見事に1週間分の日記がたまっていました。まとめて更新ね。
打ちあげの翌日
打ちあげの翌日は、当然死んでます。でも、授業はあります。もういや…。
それでもなんとか授業を終えて、ようやくのことでお家へ。
家に帰ったら、食堂の机の位置が変わっていてびっくりしました。でも、なかなかいいかも…。晩ご飯を家族でそろって食べるのはいつ以来だろう…。そうか、1週間前か…。
しばらくテレビを見ていたのですが、9時半にはウトウトしはじめていました。
速報を聞いて
教職員劇が終わって一息ついた頃、職員室にひとつの情報が流れてきました。
「安倍、やめたらしいで…」
「へ?」
「エライ早いな」「なんで今やねん」さまざまな思いがかけめぐったのですが、やがてなんとも言えない怒りがわき起こってきました。
一切の選挙を経ずに総理大臣になり、自民党・公明党の圧倒的多数を背景に強行採決を繰り返し、日本の航路を大きく右側に切った1年でした。そして、参議院選挙の大敗を背景にもやめなかった安倍は、アメリカへの忠誠を尽くすのが厳しくなった時点でやめるという。
ヤツはいったい、なにがしたかったんだ?
ヤツはいったい、誰の方を向いていたんだ?
しかし、もう少し続けていてくれたら、もっとにっちもさっちもいかなくなって、もっと深く泥沼の中に入っていっただろうに。ちょっと残念だよ(薄笑)。
文化祭の夜
で、本番
それにしても、2回の練習で芝居をかけるのもたいがいだよなぁ…。まぁ、しょせんは教職員劇だからいいけど…。
てことで、「教職員劇ニュース第6号」から転載です。
本日は、たくさんのご観劇、ありがとうございました!
本番前はどうなることかと思ってはいたのですが、幕が開くと、卓球台にはネットがあったり、さまざまなところに細かい工夫がなされていて、「さすが!」と思わせるものでした。また、昨日は聞かなかったセリフが入っていたり、昨日あったはずのセリフがなかったり(笑)と、いつもの通り、臨機応変なキャストのみなさんでした。それにしても、教職員劇も7年ぶりぐらいでしょうか。
7月に生徒部から「やって」と言われた時は、「まぁいいか…」と安うけあいをしましたが、そこからは苦労の連続でした。
台本ができたのは例年にない早い時期(7月終わり)だったのですが、出演交渉が大幅に遅れてしまいました。そのせいもあってか、みなさんのご都合がつかず、最後の最後まで「急募!」の文字がニュースに登場してしまいました。
そんななか、一度は教職員劇を中止しようかとも思いました。何人かの方に相談をしたのですが、あるキャストの方から「しかたないですね。でも、ちょっとさびしいですね」と言われました。その言葉を聞いて、「やっぱりやろう」と気持ちを引き締めなおしました。
そういう気持ちが通じたのか、あちこちから「出てもいいよ」「手伝うよ」という声が出はじめて、無事、今日の舞台につながりました。
そして、生徒たちの大きな声援は、7年前と何も変わることがありませんでした。舞台がはじまる直前の緊張感とともに、「ここに帰ってきた」という思いがこみあげてきました。そういえば、このニュースも、ここ数年は、せいぜいが1号出すだけ(打ちあげの案内文)でした。それが今年は6号も出すことができました。今年は「ネタ」もあまり思いつかず、もともとあまりない中身が、なおさらありませんでした。それでも、何人かの方から「楽しみにしているよ」と声をかけていただけました。そんなみなさんの思いに支えられて、今日の舞台がありました。ありがとうございました。
本号をもって、今年の教職員劇ニュースは終わります。しかし、これは教職員劇の終わりを意味するものではありません。いつかだれかが、ふたたびこのニュースを出すその日まで、一時教職員劇ニュースの発刊を停止します。
練習最終日(笑)!
今日から文化祭。教職員劇については、きのうが練習初日でしたが、今日が練習最終日です。
教職員劇って、出演者はおろかその内容も含めてすべてがトップシークレットですから、練習は昼間はできません。夜まで時間があるので、わたしは音づくり(笑)。って、きのうの練習では音はなかったんですよね。
いくつかの音は決まっていたのですが、まったくプランがないところももちろんあります。自分の記憶を頼りに、ひたすら音を探します。「これ」と思った音も、必ずしもフィットするわけではありません。台本を見て、動きをイメージして、音のイメージとつきあわせます。そんな中で選んだ曲は以下の通りです。
- 「怪傑ハリマオ」のテーマ(客入れ)
- RAINBOW「Kill the King」(On Stageより)
- 「鉄人28号」のテーマ
- Eye of The Tiger
- Billy’s Boot Camp(DVD)
- Do it(V6)
- 「デビルマン」のテーマ
- We will rock you
- we are the champions
- WAになっておどろう(V6)
- 大阪で生まれた女(客出し)
で、夕方6時頃から「ほぼ全員練習」開始。ここからの集中力はさすがです。セリフはまったく入っていませんが(笑)、場面場面に応じた「だいたいそれ」なセリフが出てきます。まぁ、それが教員の得意技なんですけどね。
てことで、3時間ほど練習をして終了。
あしたが本番だ…。
練習開始!
