その間も、某所から延々とメール。曰く
「京橋集合!」
あのね。今日は日が悪い。明日なら行ったのにな。
とにかく家に帰ったところで心地よい疲れ。パジャマに着替えてお昼寝お昼寝。その間もメールが来ます。
「京橋集合!」
とにかく今日は振り切ることにしました。身体が持たない…。というより、今週家族とご飯食べたの、木曜日だけだもんね。
なので、家でダラダラして、パートナーとダラダラしゃべって、とてもダラダラした有意義な時間を過ごすことができました。すまぬが、こんな日も必要なんだ。
今日がほんとの最終日・メッチャ充実!
さて、今日から怒涛の四連休。ほんとになにもないはずなんだけど、いろんなことが入ってくる悪寒がします。
とにかく、まずは24日に向けて買い出し買い出し。
その後、立命館国際平和ミュージアムに向かいます。
今日は火曜日のおべんきょの番外編でこちらで実地経験て感じです。
火曜日のセンセは、ここのボランティアガイドもしておられるとのことで、期待が高まります。
いざはじまると、
「へー、ほー、なーるほど!」
の連続です。
なんというか、総花的な展示かと思いきや、よく見るといろんなことがわかります。というか、自分の中に思いがあれば、一枚のパネルや一つの展示の裏側からほんとうにたくさんのことを読みとることができるってことを感じました。
うん、家族も連れてきたいし、生徒も連れてきたいと思いました。
で、終わったのがお昼頃。
「仏大前の天一行こう」
と誘うと、乗ってきたおべんきょ仲間がひとり。
話をしていると、もとから気があいそうだったんですが、どうも他にも共通点があるような。
紙屋川まで来たところで
「一度いきたいと思ってたところがあるんですよね」
とのこと。そこ、わたしも行きたいと思ってたところですよ!
てことで、行きました。感動です!息が詰まるような緊張感の中、町中を探索します。あぁ、感動!
たった10分ほどでしょうか。でも、その町の空気をぞんぶんに吸うことができました。もう一度行きたい。行って、地元の人と話がしたい。そんな思いがふつふつと涌きあがる町でした。
その後は天一。んまい!仏大前店には根強いファンがいるとは聞いてましたが、なるほどと思わせる味でした。
ここで今日の振り返りなんかをして、北大路駅までブラブラ歩いて、四連休初日の半日は終了。
で、忘年会
今日は最終日おべんきょ日だったので、センセとおべんきょ仲間で小さな忘年会。
同僚の忘年会とは一味違う楽しさです。いや、何が違うかというと、例えば、「ニューエビスノ」という文字を見て
「ニュー「エスノ」と空目しました(笑)」
で一同爆笑みたいな…。
はじめて一緒に飲む人たちでしたが、おべんきょ場所で見るのとはまた違う顔が見られて、とても楽しいひとときでした。
でも、ほんの少し疲れた。
いや、終わってから、
「今日の会話を分析するために録音してたら、半分以上いつきさんがしゃべってたよね」
と、きわめてまっとうなギャグをいただきまして。単に沈黙に耐えられないだけなんですよ(T_T)。
たぶん、そこにこだわりがあるんだな
今日のおべんきょはクレア・マリィさんの文章読みです。担当はわたし。まぁ、ツボといえばツボなんですが、とにかく難しい。いきおい、「こんなもんだろう」という、雑な解釈になってしまうのが悲しいです。
おそらく、緻密に論考を立てていくと、傍から見たら
「同じことやん」
と思うことでも、わずかな違いがあるために異なる言葉を使わざるを得ない。すると
「同じことのはずなのに、なんで違う言葉やねん(T_T)」
となる。でも、本人は
「違うから異なる言葉やねん。てか、なんで同じと思うねん!」
なわけです。もちろん、同じ緻密さを持つ人同士ならそうでないとわからないし、同じ言葉を使っていたら、逆に
「なんで同じやねん!」
となる。
まさに
「思いと記述の間にはずれがある。そのズレを埋めるために研究者は言葉を重ね、表現者は言葉を研ぐ」
