算がまわされています。なんちゅーか。積極的に格差を広げているとしか思えない。まぁ、でもそれならそれの生き残り方があるとは思うのですが、どうも教員側がそこの腹のくくりかたができないようです。
というのは、おいといて…。
で、大阪で学力調査をしたら「学力の階層間格差を縮めた学校がある」ということがわかった、と。それが「力のある学校=布忍小学校・松原三中」だったというわけです。まぁ、この2校を見に行った感想は、おそらく去年の11月終わり頃の日記にあると思いますので、またアーカイブをつくりますので省略。
で、結論。今の状況は厳しいなぁ、と(笑)。でも、転勤したら楽になるだろうなぁ(爆)。

早朝のお散歩

朝、昨日最後にMさんに送ったメールの送信時間を見ると、23時30分頃。えらい迷惑な時間でした。でも、ここ数日で画期的な早さでした。でも、これ、正解です。なにせ、今日の話は8時35分〜9時45分とか。
てなことで、起床は6時。気持ちのいい朝です。
竹田って、かなり興味深い町のようです。とくに、気になったのが「隠れキリシタン礼拝堂跡洞窟」でした。ここは行きたいなぁと思っていたので、朝の時間帯に行くことにしました。川沿いから町中に入っていくと、おそらく古くからの町で、それもかなり発展していたのではないかなぁと感じられる町並みが続きます。しかも、ものすごくお店が多い。これだけのお店を維持できるということは、それなりの消費力があるんでしょうね。
とことこ歩いたのですが、山の朝の空気が満喫できます。キャンプ場の朝を思い出しました。
ちょっと汗ばんできた頃、岡城址の入り口に到着。でも、営業時間外らしくて入れませんでした。でも、気持ちよかったのでOKかな。あとで聞いたら、建物の裏に回ったらあがれたそうでした。まぁいいっす。その後、礼拝堂跡へ。思ったより浅い洞窟ですが、奥の方に岩を切って祭壇のようなものをつくってあるのが見えました。その後、あちこちまわりながらホテルに向かいます。そうそう、滝廉太郎の記念館の近くのトンネルに行ったのですが、朝が早くてハルナさんの書かれた「しかけ」は動いていませんでした。
ホテルに帰って朝ご飯とシャワー。フロントに行くと、すでに迎えの方が来ておられました。
その後、会場へ。中学校の体育館は満杯です。で、話しはじめたのですが、どうも反応が…。みなさん、きっとまじめなんですね。そういえば、きのうの車の中で「大阪の先生が来られた時、『黒い牛から搾った牛乳がコーヒー牛乳なんですね?』と言われて、答えられなかった」って言っておられました。ツッコミができなかったそうです。その時は「そういうときは『そうでっせ、ちなみにあか牛から搾った牛乳がイチゴミルクですねん』ってツッコミいれますねん」と言っておいたのですが…。それでも、話をしっかり聞いておられるのが、いろいろな反応からよくわかります。やっぱりまじめなんや…。
結局9時45分までと言われていたのですが「すんません」を連発して10時まで話をしてしまいました。すんません。
話のあと、熊本空港へ。途中2台車がひっくり返っていました。むちゃくちゃや…。空港に到着してお昼ご飯。「だご汁」と「馬のホルモンの煮込み」とビール。そしてあとは、熊本空港→伊丹空港→モノレール→…と乗り継いで、家に帰るだけです。
あー、あわただしかった。今度はゆっくり来たいものです。

大分…って日常か?

あした午前中に大分の竹田という町で話をすることになっています。なんでも、小・中の管理職・教員・教育委員会の研究会だとか。いったいどうなってるんだろうなぁ…。で、朝からあるもので、今日は前泊です。で、指定された飛行機が、なぜか熊本空港行き。大分なのに、なぜ熊本なのか、よくわかりません。そういえば、去年福岡に行く時も、「熊本からすぐだから」っていわれたなぁ。九州ってどうなっているんだろう…。
で、伊丹へ行くルートを検索すると、どうやら南茨木からモノレールに乗るのが安くて早いようです。モノレールかぁ…。太陽の塔が見えますね。ワクワク。
伊丹空港でお昼ご飯にたこ焼き生ビールセットを食べて、フライト。熊本空港には、今回お世話になる方がすでに迎えに来ておられます。車に乗せてもらってドライブ。途中、ついフラフラと阿蘇山に寄ってみたりしながら、2時間半ほどで竹田につきました。ホテルに入って地図を見てみると、いろんなものがあるんですね。お城の跡もあるし、キリシタンの礼拝堂跡の洞窟もあるそうです。ちなみに、「頭料理」というのが有名らしいのですが、これはおいといて…。
で、一休みして懇親会(笑)。蔵を改造したビアホールのようで、いろんな種類のビールやビールカクテルがあります。おしゃれ…。で、ビールを飲み始めると…。徐々にスロットルが開きはじめてやがて全開。「小学生に自尊感情を持たせるのは早い」とか「自分らしさなんて中学生の分際でわかるわけがない」とか。さらに「オールロマンス事件が…」。そこまで行ってもいいんかいという感じです。で、10時過ぎにはお開き。なんといっても明日が早いらしいので…。でも、わたしを入れて3人ほどで、12月にこの近くに来ることになっているので、それの打ちあわせ。となりにあったショットバーに入ることになりました。ショットバー…。おしゃれ…。小さな町に思えたのに、いろんなものがあるみたいです。おそるべし…。
てな感じで飲んでいたら、メール。お友だちのMさんからプレゼントでした。「セレスト・ブルー」の着メロ。さっそく登録です。
ここで約1時間、打ち合わせのような打ち合わせでないような話で盛りあがって、とりあえずホテルへ。部屋に入ってMさんにお礼のメールを打って送信した瞬間に落ちました。