いよいよあしたから文化祭。
今年の文化祭では久しぶりに教職員劇が復活します。
ところで、台本をあげたのはえらい早い7月のことでした。ところが、夏休み中バタバタしていた関係で、出演交渉がぜんぜんできていませんでした。で、9月になってもバタバタしていて、これまた出演交渉がぜんぜんできていませんでした。なので、ぜんぜん役者が足りていないという…。どうしよう…。
でも、とりあえず、まだ一度も練習をしていません。てか、ヒマなかったし(笑)。なので、とりあえず今日から練習開始です。
7時に体育館に集合。三々五々(笑)集まってきた役者さんとボチボチ打ち合わせ。とりあえずだいたい(笑)集まったところで、軽く通し。とは言え、全員じゃない…、てか、主役級でも来ていない人がいるわけで、かなりヤバイです。
1時間半ほど練習して立ち稽古終了(笑)。で、ある教員のひとこと。「ん、大丈夫!いけるやん!」。
その強気がこわい…。
焼肉の町
朝、生徒から「照明がつかない」というメールが来ました。いま、文化祭直前で体育館で舞台練習をしているんですよね。
幸か不幸か、今日はウトロで集会があって、放送を頼まれていました。なので、学校に行く用事があるので、ちょっと早めに家を出ることにしました。
あれこれテスターで電源を見ていると…。来てません。てことは、どっかのヒューズが飛んでるか…。学校の電源のヒューズなんて、そこらの店においているものじゃないし、てか、そもそもヒューズなんて死語やし(笑)。まぁ、明日電気屋さんに来てもらって症状を伝えるか。
で、放送セットを持ってウトロへ。
なんだかんだとバタバタしていたので、集会には出られませんでした。でも、わたしの担当は集会の後、焼肉会場の放送担当だからいいんです(笑)。
一通りセッティングを終えたころに、集会や散歩を終えた人たちが集まってきました。せっかくなので、BGMはこれです。
そうこうするうちに、ウトロ出身のジャグラー金昌幸(キムチャンヘン)さん*1が登場。すごいジャグリングテクニックを見せてくれました*2。
ところで、このあたりは「仕事中」なんですが、町内会長さんが
「センセ、ちょっとここに座り」
と言ってきます。
「え、いま仕事中…」
「ええから座り。ビールが入ってへんセンセはセンセとちゃうやろ」
さすがによくわかってはります。あとは一缶飲み干す前に、前にビールが並ぶという、いつもの状態の開始です。肉をつまんでは、ビールを半缶を繰り返していると、ちょうどいい感じになります。あたりが暗くなりはじめた頃、「ちょっと手伝え」と言われて、近所の資材置き場へ。工務店ライトと脚立をかついで照明のセットです。
やがてあたりが暗くなると「ノレ」のはじまりです。ハルモニの歌にあわせてあちこちで踊っている人がいます。やっぱりウトロはウトロです。ただ、放っておくとこれが延々と続くのもウトロです(笑)。仕切っている人が「7時半まで!」と一声。どうなるかなと思ったのですが、本当に7時半に終わりました。みなさん、歳とったな(笑)。
それにしても、この町、やっぱりぜったいに守らなあかんな。
会議(ToT)
起床は4時10分。そこから小刻みに10分ずつ寝て、4時半には完全起床。4時40分にタクシーに乗って駅に移動です。5時09分の列車に乗って、京都へ。京都到着は9時過ぎです。で10時から某在日外国人教育関係の会議。
さすがに眠いです。でも、寝られないです。いや、会議だからじゃなくて、午前10時なんて寝られる時間じゃないということなんですけどね。で、出席者も少ないことなんで、11時頃には午前の部は終了。お昼ご飯のラーメン&ビールです。
午後からはそれなりに白熱した会議ができて、よかったよかった。朝早くに松山を出た意味がありました。
会議終了後は飲み会です。でも、さすがに晩ご飯は家でと思い、帰ろうとしたら、外はものすごい雨です。駅まで迎えに来てもらおうと電話をしたら「今、外に出てる。雨がすごいから雨宿りしてんねん」というパートナーのお言葉。なので、家に帰るのをやめて飲み会に合流しました(笑)。それでも1次会でダウン。
家に帰る頃には半分寝ていました。
ルサンチマンとあこがれをもう少し
シンポの後は懇親会。懇親会の席では、いろんな人といろんな話をしたのですが、中でも最後の問いは、自分としてはとても興味があったので、懇親会の最後に明秀さんのところにいきました。
シンポの時に、わたしは「セクシュアルマイノリティの場合、階層などには関係なく普遍的に存在する。だから、すべての当事者が「権力」へのルサンチマン・あこがれを持つわけではない*1そのために、その切り口で語ることが難しいんじゃないでしょうか」ということを提示するにとどまったのですが…。でも、明秀さんにとっては、それなりに腑に落ちるところもありながら、考えるところでもあったようです。
ついでに言うと、セクシュアルマイノリティというくくりもかなり大雑把ですよね。ゲイとレズビアンとではぜんぜん違うし、トランスだってMTFとFTMではぜんぜん違う。なので、それらをひとまとめにして、一つのルサンチマンにもっていくのは相当無理があるんだと思います。でも、「MTFは「若い女性」という記号へのルサンチマンとあこがれがある」とか言われたら、「そりゃそーだ(笑)」となる可能性は大ですよね。でも、そんなもん、運動にも何もならないわけで*2、明秀さんの話との接点は持ちにくいだろうなぁ…。