なわけです。でも、実は研究者も言葉を研いでいますよね。それは、ひとつの言葉に単一の意味を載せるという方向での「研ぎ」なわけです。表現者のそれとは反対方向なのかもしれません。
そんなことを考えながら、「自己命名」とかなんとかをひたすら読みましたよ。もちろん「ネタ」の提供も忘れずに(笑)。
今日もさくさく
今日は待ちに待った終業式の日です。もちろん冬休みも勤務日だし、赤点とった子の追認みたいなのもあるのですが、それでもやっぱり平常営業日とはまったく違います。
てことで、さくさくと大掃除をして、さくさくと終業式をして、さくさくとスタンプラリーをして、すぐにお昼です。
昼からは自分のタスクをさくさくこなして、あっという間に夕方です。
カムアウトできなかった…
授業中の会話。いや、今日は最終日で、特にやることもないから10分ほど授業をして雑談していたんですけどね。
と、ある髪の長い女の子が髪の毛が邪魔になったのか、横の髪を耳にかけて背中に流したら、男の子が
「おぉー!」
と大歓声をあげています。あのね…。
「サービスー!」
って、お前らなんやねん(笑)。
まぁ、高校生だから仕方ないですその子らが「どんな人が好みか」という、これまたある意味高校生らしい話をしているわけです。で、ある男の子は「髪がちょっと巻いてあって、どったらこったら」みたいな話をしていて、ある女の子は「背の高い人がどったらこったら」みたいな話をして、そんなこんなで10人ぐらいの連中があーだこーだ話をしていました。で、わたしはニコニコ聞いていたのですが、ある女の子がいきなり
「先生はどんな男の人が好みなん?」
と突然振ってきました。
「えーと、ラグビー選手」
と定番の答えを返すと、
「あー!わかるー!」
とえらい盛りあがっていました。
さらに、わたしも横の髪の毛が邪魔になって耳にかけたら
「先生もサービス−!」
って、なんやねん。髪の毛かけられへんやんか…^^;;。
にしても、あの時なぜ「女の人が好き」って言えへんかったんやろ…。
まぁいろいろあるんですが、あとでちょっと落ち込みました。
寒いよー
朝、もちろん体調は絶不調です。でも、自業自得自業自得(笑)。
てことで、最悪の体調のまま電車に乗るわけですが、ひと駅ごとに当然ドアは開きます。どころか、走ってる最中ドアの隙間からなんとなく風が吹き込んできます。当然車内は暖まらない。身体は冷えたままです。
さ、寒い(T_T)。
駅で降りたら、これがまた寒い(T_T)。
いつも荷物を預かってくれる同僚と一緒になったので、あーだこーだ言いながら歩くのですが、ひとこと話すたびに
「寒いよー」
が出ます。同僚は気遣ってくれてか
「日向日向」
と言いますが、太陽、元気なさすぎです。
まぁ、そんな感じで一日過ごしました。
さて、今日は宴会もおべんきょもないし、さっさと帰って、お風呂入って暖まりましょう。
鍋食べて、ビール呑んで、上の子どもが買って帰ってくれたケーキをつまんでウィスキーをひとなめしたら、眠くなーる眠くなーる(ρд-)zZZ
盟友
去年
「久しぶりに呑もうか」
と言ったまま、気がつくと一年たってしまうというほど時間感覚がずれているふたりなわけですが、11月に
「久しぶりに呑もう」
と言ったもののメッチャスケジュールがタイトになって
「ごめん、延期m(__)m」
と言ったはものの、
「このままだとまたずるずると一年たつな」
ということで、今日呑むことになった「まりあさん」てことです。
い「どこにしよう?」
ま「あけぼのか銀座ライオン」
なんなんですか、そのアンバランスは(笑)。てことで、「あけぼの」に決定。
先についてトイレに行って帰ってきたら
「来られてますよ」
と。おぉ、久しぶりですよ。
い「ビールください」
ま「焼酎のお湯割りください」
いきなりかよと思ったけど、今日は寒いですから。で、2杯目。
い「熱燗ください」
ま「ビールください」
店の人に笑われました。お互いどこまでもマイペースです。でも、だから緩く長続きするんでしょうね。あぁ、それはいずみちゃんもそうです。やはり「盟友」だの「腐れ縁」だのはマイペースが基本なのかも。
てことで、8時過ぎにお店を出てハライソへ。着いたらまだ開いてなかったので、近くの焼き鳥屋で紅乙女を2杯ばっか呑んで時間をつぶして、再びお店に行きました。ここも2年ぶりかなぁ…。
で、ホットラムなんかをすすりながらしばらくだべり。
こういうグダグダした時間はいいですね。
トランスと会ったからトランスの話をしなきゃならんなんてのは、あまりおもしろくない。でも、トランスの盟友・腐れ縁だからこそ、見える風景に共通点がある場合もある。で、それを踏まえて日常や世界を語ることがおもしろい。
そんなことを感じた夜でした。
眠くてもさくさく
さすがに今朝は眠いです。当たり前です。先週末から3日連続呑みです。まぁ、年末やからしかたない…わけないです^^;;。
でも、今日のおべんきょタイムの発表の当番です。ここは一発さくさくやりましょう。
とにかくアンダーラインを引いておいたところをもう一回読み込んで、考えをまとめましょう。あと、触発された部分を忘れずにメモとってと。そいつをふくらませて、さらに過去に書いた文章で水増ししてと(笑)。
さくさく、さくさくo(^^)o
最後にところどころフォントを変えてデコレーションして、プリントアウトぉ!いっちょう上がりです。
ダメだな、こんなことしてたら…。
で、本番。
んー…。まぁまぁか。おべんきょ仲間から笑いもとれたし、それなりの話題提供にはなったんじゃないかなぁ…。
まぁ、わたしのまわりには「素材」はふんだんに転がっているし、「刺身単品」でよければ味は負けません(笑)。
で、火曜日恒例の2発目。
こちらはおふたり発表です。んー、ご苦労さまですm(__)m
にしても、熱が入りすぎたか、終了時間を20分オーバー。せめて15分に抑えてほしかった。電車、間にあいませんよ(T_T)。
てことで、帰宅は10時半。ふぃ〜。
でも、全体的にはさくさく進んだかな…。
幾度めだろう
授業のはじめに…。
わたしが代表するわけではないんだけど、一有権者として君たちに謝らないといけないことがある。
昨日をもって、日本は本当に戦前になった。これからは「戦争のできる国づくり」が着々と進んでいくだろう。それは例えば徴兵制というかたちで出てくるかもしれない。わたしは年齢的に徴兵されることはないだろうけど、多分君たちは兵隊にならなければならないかもしれない。銃で人を殺すとはどういうことか。友だちの友だちにイラク帰還兵がいる。その人は、今も戦場のことがフラッシュバックするという。戦争というのは、一人の個人の人生をそういう形で変えてしまう。
では、どうすればいいのか。「best」の選択をしないこと。なぜなら、もしも「best」が誤りであった時、すべてをご破算しなくてはならないから。だから「better」の選択をすること。「better」ならやり直しが効く。
今回の選挙はみんなが「best」を求めようとした。でも、そんなものはあるわけがない。なぜそうなったか。
そもそも議会制民主主義とはとてもまわりくどいものだ。選挙で人を選び、その人たちが議論を戦わせ、それぞれが考える「best」から妥協することで「better」を選択する。なぜそういう制度になったのか。それは「そう簡単に変わらない」ことが安全を担保するということを戦争の経験から学んだからだ。
だから、選挙は大切なんだ。友だちのお父さんが「民主党は期待に応えなかった。お灸を据えないといけない」と言ったらしい。その発想はまちがっている。選挙はファン投票ではないんだ。
「平和をつくる一票」はとても難しいかもしれない。でも、「戦争を避ける一票」ならありうるかもしれない。そして、その一票をどう選ぶのか。それは、時代を見て、社会を見て、考えること。それ以外に方法はない。
このクラスの子は全員日本国籍を持っているはずだ。だから、数年後に選挙権を持つ。一枚の投票用紙を目の前にした時、できれば「なんか言ってたな」と思い出してもらえたらうれしい。じゃぁ授業をはじめましょう。